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2003/04/05

川崎 1-1 甲府

0405


 ガラスを雨がバンバン叩く音で目が覚める。まあ前日の天気予報で覚悟をしていたが、あまりにも激しい雨と冷え込んだ気温に布団から出るのが非常に憂鬱になる。今日はサッカー見るのをやめようか、真剣に考える。年間チケットを買っているから別にホームゲームの一試合くらいパスしたって・・と暖かい布団が誘惑する。その仕業に負けることなく布団から抜け出し一気に着替えて防寒装備を整えて出発。サッカー見るのも根性が必要だ。JFLを見たり新潟や山形に行ったりすると「好きだねえ」と呆れた顔で言われることが多いが本当に好きなのは大雨の中ずぶ濡れになりながらスタジアムでサッカー見る奴だ。本心からそう思う。

 試合開始1時間前に等々力競技場に到着。今日は雨なので通常閉鎖しているバックスタンド2階席を開放している。ありがたくホームコーナーよりに座る。ここに座るのも久しぶり。1998年から2000年にかけてはここが私の指定席であったが横浜FCを見るようになってからご無沙汰になってしまった。階下はフロンターレのコアサポ「川崎華族」が威勢を上げている。私が見たときの集団「AVANTE川崎」のメンツがどうなったのかしらないが、メンバーは変わったようだ。太鼓の類は少なくなり声出しが中心となる。メンバーが変わるのはある意味正常だと思う。いわゆるゴール裏は若い世代が中心となってやるべきだ。長い間同じメンバーがやると高齢化が避けられなくなり、誰かが抜けたら集団の求心力がなくなってしまう。雨が降っているためかスタジアムの入りは惨たるもので恐らく2000人前後か。観客の殆どは屋根の付け根付近まで引っ込んでしまっているため見た目は無人のようだ。 

 さて試合開始。予想通りというべきか川崎の圧倒的なペースでゲームは進んでいく。去年の川崎はボールを相手に預け、敵が攻めてきたときに奪ってカウンターというパターンが多かった。しかし今年は自らがボールホルダーとなって敵ゴールまで攻め込んでいく。ロングパスを使わずショート、ショートで確実に攻める姿勢が見て取れる。川崎のキーパーソンは2列目の今野だが、彼は右サイドに貼り、彼がサイドからの攻めでクロスを上げ、我那覇やジュニーニョが併せる戦術を取っている。去年の川崎だと例えば大宮のような典型的なJ2チームと試合をした場合、お互いがボールを譲り合ってしまって無駄に時間が過ごしてしまうケースが多かったが今回は違う。ディフェンスからフォワードにいたるまで点を取る姿勢が見れて楽しい。甲府も押されてはいるが、川崎のボールホルダーにマークはきちんとつけており、決して崩されてはいない。ファンタジーフットボールとは程遠いゲームではあるが確実性という意味では通好みの展開である。

 均衡は18分に早くも破れる。甲府の3バックにほんのわずかの連携ミスがあり、その一点を塩川に崩されゴール前にスルーパスが通った。これをジュニーニョがなんなく決めて川崎先制。まあ予想どおりか。今日の等々力はホームからアウェイ側に非常に強い風が吹いており、風上の川崎にとっては前半のうちに先制点を挙げておきたいところだった。これで非常に楽になった。

 先制点を奪った川崎は攻撃のペースを落とし、バックパスを多用する。まだ時間はあるが甲府との実力差は顕著にあるのでそれほど無理はしない。といいつつも攻撃もそれなりに見せておりシュートも打つ。川崎が余裕の展開で前半終了。

 後半、風下に回った川崎は少しずつリズムが崩れていく。甲府がフォワードとディフェンスのライン間をコンパクトにして川崎を追い詰める。川崎はパス出しを早くするがミスを誘ってしまう。甲府のプレスに焦っているのではなく風が非常に強くボールが進まないからだろう。そのこぼれだまを甲府が拾ってしまう。甲府がコーナーキックを得る場面がだんだん増えてきた。

 川崎は耐える。しかし守備側で耐えるのではなく甲府エリアで耐える。無理に攻撃にはいかずセンターラインの少し甲府側でパス交換をする。これは攻撃こそが最大の防御であり、甲府側でボールをキープして時間を稼ぐ作戦なのかもしれない。甲府は後半30分、国士舘期待の新星、白尾を投入。パワープレイに出た。これは少し遅い。

 後半40分を持って私は席を立った。雨が強くなり、なおかつ傘が壊れてしまっているため試合終了後のバスの乗り込みを待ち時間なしで済ませたかったから。バックスタンドからメインスタンドに移り、出入り口のところで試合終了を待った。この辺りから甲府が怒涛の攻めを見せ始める。川崎は精一杯耐える場面が続く。ロスタイム2分も終わる頃、甲府が最後のコーナーキックを得てけりこむ。これをクリアすれば恐らく試合終了。しかしこれが入ってしまった。場面は遠目なのでわからないが外池が決めたらしい。一気に静まり返るスタンド。唖然とする私。サッカーってこんなものだが・・・・・

 ホイッスルと同時にスタンドを後にする。馬鹿馬鹿しさが募る。目の前の勝ち点3が逃げてしまった。もし川崎が昇格を狙っているのであればこのようなロスタイムの失点は絶対にしてはいけなかった。ここで失った勝ち点2が最終節に昇格できるかどうかのカギとなることを川崎サポーターは他チームの誰よりも身をもって感じている。幸いなのはまだ始まったばかりであること。これから修正が効く分、いいクスリと思えばまだいいのかもしれない。
 雨はまだ降り続いている。明日はLリーグ開幕。さいたまスタジアムに行く予定

等々力陸上競技場 観衆:2,438人

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