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2003/06/07

藤枝市役所 3-2 静岡FC

0607

 5節を終えて5戦全勝と絶好調の静岡FC。昨年は地域リーグ決勝大会でまさかの敗退を喫し、JFL昇格への厳しさを思い知らされた。(それにしてもJFL昇格争いはFC京都やSC鳥取の時の安易な昇基準と比べるとハードルがきつすぎ。横浜FCサポが言うと自分の首が絞まるが)昨年、静岡FCの地域リーグ優勝に大いに貢献したFW要田が移籍した現在、昇格の道はどうなのか。横浜FC在籍経験のあるGK中村孝之が加入したこともあり、その戦力を確かめるべく友人と一緒に藤枝に出撃。

 静岡FCの試合は15時開始。この時間だと自宅を出る時刻が難しい。早すぎず遅すぎず・・途中で食事を取らなければならないし。当日は2試合行われ、静岡FCは第二試合。第一試合の矢崎バレンテ対中央防犯の試合を見る手もあるが、そこまで見に行くほどこちらもモチベーションは高くない。適当に時間調整しながら行く。もっともこれが失敗で渋滞にはまったり道を間違えたりして試合開始ぎりぎりに着くのだが。

 藤枝市民グラウンドはメイン側に屋根つきの観客席と増設した仮設スタンドが、バックにも仮設スタンドをくっつけて収容2500人。当然サッカー専用なので観戦するのには快適な構造をしている。こんなにいいスタジアムがあるのなら100億近くも使って藤枝総合グラウンドなど作らなくてもいいと思うが。どうせプリンスリーグぐらいしか使わないんだし。

 到着したときが第一試合の終わりごろだったのだが・・緊張感に欠けたほのぼのとした雰囲気になるのはやむを得ないか。観客はだいたい50名ぐらいで、その殆どが選手の身内またはその友人。県外から身に来ている客はおそらく私達だけだろう。場違いな視線が
私を襲う。

 第一試合終了と同時に選手は入替。今日の相手は藤枝市役所。なんだ公務員かと侮ってはいけない。去年静岡FCが唯一勝てなかった相手なのだ(1分1敗)。もっとも両チームが整列した時に見比べてみると静岡FCが野武士集団といった風情なのに対して藤枝市役所は全員短髪のサワヤカ君ばかり。当然といえば当然だが横浜FCの女子サポたちが見れば追っかけ隊の一つでもできるかも知れない。

 さて試合開始。やはり静岡FCは・・ザスパ草津にも同じことが言えるのだが・・個人の能力をもてあましすぎの感がある。全般的に静岡FCのボール支配でゲームが進められていて、藤枝のペナルティエリアまでたどり着くのだがそこでディフェンスにクリアされてしまう。MFの新田が中央を突破しFWの清野、西脇に出そうとする意図はわかるのだ
けれども藤枝DFもそれは読んでいる。惜しいと思うのが両サイドウィングの6番、8番で積極的に駆け上がるのにボールがもらえない。ザスパと共通のパターンを藤枝でも見せられる。結局、選手一人一人からみれば相手よりも上手い、という気持ちがあるのだろう。だからパスを出さないで抜こうとする。その気持ちはわかるのだが、いくら上手くても囲まれたらお終いだ。そういやこのパターンはJFL時代の横浜FCにも見られたっけ。当時は一人でぬくどころか、バックパスを繰り返すという今日よりも輪をかけてひどいものであったが。

 藤枝市役所は4バックできちんと守る。例えば静岡FCが左サイドを突こうとすれば藤枝市役所は右のバックス2人をチェックにかけて潰す。そのときはボランチが左バックをケアするというようにお約束事を守っていた。規律の無い強豪チームよりも規律のある準強豪チームのほうが強い。これは地域リーグの定番事項といってもいいだろう。

 藤枝には残念なことだけれど今回は運が静岡にあった。前半18分、藤枝ペナルティエリア内で痛恨のファール・・PK.これを静岡はきっちり決めて先制。藤枝はおそらく前半は守って後半勝負にかけていたのかも知れないが、そのプランはくずれた。

 弱小チームにとって守りきるプランが崩れると攻撃に転じるしかない。しかしこの場面
藤枝は耐えた。静岡も先制点を取ったのが効いたかあまり攻めない。漫然としたシーンが続き前半終了。


 後半、藤枝が一気に怒涛の攻めに入る。開始1分、集中力を欠いた静岡のスキを縫って同点。ここから殴り合いの試合が始まる。これに目が覚めたかその5分後、静岡のFW西田から松田に折り返して再度突き放す。2-1.これで勝負あったかに見えたのだが・・

 藤枝はここになってカウンターをやめ、前半でプレスをかけ始める。静岡FCは次第に押され始める。イエローカードが飛び交いながらゲームが続き、72分、藤枝が再度同点に。2-2。これは逆転もありえるか・・

 静岡は疲れの見えた清野に代わってジュバニエドを投入するが、これが使えない。テクニックはそこそこあるのだが前線の選手とかぶることが多く、機能しない。練習がなっていないのか信頼されていないのか・・。

 逆にこのブラジル人が機能しないことが幸いして中盤の選手の押上が効いてきたように思える。静岡FCに遠近織り交ぜた積極的なシュートが出てきてた。こうなると藤枝市役所はつらい。必然的にディフェンシブになる。そう!この展開を見たかった。残り15分だけのショウタイム。2点目とは逆に松田からの折り返しを西脇が決めて3-2。これで勝負あり試合終了。静岡FC6連勝。

 結果として静岡が勝ったし戦力的にも地域リーグの上を行っていると思うが、個人技に頼っている以上今年も決勝大会を勝ち抜くのは難しいと思う。去年、ヴォルカ鹿児島、佐川印刷、アイン食品が決勝大会にコマを進めて善戦したのは全力を出さないと勝ち抜けない厳しさを知っているからだろう。静岡FCもそのことは熟知しているはず。戦術的な約束事を今のうちに作り出せるか、ザスパ草津ともども今後に期待。

15:00~静岡県藤枝市 藤枝市民グラウンド  晴/曇 観衆 100人位

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