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2005年9月

2005/09/22

横須賀シーガルス 0-4 神奈川大学

0918h

 町田でゼルビアの試合を見た後は横須賀に移動します。町田市立陸上競技場を出たのは午後1時過ぎ。ここから横須賀市大津ラグビー場で2時キックオフの試合を見るというかなり無謀な行動を取ります。
 鎌倉街道→国道16号→保土ヶ谷バイパス→横浜横須賀道路と急いで走りま。鎌倉街道が渋滞してしまったので国道16号線をかなり飛ばし、横横道路はとても人様には言えないスピードで走りぬきました。横横道路終点佐原インターについたのは1時50分とぎりぎり間に合う時刻でしたが、料金所を抜けるのに手間取り競技場についたのはキックオフを少し回ってしまいました。残念。観戦中の人にスコアを聞くと1-0で神奈川大学リードの事。Nん?もう点が入っているのか?いったいなにがおきたのだ?

 大津ラグビー場は横須賀市の街中にひっそりとありました。ピッチは芝ですがスタンドがありません。観戦する場合はピッチ横の駐車場からフェンス越しに眺める事になります。ちょっと辛い。でもピッチ目線なので選手を間近に見る事ができるます。これは嬉しい。

 今日の観戦カードは関東女子サッカーリーグの横須賀シーガルス対神奈川大学。恥ずかしいことですが、私は関東女子というのがどういう位置づけなのかよくわかっていません。おそらく全国リーグのLリーグの一つ下と想像しますがどうでしょうか。

 試合ですが、このカテゴリーになるとプレーレベルの基準をどこにおいていいかわからないこともあり戦評は書きません。ただ、お互いに戦術をたて、チームプレーを行い、きちんと競り合うという、見ていて楽しいゲームでした。この程度のクオリティも感じさせることができないチームをJ2で見ているだけに、殺伐とした私の気持ちに清涼感を与えてくれます。

 ただ、競り合うと行ってもゲームの大半は神奈川大学が支配していました。原因はもちろん年齢差-シーガルスはほとんどが18歳以下-のためです。これはフィジカル面だけではなく経験からくる試合慣れというものもあるかもしれません。それでも前半はシーガルスもがんばって0-1のまま終了することができました。

 ただ、そこまでが限界だったのか、後半はシーガルスは完全に足が止まります。試合として成り立っていたのは前半までで、後半は神奈川大学が立て続けに3得点をいれ試合は終了しました。

 シーガルスはサポーターがついており、試合中精一杯応援していました。シーガルスの選手たちはちゃんと挨拶に行きます。試合に負けて挨拶に行くのはつらいものですが、礼を尽くすその姿勢を私はきちんと評価します。挨拶ひとつできないプロはいくらでもいます。

 私がこの試合を見に来たのは、このシーガルスのサポーター組織である「横須賀にスタジアムを作る会」の代表の方からメールをいただいたのがきっかけでした。横須賀にはスタンドを併設したスタジアムがありません。小さくてもいからスタンドのあるスタジアムを横須賀市に作るために活動しています。横須賀市は地方の県庁所在地都市ほどの人口があり、政治・文化・スポーツのの多くで著名人を排出しているにもかかわらず、スタジアムがないというのも妙な話です。予算的な面はもちろんありますが、マリノスのホームタウンに立候補するならちゃんとそのハード面を整えてやれよ、と思います。

 サポーターの方たちと挨拶を交わし、帰路につきます。また試合を見にこようと思います。 

2005/09/19

町田ゼルビア 1-0 FC新宿

0918c1

 今日はダブルヘッダーでアマチュアリーグの試合を二つ観戦します。最初は東京都社会人リーグ1部、町田ゼルビア対FC新宿。場所は町田市立陸上競技場。11時試合開始のため、いつもより急いで家を出ます。普通、このクラスのリーグですと場所は多目的広場で試合開始時間がきたらさっさと試合開始、というパターンが多いのですが、町田ゼルビアは市民クラブの体制をとり、今日はそのホーム最終戦なので陸上競技場を使います。私は試合開始直前に競技場に到着しましたが、スタンドは家族連れでかなり埋まっており、一般的なJFLチームにも負けていませんでした。

 アマチュアとはいえ、ゼルビアはスタメンの紹介を行い、選手入場を行うなど試合をイベントとして捉えています。ゼルビアのユニフォームは胸、背中、袖、パンツとスポンサーがついており、本気で上のカテゴリを狙っているのだなと思わせます。今日の天気は快晴、芝の状態はベストです。今日の対戦相手、FC新宿もアウェイとはいえ、いい環境で試合ができるのはよかったのではないかと思います。

