2015年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

アクセスパーツ

  • アクセスパーツ

    ジオターゲティング

« 2003年2月 | トップページ | 2003年4月 »

2003年3月

2003/03/30

佐川急便 0-0 佐川印刷

0330

 3日連続サッカー観戦の最終日、佐川東京-佐川印刷戦。佐川ダービーなわけだがさすがにしんどくなってきた。体が妙に重くて家で寝ていようかと思ったけれど前売りチケットを買ってしまったのでバイクで夢の島陸上競技場へ。競技場に着いてみると昨日の三ツ沢で知った顔が1,2,3,4・・・・・・。

 夢の島陸上競技場は去年横浜FCが何度もホームゲームを開催した思いで深い競技場。夢の島には夢があるんだ!を合言葉に何度も何度も足を運んだけれど、思い知ったのは辛い思い出ばかり。いまだ未勝利のつらい競技場。

 横浜FCの頃は芝生席のA席で、ピッチ横の看板が邪魔で試合が全く見れずに憤慨したものだが今回はメインスタンドで良く見える。やっぱりJFL;標準の競技場でメインスタンド以外は見れるものではない。

 今日の試合の目的は今年佐川急便に移籍した田島と光岡の奮闘振りをみること。佐川東京もJFL初年度の嘉悦と米山についでだんだんフリューゲルスファミリーを広げつつあるような気がする。これだけの選手をそろえながらJリーグへの昇格を狙わないのももったいないはなしではある。

 練習時間が始まり佐川東京の選手がピッチに出てくる。目当ての田島もいる。同行の観戦者数名で「たじまー!!!」と声を出す。彼は非常に恐縮そうな表情でペコリと挨拶する。腰の低さは横浜FC時代となんらかわらない。

 佐川東京、佐川印刷のサポーターもゴール裏、バックスタンド芝生席にあつまりつつある。佐川印刷は京都からバスを連ねてきたのか50名近くはいる。サポは数人というのがJFLの標準だけあって、これだけそろえるとはかなり気合が入っている。

 簡単な開幕セレモニーがあり13:00ちょうどにキックオフ。田島は左のディフェンシブハーフ。なかなか忙しいポジションだが大丈夫かな?先発メンバーの中に嘉悦がいなくてちょっとがっかり。まだ足が万全ではないのだろうか。桂にいたってはベンチ入りもしていない。J2も毎年レベルが上がってきているけれどJFLだって上がっている。横浜FCはJFL時代、ダントツに勝っていたが当時の戦力で今のリーグを戦っていたらそうはいかなかっただろう。

 試合は大体において佐川東京が有利にすすめる。田島は左サイド全般をすべてまかされているようでスローインからコーナーキック、フリーキックまでなんでも蹴る。

 佐川印刷はまずディフェンスを固め佐川東京の攻撃を自陣内でプレスしボールを奪う作戦に出た。これは前回練習試合だったか社会人大会だったかの対戦で佐川東京が4-0と一方的に勝ってしまった試合の反省だろう。このチェックは効果的でああるが、同時に与えるファールも多く、佐川東京にFKを多く許してしまう。

 この幾度と合った佐川東京のFKが一本でも決まっていればその後の展開はかなり楽になっていただろう。しかし枠すら向かわない場面が多く、その度にしらけてしまう。佐川印刷は時折カウンターを見せるもののワンツーパスなどが見せられず、パサーが次の受け手を捜している状態が見られ、そこで自陣内に戻った佐川の選手がボールを奪う。

 同じ佐川といえど、チームの戦力は明らかに佐川東京が上だった。それはJリーガーの選手を多くいれているだけでなく、JFLの戦い方を知っているからだろう。佐川印刷だって元Jリーガーはそろえており、出身別の戦力差はそれほど極端には感じないが過去の経験における財産はかなり大きい。

 前半を通じてスローモーなサッカーが続く土煙まうグラウンドにピッチコンディションの悪さを感じる。選手の一生懸命さはひしひしと伝わっており、その面では見る価値があるが、全般的にリアクションサッカーをしている感じが強くうける。

 前半が終わり後半に入る。佐川東京は絶対に勝ち点を奪いたいという思いが強く、ラインを上げ佐川印刷のゴールに襲いかかる。去年、佐川大阪がJFL入りしたとき同じ佐川ということで八百長がおきるのではないかと心配する声があったがそれは杞憂に終わった。今日の試合だって佐川ダービーというほのぼのさは感じられず一生懸命やっている感はあったがいかんせん相手ゴール前での最終パスが届かず得点が奪えない。0-0で試合終了の感が強くなってきた。

 ロスタイムは確か4分くらいだったと思う。そんなにあったかと思うがそれでも点を取って欲しいと思う。どんなに試合内容が良くてもホームチームにとって格下相手にひきわけというのは負けと同じである。試合終了が近づくと負傷でゲームが止まる場面が多くなる。見ていてかなりつらくなってきた。

 結局0-0で試合終了。残念ながら見所の少ない試合、と感じざるをえない。もう少し突破の仕方を考えたほうがいいと思う。今年のJFLは本田を中心として大塚、佐川東京のほかに愛媛FCがどこまで頑張れるかにかかっている。今日はまだ開幕戦。もう少し佐川東京には注目していきたい。

 次回は4/5、等々力でのJ2第4節、川崎フロンターレ対ヴァンフォーレ甲府の試合を観戦する予定である。

 夢の島陸上競技場 観衆:681人

2003/03/29

横浜FC 1-0 アルビレックス新潟

0329

 湯浅健二氏のサッカー・ホームページより。
 とにかくボールの動きが緩慢なんですよ。一つひとつのステーション(ボールホルダー)のプレーが遅い・・周りの味方(=次のパスレシーバー)の動きも鈍い・・。グラウンドコンディションがあまり良くなかったという背景もありますが、私が評価するのは、選手たちの「仕掛けの発想」ですから、その意味では・・。

