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2005年11月

2005/11/29

Honda1-3愛媛

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 この日、スタメンを見て驚いたことが一つ。羽田って愛媛FCにいたのか!!5、6年ほど前、清水の試合を見て、たまたま先発していた羽田を見て「これは絶対に真田からポジションを奪う。代表も夢ではない!」と思っていたのですが、いつの間にか聞かなくなりました。私の将来性予想はなかなかあたりません。でも元気そうで良かった。

 昇格、降格がかかった試合や優勝がかかった試合を見ると至福を感じます。選手もサポーターも気持ちを前面に押し出して精一杯戦うからです。こういう試合をたくさん経験することが、チームの成長につながると私は思っています。その意味では早くJ3を作ってほしいと思います。横浜FCのために、是非。
 今シーズン、愛媛FCいろいろな壁があり、それを乗り越えてここまできました。残り2試合を残して3位のアローズに勝ち点5差。2位と同じ勝ち点なら昇格要件を満たしますのでこの試合に引き分け以上なら夢がかなうことになります。冷え込んだ都田サッカー場には愛媛の応援エリアだけが盛り上がっています。
 
 私は去年、同じ場所、同じ状況でザスパの惨敗を見ています。今シーズンのホンダは低調で普通にやれば愛媛は勝てる相手なのですが、昇格のプレッシャーは絶対あるので簡単には勝てないだろうと予想していました。
実際、試合が始まると愛媛は守勢になることが多く、愛媛エリアでボールをまわされていました。
 
 愛媛が苦戦しているのはボランチの展開力が弱いためだと思います。愛媛#23がボールをキープできない、奪えないといった感じで前後の選手がフォローに回らざるを得ません。そうするとカバーに入る選手の元の位置にスペースができて裏をかかれます。横浜FCの出来が内田の出来によるのと同じですね。苦しい試合展開です。ホンダの決定力が今ひとつなので前半は0-0で行くかと思っていましたが無失点ですんでいますが、終了間際にヘッドで決められ0-1。あぁぁ・・。

 後半、どう修正するのかと思っていましたが、選手交代をせずにラインを上げ、パワープレイに持ち込んでいきます。これが功を奏し、ホンダのオウンゴールを誘い同点に、ラッシュはその後も続き、逆転。とどめは前に出すぎたホンダキーパーの頭上を越えて3-1の勝利。愛媛はJ2昇格を内定させました。

 この試合を見ていて感心したのが愛媛の各選手の吹っ切れ具合でした。リードされた後半、悲壮感も焦燥感もない、のびのびと向かっていく姿は見る私を楽しませてくれました。前半はグダグダでしたが後半は楽しいサッカーでした。愛媛が逆転した瞬間、アウェイサポーターは総崩れで前にかけていき、選手も飛び込んでいったのは印象的でした。選手とサポーターが感動を共有する機会はなかなかありません。素直にうらやましいと思います。

 試合が終わっても愛媛サポーターは帰らずに残ります。あらかじめ用意した「祝JFL卒業」横断幕のメッセージが印象的でした。来年J2は52節という世界でも類を見ない長丁場になります。

 おめでとう愛媛FC。地獄へようこそ。

2005/11/23

横浜0-1鳥栖

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 ひどい試合でした。前節の徳島戦を見ていないので詳しいことはわからないのですが、吉武のサイドバックと坂井のスタメン起用の意図がまったく見えていませんでした。横浜FCのフォーメーションは4-4-2ですが、この試合は吉武がほぼ上がりっぱなしで3-5-2のような形でした。監督の意図としては中盤の5人で何とか形を作って富永に当てろや、ということなのかもしれませんが、中盤においてお互いにマークの受け渡しが極めて甘く、結局3バックの広々とした間を自由自在に抜けられてしまいました。また坂井もパフォーマンスは見せるものがなく、守備・攻撃とも弱いとしか言わざるをえません。彼はまだ新人なので辛い評価をつけるのは酷かもしれませんが、有料試合を戦う一プレーヤーであれば評価基準はベテラン選手と同じです。

