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2004/11/14

横浜FC 1-0 広島

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 またまた久しぶりとなる横浜FC戦。違うカテゴリーと対戦できる天皇杯はいつも楽しみである。三ツ沢球技場には試合開始1時間前に到着。チケットをもぎり、中に入るといきなりゴール裏歌詞カードを渡される。・・なにか空気が変わっているのは気のせいか。席についてそれが気のせいではないことに気づく。ゴール裏コアメンバーが一生懸命応援協力のお願いをしに回っている。良い意味でも悪い意味でも孤高を保っていた彼らに何かあったのだろうか。もっともその態度は非常に良し。チームが勝つためにはスタジアムが一体にならなければならないし、一体となるためにはコアグループは嫌われた存在ではダメなのよ。それに気づければチームはもっといい雰囲気になると思う。

 結果は1-0で横浜FCの勝ち。典型的なアップセット。この試合以外にも天皇杯J1
チームが緒戦でポコポコ負けた。その理由としてモチベーションの違いを上げているケースが多い。たしかにそういう面はある。ただここでいうモチベーションが当日現場における選手間のやる気の有無を上げるのであればそれは間違いだと思う。実際はJ2チームはJ1を倒すべく対戦が決まったときから当日に向け戦術を練り上げ、当日に向けて勝つための練習を行い、当日は勝つための意気込みを見せているわけである。

 残留に追われてそれどころではないJ1チームにそれができるか、といえば当然出来るわけもなく、それが勝敗を分けたのではないかと思う。横浜FCだけでなく、他の試合における格下勝利チーム全体としての印象としてである。

 この試合、横浜FCが勝った最大の要因は中央からワイドオープンに攻めた展開の広さと速さにあると思う。従来からサイドを使った攻撃をしていることをワイドオープンと呼ぶのであればそれは間違い。中央を北村が単独で攻め上がり、城がそれをフォローしつつ両サイドにパスを出すという点がワイドオープンなのである。従来はサイドしかなかった。これでは敵は両サイドを構えていれば攻撃の目は潰せる。この試合は中央から攻めてくるから敵も中央に張り付かなければならなくなり(中央は城もいる)、敵のサイドが手薄になったことで両サイドにオープンスペースができたのである。両サイドを広く使えること、それがワイドオープンなのだ。その、中央を突いた北村の度胸はたいしたものだと思う。

 おそらくリティが本当にやりたかった戦術というのは今日のようなものではなかったのではなかろうか。ところがやりたくても中央を突破できるフォワードがいない。ジュニー
ニョでもいればともかく、期待の眞中もダメとなっては横浜FCのフォワードの人材不足さが際立ってしまっている。だから横パスの多様などボールを奪われない戦術が第一にきているので尚の事点が取れないのだ。

 横浜FCは前半、凄まじいペースで広島ゴールを攻め立てた。攻守の切り替えも早く、その点だけ見るのであれば試合のクオリティはJ1と同じである。個人的には後半ペースが落ちないか配していたし、事実後半は広島にペースを握られた。しかしそれはあくまでもペースが落ちていただけであり、集中力は最後まで落ちなかった。菅野のファインセーブに助けられた面があるにせよ、横浜FCは最初から最後まで自分達のサッカーを貫き通せた。いい試合だったと思う。ただ、惜しむらくは北村の中央突破がゴールペナルティエリア前で止められてしまったのが非常に悔やまれる。城も同じ。前半点を取れていれば、後半はもっと有利な展開になっていたかもしれない。もっとも横浜FCはメンタル面が弱いので早い時間帯でのリードはそれはそれで怖いけれど。

 焦る広島。横浜FCの先制点はそんな中で生まれた。混戦の中の山尾の得点で、結局フォワードが点を取れないところは従来と変わらないのであるが、この展開は必ずリーグ戦でも生かせる。中央から突破しようという気持ち、それを実行する勇気は紛れも無い財産だから。

 前日の柏戦、そしてこの試合。日本サッカー協会はJ1チーム敗退の多さに頭を抱えているだろうが、普段対戦していない組み合わせが多くできるのはいいことである。

 私は満足した気持ちで帰途についた。帰ったら録画したほかの試合を観戦する予定である。


三ツ沢公園球技場 晴れ時々曇り 観衆2,316人(公式発表)

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