2009/11/10

サポーターの責任

 先日のエントリーでナビスコカップの表彰式の出来事を書きました。コメントは罵倒じみたモノが沢山来るだろうなと予想していて、それはまあ予想通りだったのですが、その中にサポーターの責任を問うものがいくつかありました。

 私は荒らしやアンチが吐き捨てているだけだろうと思って全く気にしていなかったのですが、一昨日の千葉戦で選手が謝罪に現れたとき、その選手達の真ん前で「サポも同罪!」というゲートフラッグを掲げている人がいるのを見て驚きました。他にも二つほど同じようなメッセージの横断幕やゲーフラもあり、ちょっと考えてしまいました。

 既に収束に向かいつつある話を蒸し返す形になりますが、自分の考えを書きます。---

 

今回の一件は100%選手の問題であって、ファンやサポーターには一切の責任はありません。

お金を払ってサッカーを見る人が、お金を貰ってサッカーをやる人の起した出来事に対し、責任など取りようがないのです。当たり前じゃないかと思っているのですが、当の川崎サポーターはそうは思っていない人もいるようです。

 観客は観客の立場でしか責任を取ることができません。これはファンだろうがサポーターだろうが、同じです。観客の責任とは・・・例えば旗竿で選手の頭を叩いたとか、ピッチに降りたとか、そういう不法行為に対して以後の試合で旗振りが禁止になったとか、入場禁止になったとか、そういう罰則を負うのは観客の責任だと思います。しかし今回は違います。壁にもたれかかったとかガムを噛んだとか、そんなことにサポーターが責任を負えるはずがありません。第一、責任の取りようがありません。この状態でサポーターにも責任があるなどと自分で言うのは偽善とは言わないまでも、おかしいことだと思います。

 じゃあサポーターはどうすればいいのか。それは

 1.選手を許すこと
 2.選手を信じること
 3.選手を応援すること

 この3つだけだと思います。

 サポーターも同罪、のメッセージの何がいけないのか。それは今、川崎の選手達を許すことが出来るのは川崎サポーターだけなんですよ。それをサポも同罪と言ってしまうと許す人がいなくなるのです。そこが問題だと思います。あの集団謝罪行進の中で選手がそのメッセージを読んだときにどう思うか。「サポも同罪か、俺たちだけが悪いんじゃないんだ」とは絶対に思わないでしょう。本来楽しく観戦するはずの人たちにまで迷惑をかけてしまった。申し訳ない、という気持ちをより深く持つのではないでしょうか。試合前に選手にそんな気持ちを持たせることは何もよいことはないと思います。

 話が外れますが、私は高校野球に代表される連帯責任という奴が、反吐が出るほど大嫌いです。このエントリーはそういう気持ちが前提にあるので書いてみました。今回は川崎サポーターに反感を買うかもしれませんけどね。そうだとしたら申し訳ないと思います。

 ちなみにこれは鬼武氏その他の言動とは全く別の話なので悪しからず。

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2009/11/09

前橋遠征顛末記

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 少し前の話ですが、10月31日に群馬県前橋市にサッカー観戦に行きました。観戦カードはKSL市原とカップ、「YSCC対ヴェルフェたかはら」と「FCコリア対日立ビルシステム」の2試合。
 「KSL市原カップ」というのはJFLの下部リーグに当たる関東サッカーリーグが主催するカップ戦で、早い話がナビスコカップの地域リーグ版です。試合会場はいずれも駅から遠く、2箇所にわかれるためバイクで移動します。

 第一試合は12時に前橋市の郊外にある図南五代フィールドという前橋のサッカークラブ図南SCが使用するグラウンド。ここで試合を最後まで観戦した後、第二試合会場の大胡運動公園陸上競技場へ移動します。距離は約4キロ。移動中、道に迷ったため、一旦バイクを道ばたに寄せてエンジンを停め、地図で確認し、再度エンジンを掛けようとセルスイッチを押しましたがウンともスントもいいません。カチ、カチという音だけが聞こえます。これはまずい。

 今まで普通にかかっていたエンジンがいきなり黙ってしまったわけですからバッテリー上がりではありません。(バッテリー上がりの場合はセルモーターは回ります)。となるとヒューズ切れか、とヒューズボックスを開け、スペアヒューズに替えましたが結果は同じ。こうなるとお手上げです。

 仕方がないので携帯電話のタウンページサイトを開け、バイク屋さんに電話を掛け、引き取って貰います。引き取り後、バッテリー電圧を測ったところ、ほとんどゼロ。ここで、バッテリー切れと判明しました。バイク屋さんに在庫があったので、充電後、帰宅することにします。時刻は午後6時。

 前橋駒形インターから北関東道に乗り、関越自動車道に入って一路練馬を目指します。花園インターに近づいたところでいきなりエンジンが停止。惰性でバイクを走らせ、花園インターを抜けます。料金所通過時はエンジンが完全に停止してしまったので、ETCゲートは開かず。そのまま突破し、路肩に寄せ係員の到着を待ちます。

 係員にETCカードを見せて高速料金を精算し、高速機動隊詰め所によって事情を話し、バイクをパトカー駐車場に止めさせて貰いました。さて、これからどうするか・・・・・


 花園インターは埼玉県の中央部にあり、位置的には秩父に近いと言えます。埼玉県の都市部からかなり離れているので押して歩くにもバイク屋を呼ぶにもきついモノがあります。少し考えたすえ、携帯電話で実家でバイク屋を営んでいる弟に相談し、軽トラで引き取りに来てもらいました。横浜市戸塚区から埼玉県寄居町まで距離にして約100キロ。申し訳ない。

