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2003/06/18

川崎 0-4 新潟

0618

 前節、横浜FCは川崎に0-4で負け。今節、川崎は新潟に0-4で負け。今日の試合、今までさんざんカモにしてきた横浜FCサポーターの怨念を一身に受けていたかのよう。今日の結果を見て横浜FCサポーターは溜飲を下げているかも知れぬ。もっとも川崎が負けたこととで横浜FCがかかえている問題が解決したわけではないのだけれど。

 今日の試合、前節の横浜FCと同じ0-4ででの敗戦であるが内容は大きく異なる。言うなればあまりにも審判の厳しい判定基準に左右された敗戦、と言うべきだろうか。川崎にとっては不運な試合だった。主審今村亮一は基本的にはJFL主審でたまにJ2/J1の副審を裁く程度である。今村主審にとってはJ2主審への試験的な位置づけとしてまかされたのかも知れない。

 しかし、もしそうであるならば川崎-新潟のような昇格レース前半の大一番のような試合に当てて欲しくはなかった。両チームにとっては大事な一戦である。本日の試合はJ2しか開催されていないのだからJ1主審を当てるのが筋であろう。

 JFL基準で笛を吹けばフィジカルコンタクトの激しいJリーグではカードだらけ、フリーキックだらけになってしまうのもうなづける。私は誤審も勝負のうちと主張するほうであるが、判定基準の稚拙さは誤審とは違う。今村主審にたいしてはまず勉強しろ、とそう言いたい。

 なぜ川崎は惨敗したのか。それは前半も終わりにかかった42分から終了にかけて川崎の守備に致命的なミスがあったこと、それを主審が厳しく取ったことにある。

 この時間、今まで優勢に攻撃を進めていた川崎が新潟の反撃を受けた。新潟の山口から前線のファビーニョ、マルクスに対してピンポイントでパスがあがる。この正確なパスが川崎DFの渡辺、箕輪、岡山が対応するわけだがこのチェックを主審は非常に厳しい基準でファールを取り、しかもイエローまで与えてしまう。

 43分、渡辺に対してイエロー。ここでマルクスが直接フリーキック、これは外す。しかしその2分後、もう一度渡辺にイエロー、そして退場。そして再びマルクスのFK、これが入ってしまう。この瞬間、試合は壊れたと言っていい。この一連の3分間、私は頭を抱えてしまった。渡辺の数度のファールはイエローどころか普通のフィジカルコンタクトで、普通は流す。それをイエローとなると川崎は試合の進め方を根本的に変えなければならない。

 後半、アウグストはディフェンスに入る。しかし負けている以上彼は攻撃に参加しなければならない。もし渡辺が退場する前に川崎に先取点が入っていれば川崎はディフェンシブに45分を戦い逃げ切ることも出来ただろう。前々から気づいていたことであるが、川崎はアウグスト→ジュニーニョ以外のオプションを持っていない。(または機能していない。)ジュニーニョは左サイドで孤立し、我那覇は信用されていない以上もはや川崎に攻める手立てはなくなっていた。

 川崎を責めるとするのならば・・アウグスト以外の攻撃ルートをもっと確立するべきだった。すべての面で王様となっている彼を頼ることは川崎にとって本当にいいことなのか。まあ本当は我那覇、バルデスがもっと機能していればこんなことにはならなかったのだろうが。そういえば石塚って今は何をしているのか。たしかフロンターレにいたはずだが。

 悪いことは続く。攻撃に参加して手薄となった川崎ディフェンス陣にマルクス、深沢、山口が襲いかかる。上野も積極的に絡んではいないがいいポジションでマークを引き寄せる。試合はプチプチプチ細かく笛を吹かれて止まる。そして前半ロスタイムの惨劇が繰り返される。直接フリーキック3発。0-3。

 見ていて辛かった。別に川崎サポだからではない。審判の無能さによってここまで試合が壊された例を私は知らない。新潟の3点目。喜んで新潟サポに駆け寄るファビーニョに対して遅延行為を取りイエローカード。ファビーニョは2枚目となり退場。・・・・・。呆れて何もいえない。確かに遅延行為になっていたかもしれない。しかし遅延行為でイエローカードを出すのは接戦で逃げ切りを計るチームが緩慢な動きによってインプレータイムを稼ぐときである。すでに勝負がついた試合にこのカードを出す必要があるのか。客はお金を払って見に来ているのだ。さらに後半ロスタイム、茂原の退場。理由は上記と同じ。

 審判だって人間だ。誤審はある。レベルの大小もある。一生懸命やっているけれど期待したレベルに達しないことだってあるだろう。しかし一番悔しいのはリーグのヤマとなる大一番をなぜJFL上がりの主審に任せるのか。Jリーグ運営陣の意向を知りたい。

 前にも書いたがプロサッカーは「公演」である。選手もそうだがなによりも客に愉しんでもらうことが絶対条件だ。そのためにはバカ正直にレフェリングをしてはいけない。盛り上がるところは精一杯盛り上げ流すところはさっさと流す。選手生命にかかわる行為はたとえノンファールなことでも吹いて止める。その基準はデジタルに決まるものではない。その演出がこの試合は全く見えなかったことが非常に残念だ。

 茂原の退場により川崎サポーターはペットボトルをトラックに投げ入れた。それは絶対いけない行為だ。しかし私はこの場面、彼らがしたことをどうしても責めきれない。気持ちが非常にわかるだけ後味の悪い敗戦だった。

19:00~川崎市中原区等々力緑地公園陸上競技場 雨後曇り 観衆 6079人

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