 さて、試合のほうですが、予想に反してFC新宿がガンガンに攻めてきます。ゼルビアは防戦一方で苦しい戦いを強いられます。これは当然かもしれません。FC新宿から見れば今日の試合はゼルビアの引き立て役にされかかっているわけですから絶対に負けたくない気持ちがあったのだと思います。また、ハーフタイムのときに教えてもらって気づいたのですが、FC新宿は今日の試合に勝たなければ上位リーグ進出のチャンスが消えてしまうそうで、その意味でも負けられなかったのだと思います。

 試合は時折ゼルビアがカウンターをしかけるものの、ほぼ押されっぱなしの状態で前半戦を終えました。私はゼルビアよりで試合を見ていたので少し複雑な思いをしました。ゼルビアサイドから見れば、敗戦を避けることから引き気味にしたことや、快晴でしかも正午という猛暑なので体力を温存したかったということがあげられるかも知れません。でもこういう試合は後半になると展開がガラっと変わりますのでまだどうなるかわかりません。

 状況は芳しくありませんが、私はあまり心配していませんでした。前半、FC新宿が積極的に攻めていたこともあって、後半は彼らの足が止まるだろうと考えていました。これはだいたい予想通りで確かに新宿の攻撃は鈍くなり、ゼルビアの攻めが効果的になってきました。しかし誤算だったのは(考えてみれば当然ですが)ゼルビアの足もまた止まりかけてしまい、試合が膠着してしまいましたことです。ちょっとやばいなと思いましたが失点の気配もなく時間が経過し、その中でゼルビアが先制点を奪いました。後は勝つだけです。

 しかしこれで終わらないのがサッカーの面白いところ。 新宿はディフェンスラインを大幅に上げ、特攻モードで突っ込んでいきます。ゼルビアが落ち着いてこの試合をクローズできれば何も問題がなく、かえってカウンターを狙えたのですが、混乱している様子が伺えました。新宿の選手に対するマークが甘く、セカンドボールが徹底的に拾われます。きちんと耐えたのは評価できますが、新宿のシュート精度がもう少し正確であれば追いつき追い越されていたでしょう。

 5分という異様に長いロスタイムを経てゼルビアは勝利を収めました。ゼルビアは最終戦を残して関東リーグへ駒を進めるトーナメント大会に進むことが出来ました。逆にFC新宿はこの試合で終戦を迎えました。アマチュアとはいえ、シーズンを戦い抜いた結果はいつも残酷さを伴います。それを楽しみにサッカーを見に来ているのですけどね。

 ピッチにはカメラが入り、選手にマイクも向けられています。私はゼルビアサポーターの方達に挨拶をして引き上げました。ゼルビアは今度は神戸で全国社会人大会を戦います。緒戦のアイン食品は関西リーグきっての強豪ですが健闘を祈りたいと思います。

 町田競技場を後にして、私は速攻でバイクを飛ばします。行き先は横須賀市南端の大津ラグビー場。今日の第二試合、関東女子サッカーリーグの観戦です。

マリノス 0-0 F東京

0918a

 三ッ沢でくだらない試合を見た後は、いつものメンバーで日産スタジアムに向かいます。観戦カードはマリノス対FC東京。両チームとも本来は優勝を意識できるチームなのですが、けが人の多発などもあり中下位に沈んでいます。それでもこの両チームの対戦はJの中でも熱いカードですので観戦する価値はあると思います。今日は東京側ゴール裏で観戦。1階席しか開放されていないので東京サポーターで満席でした。アウェイゆえ仕方がないことかもしれませんが、かなり窮屈です。

 試合は実力はあるけれどもそれが発揮できない両チーム同士の戦い、と言っていいものでした。攻撃の仕方はマリノスも東京も自チームの特徴を良く出していました。それはバックスからフォワードまで一体となってゆっくり敵の陣地を攻略するようにしかけるマリノス、そしてまずキッチリ引いて速攻で仕掛けるFC東京とわかれました。両チームとも仕掛け方に差がありますので本来ならば面白い試合なのですが、ラストパスの精度が悪くなかなか得点につながりません。マリノスはフォワード陣の出来が今ひとつという今シーズン開幕時からの弱点が解消されていません。アンジョンファン退団後はそれが加速されているように見受けられます。グラウもがんばってはいるのでしょうが、磐田時代よりも苦労しているように思えます(途中入団ですから当然ですが)。

 FC東京も問題の根は同じです。戸田とルーカスまでボールが届いても結局はずしてしまいます。両チームともトップコンディションではないのですから少ないチャンスをモノにしなければ得点は無理でしょう。試合のクオリティは高かったと思いますが、魅せた中盤に対して結果を出せなかったフォワードということだと思います。