 試合が始まって直ぐに鳥栖がチャンスを作ります。横浜のバックラインが容易に切り裂かれ簡単にセンタリングが上がります。鳥栖右サイド濱田のスペースの走り込みが横浜のディフェンスを狂わせます。鳥栖のチャンスは大抵外れますが、これだけ守りが甘ければ先制点は時間の問題だろうと思っていました。鳥栖の得点はそんな中で生まれます。

 普通、このように形が作れていないときはあらかじめオプションパターンを申し合わせておくものですが、横浜のゲーム展開を見ている限りではそれもないように思えました。グダグダのまま前半が終わります。後半は横浜の守備も落ち着いてきましたが攻撃側に得点の気配がなく、そのまま試合は終了しました。情けない。

 この試合の敗因を一言で言うなら監督の無策さに尽きるでしょう。この試合、監督の採点をするのであれば10段階評価で4でしょう。吉武のディフェンスと坂井の起用、そして見極めの悪さ、試合中(特に前半)の修正のなさ、その他いろいろとあります。レギュラーメンバーの怪我が多発していることに真の原因があるのかも知れませんが、そういう事態なら事態で試合の取り組みようがあるのです。それが見えなかったのが残念でした。

 この試合、坂井はどう感じたのか、それが気になります。得るものがあるのでしたらこの負け試合でも意味があるのですが、何もできませんでしたで終わってしまうと非常に困るのです。最近の例では内田が酷評を克服していますので坂井も一皮向けてくれ、そう思います。

 横浜FCは11位と順位が確定しました。当初の目標を大幅に下回る結果で、特に徳島より順位が下なのが非常に口惜しい。来年、坂井や三浦(新人のほう)がコンスタントに試合に出てくれれば希望が持てますが、果たして同でしょうか。

 私の今期の横浜FC戦はこれで観戦終了です。課題はあまりにも多すぎますが、来年、どう修正してくるのか期待していきたいと思います。

2005/11/22

C大阪2-0川崎

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 0-2で完敗でした。これで優勝争いという点で川崎は終戦となりました。まだあきらめていなかったのかと笑ってはいけません。可能性が見えればそれにかけるのがサポなりファンなりというものです。今期は残留が確定した時点ですでに目標を達成しています。あとの試合はボーナスみたいなものです。その意味で言えばいい夢を見せてくれました。もちろん悔しさはありますが、それよりも関塚監督が来期も指揮をとってくれることのほうがうれしいですね。

 この試合ですが、川崎は中盤が完全に制圧されていました。マルクスの不在が非常に大きかったことに驚きを感じました。谷口の怪我と合わせて今のフロンターレはサブメンバーに期待することが難しいことがわかります。長橋、久野、今野と決して悪いとはいいませんが、そろそろバックアップメンバーと交代しなければいけない時期に代わりとなる選手が出てこないのは痛いと思います。あるいは以前は出ていたけど彼らにポジションを奪われたまま今期終盤に来てしまった、そんな見方もできます。バックアップメンバーの薄さが好調の裏の脆さを露呈してしまったのではないでしょうか。木村、山根、鬼木、相馬・・・・もう少し彼らを見たかったなと思います。

 対するセレッソですが、西澤の動きのよさが目に付きました。実際に点を取ったのは古橋と森島ですが、西澤のスペースを狙う動きに川崎のディフェンスが吊られてしまったようにもみえます。一人一人の動きは決して派手ではないのですが、中盤でボールを全部とられて西澤に預けよる動きをすれば、いつのまにか古橋がフリーになってしまうのは仕方がないかもしれません。派手に点を取るガンバに比べて今ひとつ地味ですが、セレッソの連勝は決してまぐれではないことがわかりました。

 先ほど、「いい夢を見させてくれました」と書きましたが試合に負けた瞬間はいい夢もヘッタクレもありません。ただ悔しいとしかない。アホクサ。そういう気持ちしかありませんでした。

