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2003/03/23

横浜FC 0-1 大宮

0323


 前節の札幌戦の快勝で横浜FCの評価はうなぎのぼりとなり今節のTOTOの支持率は横浜FCの勝ちが45%と記録的な数字となった。J1昇格候補に押す声も有り、私自身今日の大宮戦は勝てるだろうという期待はしていた。ただ、その一方で不安もあった。それはいままで散々いわれていた横浜FCの練習環境の劣悪さ。ドイツ1部、ベルギー1部、アルバニア代表、そして城彰二と現在はともかくかっては一流と崇められていた選手が果たして今の環境に本当に納得しているのか、その点が気がかりであった。もちろん承知の上で契約はしたのであろうが、「プロ」として結果を求められている以上、自分の能力を発揮するために練習環境を改善させることは当然である。そして私自身が海外で見た練習のシビアさと横浜FCの生ぬるさにギャップがありすぎ、その点で外国人選手が不信感を抱かなければいいなと不安に思っていた。

 3/22、3ヶ月ぶりの三ツ沢は芝生が美しく映え、ピッチの選手は満足ではなかったかと思う。試合開始一時間前に到着したときはすでにバックスタンドホーム側は満員でそれだけ期待はされている感じはあった。メインスタンドはガラガラなので全体の入場者数は4000人超と言ったところだろうか。バックスタンドだけ見ていると8000人くらいは入っているかのように思える。招待券をばらまいたのかもしれないが、子供づれが多い。横浜市内の少年サッカーチームだろうか、おそろいのユニフォームを着ている。こういう試みは大賛成。少子化の時代、チームをの存続させるためにはこの子供たちの世代からいかに支持を得られるかにかかっているのだから。

 今年からユニフォームの色が白から水色に変わり、観客も新しいレプリカを着ている人が多い。私はメインカラーを変えることには反対であったが、水色が目立つスタジアムは華やかでいいかも知れぬ。去年よりホームの印象が強い。

 私はいつものバックスタンドホームコーナーよりに座り試合開始を待つ。開幕セレモニーがあり、リトバルスキーが挨拶する。ドイツ語で話すわけだが、サツカワとかソリマチとか何処かで聞いた名前がずらずら出ており、何を喋っているのかと疑問に思う。(後で聞いたところ、フリューゲルスの開幕戦のメンバーを言っているとのことだった)

 さて試合開始。いきなり大宮がプレスをかけてきて横浜が守勢になる。横浜の選手がボールを持つと大宮の選手が二人がかりで囲みボールをかっさらう。そのまま横浜のゴールまで攻め込んで来るので非常に厳しい。少なくとも前回の試合とは状況がまるで違う。主審の神経質な笛にも苛つきはじめ、カードが増えてきた。

 劣勢という表現がふさわしいほどペースが大宮の一方的なものとなる。大宮の攻撃はまず堅守そしてカウンターで速攻、キーパーからのキックはロングボールで最前線へというJ2標準というべきもの。監督がヘンクから菅野に変わってもやることはかわらない。もっとも横浜だって選手や監督も変わってもやることが変わらないから試合展開も同じ、というふうになるわけだが。

 前半22分、横浜ゴール前の攻防から大宮の選手がシュートを打ち、水原がはじく。そしてこぼれ玉をフィナージが押し込み大宮先制。非常にいやな取られ方で展開が危うくなってきた。 その後も大宮の攻勢が続く。横浜FCは重田のオーバーラップなどサイドを使うが、大宮に押さえ込まれる。横浜がどちらかのサイドを突くと大宮はディフェンスを上げて中盤の選手と一緒に挟み撃ちにしてボールを奪う。この辺のやり方はJ2初采配のリトバルスキよりも水戸で経験を積んだ菅野監督のほうがうまい。

 いいところがなく前半終了。後半は選手を入れ替えてくるだろう。動きのにぶいファンデルフェンか、前線のチャンスを生かせない大柴か・・。  後半はファンに変えて横山投入。大宮が守備的になったせいか今度は横浜が攻めの主導権を握り始める。大宮のゴール前までボールは行くのだが、そこでファウルすれすれで止められる。またはコーナーキックに逃げられる。そのため横浜が直接フリーキックやコーナーキックを得る機会は多くなるがこれが
入らない。去年もそうだったのだがセットプレーの精度をもっと高めないと守備重視のJ2では勝てないのではないかと思う。札幌で勝てたのはセットプレーで2得点を挙げたからでもある。

 横浜の攻撃は激しさをますがゴールを割ることはできない。リティは早川に変えて大久保を投入。3バック3トップに変えパワープレイを挑む。しかし大宮はラインを下げ守りに入る。大宮がボールを奪うとラインの外に出してプレーを切ることが多くなった。ゴールキーパーがキャッチングをしても味方に出すわけはなく横浜ゴールまで大きくけりだし、時間稼ぎをする。

 このとき唯一頑張っていたのは城彰二一人だけだったかも知れない。なんだかんだ言われていても技術は優秀で後ろからボールを貰ってダイレクトでシュートを打つなどテクニックは今でも一流だとは思う。しかしいかんせん大宮の守備が厚過ぎる。なんどか惜しい場面もあったのだがバーやポストに嫌われていて得点ならず。運もない。

 結局0-1で試合終了。4500人のファンの前で勝利を得ることはできなかった。J2仕様の戦いをリティはどう克服するのか。次回の新潟戦ではその真価が早くも問われるときが来たといえる。昇格の最有力候補といわれるだけあって非常に厳しい戦いになるだろう。不安であり楽しみでもある。

三ツ沢球技場 観衆:4,542人

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