 マリノスの試合を支えたのはドゥトラでした。ディフェンスで基点をつくりサイドからのセンタリングでも基点を作ります。逆にFC東京は鈴木ががんばっていました。この選手、昨年から試合に出ているそうですが、失礼ながら私は記憶がありませんでした。これから注目なのかも知れません。ただ私としてはFC東京の強さは宮沢、金沢にあると思っています。この両名が試合に出ていないために中盤がキープできず、勝てていないと考えています。鈴木が今後両名にかわりゲームメーカーになれば強いチームになると思いますがどうでしょうか。

 両チームともイライラが募る展開で、それが妙なチャージにつながります。目立っていたのがルーカスと松田で妙ないざこざがありました。(まあ松田はそういう選手ですが)、ゲームとは関係ない部分で空気が悪くなり、それが試合終了まで残りました。

 スコアレスドローで迎えたロスタイム、まず石川が負傷退場。次にジャーンとルーカスが接触してゲームが泊まります。接触した場面はマリノスサイドでしたので私を含めた東京サポーター側は状況がよくわからず混乱になりました。担架が出ないということは相当ヤバイということです。点滴がされているということは意識がないかショック症状が出ているということです。少なくとも手足ではないということで心配しました。

 救急車が入り、ルーカスを搬出したあとゲームは終了しました。スタジアムアナウンスがなかったので沈痛な空気のままスタジアムを後にします。試合後、駅までの道中はとても冗談が言える状況ではありませんでした。
 私はフランスコンフェデレーションズカップのフォエのことが頭をよぎりました。無事であってほしいとは信じていますが、救急車がピッチに入ることなど誰も経験していないため最悪のケースを連想してしまいます。

 この試合の結果、FC東京としては痛手を負ったと言えるでしょう。石川の受傷といった戦力的な面だけでなく、精神的な疲労感が合ったと思います。次節は残留を争う大分戦です。サポーターを含め、精神面をどう克服するかがカギになるのではないでしょうか。

2005/09/18

横浜FC 2-3 徳島

0917a
 順位的に考えて事実上昇格のめどがなくなった横浜FCですが、第三クールをきちんと締める意味でも今日の徳島戦、次節の草津戦は勝たねばなりません。このところ横浜FCはマスコミを賑わす機会が多く、その大半が(すべてが)うんざりするような内容なので大丈夫かと思っていたのですが、案の定悪い方向に出始めてきました。今日の試合は2-3の負け、内容も先制され、逆転後に再逆転されるという最悪の展開でした。(これなら虐殺されたほうがマシです。)
 バックスタンドで高見の見物を決め込んだ私はともかく、ゴール裏で勝利を信じて声援をあげ続けたサポーターはさぞかし辛かったと思います。

 負けの最大の要因はセンターバックのポジショニングの悪さで、特に浮氣とボランチの山口のカバーの悪さが目立っていました。浮氣も山口も合流してそれなりに日が経っているのでポジショニングの約束事がわかっているはずなのですが、タイミングが合ってっていません。センターにフリースペースをぽっかり空けてしまうと徳島の攻撃はそこを突いてきます。センターにスペースができた理由として今節の横浜FCは攻撃的なフォーメーションを組んだことで(相手が下位の徳島ですから攻めるのは当然ですが)、攻撃時の縦の距離感がつかめなかったのかも知れません。また浮氣、山口も決して若くはなく、この暑いデーゲームの中で積極的に動くのは厳しいものがあったと考えます。

 試合のクオリティに関して言うと横浜も徳島も似たようなもので、展開が遅くバタバタした印象があります。ただ、そのバタバタした中にもそれぞれ攻撃の意図はありました。徳島の攻撃は先ほど述べたように横浜のセンターの穴を突いたもので概ね成功したといえます。徳島の2人のフォワード、片岡も小林もそれほどたいした選手には思えませんが、横浜のバックラインを突くスペースが明確なので攻撃はしやすかったのではないでしょうか。逆に横浜FCは守備時はカズをボランチの位置まで下げ、そこから周りの選手を使ってワンツーをかけるやり方が成功しました。カズの使い方としては決して正解とは思えませんが、現状では城が少し下がった位置にいる時の負担があまりにも大きいのでポジションを逆にしたほうがよいと判断したのかもしれません。

 結局フリースペースをうまく突いた徳島が3得点を挙げ勝負を決めました。横浜FCは逆転したときにきちんと守れれば勝てた試合だったのですが、ディフェンスに穴があると難しいものがあります。トゥイードが出場できれば結果は違ったものになったのかもしれませんが、仮定の話をしても仕方がありません。次の試合に修正するしかないと思います。