 バイクは実家に預けて故障箇所を診断して貰ったところ、オルタネーターとレギュレーターの故障とわかりました。修理費は前橋で交換したバッテリーとあわせて約9万円。はあ。

 最近のバイクはよく出来ていて、エンジン回りの故障というのはまずありません。昔は10万キロでエンジンオーバーホールとか言っていたのですが、そのようなことはなくなりました。その代わり電装関係の故障が多くなってきています。私以外でもだいたいそうなのですが、8年目、または8万キロでどこか壊れます。大体はレギュレーター回りが多いです。これは予想していて、あらかじめ覚悟していたのですが、やはり、いきなり10万円の出費は痛いです。年明けにイタリア遠征を予定したのですが、キャンセルになりました。がっかり。

 まあ仕方がありません。バイクは本日なおりました。またこれで遠征に出かけます。

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2009/11/08

川崎 3-2 千葉

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よくやった!


この総叩きの中、先制され、逆転し、試合終了3分前に同点に追いつかれ、ロスタイムに突き放す、という展開にこれ以上何を言えるのかと思います。この展開に戦評など何の意味も持たないと思います。ナビスコカップ決勝戦で私はメンタルが弱いと書きましたが、弱い人間にこの試合が出来るのでしょうか。

まだあと3試合残っています。苦手の九石ドームというのはありますが、頑張ってほしいと思います。

等々力陸上競技場 観衆:18,470人

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ACL決勝

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行く予定満々だったのですが、前日帰宅直後に熱を出してしまい、大事を取って休みました。うーーーーーん。
残念。岡山を見たかったのですが・・・・。

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2009/11/04

表彰式の出来事について

以前、こういうエントリーを書いて該当チームをこき下ろしたことがあるので、やはりコメントしないわけにはいかないだろうなと思います。該当チームのサポーターの人には特に。

私はバックスタンドで見ていたので、選手達が何をやったのか全く見えなかったのですが、公式サイトの謝罪文を見ると、

 ・首にさげたメダルをすぐに外した。
 ・握手しなかった。
 ・壁にもたれた。
 ・ガムを噛んでいた。

ということをやったようですね。感想を言えば、とても恥ずかしいし、サッカー選手以前に社会人としてあり得ないことだと思います。特にガムを噛みながら公式の場に出るなんてのは論外中の論外で、こういう選手を使わなければ優勝できないならば優勝しなくて結構、とすら思います。他の選手だって程度はどうあれ同じです。

天皇杯県予選決勝もナビスコの決勝も同じ事ですが、試合を開催するにあたってどれだけ多くの裏方が金銭的、物質的、人的にサポートしているのかわかっていないんじゃないかと思うことがかなりあります。私はいろいろなスポーツを見ますが、サッカーは特にそう感じます。

--- フロンターレの選手に対して言いたいのはここまで。---

次にJリーグの鬼武チェアマンに対して。

怒るのはもっともなところがありますが、そういうものの言い方はないだろう、と思います。ベストメンバー問題もそうですが、二言目には「処分」ということを口にするあたり、もう少し考えてモノを言えよ、と思います。

処分をするためにはまず規定や規約があり、それに対する相応の処罰の範囲が事前に決められていなければなりません。そういう規定がないのに二言目には処分を口にすれば、それは恐怖政治でしかないのです。
そんな怖いことを思いつきで口にしてしまうような組織にマトモな運営が出来るとは思えません。

こういうことを言うのもなんなのですが、選手は深く傷ついているわけで、それに石を投げつける態度というのは私から見ればどっちもどっちだと感じます。こういう言い方をしなければ、私はフロンターレの選手を一方的に非難したと思いますが、そこまで言われれば、フロンターレの選手の側に回りますよ。もう気にするなと言いたいです。

--- この件について最後に。 ---

川崎フロンターレは公式サイトでこの件について謝罪文を掲載しました。かなり真剣に謝っている文章で、ここまで書いたならば、これでいいんじゃないかと思います。今回の件はあくまでも心証を害しただけですから、今後は気をつけていけば良いことです。こういう問題で一番難しいのは謝る側ではなくて、拳を振り上げた側が、どうやって拳を降ろすかということです。それはもう拳を上げた側の器量によりますね。あの湯沸かし器みたいなチェアマンを見ると結構難しそうだなと思いますが。

失礼なことをしたのならば、怒られて、謝って、気をつけてゆけばよいことです。選手も人間なのですからそういうことだってあるでしょう。そういうことが出来るのならば、私はまた応援していきますよ。ガムを噛んだ選手に対しても。

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2009/11/03

FC東京 2−0 川崎

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 まあ弱いから負けた、の一言で終わってしまうと思います。米本のシュートが無回転だったから止めるのが難しかったのか、川島のミスだったのか、そういう議論はあるにしても、結局は川崎は弱かったから、それがすべてだと思います。弱かったというのはFC東京よりも弱かったというのではなく、決勝戦という舞台に対して弱かったのです。相手がガンバでも清水でも大分でも千葉でも負けたんじゃないかという気がします。経験の問題ではないですよね。千葉でも大分でもFC東京でも初挑戦で初優勝をしていますから。取るチームは取るんですよ。

 熟練で圧倒的なスピードとスキルをもつジュニーニョが決定的なチャンスを外す一方、スタメンに定着して間もない18歳の米本があっさり決めてしまう。人数が勝っているのに平山をフリーにしてしまう。その平山は難しいタイミングで飛び込んで決めてしまう、そういう戦術とは関係ない、出ている本人のメンタルな部分や勝負強さの点が試合の勝敗を分けたのだと思います。