 川崎は・・・本当にいいところがなく、負けるときはこんなものという負け方でした。試合終了のホイッスルがなった瞬間、すぐにスタジアムを後にしました。こういう覇気のない負け方をされれば私はブーイングすらしたいとも思いません。新大阪19時の新幹線で切符を予約しましたが、17時すぎの「のぞみ」に飛び乗り自由席で一気に帰りました。車内はやけ食いと自棄飲み、自暴自棄の2時間20分でフラフラの状態で新横浜に到着。なにやってんだか。

 まあ負けてしまったのは仕方ありません。水曜日のジュビロ戦は頑張ってもらいましょう。私は2000年の等々力での磐田戦で藤田のPKのみでハットトリックというふざけた試合を見せられているので恨みを晴らしてほしいという気持ちがあります。負け試合の後をうまく乗り切れれば最終節のホームG大阪戦をいい結果で迎えられると思います。

2005/11/15

川崎3-1神戸

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 3-1で勝ちましたが、ゲームの内容は非常に寒いものでした。得点自体はフリーキックが2本、カウンターが1本と効率的に取ったといえますが、両チームの動きが悪く、見ていてストレスがたまりました。
 川崎フロンターレは積極的に攻めてくるチーム(要は強豪チーム)には強く、様子を伺いながら攻めるチームには弱いという特徴があります。これは川崎がカウンターから速攻を得意としているためある程度はやむをえないものがありますが、膠着するとフォワード陣の動きが極端に遅くなるので見ていてつまらないのです。本人たちは全力でやっているのでしょうが、2階席から見ているとサボっているようにしかみえません。攻める手立てがないのであれば、ダミーランを繰り返すとか、ラインをもっと上げて敵を誘い込むようにするとか、やりようはいくらでもあるではないか、そう思います。

 試合がマッタリした最大の理由は川崎が比較的早い時間に先制点を奪ったこと、神戸は降格のピンチに立たされながらも試合に積極性が感じられず、攻撃があまりにも薄すぎたため、両チームともボールを奪われない戦いをしたからでしょう。神戸の淡々とした試合振りを見ていると川崎ばかりを責めるわけにもいかないかなと思います。

 神戸は試合に勝つというチーム状態ではありませんでした。残留云々を語る以前に試合にかける意気込みがなく、ボールが来る場面場面で一生懸命やっているそぶりを見せているだけでした。フォワード平瀬はフィジカルが弱く、せっかくボールが来ても川崎のディフェンスにあっさりとカットされるシーンが目立ちました。このフォワードを1トップにすえている限りは点を取るのは無理でしょう。和多田を投入したあたりから神戸がボールを支配する時間が増えましたが戦局をひっくり返すほどのものはなかったと思います。

 神戸のサポーターには失礼な話ですが、この試合で見たかったのは神戸の死に物狂いさや必死さでした。川崎が勝つこと自体はもちろんいいことですが、それ以前に「いい試合」を見たい。それは川崎も横浜も同じで、時として勝敗よりも優先します。例えば・・ジュニーニョが痛んでタッチライン付近で治療を受けている時間がありました。当然試合は止まりますが、この時、神戸の選手達は各々のポジション付近で立ちすくんでいるだけでした。本当に試合に勝ちたいのであれば、こういう時間はみんなで集まってああしよう、こうしようと話し合うべきなのです。サッカーにタイムアウトはありません。試合が始まればみんなで打ち合わせをする時間はありません。だからこそ試合が止まった時間は貴重なのにそれを生かそうとしない。このシーンを見て私は神戸は終わったなと思いました。

 神戸はすでにJ1残留を語るレベルではなく、来年1年でJ1に戻ってこれるのか、というレベルだと思います。
私は今日の試合を見ている限りではそれも厳しいのではないか、横浜FCと長いお友達になるのではいかと思いますが実際はどうでしょう。