 最後に監督についてですが、現在監督批判が非常に強くなっています。結果が出ていないのである程度はやむをえないと思いますが、解任については私は少し違うと思います。サッカーに限らず実社会すべてに対して共通の約束事ですが、責任を問うのであればそれと同等の権限がなければいけないと思います。今シーズン開幕後、足達監督にどういう権限があったのでしょうか?例えばカズや山口の移籍は足達監督の発案なのか?山口加入後、いきなり先発で使いましたがこれは監督自らの意向なのか?これはすべて想像ですが、実際は権限はほとんどなかったのではないかと思います。

 権限の有無など関係ない、結果がすべてだ、だから責任を取れと叫ぶのは、足達監督を単なるスケープゴートにしているだけでしょう。私はサッカー界内部のことはよくわかりませんが、横浜FCの監督のなり手ってクラブ主導で選べるほどいるのかと疑問に思います。(私がS級ライセンスを持っていたらどんなに金を詰まれても横浜FCの監督には絶対になりません。)何度も繰り返して言っていますが、クラブはまずビジョンを持つこと、やるべきことをきちんとやること。これができて初めて監督をどうする、とかどういう選手を連れてくる、とかが語れるのだと思います。横浜FCはそれが全くできていません。そういう状態でかって有名だった選手を連れてきても勝てるはずがないのです。

 試合におけるひとつひとつの場面において、足達監督の采配は決して納得できるものではありませんが、監督自身の横浜FCにおける評価としてはそれ以前の問題だと思っています。

 次の草津戦、試合にかける意気込みは厳しいものがありますが、少しでも次につなげられるものがあればいいなと思います。

2005/09/13

三菱重工相模原 50-0 日本航空

0911B


 来週のラグビートップリーグ開幕戦を前にして、一足早く「トップイースト10」が開幕しました。トップイーストとはトップリーグの下、サッカーで言うとJ2にあたりますが、実力差で見るとトップリーグとトップイーストはJ1とJFL程度の差があります。トップイーストと同じカテゴリにトップウェスト、トップ九州があり、それぞれリーグ戦を行います。このリーグ戦を制したものがトップリーグ昇格をかけてチャレンジマッチを行うのですが、昇格を決めるレギュレーションが異常に複雑でとても理解できるシロモノではありません。こういうスポーツのルールとは関係ない難しさが新規ファンの開拓を困難なものにするんだよといいたいのですが、まあいいや。

 私は開幕カードのひとつ、三菱重工相模原対日本航空の試合を見るために、三菱重工相模原工場までバイクを飛ばしました。ここは国道16号線の橋本5差路付近にあります。いまどきの工場はどこもそうですが、警備が厳重でまず入れません。今日は日曜日、かつ公式戦なので入れてもらえました。フォークリフトの大群を横目に見ながら進むと、ちょうど試合が始まったところでした。天気は小雨。こんな試合、見に行く人がいるのかと思っていましたが、以外にも観客が多く歓声を上げています。

 主催チームはテントまで張ってトン汁サービスを行います。サッカーのJFLよりもファミリームードが高く、アットホームな感じがします。グラウンドは簡単な観客席があり、観戦には不自由しません。ピッチのすぐ脇が観客席なので選手が本当にすぐそばに見えます。ライン横に待機しているメディカルスタッフなどは腕を伸ばせば触れるくらい近い。いいなあ、ここ。イングランドのセミプロリーグのような雰囲気が漂っています。秩父宮は非常に見やすいスタジアムですが、身近、迫力という点ではやっぱりグラウンドレベルにはかないません。

 試合のほうですが、開幕戦だからでしょうか、両チームともノックオンが非常に多く、やや白けた展開で始まります。でも選手には緊張感が漂っていてちゃんと見れるクオリティでした。私は選手の名前を全く知らないので試合の戦評を述べる術を持ちませんが、パスが通るたびに歓声が上がり、潰されるとため息が出る周りの雰囲気にノレることができました。見ていて面白い。

 両チームの戦力比較で見ると三菱重工のほうが格上なのはわかっていました。しかし日本航空も試合内容では全く負けていません。1トライとられただけ。後半が楽しみになってきたのですが、ここで雨脚が強くなってきます。この雨がこの後の試合を決めてしまいました。

 前半は互角に戦った日本航空ですが、後半は雨に足を取られて動きが鈍くなります。三菱重工が選手交代をするたびに点差が大きく開いていき、また、(日本航空から見て)失点をする感覚も短くなっていきました。虐殺モードになったと言っていいと思います。

