
ラグビーシーズンが開幕しました。現在日本中の話題をかっさらっているラグビー日本代表ですが、国内リーグ戦も始まります。トップリーグはワールドカップが終わるまでお休みですが、下部リーグは先々週から開幕しました。今日はそのうちの一つ、トップリーグイーストディビジョン1を観戦しに行きます。日本のラグビーは今年から改革が行われ、トップイーストディビジョン1(東日本地区1部)とディビジョン2(東日本地区2部)にわかれました。それぞれ2部、3部に相当します。
観戦カードはキヤノン対日野自動車。バリバリの企業チームです。キヤノンは今までは関東社会人リーグ(3部)の常連でしたが、練習場とクラブハウスを新築して2部にやってきました。先週の開幕戦に公式戦こけら落としが行われ、この試合は第2試合目になります。ラグビーの世界はホームアンドアウェーという概念がないので、一つのチームが年間を通してずっとホームスタジアムで試合を行う事があります。この試合もキヤノンのホームスタジアムで行われますが、公式記録上は日野自動車のホームゲームです。こう言うのってどうなんだろう。
試合会場であるキヤノンスポーツパークは町田市小野路にあります。あの町田市陸上競技場のすぐ近くで、私の家から行く場合、競技場前を通過してすぐの場所にあります。案内看板が全く無いので少し迷いましたが、到着してびっくり!人工芝と天然芝のピッチが1面ずつ、天然芝に面して豪華なクラブハウスと個席付きのスタンドがありました。すげえ・・・・Jリーグのチームでここまで立派な設備を備えているチームはありませんよ。川崎フロンターレなんてプレハブのクラブハウスで細々と・・・。
受付でメンバー表とうちわを貰って席に着きます。席に着いたと同時にキックオフ。キヤノンは初めて見るチームなので楽しみです。ユニフォームは両チームともファーストジャージが赤なので、日野自動車は黒を選択。日野はホーム扱いのはずだけど、気にしないのかな。
試合ですが83対5とキヤノンの圧勝でした。「ラグビーは強いチームが必ず勝つ」の鉄則通りで日野自動車は何もさせてもらえませんでした。実質的には100点ゲームで、試合展開にはなんの見所もなく、ただキヤノンがピッチを蹂躙していく姿を見ているだけでした。正直退屈でした。
じゃあキヤノンが質の高いプレーを見せたのか、というとそういうわけではなく、キヤノン自体もノックオンやノットロールアウェイが頻発しており、緊張感が欠けるなあという印象でした。
私はラグビーに関しては全くの門外漢なのですが、ノックオンってラグビーのミスの中では一番初歩的なものだと思います。野球で言うとフライを落とすのと同じで、これをされると一気にしらけます。トップリーグの試合を見ていると、ノックオンのケースはあまりありません。ラグビーのいろいろなカテゴリーを見ると、カテゴリーが下がるたびにノックオンが起こる頻度が高くなってくるような気がします。ニュージーランド代表やオーストラリア代表がノックオンをするケースってそんなにないのではないでしょうか。
サッカーもパスミスはつきものですが、サッカーはミスをしてもプレーは継続されるのに対し、ラグビーのノックオンはスクラムから始めます。その組み直す時間が正直退屈でした。ごり押しの試合だったと思います。
日野自動車に対しても言いたいことはあります。キヤノン陣地を押し込んで行って、ペナルティキックを貰ってもペナルティゴールを選択しませんでした。もちろんトライを取ることを狙っているのでしょうが、圧倒的に負けていて、しかも零封されているのですから、まずはペナルティゴールで得点を得ることを選択するべきではないかと思います。なにかこう・・・目の前の試合に勝つことよりも自分たちのやり方を貫き通しているだけ、という印象を受けました。
今日の試合会場はトップリーグ全体を通しても上位を争うだけのすばらしいグラウンドだと思います。キヤノンはおそらくトップリーグ入りを狙っているのではないかと思います。でもこのカテゴリーを抜け、トップリーグに昇格した後、残留を果たすのならば、このカテゴリーの中でもう少し緊張感を持たせた試合をしても良かったのではないかと思います。
繰り返しますが、私はラグビーを全くわかっていないので、あくまでも印象だけで書きました。実際は違うのかもしれません。もし誤解や偏見があるようでしたら関係者にはお詫びします。
キヤノンスポーツパーク 観衆:約500人(目測)