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2004/05/02

川崎 1-0 京都

0502

 前日と打って変わって冷え込んだ日曜日、雨を心配したけれど、グラウンドには日が差してきた。等々力競技場は1万2千人の入り。もう1万人オーバーの試合は珍しくなくなった。こういう一見さんが多い試合は負けてはいけない。必ず勝って次につなげなければいけない。試合前に黒色の新聞を貰う。これを選手入場時に上に掲げるように、とのこと。こういう行為は代表戦などでよくやるが、新聞とは考えたものだと思う。作成したのは朝日新聞だし配ったのはボランティアだし裏面は広告が一杯はいっているしで誰も懐が痛まない。掲げた様子が上と下のの写真。成功と言えるのだけれど残念ながら新聞の限界で色がくすんでしまっている。やっぱりプラカードの配布、回収のほうが効果がある。 試合は1-0で川崎の勝ち。絶対勝たなければならない相手、という割には噛み応えのない、例えて言うなら豆腐を醤油も何もつけずにそのまま食べるような試合だった。

 全体的に見ると両チームとも疲労が目立っており、展開がスローモーで緊張感が感じられず90分が終了した。開幕から完全に1週間に1度のペースで試合をしてゴールデンウィークは中3日でやれば仕方がない面はある。ただ久しぶりに入った1万2千人の観客の目にはどう写ったのか気になるところである。

 この試合を振り返ってみる。この試合のボールポゼッションの大部分は京都に握られていた。支配率で言うと40-60位。そのくらい京都がゲームを支配していた。ただそれは川崎が「持たせてやった」というべきものだと思う。川崎のディフェンスは安定しており京都の攻撃は怖くなかった。松井が復活したところでゲームクォリティが上がるわけでもなく、京都は淡々と攻め、川崎は特に苦も無くボールを奪っていった。

 そのボールを奪い、カウンターとして成功したのが前半12分、ジュニーニョの先制点だった。このジュニーニョの得点の仕方が今年の川崎の強さを証明している。今年の川崎はラインの押し上げというものがない。そのためフォワードが敵ペナルティエリアに入るとフォワード~ディフェンス間が若干間延びしてしまう。ライン伸びため川崎のフォワードはバックからの援護が薄い状態でシュートを打たなければならない。この足りない駒数を川崎は今野、我那覇、ジュニーニョの3人で切り抜けてしまう。

 この得点は今野から我那覇にパスが出て、それをワンタッチで京都ディフェンスの裏に出し、ジュニーニョが飛び出して決めた。ジュニーニョにマークが何人もつくから今野がタメを作りディフェンスの注意を引き、我那覇にパス。そのパスに京都ディフェンスが釣られたところを空きスペースにパス。その空きスペースにジュニーニョが走りこむ。この状態でパスを貰ったらジュニーニョは止められない。チームが決定力のあるフォワードを持っている強みというのは得点が期待できることだけではない。敵のマークをひきつけることによりペナルティエリアに空きスペースが生まれやすいという利点をもつ。 この試合、川崎はヒールタッチで空きスペースにパスを何本も出していた。そのパスはすべて決定的なチャンスとなって京都とゴール前に転がっていく。そのうちの、せめてもう一本。もう一本きめていれば、こんなにのどかな試合にはならなかっただろう。試合自体は間延びしてしまっているけれど、攻めの形がハッキリと読み取れて、もっと試合が興味深かったはずだ。前半12分に得点して残りが無得点だと見ている分には厳しい。

 京都は松井も黒部も熱田もお疲れ状態で足が動かない。こういうコンディションで川崎とやるのも運が無かったのかもしれないが、これもJ2で戦うことの意識の差なのだろう。代表に選手を取られてしまったことは同情に値するけれど、控えの選手層が薄いのは否めない。京都は期待していたチェヨンスがいない。原や田原が松井や黒部よりも見劣りする以上、松井・黒部頼みで戦っていくしかないのだろう。京都の建て直しは仙台の建て直し
より難しいと私は見る。

 この試合、確かに見所は少なかった。そういう意味では前節の横浜戦もそうだった。横浜戦の終了後、横浜FCサポはこう言った。「川崎のサポーターは、こういう試合を見せられて勝って楽しいのかねえ・・」

 結論から言えば勝てばよい。もうそれがすべてだろう。J2でどんなに楽しいサッカーをしようが昇格できなければ仕方が無い。それはJ2落ちしてから4年目を迎える川崎にとって内容など関係なく、もう勝つことだけがすべてだからだ。

 川崎の次の試合はアウェイの札幌戦。札幌は現在最下位だが、川崎はこういう試合はとりこぼしてしまうことが多い。私の次の予定は未定。多分三ツ沢→横浜国際だと思うけれどどうなるか。

等々力陸上競技場 観衆:6,813人

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