 川崎は、内容が悪いなりに勝ったのは最大の収穫だと思います。世間一般は川崎の今シーズンは終わった(優勝も降格も関係ない)と見ているようですが、私はそう思っていません。まだあきらめていない。今はどのチームが相手でも負ける気がしません。まあ実際は厳しいのでしょうが、そういう信じられるものを今の川崎は持っていると思います。来週は長居まで遠征する予定です。

2005/11/13

釜石 21-29 日本航空

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 釜石側で観戦していましたが、見ていて情けない試合でした。その理由は最後のほうで述べます。

 釜石シーウェイブズというチームはかっての新日鉄釜石です。企業チームから市民チームに衣替えして現在2部相当のトップイーストに戦いの場を求め、トップリーグ昇格を狙っていることになっています。市民チームの夢については横浜FCが徹底的に破壊しつくした感がありますが、理想や理念はまだ多くのチームが持ち続けています。釜石がトップリーグに昇格するのは非常に厳しいものがありますが、がんばってほしいと思います。この日は岩手からサポーター団体が貸し切りバスで上京して来ました。マイナーリーグのチームにとって秩父宮で公式戦を行うのは晴れの舞台ですのでサポーターも気合が入っています。

 釜石は、かっての7連覇の偉業などは夢の跡ですが、現在のチーム自体はトップイーストの中では強いほうです。トップリーグ昇格とまではいなくても入れ替え戦のチャレンジリーグに出るくらいは現実的な目標のはずです。対する日本航空は今節まで全敗。ラグビーは弱小チームが勝つのが非常に難しい競技です。私は今期開幕戦、日本航空の試合を観戦しています。その試合、日本航空は0-50で負けましたので、今日は釜石の楽勝だろうと予想していました。

 ところが現実は甘くはなく、日本航空が前半から突っ走りトライをあげ始めます。私はラグビーはまだまだ戦評を語れることはできませんが、見ていて弱い、というのははっきりとわかりました。
 ラグビーは守備も攻撃も一列に選手を並べて行いますので、どこかが突破されると一気に相手の独走状態になってしまいます。釜石のフォワードは当たりが弱く、すぐに潰されてしまいます。また日本航空のフォワードを止めることができません。日航はバックスを残したまま数十メートルも独走をしてトライを奪っていきます。釜石はラグビーをやる下地ができていないのではないか、素人目にはそう映りました。

 前半だけで3トライもとられて19-0とされたときは暗々とした気持ちになりました。ただラグビーの19点はサッカーで言えば1-0位なので後半の挽回は十分に可能だと思っていました。今日の試合は風が強く、後半は風上に立ちます。まあ問題ないはずです。

 が、ヘタレ状態なのは相変わらず。後半も2トライを許し29-0に。日本航空のコンバージョンキックがへたくそなおかげでトライをバカバカとられている割には点差がついていないのが幸いでした。が、既に勝負はついていました。

 ここまででも十分に情けないのですが、本当に情けないのはこの後からです。試合終了まで残り5分となった後半35分、いきなり釜石の攻撃が爆発します。日航のディフェンスを軽がる突破し、5分間で3トライ。しかもトライを上げた場所はすべてゴールポストの中央という圧倒振りでした。コンバージョンもすべて決めて21-29。なんなんだ一体。
 しかしさすがに5分で5トライを上げられるはずもなく、そのままノーサイド。釜石の惨敗でした。日本航空は初勝利で社員応援団は大喜びです。

 この試合を見ていて一番わからないのは何故残り5分になっていきなり展開が変わったか、という点です。日航の体力が落ちた、あるいは守りきるメンタルの強さが日航になかった、そういう面はあるのかもしれません。しかし、試合中における釜石のがむしゃらさや真剣さは試合終了直前、明らかに変わりました。それであれば何故最初からそれができないのか。それが一番情けないのです。

 釜石は惨敗でしたが応援団は暖かい拍手で選手を迎えます。こういうくだらない試合をしながら拍手で迎えるあたりがラグビーのわからないところで、普通はブーイングだろうにと思います。まあこの辺が紳士のスポーツなのか、アマチュアだからなのか、みんな親切です。

