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2003/03/28

日本 2-2 ウルグアイ

0328


 日本代表のアメリカ遠征が戦争の影響で中止となったためいきなり実現した国内での代表戦。開催が発表されたのが24日の月曜日。25日に切符が売り出され実施が28日。あまりにも急すぎてチケットゲッターも需要がつかめなかったと見える。チケット発売当日、通勤途中にあるチケットぴあに立ち寄ってみる。案の定誰もいない。発売開始時は当然仕事中なので買えないが、今回は供給量が多いためオークションで安価で落札できるのではないかと読んだ。

 案の定出品が1500件以上(発売枚数の10%以上)にも登り、結果3000円のカテゴリ4が3900円で落札。この金額なら妥当かと思う。多分この先代表戦の切符など狂気的な価格になるだろうし、今回は観戦することに決定。

 対戦相手のウルグアイ代表はインテル所属のレコパしか知らない。しかしウルグアイって私が少年の頃はブラジル、アルゼンチンと並んで日本のはるか先を行く強豪というイメージがあったのだが。日本もそれだけ強くなったのだろうと思うと感慨深い。

 先発は前日のスポーツ新聞各誌に出ていたのと大体同じ。川口を起用したのは楢崎正剛と競わせるためか。逆に言うと川口を出した言うことはジーコはこの試合を真剣勝負と捕らえていないのだろう。確かに今日の試合は単なる親善試合でなんのタイトルもかかっていないのだから出すとしたら今日の試合しかないというのは理解できる。

 今日の先発は川口、稲本、小野、中田英、中村、高原、鈴木と11人中7人が欧州メンバー。ここまでくると呼ばれないプラガの広山が可哀想という気がする。名良橋、秋田のディフェンスラインはジーコのお約束か。名良橋がそんなにいいとはとても思えないのだが。名良橋を呼ぶくらいならジュビロの鈴木のほうがマシとも思う。曽ケ端の代わりに下田を使うのはテストなのか。怪我をしているわけではなさそうだし。ただ、キーパーの控えついては既に下田よりもU-22の川島のほうがいいようと思える。もちろん彼はコスタリカ戦のメンバーではあるのだが、06年のワールドカップは川島世代になるのだろう。キーパーはレギュラーが変わりにくいので世代交代を行うときは一世代抜かされやすい。日本に限らず世界中どこだってそうだ。下田・曽ケ端はちょっと不運だ。

 国立競技場は当然のことながら満員。一昨年くらいまではJリーグの閑古鳥の対比に複雑な気持ちになったのだが去年あたりからJ1,J2とも明らかに増えているのでその点はうれしい。横浜FCはまだまだだけれども。

 試合はアウェイ狙いで引いて守るウルグアイを日本が攻め切れていない展開が続く。中田英寿が完全にマークされていてボールが上手くつながらない。こういうときは稲本から中村を通せばいいと思うが、日本のフォーメーションは中田システムともいうべきものですべてが彼を経由するからボール運びが細切れになってしまう。中田が詰められたときのフォローもない。中田のポジションが左サイドなので試合は全部左側によって行われる。右サイドがフリーなのに逆サイドを使う発想がない。稲本フリーじゃないか、そう怒鳴りたくなることが多い。

 対するウルグアイの攻撃は比較的シンプルでロングボールを使って日本のペナルティエリアを直接狙う。その大半は秋田を中心とするディフェンスが対応するが、各ディフェンス陣の息があっていないようで見ていて辛い。

 意外だったのが川口の出来の悪さで、特に飛び出しとハイボールの処理が非常におっかない。久しぶりの出場に気合が入っているのは理解できる。ただ取る、弾く・出る、引くの選択にわずかながらのズレがあり、そのズレが相手選手をゴール直前まで引き込んでしまう。ゲームに出ていないツケというのがここまで影響してくるとは思わなかった。今日はテストなので試合中に勘を戻してくれればよいのだが。 審判は韓国人で比較的ゲームを切る。これに対してウルグアイの選手はうまく対応しきれていないようだ。私から見ても流して然るべきのケースにファールを取り、イエローカードを出したりする。その度にウルグアイは苛く。当然抗議をするのだが、元々マリーシアを使ってゲームを止めるのは彼らの特権ではないか。フランス大会でずる賢さを要求されたのは日本だった。これを見るとゲーム運びの面でも日本は成長したのかもしれない。

 先制したのはウルグアイ。この展開では当然だ。ディフェンスの乱れ(後でビデオを見てみると森岡のマークミス)で絶妙のクロスを通され失点。しかし数分後、ウルグアイディフェンスのファールでペナルティキックを得(これはウソくさい)、中村が決めて同点。しかしさらに数分後、ウルグアイのクロスを川口がなんとファンブルし、詰めていたFWに押し込まれて再度突き放される。私も周囲の人にも失望の空気が漂ってきた。その後、中村の惜しいFKがあったりするが、決め手をかくまま前半は終了。

 後半、中村に変えて三都主を投入。これで流れが変わった。左サイドの自力突破は今の日本ではなかなか見られないもので、ウルグアイ選手もかなりあせっているのが見て取れる。ボールを奪ったその先のパスミスが目立つようになる。足も止まりはじめ、日本のペースが続く。57分、日本のラッシュが実り、稲本が同点ゴールを決める。ボランチの位置からオーバーラップした見事なもの。私のいるアウェイ側からは状況が良く見えないのが悔しい。このまま行けば逆転できそうなのだが・・・

 しかしこの展開を高原・鈴木が生かせない。クロスがウルグアイゴール前に入ってもつっこめない。これ以上新たな展開は起こらないように思えてきた。 案の定、試合は動かず2-2の引分け。ウルグアイにしてみればアウェイで2-2は上出来だろう。私も稲本の得点が見れたことだし、まあ、満足ではあるが。

 しかし、トルシエ時代から続いているフォワードが得点できない病はなんとかならないのだろうか。日本の攻撃は全員サッカーなのでフォワードは起点作りになるケースが多く、得点チャンスが少ないのはわかる。しかし結局中田がマークされてしまうのは相手から見て前線の選手が怖くないからだろう。そういう意味で高原・鈴木にはなんとか得点して欲しかった。

 今日の試合、勝てなかったこと自体は問題ないと思う。そろそろマスコミが未勝利であることを叩きはじめているが、フル代表は土台作りの段階なので気にすることはない。むしろFWが前線における強引さをもっと発揮してほしい。それがライバル韓国に勝つポイントなのではないか。パクチソンのセンスを見るとこの辺が日本と韓国との違いだと思う。次の代表の試合は4月のソウルでの韓国戦。行きたいが、自宅観戦になるのだろうなあ。

国立霞ヶ丘競技場 観衆:54,039人

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