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2003/05/24

川崎 2-1 アビスパ

0524

 フロンターレにとってアビスパ福岡というのは天敵に近い存在だった。98年のJ1参入決定戦の一発勝負で夢を絶たれた。その夜、中州では多くの川崎サポーターが涙を流しながらラーメンをすすっていたのは今でも鮮明に覚えている。その翌年J1昇格した年も勝てず、福岡がJ2に降格した最初の試合でも勝てなかった。そんなに強い相手だとは思っていなかったけれどどうしても勝てない相手というのはある。福岡を倒すことだけに執念を燃やしていたこともあったのだが。

 それからわずか2年弱。今日、対戦してみてその変わりように愕然とした。ここまで弱くなったのかと。福岡に知っている選手がほとんどいなかったというのもあるが、根本的にレベルが全く違う。試合は川崎が終始押し気味に支配し、2-1で川崎が勝った。もっとも試合内容は決してほめられるようなものではなかったが。

 今日の試合、我那覇のゴール前からの混戦からの先制(12分)は良かったのだがその後が続かない。しかもJ2屈指のファンタジスタ岡山がオウンゴールで失点。福岡のセンタリングをヘディングでクリアしようとしたのはよい。しかしこれが大きく弧を描きオウンゴールに。スタンドは一瞬の静寂と失笑に包まれる。正直言って勘弁してよと。まあこれが彼の持ち味ではあるが。

 福岡はベンチーニョの1トップにロングボールを当てる戦術で、J2の標準的な戦法をとる。ここまで落ちぶれたかという感じ。セルジオも高齢化しておりディフェンスからの押し上げは無理なのかもしれない。一種やむを得ないものはある。

 岡山のオウンゴールの後は川崎が一方的に支配する。相変わらずアウグストの左サイドオンリーの攻撃で右サイドの長橋は果敢にオーバーラップするもパスをもらえない。今日は出場していないけれど塩川が右サイドをやった時もパスが来なかったのでもう開き直っているのかもしれない。

 今まで引分け地獄に苦しんでいた川崎が今日を含めて調子がいいのはジュニーニョと我那覇のコンビが合ってきたのが大きいと思う。使えるフォワードが一人しかいないのと二人いるのとではチームの怖さが全く違う。二人いればマークが分散できる。二人にマークをつければトップ下がフリーで打てる。ましてや川崎は3列目にアウグストがいる。ここまで選手がそろえられれば攻撃に関して言えば心配ないだろう。

 ただ、そのタレント性が右サイドの不在という逆効果も生み出してしまっている。左サイドから2トップに当てるだけでゲームを進めることができるので福岡のマークも単調ながらそれなりに機能してしまっている。福岡はディフェンス一方でとても得点できる見込みはないのだが、川崎の攻撃ルートを押さえていることもあって失点だけは防いでいる。

 1対1の同点後、ジュニーニョや我那覇のシュートがバーを叩くなど惜しい面もあったのだが得点にはいたらず前半終了。後半にかける。

 後半も大体同じ展開。長橋から塩川に代わり、その塩川が前線に張り付くことが多くなって攻撃の機会も増えてきた。しかし福岡のディフェンスが厚い(というより川崎のフィニッシュラインがつながらない)ため結局は無得点のまま。こう着状態が続く。

 この状態を切ったのはやっぱりアウグスト。福岡ディフェンス最後の1枚を一対一で抜けて2-1。本当にサッカーは1対1を決められるフォワードの有無で試合が決まってしまう。もちろんフォーメーションは最初に守備ありきなのだが、守備自体はお互い一定のレベルに達することができれば後は決定力が勝負なのだ。横浜FCにこういうフォーワードが後一人欲しい。アウグストを呼ぶといくらかかるかわからないが。

 試合はロスタイムに我那覇が黄川田に交代して守備固めをして終了。川崎3連勝。水戸をかわして暫定3位。ようやく波に乗った感じ。次の甲府戦はお互いが調子いいだけに注目した一戦となりそう。来週の私の観戦予定はJ2第15節、横浜FC対モンテディオ山形である。横浜にとっては落としてはいけない戦い。勝って欲しいもの。

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