 今回、J1の試合がなかったこともあり、比較的多くのサッカージャーナリストがこの横浜FC戦のコラムを書いた。大体が上記のような「試合のレベルとしてあまり~」に終始したような書き方をしていたようだ。 個人的には湯浅氏は書き手としては優秀だと思っているのだが今回はちょっと待ってくれといいたい。

 私は「あたりまえじゃないか」と思う。ここはブンデスリーガでもなければチャンピオンズリーグでもない
日本の2部リーグのドンベの試合だ。上記のような速い展開を90分にわたってやっていたらとっくにJ1に上がっている。グラウンドコンディションがあまり良くなかった?・・今回の試合時の芝生は三ツ沢の最高のピッチだと思のだが・・国立と比較しているのだろうか。湯浅氏は試合の何を見たのだろう? マイナーリーグを見るときは絶対評価と相対評価の両面が必要と私は考える。(ちなみにJ1も欧州リーグや代表戦から見ればマイナーリーグである)

 絶対評価とは、そのリーグのスタンダードのレベルを自分の中に作るということ。J1のレベルならこのぐらい、J2ならこのぐらい、JFLなら、地域リーグなら・・・そういうリーグの格付けをする。その中で見た試合がその絶対レベルより上回っていれば満足、下なら不満ということになる。

 相対評価とは、自分の主に見ているリーグを基準に他のリーグを見ると言うこと。例えば「今日の試合はJ1と比べても遜色ない」とか「この試合内容ならJFLでもみたほうがマシ」とかそういう意味だ。 湯浅氏の場合、J2の絶対評価ができていなかったのではないか?J2の絶対評価は縦パス一本の蹴り込みサッカーだ。その中盤を飛ばした展開を元にどこまで観客を満足できるクオリティを実現できるかが試合の評価だろう。

 逆に相対評価が出来ていないため、見方が狭くなってしまう例もある。例えばJFLの試合で「応援団が汚い野次を飛ばした。ひどいチームだ」とか「GKをFW登録した。そんないいかげんな試合をしていいのか」とかいう批判がネット上にアップされるときなど、私は「もっとプロリーグを見てみればいいのに」と思う。



 閑話休題、今回の試合について。試合は1-0で横浜が勝ったが、その最大の理由はフォワードの勝ちたいと思う執念が新潟より横浜のほうが強かったからではないかと思う。試合のカギを握るボランチ(横浜:高木、新潟:山口)は両チームとも最低のできだった。

 それは上記の湯浅氏にも通じてしまうがボールを持ったときの判断力が遅く、パスを受けたその後で簡単に相手選手に奪われてしまう面が多々あったため。山口は・・やはりフリューゲルスの負い目を横浜FCに対して感じているのだろうか、積極的に上がっていこうという気迫が全く見えなかった。高木、山口ともセンターライン付近でボールを奪い合っているため、他の選手は守備にも攻撃にも手数をかける余裕ができた、そのため点が入らなかったというのが私の感想。

 それでは何故横浜が勝ったのか?それは横浜のフォワードである城彰二が攻守にわたって執念あるプレーを見せてくれたこと。それが新潟のフォワードの森田には感じられなかった。ボランチの山口が消えていたためパスの入りが悪かったのに対し、城は横浜がインターセプトしたボールを常に受けられる位置にいたことが決定的に違っていた。その城の執念に応えるようにDF重田がオーバーラップをし、その空いたスペースを山尾がカバーをする、そのチームワークが新潟を凌駕したからこそ城は敵の最終ライン上でマイナスパスを送り小野信義が得点できたのだろうと思う。

 繰り返して書くけれどもJ2のレベルは決して高くはない。しかし人が思うほど低くもない。それは、ここで終わりたくないという選手の熱意をどこまで感じることができるか、そういう感性を見る側に要求するのかもしれない。サッカーのコラムニスト諸氏に対してはビデオでもいいからもう少しJ2の試合を見て欲しい。それは横浜FCでなくてもいいから。そう言いたい。 横浜FCはこれで2勝1敗。札幌、大宮、新潟とやってこの成績ならば充分満足できるだろう。これらのチームに勝てるのであればこれから試合を行う山形、福岡、甲府には充分対抗できると思う。当然のことながらそれは相手にも言える。今年は各チームの戦力差が非常に少ない。今後横浜FCがどこまでできるか、楽しみである。

三ツ沢公園球技場 観衆:5,499人

2003/03/28

日本 2-2 ウルグアイ

0328


 日本代表のアメリカ遠征が戦争の影響で中止となったためいきなり実現した国内での代表戦。開催が発表されたのが24日の月曜日。25日に切符が売り出され実施が28日。あまりにも急すぎてチケットゲッターも需要がつかめなかったと見える。チケット発売当日、通勤途中にあるチケットぴあに立ち寄ってみる。案の定誰もいない。発売開始時は当然仕事中なので買えないが、今回は供給量が多いためオークションで安価で落札できるのではないかと読んだ。

 案の定出品が1500件以上(発売枚数の10%以上)にも登り、結果3000円のカテゴリ4が3900円で落札。この金額なら妥当かと思う。多分この先代表戦の切符など狂気的な価格になるだろうし、今回は観戦することに決定。

 対戦相手のウルグアイ代表はインテル所属のレコパしか知らない。しかしウルグアイって私が少年の頃はブラジル、アルゼンチンと並んで日本のはるか先を行く強豪というイメージがあったのだが。日本もそれだけ強くなったのだろうと思うと感慨深い。

 先発は前日のスポーツ新聞各誌に出ていたのと大体同じ。川口を起用したのは楢崎正剛と競わせるためか。逆に言うと川口を出した言うことはジーコはこの試合を真剣勝負と捕らえていないのだろう。確かに今日の試合は単なる親善試合でなんのタイトルもかかっていないのだから出すとしたら今日の試合しかないというのは理解できる。