 こういう心理的な弱さって、決勝戦に限った話ではないです。ビッグスワンでの新潟戦や日本平での清水戦で何回やっても勝てない所とつながっているのではないでしょうか。逆に言えばそういう負けの部分を一つ一つ潰していけば本当の強いチームになると思います。

 国立霞ヶ丘競技場 観衆:44,308人(チケット完売)

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2009/10/26

川崎 7-0 広島

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 大勝。いやー久しぶりに気持ちの良い試合でした。試合前は、皇国の興廃この一戦にあり、という覚悟で臨んでいたのですが、試合を終えてみるとあっけなく、他会場の試合結果とあわせていよいよ念願のタイトルへ近づいたかなと感じさせてくれるものでした。まあもっとも今までの川崎の試合は、ここぞ、というところですべてコケていますので、この結果をもってしても全然信用できないのですけどね。

 試合は広島の退場による自滅、と言って良かったと思います。これに加えて川崎の先制点が早いうちに決まって、終始川崎ペースでボールを回せたのが幸いでした。もっとも川崎も前半、チャンスのつぶし方がかなり酷く、こういう雑な展開をしていたら必ずバカをみるなと感じましたけどね。勝ったことでよしとします。

 川崎のことで嬉しかったのは、谷口が怪我をしてもフォーメーションを変えることなく戦いに望めたのは非常に大きな進歩でした。以前は誰かキープレーヤーが欠場するたびに誰かを上げて、変わりに誰かを入れて、というバレーボールのようなローテーションをしいていたのですが、この試合は谷口の代わりに田坂が入るというシンプルな変更に留めました。それがきちんと効いている、これが今の川崎の強さなんだろうと思います。決してジュニーニョ、レナチーニョ、テセの3人でもっているチームではないのです。川島を含めてディフェンスラインが強固になってきたから外国人の強さが生きていると言っても良いと思います。

 残りは4試合。千葉、大分、新潟、柏。4チーム中3チームが降格対象です。混戦状態のリーグですが、川崎がこのまま勝ち続け、鹿島が一つ負けると新潟戦の勝利で優勝が決まる可能性が高くなります。まだまだ取らぬ狸の状態ですが、期待したいと思います。

等々力陸上競技場 観衆:18,946人

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2009/09/18

試合再開

まずは一番良い判定が出たかなと思います。
もちろん経営的には試合成立の方が良かったのでしょう。鹿島・川崎の両社長が試合成立を主張したのもわかります。
しかし、ここで試合成立をしてしまうと今度は川崎が負い目を抱えることになります。もし川崎が優勝したとしても、「あの試合は鹿島に逆転の目があった」と言われてしまうことがあるわけで、それはいやですね。
川崎的には余計な移動が増えたので決して喜ぶことではないのですが、0−0で再試合というよりは数百万倍もマシです。15分の試合というのはどうなるか見当もつきません。逆転されることは考えにくいですが、同点の可能性は充分にあります。もちろん負けることもありえます。でも、それでも良い結果だと思います。当然、私は見に行きます。



前エントリーの補足


当時の試合ですが、体感雨量は特筆するほどのものではありませんでした。もちろん10分計測では10ミリ近い雨量もあったかもしれませんが、毎年毎週試合を観ていれば年に1〜2回は普通に経験する程度の雨でした。一時間で50ミリと10分で10ミリは意味合いが全く違います。
ピッチコンディションにしても雨でボールが転がらないなんてのは当たり前です。選手の安全、観客の交通の便。本来誰が責任を取ることなのか、はき違えた判定だったと思います。


このサイトについて


定期的にこの文章を書いていますが、このサイトは「観戦日記」であって「観戦記」ではありません。フォーメーションや時系列の試合展開を書かないのはそのためです。
基本的に「ですます」調で書いていますので客観的な観戦記に見えるかもしれませんが、実際は自分が感じたことを素直に書くようにしています。ですから試合の内容によっては対戦相手のサポのみならず、川崎や横浜FCのサポーターも不愉快に感じる表現がでる可能性があります。(実際にありました)

 普段客観的に書いているのに時々感情的に書かれているエントリーがあるのはそのためです。ですから文章にブレが出るのもこのサイトの特徴と理解してもらえれば幸いです。

 ちなみに批判は大歓迎です。よほどの事がない限り削除はしません。

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2009/09/13

鹿島 (試合中止) 川崎

0912


 雨天のため試合中止。腹が立って腹が立って収まりがつきません。こんなむちゃくちゃなことってあるのかと思います。むかつくことがいろいろありすぎて何から話せばよいのかわからないくらい腹が立っています。

 最初に試合に関係のないところから。私は試合が中断になり、帰りの最終バスの時刻を考えてギリギリの時刻でスタジアムを後にしました。東京駅行きのバスには比較的早く乗ることが出来、その後は携帯電話の速報で経過を確認していました。発車後、しばらくして運転手に試合中止の連絡が入りました。運転手がそのことを報告すると、車内は大歓声に包まれました。「ラッキー!!」「助かったぜ!」・・・・・・まあ気持ちはわからなくはないのですが、川崎サポーターも乗っているであろうその車内でそういうのかと。そして、本当にラッキーなのかと。それが連覇しているチームのサポーターなのかと。

 これが逆の立場だったら私はとても喜べないと思います。仮に0-0の再試合になってそれに勝利したとしても絶対にケチがつきますし、自分自身喜ぶことは出来ないと思います。全力で試合をしてそれで負ければそれまでなのです。3-1で残り15分の再試合になったって、連戦で疲労を重ねている川崎の方が不利なわけで、やはりそれで鹿島が逆転しても鹿島サポーターとしては喜べません。試合展開は明らかに鹿島の負けで、サポーターはそれを受け入れるしかないでしょう。受け入れられないのなら「ラッキー」なんていうもんじゃないと思います。

