サポーターの責任
先日のエントリーでナビスコカップの表彰式の出来事を書きました。コメントは罵倒じみたモノが沢山来るだろうなと予想していて、それはまあ予想通りだったのですが、その中にサポーターの責任を問うものがいくつかありました。
私は荒らしやアンチが吐き捨てているだけだろうと思って全く気にしていなかったのですが、一昨日の千葉戦で選手が謝罪に現れたとき、その選手達の真ん前で「サポも同罪!」というゲートフラッグを掲げている人がいるのを見て驚きました。他にも二つほど同じようなメッセージの横断幕やゲーフラもあり、ちょっと考えてしまいました。
既に収束に向かいつつある話を蒸し返す形になりますが、自分の考えを書きます。---
今回の一件は100%選手の問題であって、ファンやサポーターには一切の責任はありません。
お金を払ってサッカーを見る人が、お金を貰ってサッカーをやる人の起した出来事に対し、責任など取りようがないのです。当たり前じゃないかと思っているのですが、当の川崎サポーターはそうは思っていない人もいるようです。観客は観客の立場でしか責任を取ることができません。これはファンだろうがサポーターだろうが、同じです。観客の責任とは・・・例えば旗竿で選手の頭を叩いたとか、ピッチに降りたとか、そういう不法行為に対して以後の試合で旗振りが禁止になったとか、入場禁止になったとか、そういう罰則を負うのは観客の責任だと思います。しかし今回は違います。壁にもたれかかったとかガムを噛んだとか、そんなことにサポーターが責任を負えるはずがありません。第一、責任の取りようがありません。この状態でサポーターにも責任があるなどと自分で言うのは偽善とは言わないまでも、おかしいことだと思います。
じゃあサポーターはどうすればいいのか。それは
1.選手を許すこと
2.選手を信じること
3.選手を応援すること
この3つだけだと思います。
サポーターも同罪、のメッセージの何がいけないのか。それは今、川崎の選手達を許すことが出来るのは川崎サポーターだけなんですよ。それをサポも同罪と言ってしまうと許す人がいなくなるのです。そこが問題だと思います。あの集団謝罪行進の中で選手がそのメッセージを読んだときにどう思うか。「サポも同罪か、俺たちだけが悪いんじゃないんだ」とは絶対に思わないでしょう。本来楽しく観戦するはずの人たちにまで迷惑をかけてしまった。申し訳ない、という気持ちをより深く持つのではないでしょうか。試合前に選手にそんな気持ちを持たせることは何もよいことはないと思います。
話が外れますが、私は高校野球に代表される連帯責任という奴が、反吐が出るほど大嫌いです。このエントリーはそういう気持ちが前提にあるので書いてみました。今回は川崎サポーターに反感を買うかもしれませんけどね。そうだとしたら申し訳ないと思います。
ちなみにこれは鬼武氏その他の言動とは全く別の話なので悪しからず。

