 今日の先発は川口、稲本、小野、中田英、中村、高原、鈴木と11人中7人が欧州メンバー。ここまでくると呼ばれないプラガの広山が可哀想という気がする。名良橋、秋田のディフェンスラインはジーコのお約束か。名良橋がそんなにいいとはとても思えないのだが。名良橋を呼ぶくらいならジュビロの鈴木のほうがマシとも思う。曽ケ端の代わりに下田を使うのはテストなのか。怪我をしているわけではなさそうだし。ただ、キーパーの控えついては既に下田よりもU-22の川島のほうがいいようと思える。もちろん彼はコスタリカ戦のメンバーではあるのだが、06年のワールドカップは川島世代になるのだろう。キーパーはレギュラーが変わりにくいので世代交代を行うときは一世代抜かされやすい。日本に限らず世界中どこだってそうだ。下田・曽ケ端はちょっと不運だ。

 国立競技場は当然のことながら満員。一昨年くらいまではJリーグの閑古鳥の対比に複雑な気持ちになったのだが去年あたりからJ1,J2とも明らかに増えているのでその点はうれしい。横浜FCはまだまだだけれども。

 試合はアウェイ狙いで引いて守るウルグアイを日本が攻め切れていない展開が続く。中田英寿が完全にマークされていてボールが上手くつながらない。こういうときは稲本から中村を通せばいいと思うが、日本のフォーメーションは中田システムともいうべきものですべてが彼を経由するからボール運びが細切れになってしまう。中田が詰められたときのフォローもない。中田のポジションが左サイドなので試合は全部左側によって行われる。右サイドがフリーなのに逆サイドを使う発想がない。稲本フリーじゃないか、そう怒鳴りたくなることが多い。

 対するウルグアイの攻撃は比較的シンプルでロングボールを使って日本のペナルティエリアを直接狙う。その大半は秋田を中心とするディフェンスが対応するが、各ディフェンス陣の息があっていないようで見ていて辛い。

 意外だったのが川口の出来の悪さで、特に飛び出しとハイボールの処理が非常におっかない。久しぶりの出場に気合が入っているのは理解できる。ただ取る、弾く・出る、引くの選択にわずかながらのズレがあり、そのズレが相手選手をゴール直前まで引き込んでしまう。ゲームに出ていないツケというのがここまで影響してくるとは思わなかった。今日はテストなので試合中に勘を戻してくれればよいのだが。 審判は韓国人で比較的ゲームを切る。これに対してウルグアイの選手はうまく対応しきれていないようだ。私から見ても流して然るべきのケースにファールを取り、イエローカードを出したりする。その度にウルグアイは苛く。当然抗議をするのだが、元々マリーシアを使ってゲームを止めるのは彼らの特権ではないか。フランス大会でずる賢さを要求されたのは日本だった。これを見るとゲーム運びの面でも日本は成長したのかもしれない。

 先制したのはウルグアイ。この展開では当然だ。ディフェンスの乱れ(後でビデオを見てみると森岡のマークミス)で絶妙のクロスを通され失点。しかし数分後、ウルグアイディフェンスのファールでペナルティキックを得(これはウソくさい)、中村が決めて同点。しかしさらに数分後、ウルグアイのクロスを川口がなんとファンブルし、詰めていたFWに押し込まれて再度突き放される。私も周囲の人にも失望の空気が漂ってきた。その後、中村の惜しいFKがあったりするが、決め手をかくまま前半は終了。

 後半、中村に変えて三都主を投入。これで流れが変わった。左サイドの自力突破は今の日本ではなかなか見られないもので、ウルグアイ選手もかなりあせっているのが見て取れる。ボールを奪ったその先のパスミスが目立つようになる。足も止まりはじめ、日本のペースが続く。57分、日本のラッシュが実り、稲本が同点ゴールを決める。ボランチの位置からオーバーラップした見事なもの。私のいるアウェイ側からは状況が良く見えないのが悔しい。このまま行けば逆転できそうなのだが・・・

 しかしこの展開を高原・鈴木が生かせない。クロスがウルグアイゴール前に入ってもつっこめない。これ以上新たな展開は起こらないように思えてきた。 案の定、試合は動かず2-2の引分け。ウルグアイにしてみればアウェイで2-2は上出来だろう。私も稲本の得点が見れたことだし、まあ、満足ではあるが。

 しかし、トルシエ時代から続いているフォワードが得点できない病はなんとかならないのだろうか。日本の攻撃は全員サッカーなのでフォワードは起点作りになるケースが多く、得点チャンスが少ないのはわかる。しかし結局中田がマークされてしまうのは相手から見て前線の選手が怖くないからだろう。そういう意味で高原・鈴木にはなんとか得点して欲しかった。

 今日の試合、勝てなかったこと自体は問題ないと思う。そろそろマスコミが未勝利であることを叩きはじめているが、フル代表は土台作りの段階なので気にすることはない。むしろFWが前線における強引さをもっと発揮してほしい。それがライバル韓国に勝つポイントなのではないか。パクチソンのセンスを見るとこの辺が日本と韓国との違いだと思う。次の代表の試合は4月のソウルでの韓国戦。行きたいが、自宅観戦になるのだろうなあ。

国立霞ヶ丘競技場 観衆:54,039人

2003/03/23

横浜FC 0-1 大宮

0323


 前節の札幌戦の快勝で横浜FCの評価はうなぎのぼりとなり今節のTOTOの支持率は横浜FCの勝ちが45%と記録的な数字となった。J1昇格候補に押す声も有り、私自身今日の大宮戦は勝てるだろうという期待はしていた。ただ、その一方で不安もあった。それはいままで散々いわれていた横浜FCの練習環境の劣悪さ。ドイツ1部、ベルギー1部、アルバニア代表、そして城彰二と現在はともかくかっては一流と崇められていた選手が果たして今の環境に本当に納得しているのか、その点が気がかりであった。もちろん承知の上で契約はしたのであろうが、「プロ」として結果を求められている以上、自分の能力を発揮するために練習環境を改善させることは当然である。そして私自身が海外で見た練習のシビアさと横浜FCの生ぬるさにギャップがありすぎ、その点で外国人選手が不信感を抱かなければいいなと不安に思っていた。

