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2003/05/17

佐川急便東京 3-2 FC京都1993

0517

■ 展開力の乏しい佐川東京


朝、起きて雨が降っているのを確認するとそのまま布団の中にもぐる。めんどくさくてサッカーなんぞ見てられるかという気になる。しかし気を取り直して出発。どうしてこう毎回毎回雨の中を見に行かなければならんのか。いや誰も見に行けなどとは言っていないけれど。

 今日は14時から大和でJFL第9節を見た後、味の素スタジアムに移動し18時30分からJ1第9節を観戦。一旦戸塚の自宅に帰り、翌日11時より寄居で関東リーグ第6節を観戦。試合後すぐに大宮に移動し14時からJ2第13節を観戦。さすがに自分自身気持ち悪くなる。繰り返すがそれを見ろとは誰も言っていない。「何故そんなにサッカーの試合を見るのですか?」「そこでサッカーの試合をやっているからだ」 わかりやすい論理だ。まあ自宅と会社でコンピュータをかちゃかちゃ叩いているのだから休日はスタジアムでゲームを見るというのは健全な発想かもしれない。

 自宅を出るのが非常にめんどかったので大和には試合開始直前に到着。雨が降っているからか東京のチームが神奈川県で試合をするからか、観客は非常に少なく100人ほど。観客席中央に行くと知ってる人が1、2、3、4、5・・・・お約束ではあるが今日はJFLではなく横浜FCサポたちと同席。

 佐川急便東京の試合を見るのは今年2回目で、どちらかというと対戦相手のFC京都1993の方を楽しみにしていた。毎週セレクションをやっているチームでセレクションの収益がチーム運営費の大きな柱となっているのもすごい話ではある。馬鹿にしているわけではなく、そういうやり方もあるのかという驚きの方が近い。背番号が44まであるので選手の名前を覚えきれない。もっとも普通の人数でもおぼえていないが。

 佐川のスタメンは開幕の夢の島とほぼ同じ。田島と光岡が先発なのは嬉しいが嘉悦がサブなのが少し悲しい。一昨年の天皇杯3回戦、名古屋相手のハットトリックが最後の輝きなのか。期待しているのだが。

 試合開始。試合前の私の予想では攻める佐川と守って守って引分け狙いの京都と踏んでいたのだが、さにあらず先制は京都。佐川は3バック3トップを敷いており中盤からバックラインが手薄となっていた。その上で数少ないディフェンスがマトモに京都のフォワードに当たりにいったものだから佐川ゴール前に広大なスペースが出来た。そこを突かれて京都が先取点を得た。まだ前半5分くらいの出来事。これで京都は守ってくるだろうから佐川は苦しくなる。

 佐川は3トップを中心として京都ゴールを襲う。しかし京都は守備の人数が足りているのであわてることなくはじき返す。もちろんその後はカウンターとして佐川ゴールを攻めるが中盤を省略して前線にロングキックを上げるだけなので京都に追加点が取れるチャンスというのもない。

 佐川は焦ってきた。攻撃に手数をかけるがボールがつながらない。攻撃の仕方が異常なほど左サイド偏重で右サイドの田島は攻撃にからむ機会が無くサイドライン際でぶらぶらしている。京都はマンマークを厳しくつけており佐川が左サイドラインに選手を集めれると京都も同じライン際に選手を集める。観客席から見るとフィールドのタテ1/5ぐらいのエリアに14~15人くらいが集まってボールの蹴り合いをやっているように見える。これは幼稚園児のワーワーサッカーと同じである。

 攻める手立てのない佐川、守り一辺倒の京都と展開に乏しい前半にイライラしてくる。田島も田島で、せっかくボールをもらってもキープするわけでもなく前に進めるわけでもなく、すぐにディフェンスにバックパスを出してしまう。ゴールを狙わない(狙えない)サッカーは見ていてつまらない。ボクシングで言うとお互いガードを固めてお見合いをしているようなものだ。鉄道好きの私は試合よりも会場の外側を走る小田急線の電車のほうを眺めるようになってきた。

