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2004/06/27

横浜FC 0-1 大宮

0627


 何故前節1-6と大敗したのかその理由は全く分からないけれど、横浜FCが抱えている問題点というのはハッキリしている。それは点が取れないということであり、その原因はフォワードの得点力不足にある。勘違いしてはいけないのは、得点力不足と決定力不足は全く違うということ。決定力不足とはゴール前で点を取るチャンスは一杯あるけれど、結果として点はとれていないと言う意味。得点力不足というのは得点をとるプロセスがなっていないという意味を差す。横浜FCの現状は得点力不足だ。

 それは横浜だけではない。J2のチームでJ1昇格が現実の目標になっていないチームは大体そうだ。特に目立つのが横浜・湘南・大宮でこの3チーム間の戦いはなかなか点が入らない。だから極端な話、今日の横浜-大宮の試合などはスタメンと得点経過、選手交代の時系列を見れば試合を見なくても観戦記は書けてしまう。

 こう書くと観戦記の内容に説得力がなくなるのでちゃんと書いてみる。まずは大宮から。今日の大宮のトピックはひとえにツゥットの加入だと思う。ちゃんと機能するのであれば非常に有効な補強であり横浜にとっては脅威のはずであるが実際はそうでなかった。それは何故か。

 それはツゥットを2列目においたこと。ツゥットの特徴というのは最前列からの飛び出しにあると思う。少なくとも私が彼を見た川崎、FC東京、浦和時代はそうだった。今はどうなのかわからないが、少なくとも彼からスピードをとったら特徴のある選手ではない。将棋に例えると香車に金や銀の役割を負わせているようなものだ。前にしか進めない選手に左右の球捌きをさせてどうするんだ、という気持ちはある。

 横浜FCの場合はもっと重症で、根本的にフォワードにボールが届かない。いや届くのだがボールが足元にしか行かないためパスコースがすべて読まれてしまい、折角中盤でボールを奪ってもゴール前ですべて取られてしまう。城は積極的に貰いに行くのだが困ったことに中盤まで下がってもらいに行くので結局ゴール前に人がいないという事態になる。 大体横浜FCはオフサイドを取られるのを異常に怖がる。この試合(前回の湘南戦もそうだけれど)横浜FCはオフサイドを殆どとられていない。それ自体はいいことなのだが、それは結局リスクを犯して攻めていないということだ。特に大宮のような得点力のないチームはディフェンスを強固に固めているので(これは大宮に対する横浜も同じだが)、リスクをおかさなければ点は取れない。

 こういう、J2ライクを絵に描いたような試合は結局セットプレー、コーナーキックでケリが着く。大宮の得点はコーナーキックからによるものであるが、その原因は河野の2度にわたる守備ミスが原因だった。ディフェンダーのクセに股抜きされてんじゃねえよ、私は一人勝手に怒りくるっていたが、点が取れなければディフェンスに穴が開いたチームが負けるのだ。これは得点力の有無とは関係ない。川崎が強いのは強力な外人フォワードではなく、穴を通さない守備陣にある。川崎には大量得点で勝つことばかり目が行くけれど、あのチームの強さは1点取って守りきることにあるのだ。薄い選手層、身勝手な退場、アンラッキーな判定、試合を決めた要素はいろいろある。

 大宮からすれば儲けた試合だろう。大宮だって問題は何も解決していない。昔の言い方でいえば、大宮は「勝ちに不思議な勝ちあり」、横浜は「負けに不思議な負けなし」と言っていいと思う。そういう必然性が強い強い試合だった。 リトバルスキーはこの現状をどう解決するつもりなのだろう。フォワードで新戦力をいれかえるだけではダメだと思う。中盤と前線の攻撃イメージの共有、これを早く身につけてもらいたい。それから話ははじまるのだ。

三ツ沢球技場 観衆:2942人

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