 次に中止の決断について。

 私はあの程度の雨で中止になるということがとても信じられません。私はこれより酷い雨の試合を何度も観ています。(例えば台風のさなかにやった平塚競技場での湘南-横浜FC戦など)。2001年のコンフェデレーションズカップ、日本-オーストラリア戦は大豪雨の中で開催されました。ピッチコンディション不良という面でも、特に問題があったとは思いません。雪の中でサッカーの試合をすればボールは転がらず同じ事になります。私は雪の中での試合を何度も観ています。西が丘で行われた全日本女子選手権準決勝や川越で行われた地域リーグ決勝大会が良い例です。これらの試合でもボールは全く動きませんでしたが試合は普通に行われました。

 この試合は川崎の選手も鹿島の選手も試合の続行を要望していたそうです。であればなぜ続けられなかったのでしょうか。双方合意の上ならば不幸にして怪我が起きてもそれはやむを得ない事ではないのでしょうか。観客の帰りの交通機関の心配があると言っていたようですが、それは観客の問題でしょう。最後まで観戦して終電を逃したってそれは観客の責任でJリーグの責任ではありません。帰りの電車がない、と判断すれば鹿島近辺で泊ればよいだけです。翌日は日曜日なのですから何も問題はありません。

 次にスタジアムについて。

 去年の芝生劣化もそうですが、グランドコンディションの維持をどう考えているのでしょうか。地域リーグで使うような市営グラウンドクラスならわかりますが、いやしくもワールドカップスタジアムです。20分程度の集中豪雨で水が浮くというのは酷くないですか?等々力も三ツ沢も日産スタジアムも、排水には非常に気を使っています。普段、どういう整備をしているのでしょうか。かなりお粗末な管理だと感じます。ちなみにカシマサッカースタジアムの指定管理者は鹿島アントラーズです。

 再試合の決定は15日のJリーグ理事会で決められるそうです。まともな決定を期待したいのですが、Jリーグの決定は、我那覇事件からベストメンバー規定に至るまで、失望しつづけていますので、期待できません。それでもわずかな望みをつなげたいと思います。

 カシマサッカースタジアム 観衆:22,323人(試合不成立)

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2009/09/09

横浜F・マリノス 1-1 川崎

0906


 

決勝進出!!


 

胃がキリキリ痛むような90分でした。川崎からすれば1点とれば事実上ゲームが決まりますので、試合序盤から攻撃的に行くだろうと思っていたのですが、実際はマリノスの一方的な試合でした。まあ概ね前節と同様で、決定機を作れない、決められないマリノスに救われた感じがします。蛇足ですが、今日の試合を観ていると、コーナーキックで点を取る能力、フリーキックを決められる能力というのがいかに大切か、身をもって思い知らされますね。全く怖さを感じさせないマリノスのセットプレーに川崎は何度も救われました。これって全然他人事ではなく、川崎にも言えることですけどね。私はどのカテゴリーであってもコーナーキック10本に一本は決めてほしいと思っているのですが、実際には30本~40本に1本というのが現実的なところだと思います。

 井川の退場とPKについては川崎の反対サイドで起きた出来事なので何も言えません。井川にしてもスタメンを菊池に奪われている状態なので、張り切りすぎたのかなと思いますが、かなり致命的な失点でした。残り20分、守りきれるのか、私は腕時計のストップウォッチを数秒ごとに見ながら試合を見守っていました。

 その緊張感を完全に壊し、自滅に追い込んだのがマリノスのキーパー、飯倉の退場でした。ジュニーニョのプレーにイライラするのもわかりますが、切れたら終わりですね。マリノスサイドから見れば、ジュニーニョが笛を吹いているのにプレーを続けたことにアンフェアさを感じるのかもしれませんが、結果として頭に血が上ったら終わりです。私の勤めている会社にも以前いましたけどね。意地の悪い上司を殴って「自主的に退社」になったのが。

 正直な話、すっきりしない気持ちはあります。ただ、カップ戦のそれも準決勝第二レグともなれば、そんなことは言っていられないのは間違いありません。まずは結果を出したことを素直に喜ぶこと、そしてあと一つ勝てばタイトルを取れることを感じることだと思います。二年前のナビスコ決勝、投げ入れる予定だった紙テープはまだ私の手元にあります。

 日産スタジアム 観衆:16,467人

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川崎 2-0 横浜F・マリノス

0903


 完勝。パーフェクトゲーム。スゲー・・・・・・決勝進出を控えた重要な試合、それも代表選手2人が欠けてもなお、こういう試合が出来るんだ・・・・・。なにかこう、普段の自分がいかに甘い環境で仕事しているか、つまらない不満を理由に目の前の仕事をエスケープしているのか、そういうのを感じさせてくれた試合でした。サッカーって我が身を振り返る機会を与えてくれますね。

 今回の最大の立役者はキーパーの杉山でしょう。川島が加入後の3年間、全く出番がないにも関わらず、腐ることなく練習を続け、数少ないチャンスに出した結果はなによりも褒められてしかるものです。こういう人を本当のプロと言います。まだ22歳なんですよね。正直自分が恥ずかしいと感じます。40歳を越えているのに、ちょっとした逆境で腐ってしまう人はいくらでもいますよ。