 淡々と時間はすぎ前半ももう終わりという頃、京都の選手がよくわからないイエローカードで2枚目、退場。この退場で京都は守りきれるのかがポイントだが点をとる気がないのなら特に問題はないだろう。

 ■ 自滅したFC京都1993

 後半開始、この展開ではこのまま京都が逃げ切れると思っていたのだが・・・サッカーは予想がつかない。佐川は中盤を代え、フォワードを投入。さらに左サイドバックも一人前列に押し上げる。フォワード4人、ディフェンス2人。2-4-4という某チームのサポには悪夢のようなフォーメーションで一気にカタをつけにいくらしい。田島は右サイドからやや中央にポジションを移しボランチの役を演じるらしい。彼にそんな器用な真似はできないはずなのだが。京都は4バックに加えてボランチ二人も守備専門につき6-1-2で守りきる体制。当然佐川が一方的に攻める。

 京都の守りは完璧に近かった。しかし先制後、試合終了まで80分以上を守りきるには厳しかったかもしれない。後半も半ばをすぎた25分頃、佐川が京都の虚を突くロング
シュートを打ち同点。ディフェンスに人数を割いたことが逆にあだとなり、誰も反応できず。

 ここまで1勝3分け4敗、3連敗中の京都にとっては勝ちたかっただろう、守りきりたかったのだろう。失点後、キーパーもディフェンスもみんな芝にへたり込んだ。ボールは既にセンターサークルに戻されているが再開はされない。彼らの胸中を察すると余りある。

 しかし京都は頑張った。再開後、ディフェンス一辺倒だったフォーメーションから一気に全員攻撃に入り2分で追加点。2-1。再度勝ち越し。地獄から天国へ。京都の夢はまだ生きている。この時点で後半30分。試合終了まであと15分。

 京都は守る。佐川が京都のペナルティエリアに近づくと集団で囲って大きくクリアする。クリアボールは佐川が拾い佐川が攻める。この繰り返し。あと14分、13分、12分。予備審判席横には電動の簡易時計が設置され、赤い秒針が時間を刻む。あと11分、10分。京都の頑張りはここで終わった。後半35分、佐川同点。後半40分、佐川逆転3-2。京都は再度天国から地獄へ。残り時間はあと5分。そして試合終了。

 京都の敗因はその露骨な守備固めが自らの首を絞めた結果だと私は考える。フィールドプレーヤー9人のうち7人が自陣ペナルティエリア周辺に固まっていたのだ。京都ディフェンス陣一人一人から見た場合、攻めてくる佐川フォワードに対し誰がどうチェックに入りだれがフォローに入るのか、その約束事が確立されていたと見るのは非常に難しい。言いたくはないが他人任せの意識があったのではないか。またゴールキーパーはどうか。ディフェンスが複数でプレスをかければ奪ってくれるだろうという気持ちになっていたのではないか。2点目、3点目ともディフェンスの隙間を抜けるミドルシュートだった。それほど球威はなかったので京都から見れば虚をつくシュートだったと思う。この失点が防げたかどうかは議論はあると思うが突き詰めて考えればディフェンス陣が多すぎたためにゾーン
ディフェンスの意識、マンマークの意識がキーパーを含めて稀薄になっていたのではないか。アマチュアとは言え全国リーグのフォワードであればシュートチャンスがあればシュートを打つ。15分あれば2点は取れても不思議はない。

 サッカーはまず守備から。この考えは正しい。しかし私は守備とは攻撃と表裏一体であると思う。ボールを支配し相手陣内でプレーを行う。この状態をキープし続けることが失点を防げる最善策ではないか。90分間、点を取る意識がなければ京都はこの先、試合に勝つのは難しいだろう。京都がどう立て直すかに注目したい。

 試合終了後、大和を後にして調布に向かう。町田街道から国道246号にでて、多摩川沿線道路を通れば1時間くらいでつくのだが、別件で所要があり八王子に抜ける。本日の第二試合、味の素スタジアムで行われるFC東京対大分トリニータの試合に間に合うかどうかはぎりぎり。ちょっとつらい。

14:00~神奈川県大和市 大和市営スポーツセンター

  小雨 観衆 202人(公式発表・・見た目は100人弱)

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