 雨脚はさらに強くなり、かさを持っていない私はグラウンド横の木の下に避難します。それでもずぶぬれになったので設営者の好意に甘えてテントの中に非難しました。テントの中は同じような難民でいっぱい。(苦笑)ラグビーを見るどころではありません。

 試合は三菱重工が得点を重ね、結局50対0と完全なワンサイドゲームでノーサイドとなりました。三菱優勢の予想通りとはいえ、同じリーグでここまで点差が開いていいのかと思いますが、これが現実です。トップイースト10ではこの三菱重工相模原とトップイースト落ちした日本IBMが頭三つぐらい抜けていて、恐らくこの両チームがワンツーフィニッシュを決めるのでしょう。

 前半は互角だったのに後半、どうしてこんなに点差が開いてしまったのか、思うことがありますが、それは次の機会に述べます。この試合の後、私は等々力に直行する予定でしたが、一旦戸塚の自宅に戻り着替えていくよにします。現在午後5時。等々力の試合開始は7時なので微妙ですが濡れネズミのままサッカーを見るのは非常にしんどい。雨が弱くなったころを見計らってダッシュで帰り、シャワーを浴びて出直せました。川崎-鹿島戦のキックオフには間に合いそうです。

川崎2-1鹿島

0911a

 雨天の中、相模原でラグビーを見た後、一旦家に帰って等々力に向かいます。そのため等々力についたのは試合開始直前。いつものバックスタンド2階席は完全に満員で座るスペースがありませんでした。満席といっても一人の時は大抵どこか空席があるものですが、今回はそれもありません。ようやくアウェイ緩衝地帯付近に席を見つけて座ります。結果的にはこれが正解。この試合のゴールはみんなこちら側でした。試合は2-1で川崎の勝ち。チーム創設以来はじめて鹿島に勝てました。本当に嬉しい。

 圧倒的な川崎ペースで進みます。川崎の全選手の意気込みは観客席にもビンビンに伝わります。鹿島の厳しいプレス、それを縫うようにパスを出し前に進む川崎。鹿島サイドから見れば不満の残る内容でしょうが、川崎サイドから見れば非常にクオリティの高い試合で、少なくとも前半についてはこれはスペイン1部の試合だと言っても言いすぎではないと思います。こういう試合を「川崎」が「鹿島」を相手に行うことができたということに私は強く感動しています。

 クイリティが高い、といえる理由のひとつにミスが少なかったというのがあげられます。全体を通してミスパスによるラインアウト→スローインというケースが少なく、プレーが切れるのはゴールキックとコーナーキック、そしてゴール直前のクリアによるサイドアウト、というのが大半でした。

 鹿島はそんなにダメだったのかというと決してそうだとは思いません。意思統一された4-4-2はディフェンスもオフェンスもそれぞれが有機的に機能しています。鹿島の戦術で感心するのは決してアクロバティックなことをしない点にあると思います。徹底的に基本に忠実、そういえます。クラブ活動をしている生徒がJの試合を見て勉強するのであれば私は鹿島とヴェルディを薦めます。例えば小笠原と鈴木に川崎ディフェンスがかかりきりになっているとき、名良橋が積極的にオーバーラップをしかけます。さらに深井やフェルナンドもそれぞれスペースを作り、一時的に4トップ状態になるなど攻撃の厚みが深く、強いチームだなということを深く感じさせました。

 川崎はそのスキを縫った攻撃が成功しました。速攻による我那覇のヘッドで先制、さらにマルクスの角度のないところからのフリーキックで追加点。この得点は一瞬の意識の差なのかもしれません。ただ、これは鹿島のミスではなくスペースにキッチリと詰めた我那覇をほめるべきでしょう。ジュニーニョだけのチームではないことを改めて感じさせます。黒津にお株を奪われかけた我那覇ですが、モチベーションを維持し続けたのは驚嘆に値します。

 後半は一転して鹿島ペースとなり、鈴木に1点返されましたが逃げ切って川崎の勝ち。前節清水に負けているだけにこの勝利は非常に大きいといえます。 この試合のMVPは我那覇でしたが私は関塚監督にあげたいと思います。鹿島のディフェンスラインを徹底的に研究し尽くして攻めたのが勝因でした。能力的な比較でいえば川崎はまだ鹿島に勝てるチームではありません。監督だけでなく「K点越え」と銘打って数試合前からサポをアジりつづけたクラブ、芸術と断言していいほど完璧に整備されたピッチ、そしてサポーター、それぞれの大きな勝利だったといえるでしょう。

残留確実勝ち点39まであと8。残留の芽が大きく出てきました。

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