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2005/04/09

川崎 1-0 東京V

0410


 勝った。やっと勝った。それもヴェルディに勝った。しかも完封。素直に嬉しい。開幕からいろいろ言われていたけれど勝った今から見ればいい経験である。開幕戦、柏にやっと引き分けたときは「柏ですらここまで苦労するとなると他に勝てるチームがあるのか?」と不安に思ったりしていたのだが、ヴェルディに勝って見るともう何処とやっても負ける気がしなくなる。現金なものだ。でもこの自信を持つということがが大切だと思う。勝負事は勝てないかもと思った瞬間に負ける。それであれば自惚れであれ自信過剰であれ、気持ちは大きく持ちたい。

 フロンターレのサッカーは見ていて楽しい。それは得点を取るための算段が確立されているから。組織的なディフェンスとクイックに回す中盤。オーバーラップをかけるボランチ、そして3トップ。純粋に勝ち点を取るのであれば大宮のような3列縦隊フォーメーションのほうが有効だと思うけれど、興行としてのサッカーを見るのであれば今のフロンターレはまさに旬だと思う。

 今日の勝負のポイントは2つだと思う。ひとつは絶好調のアウグスト、2つめは我那覇の不振。評論家的に見れば守備をきちんと固めたことによってディフェンスラインに安心感ができて素早い攻撃につながった、と言えるだろうが、素人の観戦評価などは得点のプロセスが確立されているのかで見たほうがわかりやすいし楽しい。守備のことはおいておいてまずは攻撃から。

 ジュニーニョの能力は疑う余地がないと思う。しかしジュニーニョにマークが常に二人つくようになるとさすがに苦しい。だからこそ我那覇なのだが、まだJ1に慣れていないのか。現在の彼はシャドーストライカーで、そのシャドーがタダの影のまま終わってしまっているところにフロンターレの苦しさがある。もっと我那覇がボールを持ち積極的にシュートをしてくれればジュニーニョも生きると思うが今は彼一人でがんばってしまっている状態である。天才ががんばり過ぎているゆえの空回りなのだろうか、今日のジュニーニョはミスが目立った。ボールをとりに行こうとすると芝に足をとられてずっこけてしまう。パスをだそうとするとイージーに敵に渡してしまう。焦っているのかなあ・・マルクスか我那覇が行けばいいのだが、彼らは別のポジションで張っている。

 その停滞する前線にアウグストが張ってくる。そこにヴェルディのマークがずれる。意図しているのかしていないのかわからないが、川崎に展開の幅が出てくる。スペースが生まれ、クロスが上がる。そして飛び込む。

 全体的にヴェルディのペースにもかかわらず、試合のポイント、ポイントは川崎が抑えたのである。もちろんこれは結果論でヴェルディがなんらかのタイミングで先取点を取れば試合はヴェルディのものになっただろう。しかし先制したのは川崎だった。

 それは偶然だったのかもしれない。次回対戦したときはヴェルディのほうが圧倒的優位かもしれない。しかしこの試合に限って言うと、守備から攻撃まで機能したのは川崎のほうである。私はこの試合の先制点は偶然ではなく川崎が取るべくしてとった点だと思う。

 試合は進み1-0でロスタイムに入る。川崎サポから見ればショータイムの始まりである。ロスタイム3分という気が遠くなるくらい長い時間を過ごす。ロスタイム中、川崎の選手が倒れる。馬鹿野郎、これ以上ロスタイムを伸ばすな!そんな気持ちになってくる。手の中で図っているストップウォッチは48分をとっくに経過しいつ終わってもおかしくないのだが試合は終わらない。

 浦和の試合もナビスコのヴェルディの試合もロスタイム中は一方的に相手が攻めていた。川崎はひたすら守ってばかりいた。でも今日、この試合はロスタイムといえどイーブンに戦っている。これなら大丈夫だろう。そう願った。時計が48分55秒を経過したところで笛がなった。喜ぶサポーターと選手。遠くから関塚監督がコーチと抱き合っている。気持ちはよくわかる。

 初勝利。あげてみればそれは次につながる結果でしかない。でもロスタイムの失点が精神的なものに起因しているのであれば今日の勝ちは非常に大きいと思う。次の神戸戦、名古屋戦は同じ勝ち点のチームであり、是非たたいておきたい。私は両方の試合とも見に行けないが十分に勝てる相手だと思う。

 試合が終わって外に出る。三ツ沢も等々力も桜が満開であった。現在5位。いい位置である。


等々力陸上競技場 晴れ 観衆11,061人(公式発表)

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