2015年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

アクセスパーツ

  • アクセスパーツ

    ジオターゲティング

« ザスパ草津 5-0 FCコマコマ | トップページ | 佐川急便東京 3-2 FC京都1993 »

2003/05/14

横浜FC 0-0 札幌

0514

 スコアレスドロー。お互いが攻め手を欠き、落ちなし意味なし山なしの試合だった。ガムシャラ、という合言葉がイヤミに聞こえる位、淡々とした試合だった。広島の怖さが身に染みてしまっているのかもしれないが、横浜は少し相手を警戒しすぎではないのか、そんな風に思える。

 リトバルスキーの求めるサッカーが繋ぎながらゆっくり攻める戦術を取る以上、お互いが攻めきれないまったりとした試合が起こるだろうは前もって想像していた。しかしそれは山形とか鳥栖とか、いわばディフェンシブな試合をするチームでそうなるだろうと思っていたわけで、まさか札幌で見ることになるとは予想していなかった。攻め手が無い、ウィルとベットのいない札幌の窮状はそこまで深刻だったのだろうか。

 別に遅攻が悪いと言っているわけではないが、この戦術が有効になるのは相手がある程度前がかりになって敵ゴール前にスペースが生まれるときであって、今日のように敵ディフェンスが上がらないサッカーをされると攻め手がなくなってしまう。今日の試合は前半は札幌が、後半は横浜が優勢になって押していたけれども程度としてはどっちもどっちで見所は少なかった。

 ボール支配率はぴったり50対50。というより0対0というほうが正しいのかも知れない。横浜はルディ、ファン、横山、山尾を欠き理想とするサイドアタックが上手く機能しない面が多々見られた。レギュラーが欠場しているのに横浜のフォーメーションが安定していたのは札幌の新井と堀井の両FWがタコだったせいもあるが吉武、逆サイドの北村が積極的に攻守に絡んでくれたのが大きかった。特に吉武の中盤から前にうまくボールが抜けたボールをドリブルで突き進む姿は圧巻であった。(ただ、横浜が意図的に吉武にパスを出したとは考えにくい。ボランチがボールを受け損ねて前線に転がったのではないかと思うのだが・・)、ペナルティエリアで潰されてしまうのが非常に残念であった。

 しかしこの場面、久しぶりにファンタスティックプレーを見たような気がする。そのようなプレーが立て続けに見ることができればいいのだが、残念ながら簡単なミスパスが続出しているので積極的な評価ができない。

 この試合、横浜FCが無得点だったのは城が下がりぎみになりあまりボールが回ってこなかったところに原因があるように思える。彼がボールを持つのは彼自身が敵から奪った場面がほとんどで、サイドで孤立している面が多かった。横浜のフォワードは登録上は城と佐藤だが実際は小野信義と佐藤で城はトップ下の位置にいる。このポジションにいながらパスがこないと苦しい。サイド攻撃を主としているからトップ下にはボールが来なくてもいいんだとはいかないだろう。どうも全員攻撃という場面がない試合は緊張感に欠けてしまう。

 この試合、ウィルがいれば・・・きっと血で血を見るような試合になるのだろうな。横浜FCはこういう自分でなんとかしちゃう選手が大の苦手でちょうど2年前の川崎戦ではエメルソン一人に4失点を喫している。ウィル、ベット、砂川の欠場。今日のコンサドーレは飛車、銀、香車落ちといったところか。かなり我慢を強いられているのは確かだと思う。

 スコアレスドローとなった今日の試合。引分けは3試合連続。見方によるが、私はそれほど悪くはないと思う。何より失点が相当減った。ただ、せめて攻撃のオプションがもう一つあればずっと楽に試合ができるのだが、無理をいえないか。

 試合後、挨拶に来た横浜の選手達に対して観客の反応は冷淡だった。パチパチとまばらな拍手が今日の試合を的確に表している。「佐藤ー!!俺にサッカーの試合を見せてくれ!」という野次は私を含めてみんなうなずいてしまう。札幌から勝ち点1を得られるということはそれなりに評価されていいのだが、試合のクオリティだけ見るとお金を払ってみるに値するのかどうかは結論を出すのは難しい。むしろ大歓声で選手を迎えた札幌サポーターの態度のほうが異様と言っていいと思う。彼らにとって今日の試合は確実に勝ち点3を取る試合ではなかったのか。彼らは1シーズンでJ1復帰を狙っているのではなかったのか。彼らは開幕戦で横浜に惨敗した悔しさを晴らしに来たのではないのか。他人のチームのことはどうでもいいけれど既にJ2サロンに浸かっているのも悪くは無いという感覚なのだろうか。今日の相手はマリノスではない。耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ぶ。そして1部に復帰し来年の試合は横浜国際で。それが都落ちのサポのあるべき姿ではないかと。まあ横浜国際は今年の最終戦でプレーできるけれどね。

 勝ち星には恵まれていないがそれでも上位チームとはそれほど離されず9位をキープしている横浜FCは捨てたものではない。次節の大宮戦がカギとなるだろう。私は寄居でルミノッソの試合を見た後大宮スタジアムに行く。今後の私の観戦予定は17日が佐川東京対FC京都@大和(JFL)とFC東京対大分トリニータ@味スタ(J1)のダブルヘッダ。18日がルミノッソ狭山対群馬FCホリコシ@寄居(関東1部)と大宮対横浜FC@大宮(J2)のダブルヘッダ。少し気力と体力が必要であるが、頑張ってみよう。

三ツ沢球技場 小雨 観衆 2,514人

« ザスパ草津 5-0 FCコマコマ | トップページ | 佐川急便東京 3-2 FC京都1993 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ザスパ草津 5-0 FCコマコマ | トップページ | 佐川急便東京 3-2 FC京都1993 »