 3/22、3ヶ月ぶりの三ツ沢は芝生が美しく映え、ピッチの選手は満足ではなかったかと思う。試合開始一時間前に到着したときはすでにバックスタンドホーム側は満員でそれだけ期待はされている感じはあった。メインスタンドはガラガラなので全体の入場者数は4000人超と言ったところだろうか。バックスタンドだけ見ていると8000人くらいは入っているかのように思える。招待券をばらまいたのかもしれないが、子供づれが多い。横浜市内の少年サッカーチームだろうか、おそろいのユニフォームを着ている。こういう試みは大賛成。少子化の時代、チームをの存続させるためにはこの子供たちの世代からいかに支持を得られるかにかかっているのだから。

 今年からユニフォームの色が白から水色に変わり、観客も新しいレプリカを着ている人が多い。私はメインカラーを変えることには反対であったが、水色が目立つスタジアムは華やかでいいかも知れぬ。去年よりホームの印象が強い。

 私はいつものバックスタンドホームコーナーよりに座り試合開始を待つ。開幕セレモニーがあり、リトバルスキーが挨拶する。ドイツ語で話すわけだが、サツカワとかソリマチとか何処かで聞いた名前がずらずら出ており、何を喋っているのかと疑問に思う。(後で聞いたところ、フリューゲルスの開幕戦のメンバーを言っているとのことだった)

 さて試合開始。いきなり大宮がプレスをかけてきて横浜が守勢になる。横浜の選手がボールを持つと大宮の選手が二人がかりで囲みボールをかっさらう。そのまま横浜のゴールまで攻め込んで来るので非常に厳しい。少なくとも前回の試合とは状況がまるで違う。主審の神経質な笛にも苛つきはじめ、カードが増えてきた。

 劣勢という表現がふさわしいほどペースが大宮の一方的なものとなる。大宮の攻撃はまず堅守そしてカウンターで速攻、キーパーからのキックはロングボールで最前線へというJ2標準というべきもの。監督がヘンクから菅野に変わってもやることはかわらない。もっとも横浜だって選手や監督も変わってもやることが変わらないから試合展開も同じ、というふうになるわけだが。

 前半22分、横浜ゴール前の攻防から大宮の選手がシュートを打ち、水原がはじく。そしてこぼれ玉をフィナージが押し込み大宮先制。非常にいやな取られ方で展開が危うくなってきた。 その後も大宮の攻勢が続く。横浜FCは重田のオーバーラップなどサイドを使うが、大宮に押さえ込まれる。横浜がどちらかのサイドを突くと大宮はディフェンスを上げて中盤の選手と一緒に挟み撃ちにしてボールを奪う。この辺のやり方はJ2初采配のリトバルスキよりも水戸で経験を積んだ菅野監督のほうがうまい。

 いいところがなく前半終了。後半は選手を入れ替えてくるだろう。動きのにぶいファンデルフェンか、前線のチャンスを生かせない大柴か・・。  後半はファンに変えて横山投入。大宮が守備的になったせいか今度は横浜が攻めの主導権を握り始める。大宮のゴール前までボールは行くのだが、そこでファウルすれすれで止められる。またはコーナーキックに逃げられる。そのため横浜が直接フリーキックやコーナーキックを得る機会は多くなるがこれが
入らない。去年もそうだったのだがセットプレーの精度をもっと高めないと守備重視のJ2では勝てないのではないかと思う。札幌で勝てたのはセットプレーで2得点を挙げたからでもある。

 横浜の攻撃は激しさをますがゴールを割ることはできない。リティは早川に変えて大久保を投入。3バック3トップに変えパワープレイを挑む。しかし大宮はラインを下げ守りに入る。大宮がボールを奪うとラインの外に出してプレーを切ることが多くなった。ゴールキーパーがキャッチングをしても味方に出すわけはなく横浜ゴールまで大きくけりだし、時間稼ぎをする。

 このとき唯一頑張っていたのは城彰二一人だけだったかも知れない。なんだかんだ言われていても技術は優秀で後ろからボールを貰ってダイレクトでシュートを打つなどテクニックは今でも一流だとは思う。しかしいかんせん大宮の守備が厚過ぎる。なんどか惜しい場面もあったのだがバーやポストに嫌われていて得点ならず。運もない。

 結局0-1で試合終了。4500人のファンの前で勝利を得ることはできなかった。J2仕様の戦いをリティはどう克服するのか。次回の新潟戦ではその真価が早くも問われるときが来たといえる。昇格の最有力候補といわれるだけあって非常に厳しい戦いになるだろう。不安であり楽しみでもある。

三ツ沢球技場 観衆:4,542人

2003/03/22

磐田 4-2 横浜FM

0322_2

 なにかいまさらという感じが強いのだけれどJ2から1週間遅れでJ1が開幕。高原抜きの磐田と久保の入ったマリノス。毎年鹿島と磐田が優勝を争う展開に飽き飽きしていただけにこのカードはずうっと楽しみにしていた。この開幕カード、他のJ1より一日早く開催される。注目を集める一戦にしたかったのかも知れない。注目を集める相手としては相手が鹿島がふさわしいのだけれど開幕から優勝候補同士の一戦にするわけにもいかないからマリノスにしたのだろう。マリノスも優勝候補として意気込んでいるだけにこのカードは悪くない。もっとも私は磐田もマリノスも特に強い興味はなく、どちらかというとスタジアムオタクとして一度エコパを見たかったというのが本音であるが。