 試合はマリノスが一方的に攻め、川崎はその大半を守るという、普段では見ることのできない形でした。シュート数もマリノスが30本近く打っていたと思います。それを完封で押さえたというのは、川崎というチームは攻めることも守ることも出来るということで、チームの完成型を見たと思います。個人的にこういう専守防衛に終始するゲームは嫌いなのですが、最終的に意図した展開で終わらせることが出来たわけですから文句の付けようがないです。もし、失点をしてしまえば例え勝ったとしても評価は全く逆になりますので、この試合はこれで良しとしたいです。

ホームゲームを2-0で終わらせることが出来たので、川崎は決勝進出の目がかなり出てきました。ここでやらかすことがないよう、次のマリノス戦もキッチリと勝って、次につなげていってほしいと思います。

 等々力陸上競技場 観衆:11,850人

 

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2009/08/16

栃木SC 2-1 愛媛FC

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先週の栃木SC-横浜FC戦を見に行く予定を立てていたのですが、出発前に天気予報を聞いてみると夜は大雨とのこと。バイクで行く予定でしたので急遽中止しました。走るだけなら雨でも良いのですが、観戦もするとなると体力を消費しますので、バイクの運転をするのは危険です。この試合は中止になったようですが、そこまで来ると凄いなと思います。栃木の雷、恐るべしですね。

 この試合で事前に(某ルートで)入手したチケットは「サマーナイトチケット」という券種で、7月、8月の6試合のうち、任意の試合が1試合観戦できます。よって翌週の愛媛戦に観戦をずらしました。野球で言うところのスライド登板という奴ですね。いや少し違うか。

 試合開始1時間前にグリーンスタジアムに到着します。スタジアムは屋台がそれなりに出ていて賑わっています。栃木SCの試合を観るのもかなり久しぶりですが、前回は本当にマニアな人しか来ていませんでした。今日は黄色いTシャツを着た子供連れが多数来ていて、かなり家族的な雰囲気がします。こういうのっていいなあ。最近サッカー人気がどうのとか、チーム数が増えたからレベルの低下がどうのとか、言われていますけど、こういう光景が見られれば何も問題がないと思います。サッカーを見る楽しさって本質的にはレベルとは関係がないです。それがエライ人にはわからないんですよ。

 客層はかなり変わりましたが応援団は変わっていません。いや増えたかな?でもゴール裏リーダーの総領は9年前と同じでした。私はこの人、結構好きです。一緒に応援したいとは絶対に思いませんが。

 さて試合の話。うーん、うーん・・・・。両方とも不調に悩んでいるチームなのでこういう展開なのは仕方がないのかなと思います。安全運転を絵に描いたような前半を見ていて、これは一種の拷問なのかとすら思えました。失点はしたくない、スタミナ切れは起したくない、という考え方は見る人を萎縮させます。気持ちはわかりますが、興行をしていることをわかってほしいですね。特に米山などはベテランなのですから、メンタル面でのリードは問題ないはずなのにと感じます。試合は怪しいPKで愛媛が一点リードして前半終了。

 後半は一転して栃木が攻撃を仕掛けます。両サイドバックを一列前に上げて、サイドハーフも攻撃に参加させて4トップ状態に。これって7年くらい前の横浜FCで見ました。基本フォーメーションでこれをやると裏を取られるのですが、パワープレイとしてやるなら機能します。一点取り返し、さあ逆転だぜ、と猛攻を受けているところでカウンターを取られて2-1。試合終了。栃木は最下位が決定しました。横浜FCサポ的にはラッキーだったのでしょうか。

 まあなんというか、90分を通して攻撃ができないこと、得点力のあるストライカーがいないこと。実績をあてにして引き入れたベテラン選手が機能しないこと(特に栗原)。必ずしも選手だけのせいではないのですが、厳しいのは確かです。得点力がない上にリスクを取った攻撃ができなければ負の連鎖になるのは仕方ないこと。これが現在の栃木SCの現状でしょうね。

 そう考えると横浜FCの「手数をかけずにとにかく前へ」というのは相当マトモな戦術なのかなと感じます。コースを読まれると簡単に失点するので私は半分嘲笑の目で見ていたのですが、ボランチからロングパスで両サイドに散らすことができれば相当チャンスが高くなるし、敵を相手のゴールの方に張り付けておくことができますからね。違うチーム同士の試合を観るのも良い経験になります。

 試合が終わるとダッシュでバイクに戻りスタジアムを後にします。栃木グリーンスタジアムは宇都宮駅からかなり遠いスタジアムで、このチームのウィークポイントにもなっているのですが、自家用車で来ると上三川インターに近いのでそれほど気にはなりません。お盆なので渋滞も気になったのですが、全く影響はなく、2時間後には戸塚の自宅に帰りました。来週は等々力で川崎-山形戦を観戦です。

 栃木グリーンスタジアム 観衆:5,105名

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2009/08/02

川崎 2-1 FC東京

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 またロスタイム中での決勝点。神様も忙しいことだなと思います。今年のJ1は鹿島も川崎も新潟も浦和も調子の良いときと悪いときの波がそれぞれ同じタイミングで出ているので、川崎が勝っても負けても勝ち点差があまりつかない状態になっています。去年のJ1はどのチームも同じように調子が悪かったので、今年はハイレベルな悩みなのかもしれませんが、去年同様、絶望の中で希望をもつというのはなかなか辛いなと感じます。

 それにしてもチケット完売の中でロスタイムに決勝点をあげる試合というのはかなり大きな意味を持つと思います。はじめてきた人にまた来たいと思わせるモノが充分にあります。試合内容は決して派手ではありませんが、攻め合う展開は充分に楽しめるものでした。

