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2004/04/10

川崎 5-0 湘南

0410


< 疲れが全く抜けなくて自宅を出たのが試合開始1時間前。週半ばにサッカーを見ると週末までからだが持ちません。歳を取っているのかなあ。 さて今日の湘南戦、楽しみにしていたのはもちろんアマラオである。この老獪なフォワードがJ2の中でどこまで頑張れるのか興味深々だったのだが、彼はウォーミングアップに顔を見せない。なんだ出ないのか、がっかりする。どうもケガらしいのだが、城といいアマラオといい、過去の名選手を雇うのであればケガによる欠場を常に意識しなければならない。であれば最初からいらない、という選択をしたほうがいいかも知れぬ。アマラオの再雇用に手を上げたのは湘南だけ、というのはそれが現実なのだろう。

 川崎はマルクスが怪我。ついでに相馬も怪我。フォーメーションはトップ下のジュニーニョを最前列に入れ、代わりに今野がトップ下に。今野は今までベンチにも入っていなかったのにいきなりスタメン。これは去年のフォーメーションそのままで、正直複雑な気持ちがある。

 試合は5-0で川崎の勝ち。湘南は何一ついいところはなく、未勝利記録を伸ばし4分1負けとなった。サポーターはつらいだろうなあ。特にJ1時代の平塚のユニフォームを着ている人を見るとそう思う。 試合の感想を書いてみる。結論から言えば、この形が一番いいと。開幕戦から前節まで、いままでしっくり行っていなかった「カタチ」がぴったりとはまった、そんな試合だった。 ハッキリ言おう。マルクスはいらない。もちろん雇っていてまずいことはなく、ジュニーニョの控えとしてベンチに置いておいてもいいのだが、そういう選手でないのは確かだ。ストライカーは足りているのにストライカーを獲ってきても機能しない。リーグ1の総得点数を得たチームがさらにストライカーをとっても仕方が無い。むしろ同じタイプのフォワードを何人も入れたために個々の選手の役割があいまいになったと言っていいと思う。

 ジュニーニョの魅力は一対一の圧倒的な強さであり、この選手に対峙するにはまず一人では無理だ。当初、関塚監督はジュニーニョをトップ下に入れてまず中央突破、その後、前の2人(我那覇、マルクス)にパスを出してゴールを狙おうと考えていたのだと思う。その考えは悪くない。しかし、実際はジュニーニョがトップ下でボールを受けてもパスを出せる相手はすでにマークがついており、ジュニーニョは単なるクロスを上げるだけの選手の意味合いが強くなってしまっていた。それでも勝ち続けてしまうところに川崎の強さがあるが、総じて去年の「怖さ」というものはなくなってしまった。ジュニーニョはやはり生粋のフォワードなのだと思う。まあ、我那覇がもう少し一対一に強く、また遠目からのシュートを決められるだけのモノがあればこの事情も違ってくると思うのだが現実は甘くない。

 そこで今野が生きてくる。私は今野がスタメンをはれる選手だと思っていたが、外れても特に気にしてはいなかった。川崎の攻撃はサイド、特に左サイドに集中しており、中央から右に位置する今野や塩川、長橋はそれほど重視していなかった。(正確に言えば、私は川崎の左側偏重は苦々しく思っていたのだが、アウグストの能力が際立っていたために問題にしていなかった)しかし、今年はアウグストの調子が今ひとつ良くないため、中央からのパス配給が重要になってくる。となれば、今野が生きてくる。今野はそれほど際立った能力を持っているわけではない。

 しかし、ジュニーニョをいかに生かすか、彼がどこでマークを外せるかというタイミングを把握しており、オフサイドラインギリギリにいるジュニーニョへのパス出しがうまい。また、今野、アウグスト、木村、我那覇でショートパスを組み立てながら中盤のラインを押し上げているため湘南はオフサイドを取れるまもなくディフェンスがずるず
ると下がってしまう。こうなると攻撃も守備も苦しい。

 湘南は、前半は守備に徹すれば、このような苦しい展開にならずに済んでいたのではないか。ここまで全て「分け」という現実に湘南は勝利に飢えていたのかもしれない。キックオフから数分の間積極的に見せた攻勢は私にはそう見える。その積極性が却って自らの焦りを生み、川崎のインターセプトを許してしまった。川崎はえげつない。戦力的に上回りながらも縦ポンサッカーをする。

 一般に縦ポンサッカーは嫌われる。何故いけないのかといえば、試合がつまらなくなることもあるが、ボールの落下点における奪取率は敵味方とも半々であり、敵に取られればカウンターを喰らってピンチを招きやすいからだ。だからまずキーパーからディフェンス、ボランチへボールをつなぐサッカーが好まれるわけ。

 しかし川崎は違う。なにしろジュニーニョめがけてボールが飛んでくれば、ジュニーニョは負けない。そのまま奪って一人でゴールに運んでしまう。これでは相手チームは苦しい。なまじ色気を出してせめて言ったばっかりに少しの少しの機の緩みが失点してしまう。前半8分の川崎の先制点はこうして生まれた。

 ハッキリ言ってこの試合、この先制点で試合は決まったといっていいと思う。湘南のフォワード、高田は結構いいと思うけれど、いかんせん全体の駒がそろっていなさすぎる。結局パラシオス一人で成り立っているチームで湘南が今年のJ2を戦うのはつらいのではないか。パラシオスと同じ能力を持ったフォワードが湘南にいればいいのだが、アマラオにそれを期待するのは苦しいか。熊林は好きなプレーヤーなのだがチームの中に埋没してしまっている。もったいない。

 前半8分の先制点の後の得点はもはや余興にすぎないと言っていい。ハッキリ言って見るポイントはなかった。弱い相手を狩り続けるショーであり、駆られる側には惨めさがあった。私はメインスタンド中央、ややアウェー側に座っていて、湘南の凡プレーに辛らつな声を上げていたのだが周りに居た湘南サポーターはさぞかし不愉快な思いをしたかもしれない。反省。しかし、正直に言ってプレーの質を伴っていなければ罵倒されるのはやむを得ないであろう。所詮その程度の内容だったのだ。


 湘南がどこまで踏ん張れるのかはわからない。逆に川崎はマルクスの不在が功を奏したという笑っていいのか悪いのか、こちらもなんともいえない状況にある。現在の戦力を見る限り川崎がリーグの中で頭一つぬけている状況に変わりは無いが、スタメンの組み方は結構シビアになってきていると思う。次の水戸戦は大丈夫だろう。ポイントはディフェンスに好調さが出てきた横浜FC戦か。三ツ沢の神奈川ダービーは一つのターニングポイントだと思う。もっともチームは既にゴールデンウィーク明けの京都戦に動員イベントを展開してしまっているが。 次の観戦予定は4月17日、群馬県サッカー場で行なわれるJFL第4節、ザスパ草津-横河武蔵野FC戦である。自転車レースに参加するため、Jリーグ観戦はお休み。

 等々力陸上競技場 観衆:6381人

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