 当初は普通電車で熱海に行き、休日乗り放題切符を買って行く予定だったが天気が良いのでバイクで行くことにする。国道一号を使って行けばそんなに値段は変わらないし、エコパとJR愛野駅を結ぶ道路が狭く、試合終了後の電車の待ち時間がかなりありそうでイヤだからだ。

 自宅を出発して伊勢原から国道246号で沼津へ。そして国道1号線を延々走って4時間。やっとエコパに到着。距離にして200キロ。連休初日で天気がいいせいかあちこちでスピードの取締りをしていてかなり気を使う。大型バイクに乗っていると白バイに目をつけられやすく、バックミラーを身ながらの運転になる。気がつくとすぐ追尾されるのでちょっとしんどい。ちなみにこのエコパ、車ではこないほうがよい。駐車場は広く完備されているのだけれど観客者全員を止めるスペースがないので付近は駐車禁止。相当迂回させられて有料駐車場にと目させれる。それも駐車可能台数は少ないので溢れた車はどうなるか・・・知らない。

 バイクはスタジアム直近の駐輪スペースに止められる。さすがジュビロはバイクメーカーが親会社だけあってバイク乗りには手厚いサービスを施している。ジュビロ磐田スタジアムもスタジアム入り口の真裏が無料の駐輪スペースだし。バイク乗りの立場で見ると磐田のサポーターになりたくはなる。

 スタジアムには午後1時位に到着。アウェイのマリノス側二階席に座る。別にマリノスを応援しているわけではなく、ホーム側はすでに埋まっているので空いているアウェイ2階席に座っただけ。好き嫌いで言うのならばどちらもイヤだ。私が座ったときは左右には空きがあったが次第にホーム側から溢れたジュビロサポが座り始めこちらも満員に。親子連れが多く、家族でジュビロのレプリカなんて着てるのを見ると、度胸がある。マリノスサポは喧嘩を売るようなタイプじゃないから大丈夫だと思うが。

 スタメン発表。横浜は予想通りだが磐田は中山が欠場。前田とグラウの2トップ。中山はどうしたんだろう。(後に軽い怪我と判明)。前田はまだスタメンには早いと思うが。これだと磐田は苦しいかもしれない。

 試合開始。いきなり横浜が先制。由紀彦がシュートを打つと見せかけてフリーの遠藤にパス。これが決まる。しかも2分後、集中力の切れた磐田の隙をついて由紀彦が決める。マリノスの久保にマークがついているためマルキーニョスや由紀彦がフリーになる場面が多く、チャンスを作ることが多い。

 磐田は序盤こそ押されたが次第に落ち着きを取り戻し、前田とグラウにボールがわたるようになる。0-2とされた直後、前田が1点返し、前半も終わり頃に藤田が同点に。試合はわからなくなってきた。マリノスの失点は攻守の切り替えが遅くディフェンスが甘いことが多いと思う。最大の問題は右DFの波戸がボールを持つとそのまま上がっていってしまい戻ってこなくなること。左のドゥトラも同様のケースがありフォーメーションは2-4-2-2のような形となる。これは去年散々見て負けたケースと同じ。磐田は空いたサイドにボールを放り込みセンタリングを上げる。これを横浜GK榎本哲也がいいパンチングで防ぐ。 榎本は4年前、横浜マリノスユース在籍中に横浜FCと公式戦を戦っている。(天皇杯神奈川県予選決勝)当時はあまり深い印象はなかったのだがいい選手に育ってきた。正GK、榎本達也といい勝負なのではないだろうか。

  後半はマリノスが積極的に攻める。久保は結果こそだせないが積極的にジュビロのディフェンスの裏を狙う。これは鈴木秀人が押さえつけるが後続のマルキーニョス、佐藤由紀彦がかわるがわる攻めるので決定的なチャンスが多い。ボールを供給しているのは奥大介でパスの正確性などは昨年よりはずっとよくなっている。48分、奥が得点。形は見逃していたが、2列目からの遠くのシュートだったように思う。得点を決めたときの奥の喜びようは大きく、ゴール裏のサポーターの前で両手を突き上げアピールする。ジュビロから得点を決めたことがよほど嬉しかったと思える。ジュビロサポからは大きなブーイングを受けていただけこともありなおさらだろう。久保は相変わらずクールであるが。

 磐田の調子は明らかにおかしい。まず名波の調子が悪い。彼は本来ぱサーであったはずだが、前線にでて自分でパスを貰いに行っている。もっと後ろのほうがいいと思うのだが違うのだろうか。 後半名波OUT。磐田の中心は名波から藤田に変わっている。しかし前田とグラウとの息が全く合わず、逆にマリノスがカウンターで攻める。68分、マルキーニョスが駄目押しで4-2。これで試合は決まり、そのまま流して試合終了。磐田惨敗でブーイングが起こる。

 磐田の苦戦は高原の不在という面もあるのだろうけれど、ベストメンバーの時の各選手の役割が決まってしまっているため、誰か欠場するとその穴をふさげないというのが理由ではないか。数年前の名波がベネチアに行った時も磐田は下位に沈んだし。これから先、どう立て直すのか注目したい。

 試合終了後、しばらくして外に出る。スタジアムからJR愛野駅に行く連絡歩道は葬送行進曲が流れてきそうなジュビロサポの列でいっぱいだった。私としては・・たまには苦労したり絶望したりする気分も味わって見たらといいたいのだが。弱小チームを応援することは常につらい現実との向かい合わせなのだから。そのチームを応援し続けられるかどうかの適度なハードルにはなると思う。

 行きに来た道を同じように戻り午後8時半帰着。国道だけで一日400キロ走ると、さすがに尻と腕が痛くなる。明日は三ツ沢に横浜FC対大宮アルディージャの試合を見に行く予定である。