  この試合の後、釜石の応援団は選手達と交歓会を行うそうです。横浜FCであれば修羅場のような空気になるのと思いますが、釜石はどうでしょう。暖かい空気をかもし出すのであればそれはそれでいいのかもしれませんが、それが結局甘さをつけてしまうのではないかと、そんな気がしてなりません。

 第二試合の東京ガス戦も見たかったのですが、私は秩父宮を後にして等々力に向かいます。J1リーグ、川崎対神戸の試合が16時から始まります。

2005/11/10

横浜3-1福岡

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 こんなに安心して見れた試合は久しぶりです。というか、前半を3-0で折り返したのは横浜FCがJ2に昇格してからは記憶にありません。昇格初年度に水戸戦だか鳥栖戦だかにあったような気もしますが。
 この試合、カズの移籍直前ということで、いろいろな見方がされていますが、勝因は内田がゲームを仕切りきれたからだと思います。いつぞやの惨敗と理由はまったく同じで、今シーズンの横浜FCは彼の好不調でゲームの行方が左右されると言っても過言ではないと思います。

 大げさな新戦力に目を奪われがちですが、現在のサッカーはボランチとトップ下がゲームを組み立てているわけです。内田、北村、吉武がどこまで横浜FCの中心として台頭できるのか、そのそして彼らを脅かす新人がどこまで出てくるのか、横浜FCを見る視点はそこにあります。だからこそ私は昨今のベテラン補強について苦言をはいているわけです。とんでもない回り道をしているけれど、やっとチームとして形になってきたのかなと思います。あとはカズ、城、浮氣、山口に世代交代の道筋をつけることですね。現在はまだまだ彼らが主役なのでしょうが。

 この試合がラストゲームになるカズは体が切れていました。J2だからというわけではないでしょうが、私が記憶している全盛期のカズのプレースタイルがこの試合で見ることができたと思います。それはカズだけでなく、内田や吉武、城が積極的に前に出ることで福岡のディフェンスが振り回されている感がありました。

 チームの能力は福岡の方が上です。ただ、シーズン終盤特有のことですが、昇格がちらつく中、プレッシャーがかかっていた面がかなりあったと思います。福岡の攻撃は一人でボールを持っていく球離れの悪さが目立ち、カウンターに対する戻りも遅かった出と思います。横浜の攻撃がラッシュ状態だったとはいえ、マークもゆるく、かなりきついなと思いました。

 私はアウェイ寄りでカメラを構えていましたが、福岡サポーターのヤジの汚さに閉口していました。汚いといっても一人のオバチャンだけですが、声が大きくて目立つため、回りの福岡サポーターの気を荒立てせてしまったのではないかと思います。私は試合終了後、すぐに引き上げたのでその後の揉め事は見ていませんが、まああの展開であのサポなら・・と思います。気持ちはわかりますけどね。

 横浜FCはこの試合に勝つことでなんとか最悪のシーズンに巧妙を見出すことができました。既にとんでもなく手遅れの感がありますが、来期につながるものが一つでもほしいこの時期では貴重な勝利でしょう。毎年毎年シーズン開始直後と終了直前は調子いいというのはどうなのかと思いますが、勝つのはいいことです。

 カズがいない残りのシーズン、どう戦うのか、この勝利はつながるのか、そういう観点で見て行きたいと思います。

2005/11/08

千葉 0 (PK5-4) 0 G大阪

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 正直言って両チームのサポーターがうらやましいかったです。耐えた上でつかんだ決勝戦というのは格別の感があるのだろうなと、そう思います。実は川崎もナビスコカップ決勝戦に出場したことがあります。2000年、もう降格が現実的となったとき、鹿島と対戦しました。観客はこの試合の半分以下、ギャラリーアートもなく、ガランとした国立競技場で見た試合は感慨よりもむなしさを覚えました。そういう意味で言えば、国立の両ゴール裏を埋めた両チームサポーターには敬意を払いたいと思います。

