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2004/06/19

群馬FCホリコシ 2-1 SC鳥取

0619a

ビバ! 奈良安剛!
 私はフォワードが点を取るサッカーが好きである。何を当たり前なことを言っているのだと言わないで欲しい。少なくとも日本のサッカーでフォワードが得点をコンスタントに決めているチームはそんなに多くない。あったとしてもそれは殆どが外国人であって、日本人となると本当に限られてくる。川崎の我那覇がJ2において頭角の目をだしつつあるかといった程度で、魅せる選手と言うのはあまりいない。残念なことだ。

 そんな中、群馬ホリコシの奈良は、日本では数少ない魅せるフォワードだと思う。桐蔭学園時代から彼を見続け、コンサドーレ札幌で不遇を囲い、ザスパ草津で再起して、今、ホリコシで彼を見る。どの球団でプレーをしていても、私の彼に対する評価は全く落ちていない。スペースを見つけ出す嗅覚、ディフェンスを抜くスピード、フォワードとしての能力は少なくともJFLのレベルではない。札幌は何故彼を切ったのか私にはわからない。生活態度に問題があったらしいが、であれば奈良の代わりに入ったフォワードが清野とはギャグとしかいいようがないではないか。

 まああの風体を見ると、あなたはイタリアで審判をやっているんじゃなかったのかとか、味の素スタジアムでFC東京サポからブーイングを浴びていたんじゃないの、とか、ベルマーレの頃が一番輝いていたのにとかいろいろ言われそうだが、そういう野次を黙らせる位の実力はある。

 一言で言えばエゴイスト。もしくは俺様。強烈な個性。監督からは嫌われるタイプ。でも一番ボールが回ってくるタイプ。彼が試合に出ればもうフォーメーションなどどうでもいい。一本でも多くのパスを出せ。そしてパスが出れば彼はキッチリと期待に応える。一人でディフェンスを抜き、ゴールを決める。その一挙一動を見ている私は、その瞬間、背筋に快感が走る。ああ・・フォワードと名乗りながらクロスを上げることしか能がない選手・・例えばアイツとかアイツとか・・見習えと言いたい。少し写真を並べる。いや本当に凄いのだ。




















0619b1 ディフェンス2人がマークに付くが
0619b2 あっさり抜いて・・・・
0619b3
キーパーの隙を見てシュート
0619b4 ゴール

 上記の一連の動きはSC鳥取が先制した直後、ホリコシボールでキックオフしたほんの十数秒後のゴールである。まさに電光石火、見てるほうは唖然とするほかはなかった。さらにその2分後、再び奈良がゴールを決める。SC鳥取はキーパーが悔しがり、ディフェンス陣を罵倒するが、これは仕方があるまい。実力差が違う。

 もっとも試合全体を通してみると、鳥取だって決して悪くはなかった。前半は先制点を取ったもののあっさり逆転されて浮き足立ってしまい、キーパーの機嫌の悪さばかりが目立っていたが、後半はキッチリ立て直してきた。

 奈良がいるにもかかわらずラインを積極的に上げ下げしてオフェンスを重視しているのは良かったと思う。勝てない状態が続くと強豪との試合は穴熊になりがちだが、決してそうはしなかった。ただ、詰めの甘さが目立った。何度もホリコシペナルティエリア内まで迫っておきながらボールを奪われてしまい、カウンターを喰らう。これでは勝つのは難しい。コーナーキックだって何本もとったのだからせめて1本でも決めていれば展開は全く違っていただろう。全く惜しい。

 余談ではあるが、鳥取のキーパーはなかなか面白い。実質的に鳥取を仕切っているのは彼で、その声がゴール裏の私のところまでよく通る。まあ、負けているのだから苛立っているのは仕方がないけれど、自チームのディフェンス陣のみならず、審判、副審、果てはボールボーイまで怒鳴る怒鳴る。もし私がホリコシのサポーターだったら徹底的にイビッてやったのに。惜しい。

 久しぶりの西が丘であったが、サッカー専用競技場で彼のゴールを二つも見れたことはなによりも面白かった。JFLの試合はどうしても眠りがちになるだけに、こういう試合はもっと期待した。奈良は・・おそらく近い将来Jリーグに復帰するだろう。もっと上のリーグで彼を見たい。

西が丘サッカー場 観衆:284人

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