 静岡スタジアムエコパ 観衆:32,930人

2003/03/15

札幌 1-3 横浜FC

0315


 横浜FCがJ2に参入して今年で3年目。弱小チームゆえかなりつらい戦いばかりが記憶に残り、今年も忍耐の日々が続くのか、そんな気持ちで年明けを迎えた。信藤監督はかわいそうなことをしたとは今でも思っているけれどもすでに監督はリトバルスキに変わっており、サポも切り替えなければいけない。しかしリティといえど選手層の薄さを解消しない限り状態は変わらないだろうと思っていた。しかし2月に入ってから次々と追加選手を契約し、昨年とは比べ物にならない豪華な布陣を敷くことができた。菅野の加入による第二GK争い、早川、森、マシュー、山尾の加入により安心感の出たDF、髙木の復帰とルディの加入により攻撃と防御の切り替えがすばやくなった。そして登録上10人にもなるFW。実質的には城と大柴が最前線を貼り、ファンが2列目になると思うが、大久保、増田などバックアップも多くポジション争いが楽しみではある。

 3月15日午前6時、自宅を出発。今年は恐らくほとんど遠地アウェイに出かけられそうもないので気合が入る。対戦相手のコンサドーレ札幌は去年J1から降格した競合なので客観的に見れば昨年最下位の横浜FCが勝てるかどうかは非常に厳しいが先の理由によ十分に勝ち目はあると考る。札幌の選手、サポーターはJ2最下位のチームが相手とあって勝てると踏んでいるにちがいない。

 9時30分に千歳着、札幌ドームまでは直通バスで1時間ほどですがまだ時間があるので先に札幌しないで食事をする。行き先はここ。根室直送でおいしい。値段を気にしないで2000円しないというのがすごい。

 昼食に時間がかかってしまったため試合開始40分前に到着。スタジアムはゴール裏はほぼ満員。 ホームゴール裏は当然のことアウェイゴール裏もびっしり札幌サポーターが詰め掛けている。横浜サポーターはコーナーよりのほんの一角に押し込められ異様な雰囲気が漂っている。私はアウェイゴール真裏の上段、札幌サポの家族連れが並ぶ一角に空席を見つけそこに着席。横浜FCのレプリカを着ると周囲の注目を集め非常に浮いている。小学生はなんじゃお前はという奇異な目で私を見つめ、その親は慌ててその子供を諭す。

 しばらく待つとスタメンが発表。・・・・・・・・・・巷で予想された内容と大体同じ。私としては真中がスタメンを奪取したのがうれしい。城と大柴のツートップとその後ろに外国人という布陣は去年からは想像もつかないほど豪華なものだと言える。対する札幌はウィルの出場停止と期待の相川の欠場でベストメンバーとはいえず、札幌サポが楽観しているほど戦力差があるとは思えない。横浜にも十分に勝つ可能性はある。

 さて、横浜FCボールでキックオフ。いきなり札幌が猛プレスをかけ始める。双方がインターセプトの応酬、ショートパスの連続でプレミアシップのような光景が繰り広げられる。全体的には札幌が押しているが横浜も振り切られることなくボールを奪う。そして前半3分、コーナーキックからマシューがヘッドで先制。札幌サポからは「はえーよ!!」と罵声が飛ぶ。しかしその2分後、フリーキックで前レイソルの砂川が同点のゴールを決め、序盤からかなり荒れた試合になった。

 決定的なチャンスは札幌のほうがやや優勢に見えたが私はそれほど悲観していなかった。それは、

 ・札幌のツートップはそろって横浜のゴール前に張り付いているためマークがきちんとできていること。
 ・横浜が攻撃する時は札幌のマークが必ず二人以上つくため逆サイドがフリーになること。
 ・双方の序盤の運動量が非常に大きくこの展開が最後まで持つわけがないこと。

があげられると思う。ジョアン監督は横浜は弱小チームゆえに守備から入ってくると思ったのかもしれない。しかし横浜のボランチあるいは最終ラインからのインターセプトからのサイド攻撃はすばやく、その都度札幌の対応がサイド当てられているためにそれほど攻撃の人数が多くかけられない。なによりも一番気になるのは(横浜から見て安心できるのは)札幌のツートップに入るクロスが非常に不正確で横浜DFが触らずとも枠を大きく外れることが多いように見えるからだろう。私は前半のうちに横浜に追加点が入れば横浜の勝ち。同点のまま、もしくは札幌が逆転すれば札幌の勝ちと読んだ。展開が大きくて後半に横浜が点を入れるのは難しいように見えたからだ。

 試合も30分をすぎると札幌の足がとまり出した。思ったように試合を運べないあせりか、それともベストメンバーが組めない苛立ちからか、守備すら雑になってきた。それが効をそうしたのか前半33分、城のロングシュートが枠を捉え、ゴールを決める。これで2-1。ゴールキーパーの虚を突くボレーシュートで非常に理想的な展開で前半を終了した。

 後半、札幌は新居に変えて森山を投入、攻撃を厚くする横浜は無理に攻めることはせずラインを下げカウンターねらいに徹する。この辺は攻撃一辺倒だった昨年よりは進歩といえる。交代があまり効を奏さなかったなかったのかDFの和波をMF平間に交代させ、4バックを3バックにする。しかし攻撃を厚くしても札幌の選手にあせりと疲労が見え、足はとまり横浜の攻撃の対応に終われたままとなってきている。パス・クロスも雑で横浜FCの選手が対応せずとも勝手にラインを割ってくれるので助かる。この展開であれば後半30分すぎまで札幌を押さえれば逃げ切れるのではないかと思えるようになった。

 札幌サポーターの苛立ちはピークに達する。横浜がシュートを打つたびに「ヨッシャ!」と喜んでいる私の態度が輪をかけているのかもしれない。ファウルも多くなり、GK水原が痛んでゲームが止まると「そいつを早く出せ!」と怒鳴り声が飛びだす。雰囲気が相当悪くなってきた。もっとも私は気にせずに歓声を上げているけれど。