 試合のカギは前節同様やはり川崎の守備の強さになります。出場停止の菊池の穴を感じさせないほどの強さを本職のディフェンダーに戻った寺田が見せてくれました。だからこそ森のチョンボから来る失点が目立ってしまうのですが・・・。フォーメーションを細かく見れば、サイドの山岸と代わったレナチーニョが上がりっぱなしの状態で、さらに井川が前線に突っ込んで来るようなカミカゼアタックは正直怖いですし、相変わらずコーナーキック、フリーキックから点の取れない脆さも課題として残ります。ただ、結果は確実に残しているのでここはヨシとしたいですね。

 繰り返しますが、面白い試合でした。ここまでできるのならどうして前節京都に負けたんだ、新潟に勝てなかったんだという悔しさが残りますが、もう責めることはするまいとしたいです。疲労とか今後の過密日程とか、いろいろ不安がありますが、不安を感じることができるのも勝っているからこそ、と受け止めたいですね。

 次は日韓オールスターでお休み。憲剛選手とジュニーニョ選手は仁川で頑張ってください。私は宇都宮に移動し、栃木SC対横浜FCの試合を観戦します。

 等々力陸上競技場 観衆:21,379人

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2009/07/31

神を見た夜(川崎 3-0 鹿島)

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 いろいろなサイトでそう言われていますが、川崎の試合を見ている人に言わせれば、みんながみんなこういうのでしょうね。

 ロスタイム消化後、最後のワンプレーでゴールが決まり、負けが引き分けに、あるいは引き分けが勝ちになった試合はしばしば見ます。しかし、ラストワンプレーで負けが勝ちに変わった試合は滅多にありません。サッカーはワンプレーで得られる得点は1点ですから、ラストワンプレーで負けが勝ちに変わることはないのです。

 こういう試合は毎週サッカーを見続けたとして10年に1度見られるかどうか・・・そう1998年10月のJ1参入戦以来でしょう。だから神を見た夜なのだと思います。(正確に言えば参入戦の得点はラストワンプレーではありませんけどね)

 11年前のJ1参入戦は何故神を見た夜なのか。それはゴールの場面にあるのではなく、心が折れた状態で延長戦に臨んだ川崎の選手の痛ましさが、あまりにも残酷すぎて、福岡にとっての神、川崎にとって悪魔の仕業としか思えなかったからだと思います。

 だからこそ、まだ同点になったにすぎないのに、気持ちが崩れていった鹿島の選手やサポーターの気持ちがいやになるほどわかるのです。上から目線で試合を語るならば、延長戦で動けなくなった鹿島の選手を批判することは容易いのですけどね。とてもできませんよ、私は。

 試合内容の話をします。

 川崎の勝因はジュニーニョのゴールが一番大きな要因ですが、それ以前に鹿島の攻撃を完全に押さえた守備にあります。120分戦って完封勝ちという結果はジュニーニョの得点以上に賞賛されてよいと思います。川島の神がかったセービングに何度も助けられましたが、シュートコースを消しに行ったディフェンスは本当に進歩したと思います。退場になりましたが菊池のレギュラー化は高齢化の進むディフェンス陣にとって将来の希望がもてるものでした。

 準決勝はマリノスになります。2年前の再現です。チームとしては移動の影響がすくなくてよいことだと思います。ACLとリーグ戦を平行して戦うチームにとって、ナビスコカップは重荷になっているのも事実ですが、私としてはもちろん勝ちに行くことを期待します。

 等々力陸上競技場 観衆:13,581人
 

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2009/07/27

横浜FC 3-1 東京ヴェルディ

0726


 最近、仕事帰りに一駅分歩くようにしています。会社が新子安にあるので、東神奈川駅まで歩くと約2.5キロくらいあり、ちょっとした運動になります。神奈川区は京浜運河(正しくは入江川)に面しているので、運河沿いの町並みは雰囲気があって好きなのです。入江町とか浦島町のあたりがそうですね。

 ある日、歩く途中で町内案内板を何気なく見ると横浜FCのホームゲーム案内チラシが貼ってあって、それによるとヴェルディ戦は神奈川区在住、在勤の人は1000円でバックスタンドで見られるとか。この特典は私も対象になります。普段は3000円もするのでお得ですね。

 それはともかくとして、私はこの企画をこの張り紙を見るまで知りませんでした。 公式サイトにも載っていないので、いわゆる隠し企画になるのでしょうか。こういう○○区在住特典企画は個人的に大変良い企画だと思うのですが、何故公に告知しないのでしょうか。26試合もホームゲームを開催するのですから毎節持ち回りで○○区在住者は1000円で入場できます、と歌っても良いと思うのですけどね。

 まあ横浜市外の在住在勤サポーターはこの恩恵を受けることができないので、不公平感を感じさせないような配慮なのかもしれません。であれば、私はそれは違うと思います。

 横浜FCは横浜市のチームなのですから横浜市民に対してもっとウェルカムな態度を見せても良いと思うのです。横浜FCの最大の弱点として横浜市民だから横浜FCが好き、という動機付けをしにくいことがあると思います。横浜市民で良かったなと感じさせる企画があれば、もっと集客につながると思うのですけどね。平日で2000人を切るような運営を見るとそう感じます。

 閑話休題、試合の話をします。

 なにかこう・・・珍しく落ち着いて見ていた試合でした。Jリーグで横浜FCが3-0で終わらせるような試合(終了間際に1失点しましたが)は記憶にないです。最後はいつだったかな。

 この理由として、ヴェルディが前がかりに行き過ぎたことが揚げられますね。レアンドロ、大黒、平本の3人はもとより中盤の服部まで不必要に上がるのでカウンターが取られやすかったことがあると思います。というか、好守の切り替えがえらく稚拙な感じがしたのですが、ヴェルディってこんな雑なチームなのでしょうか。

 今年の横浜FCの特徴は「とにかくなんでもいいから素早く前へ」ということだと思います。だから相手にしてみれば攻め急ぐ横浜FCをきちんと受け止めることができればあとは綻びを見つけてそこを突けば良いのです。だから横浜FCが調子いいのはゲーム開始直後だけ、という試合ばかりだったのですが、この試合のヴェルディはそんなことを考えもせずに攻めてきましたね。何かムカツクものでもあったのでしょうか。レアンドロの件とか?