 後半3る分、札幌砂川に変えて中尾投入。負けているのになぜディフェンスを入れるのかその意図が不明。しかもよりによって去年一番使えなかった中尾とは。そして横浜はファンに変えて佐藤を投入。逃げ切り姿勢に入った。横浜はボールを奪うと後方でボールをまわしはじめる。それは余裕の試合運びであり、去年までの横浜FCでは想像もつかない。(ごく普通の戦術なのだが)札幌はパワープレイに入りたいのであろうが横浜の両サイドの攻めを警戒しているためラインを上げられない。その少ない札幌の攻撃を耐え忍ぶと逆にカウンターにでて佐藤が押し込んで3点目。試合は終わった。

 札幌のサポータは無言で引き上げ始める。家族ぐるみで応援していたであろう5歳くらいの男の子の目には涙さえ浮かんでいる。かわいそうだと思うけれどそれもサッカー。悲しみも喜びも一緒になって見つづけていかなければならぬ。

 今回、横浜FCが勝った要因はベストメンバーがそろわなかった札幌の運の悪さもあるが、基本的なパスミスが多すぎたことが大きかったと思う。ミスパスがそのままカウンターとなって横浜のチャンスとなったケースが目立ち、それは札幌にとっては自滅とも言える。個人個人の能力は恐らく札幌のほうが上であろうが攻撃の失敗がそのままピンチにつながるJ2の特徴を理解しないかぎり次節以降も苦しいのではないかと思う。

 試合が終わり、ゴール裏のサポーター達と合流し、勝ったことを喜ぶ。本当に久しぶりで少なくとも去年、私が見た試合でアウェイで勝ったのは等々力での川崎戦以来ではなかったかと思う。今夜はサポーター同士で大通公園で祝宴をすることに決定。今シーズンはこの喜びが続くことを心から祈りたい。

 次回の観戦は3/21日、J1開幕戦、磐田-横浜マリノス@静岡スタジアムエコパです。

 札幌ドーム 観衆:23,590人

2003/03/08

横浜F・マリノス 1-0 FC東京

0308

 先月から週末になると必ず雨が降り、その都度予定していたサッカー観戦をするのがいやになっていたのですが今回は晴れ。日差しが強く、絶好の観戦日よりでした。

 本日も横浜FCサポーター一同で観戦することとなり、アウェイ東京側のゴール裏に集結。ビールなど飲みながらのんびりと観戦。応援しているチームでない試合はのんびり見れて結構楽しいものです。まだ試合開始2時間も前なのでピッチ上では幼稚園児のミニサッカーが行われています。毎回こういう前座試合を見ていると天然芝でサッカー未経験の自分にとってはやっぱりうらやましいです。
 
 試合開始時刻が近づいてくると2階にいたULTRAS東京がなぜか1階席へ。異様な雰囲気に危険を感じ、バックスタンドに移動。二階のほうが見やすくていいと思うのだがサポーターたるもの、よりピッチに近いほうを選ぶのでしょうか。東京の応援は徹底的に相手を野次るので聞いていて面白いです。今回の対戦は東京から横浜に移った佐藤由紀彦と横浜から東京に移った石川が顔を合わせるのでその辺を東京サポはどういじるか楽しみです。
 
 スタメン発表。マリノスは予想どおりでしたが東京はアマラオがベンチにもいません。加えて期待の迫井も欠席。みんながっかり。個人的には・・・・阿部と戸田の二人で代表クラスを何人もかかえる横浜DF陣をかわして得点できるのか、この点が不安でしたが、これは現実のものとなりました。

 試合自体は1-0で横浜の勝ち。前半終了直前のロスタイム、東京DF陣が久保のマークに引きづられ、フリーになったマルキーニョスが軽く押し込み先制。後半、後半はがっちり守りの姿勢を見せて東京の攻撃を許さず試合終了。貴重な勝ち点3を奪いました。

 東京は先々週、清水とのプレシーズンマッチで露呈した得点力不足が全く直っていないという印象を受けました。アマラオ頼みのフォーメーションなのでしょうか、全体的にちぐはぐで、戸田と阿部という二人の若いFWにはボールがなかなか回ってこず、すべて中盤で横浜に潰されたのが気になります。阿部はできるだけフリーになろうとスペースを作るのですが、その後ろの藤山、宮沢との息が合っていない様に思えます。この辺は東京の選手がヘタなのか、横浜のDF陣がうまいのか、その両方なのかはわかりませんが、いずれにしても前半に見られた東京のちぐはぐさが試合中を通して修正できなかったことが非常に残念でした。

 横浜は耐える時間帯、攻め込む時間帯の意識が非常にしっかりしており、この点は個人の能力頼みだった去年からは大幅に進歩しています。特に久保の加入は非常に大きく、この試合で見せたドリブルによる強行突破は現在のサッカーでは殆どみることができません。このようなプレーをするとどうしてもその選手にはマークが厳しくなります。しかしそれが他の選手のフリー化を呼び、得点に結びつけることができるわけです。この点は有効なオプションを持たなかったFC東京よりも一歩も二歩も上だと思います。

 このナビスコカップは今日の組み合わせがそのままホームアウェイを変えて来週も実施されます。そう考えた場合、東京は久保対策、マルキーニョ対策をどう打ってくるのかがポイントになるでしょう。アマラオの穴は埋まるのか、今日、交代で出場した梶山や呉と言った17歳の選手は成長しうるのか、この辺は楽しみです。もっとも私はその日は札幌で横浜FC戦を見るため、観戦はできませんが。

 いずれにしても今年のマリノスは去年よりも強いのは確かです。さらに7月からカフーが加わるわけで、磐田の調子が上がらないのであれば、今年の優勝争いは鹿島と横浜になるかも知れません。まだ1試合を消化しただけなのでなんともいえませんが、そう思います。