 大黒などはいったい誰と戦っているのかと思うほどの荒れ方だったのですが、こういう冷静さを失った部分は見辛いですね。勝ち負けや試合展開とは関係ない部分で辛いです。その顛末が大久保の負傷につながったと思います。

 ニッパツ三ツ沢球技場 観衆:5051人

 

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2009/07/21

川崎 2-2 神戸

0718


 まあなんというか。定期的にやらかすのは仕様なのか、と言いたい気分ですが、実際の所は大久保と宮本を褒めるしかないのでしょう。大久保と宮本という、海外から戻ってきた選手が結果を出している分だけ、神戸は確実に強くなったということでしょう。もっとも以前からそうなのですが、スーパーシュート、というのは何故か川崎戦で良く見る印象があります。どうせバイシクルを決めるなら次の試合でやてくれよと思うのですが。

ただ、あえていうならこういう試合をきちんと勝ちきれないと優勝なんてとても無理だと思います。ガンバ戦の完封、新潟戦の土壇場の追いつきと、進化を感じさせながらもアレっと戻ってしまうのはまだまだ発展途上なのかなと、そう考えながら帰りました。

この試合の大勢の評価は交代出場した養父の出来を責める声が多かったですね。もう少しキープするなり前線にパスを出すなりできればいいのかもしれませんが、私はフォワード、特にチョンテセがペナルティエリアの中で決められれば楽になったのになと、感じます。また、相変わらず得点を感じさせないフリーキックやコーナーキックも勝てない理由ではないかと思うのですが。まあ私は勝てない試合はフォワードのせいにする傾向があるので、実際の所はわかりませんが。

 進歩しているのは事実です。4歩進んで1歩下がる位のペースならば概ね納得しなければならないのかもしれません。ただ、私は前回の新潟戦、その前の鹿島戦の引き分けを引きずっているので、心情的にやりきれないものはあります。

 次はナビスコの鹿島戦。ACLとリーグ戦、ついでに天皇杯の過密スケジュールを考えると負けてもいいのかもしれませんが、私は勝利を要求します。川崎はそういうチームだと思います。

 等々力陸上競技場 観衆:14,696人

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2009/07/14

新潟 2-2 川崎

0712


 敗色濃厚なロスタイムに同点に追いつくという劇的な幕切れ、という試合でした。引き分けという結果はお互い同じであっても、試合後の雰囲気は、新潟は消沈、川崎は堂々、という感じでした。まあ実際サポーターはそれに値する応援をしたし、選手も歯を食いしばって攻めたてました。だからロスタイムの同点弾は私も本当に喜びました。

 ただ、試合が終わった後、選手を迎えるとき、試合に勝ったかのように大喜びする光景には違和感を覚えました。今日の試合、鹿島が勝ったことで、川崎は4位に転落し、勝ち点差は10と開きました。優勝は絶望というわけではないにしても、非常に厳しくなったと思います。

 今の川崎はタイトルを狙うチームだと思います。これが残留を狙うチームならば、2位の強豪、新潟相手に引き分けというのは実に素晴らしい結果で、それこそ祝勝会でもやってよいと思いますが、タイトルを狙うチームであれば、ここは叱咤激励になるのではないでしょうか。私としてはこの試合は、最低の結果が最低限の結果に変わっただけだと思います。

 川崎のサポーターは試合に負けても絶対にブーイングしないことで、選手からは非常にありがたく受け止められています。その結果がレナチーニョの契約延長につながったのですが、そろそろもう一歩先へ、それこそ「ONE STEP」というクラブのスローガンを自分達にも課してもいいんじゃないかなと思います。

 この試合だけで見れば、川崎は勝ちに等しい試合でした。しかし、リーグ順位は浦和に抜かれ、4位に後退しました。川崎がこの後優勝争いをするためには後期のほとんどの試合を勝たなければいけないわけですが、それをもってしても鹿島が順位を落とすほど負けてくれるとは思えません。そう考えると今期終了後に川崎が優勝できなかったターニングポイントはこの新潟戦になるような気がします。だからこそ、私は試合が終わった後、素直に喜べませんでした。

 東北電力スタジアムビッグスワン 観衆:36,810人

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2009/07/06

頭痛が酷いので・・・

ガンバ戦と鹿島戦の観戦記はちょっと待ってくださいませ・・・

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2009/06/29

山形 0-1 川崎

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 この試合に勝てたことは本当に良かったと思います。山形サポーターには失礼な話ですが、川崎というチームは、雌雄をかけた決戦、とか、重要な節目を迎える一戦という試合の前の試合でコロっと負けたりすることが多いので、正直あぶないなと思っていました。戦力を見比べて優位なチームが勝てる訳ではないのがサッカーなので、こればっかりは本当にあてにならないのです。ガンバや名古屋と言った、自分達の特長を前面に出して挑んでくるチームには川崎も充分に戦えるのですが、引かれてしまうとどうにもなりません。事実、この試合も4バック+2ボランチの6人がべったりと引いていましたので展開的には苦しいモノでした。勝てたのは川島のスーパーセーブのおかげと言っていいと思います。その位厳しい戦いでした。