 FC東京のサポーターは相変わらず笑わせてくれます。ただ佐藤に対する野次があまりに辛らつでちょっと可哀想でした。「ユキヒコー♪ユキヒコー♪君たちーのユキヒコー♪」はいいとしても「ユキヒコユキヒコクソッタレ!」はないんじゃないかな。佐藤がボールを持つたびにすさまじいブーイングが出るのもちょっと。もし横浜FCのサポが元横浜FCの選手に同じことをしたら引いてしまうかも知れません。

 観戦者数は17,115人。こんなもの・・でしょうか。普段のJ1のレベルからすると少ないのですが、カップ戦であることを考えると及第点かなと思います。横浜FCの普段の入場者数もせめてこのくらいは入って欲しいのですが・・・三ツ沢に入りきれませんが・・いつの日かそういう時が来ますように。

 次回観戦は3月15日、札幌ドームにてコンサドーレ札幌と対戦です。
 
横浜国際総合競技場 観衆:17,115人

横浜F・マリノス 1-1 FC東京

0308

 先月から週末になると必ず雨が降り、その都度予定していたサッカー観戦をするのがいやになっていたのですが今回は晴れ。日差しが強く、絶好の観戦日よりでした。

 本日も横浜FCサポーター一同で観戦することとなり、アウェイ東京側のゴール裏に集結。ビールなど飲みながらのんびりと観戦。応援しているチームでない試合はのんびり見れて結構楽しいものです。まだ試合開始2時間も前なのでピッチ上では幼稚園児のミニサッカーが行われています。毎回こういう前座試合を見ていると天然芝でサッカー未経験の自分にとってはやっぱりうらやましいです。
 
 試合開始時刻が近づいてくると2階にいたULTRAS東京がなぜか1階席へ。異様な雰囲気に危険を感じ、バックスタンドに移動。二階のほうが見やすくていいと思うのだがサポーターたるもの、よりピッチに近いほうを選ぶのでしょうか。東京の応援は徹底的に相手を野次るので聞いていて面白いです。今回の対戦は東京から横浜に移った佐藤由紀彦と横浜から東京に移った石川が顔を合わせるのでその辺を東京サポはどういじるか楽しみです。
 
 スタメン発表。マリノスは予想どおりでしたが東京はアマラオがベンチにもいません。加えて期待の迫井も欠席。みんながっかり。個人的には・・・・阿部と戸田の二人で代表クラスを何人もかかえる横浜DF陣をかわして得点できるのか、この点が不安でしたが、これは現実のものとなりました。

 試合自体は1-0で横浜の勝ち。前半終了直前のロスタイム、東京DF陣が久保のマークに引きづられ、フリーになったマルキーニョスが軽く押し込み先制。後半、後半はがっちり守りの姿勢を見せて東京の攻撃を許さず試合終了。貴重な勝ち点3を奪いました。

 東京は先々週、清水とのプレシーズンマッチで露呈した得点力不足が全く直っていないという印象を受けました。アマラオ頼みのフォーメーションなのでしょうか、全体的にちぐはぐで、戸田と阿部という二人の若いFWにはボールがなかなか回ってこず、すべて中盤で横浜に潰されたのが気になります。阿部はできるだけフリーになろうとスペースを作るのですが、その後ろの藤山、宮沢との息が合っていない様に思えます。この辺は東京の選手がヘタなのか、横浜のDF陣がうまいのか、その両方なのかはわかりませんが、いずれにしても前半に見られた東京のちぐはぐさが試合中を通して修正できなかったことが非常に残念でした。

 横浜は耐える時間帯、攻め込む時間帯の意識が非常にしっかりしており、この点は個人の能力頼みだった去年からは大幅に進歩しています。特に久保の加入は非常に大きく、この試合で見せたドリブルによる強行突破は現在のサッカーでは殆どみることができません。このようなプレーをするとどうしてもその選手にはマークが厳しくなります。しかしそれが他の選手のフリー化を呼び、得点に結びつけることができるわけです。この点は有効なオプションを持たなかったFC東京よりも一歩も二歩も上だと思います。

 このナビスコカップは今日の組み合わせがそのままホームアウェイを変えて来週も実施されます。そう考えた場合、東京は久保対策、マルキーニョ対策をどう打ってくるのかがポイントになるでしょう。アマラオの穴は埋まるのか、今日、交代で出場した梶山や呉と言った17歳の選手は成長しうるのか、この辺は楽しみです。もっとも私はその日は札幌で横浜FC戦を見るため、観戦はできませんが。

 いずれにしても今年のマリノスは去年よりも強いのは確かです。さらに7月からカフーが加わるわけで、
磐田の調子が上がらないのであれば、今年の優勝争いは鹿島と横浜になるかも知れません。まだ1試
合を消化しただけなのでなんともいえませんが、そう思います。

 FC東京のサポーターは相変わらず笑わせてくれます。ただ佐藤に対する野次があまりに辛らつでちょっと可哀想でした。「ユキヒコー♪ユキヒコー♪君たちーのユキヒコー♪」はいいとしても「ユキヒコユキヒコクソッタレ!」はないんじゃないかな。佐藤がボールを持つたびにすさまじいブーイングが出るのもちょっと。もし横浜FCのサポが元横浜FCの選手に同じことをしたら引いてしまうかも知れません。

 観戦者数は17,115人。こんなもの・・でしょうか。普段のJ1のレベルからすると少ないのですが、カップ戦であることを考えると及第点かなと思います。横浜FCの普段の入場者数もせめてこのくらいは入って欲しいのですが・・・三ツ沢に入りきれませんが・・いつの日かそういう時が来ますように。

 次回観戦は3月15日、札幌ドームにてコンサドーレ札幌と対戦です。

 横浜国際総合競技場 観衆:17,115人

« 2003年2月 | トップページ | 2003年4月 »