 今年初めくらいの川崎でしたら、ここでカウンターを食らって1-2くらいで終了、というのが今までのパターンでしたが、最近は無失点で終えるようになってきました。もちろんそれは川島のセーブ力のおかげですが、シュートコースを消しに行くディフェンスの動きも進歩があると思います。以前は3バックでサイドの伊藤の裏を取ってボールを中に入れられていたのですが、最近は森や井川が守れるようになってきました。これは強いと思います。

 攻撃は中村の代わりに養父が入るようになり、中村不在の時でも戦えてきます。中盤も少しずつ世代交代が図られるようになってきました。

 この試合とは直接関係ないのですが、レナチーニョの残留が発表されました。ポルトガルの強豪、ベンフィカを断って川崎に残留したというのも驚きですが、残留の理由としてサポーターが自分を必要としてくれたから、と出ていたのには驚きました。いままでサッカーを見ていても、それは観客の延長線上でしか見ていませんでしたので、そういうコメントを出させた川崎サポーターは凄いと思います。強いチームというのはこういうところから出てくるのかもしれません。


 NDソフトスタジアム山形 観衆:10,367人

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2009/06/23

ニュージーランド 44-28 イングランド

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 地下鉄銀座線外苑前駅から秩父宮ラグビー場にかけての通りは、私が一番好きな道の一つです。カレー屋やラーメン屋、ハンバーガーショップからコンビニ、ブティックまで、ごっちゃになって営業していて、それでいてラグビーや野球を見に行く人たちに焼きそば等のテイクアウトの品を販売しています。私がラグビーを見るときは、大抵ここで何か仕入れていきますね。

 その出店の一つが枝豆と唐揚げを売っていたのですが、店主の呼び込みに笑ってしまいました。
「枝豆と唐揚げを買うと決勝戦のチケットを一枚付けるよ!」

 いわば抱き合わせ商法とも言うべきやり方で、ラグビー人気の問題点をさらけ出しているような気もするんですが、どうなんだろう。ラグビーワールドカップの招致に不安を抱きながら、枝豆と唐揚げを買いました。ビールがほしかったな。

 家で所用があったので、第一試合の三位決定戦は後半からの観戦に成りました。南アフリカ対オーストラリアのカードだったのですが、オーストラリアが勝つだろうとの予想に反して南アフリカが勝利。私は最近、オーストラリアに対しては微妙にムカついているのでこれは良い結果。決勝戦を待ちます。

 決勝戦の見所の一つが試合開始前に行われる「ハカ」。ニュージーランドの原住民(マオリ族)が戦いの前に行う儀式(ウォークライ)なのですが、これを日本で見るためにはニュージーランド代表の来日を待たねばなりません。私は10年前に三ツ沢で関東学院大学対ニュージーランド学生代表の試合を見ましたが、結構衝撃的でした。審判、イングランドの選手が一列に見守る中で行う「ハカ」は綺麗で迫力がありました。こういうのはいいですね。サッカーニュージーランド代表もやればいいのに。

 試合はユースらしい、見所があちこちにありました。ニュージーランドが勝ったのですが、勝敗の決め手は基本技術だったかなと思います。ニュージーランドはタックルを受けると倒れる寸前にボールをパスし、次の選手に渡します。その「タックルを受ける」→「後方にパスする」→「倒れる」を3回も続けると、本当にボールがつながっているような錯覚に陥ります。ラグビーの基本なのでしょうが、日本のトップリーグを見ていてもこうはならないですね。大抵は捕まってモールになります。ラグビーの見方の問題でしょうが、私はモールになると少し白けます。サッカーでラインアウトが多発する感じと言えばわかるでしょうか。

 今回の大会ではいくつかの新ルールが適用されました。一番大きな新ルールはビデオ判定の導入です。去年から導入されたタイムキーパー制の導入とともにだんだんアメフトのようになってきました。

 この新ルールの功罪ですが、私がこの試合を見ている限り、罪の方が大きいと思います。タイムキーパーもいらない。最大の理由は時間が止まり、間延びするから。アメフトは攻守交代があるのでビデオ判定も有効でしょうが、サッカー・ラグビーはプレーが40分、45分連続しますので、中断が入ると白けるのです。この試合でも4回ほどビデオ判定が入りましたが、なんかこう、シーンと静まりかえった場内で、大型映像装置にリプレイがしつこく写されると早くはじめてくれという気になります。

 誤審防止と正確なプレー時間の計測がこれらのルールの根拠なのですが、誤審を含めてフットボールの楽しさがあると私は思います。審判には気の毒ですが、試合後のパブなどで、あのプレーは誤審だとか、ひどい審判だとか、そういいあうのも楽しみの一つなんだと思います。またビデオ装置やタイムキーパーの導入はアマチュアの試合には導入しにくいのではないでしょうか。サッカーが主審二人制やゴール判定専門審判の導入に踏み切れないのは、アマチュアの試合では負担が大きいというのがあると思います。

 今日の試合、ニュージーランドもイングランドも、パス・ランがうまかったなと思います。逆にキックなどはコンバージョンがゴールポストに届かなかったりして未熟だったりしたのですが、日本はしんどいなと感じます。日本はこの大会、16チーム中15位でした。この結果を持って来年のシード権を喪失、アジア予選に回ります。

 こんな日本でもアジアでは敵無しなのですが、これは日本にとって幸せなことなのでしょうか、それとも不幸な事なのでしょうか。私にはわかりません。

 東京 秩父宮ラグビー場 観衆:11,244人

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