 両チームとも攻撃的な選手をそろえているから点の取り合いになると予想しがちですが、こういうケースの場合は逆に無得点で終わることが多いです。これは相手のフォワードを潰すためにはラインを少し下げたりボランチやディフェンダーを守備に専念させたりするため、結果的に守備有利の試合になることが原因だと思います。事実、千葉の試合を見るたびに見せてくれたストヤノフのオーバーラップがこの試合ではほとんど見れませんでした。千葉もパスの基点となるフェルナンジーニョを潰すことで大黒やアラウージョを孤立させることができました。これがコーナーキックでもフリーキックでもいいから、早い時間帯にどちらかに先制点が入れば以降の試合はノーガードのド突き合いになったと思います。点を取られたほうはラインを上げてパワープレイに入るのでカウンターの応酬になったことでしょう。

 点が入らない試合というのはつまらないと思いがちですが、それはとんでもない間違いで、この試合で言えば点が入らないからこそ、いかにして守りきるか、点をとるかのしのぎあいを見ることができました。シュートを打つたびに湧き上がる歓声とため息は、三ツ沢でも等々力でも見ることができないギリギリの緊張感を感じさせてくれました。無得点となった要因は、ガンバのディフェンスが千葉と比べると比較的もろかったということ、そのもろいディフェンスを突き崩すだけの攻撃が千葉になかったことだと思います。「矛盾」という言葉の意味そのままですが、ガンバの守備をガンバの攻撃で突いてみるとどうなるのか、考えるてみるとおもしろいかも知れません。

 前後半90分で決着がつかなかった瞬間、私はPKになるなと思っていました。千葉の攻撃に厚みがなく、ガンバの攻撃も千葉を崩せない現状では決着をつけるのは無理だろうと思いました。足を吊る選手が多くなり、試合がとまり始めます。案の定、PK戦となり、全員成功させた千葉が優勝しました。

 PK戦の決着ということで、ガンバには不運だったと見ることもできます。しかし超強力な攻撃陣が売りとはいうものの、それ以外の詰めが甘かった感が否めません。たとえばコーナーキックやフリーキックの精度など。お互いに膠着してしまっていますので、こうしたセットプレーがあればよかったのにと思います。横浜FCが天皇杯でガンバに勝つとしたらこうした詰めの甘さがキーになると思います。まあ横浜FCもセットプレーはほめられたものではありませんけどね。

 明日は横浜FC対福岡の試合です。昇格を目前にした福岡のモチベーションの高さをどうしのぎきるか、カズの今シーズン最後の試合をどうモチベーションの高さに結びつけるのか、そういうところがポイントだと思います。

2005/11/06

富士チャレンジ100(参戦記)

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 レースの前日、仕事から帰ると背筋に寒気を覚え、鼻水が止まらなくなりました。体温計で計ると38度5分・・・。うーーーーん困った。翌日が会社なら間違いなく休みますが、レースのキャンセルはしたくありません。意識が朦朧とする中、常備薬の風邪薬を飲んであったかくして寝ます。その甲斐あって、レース当日は熱が下がりました。ただし異様にダルイ最悪のコンディションです。ダルイのは当然で、風邪薬は体温を下げたり鼻水を止めたりするだけで、風邪そのものを治すわけではないのですから仕方がありません。(というか、風邪を治す薬は存在しません。風邪薬はすべて対処療法です。風邪薬で熱を下げて咳を止めた状態で無理をすれば下手すれば死にます。良い子はまねをしないように)

 サーキットについてもだるさは取れません。この瞬間、私はレースを放棄し、完走狙いに切り替えました。完走狙いとすると軟弱なように聞こえるかもしれませんが、風邪を引いた人間が自転車で100キロ走ること自体、かなり無茶なので仕方がありません。コースの試走やウォーミングアップも省略し、不安を覚えながらレースが始まります。

 レース会場の富士スピードウェイは今年大改装を受けてF1レースも開催できる最新式のサーキットとなりました。こういうコースを自転車で走れるというのはかなり楽しいことです。このコースの最大の特徴はメインスタンド前の1キロ以上あるストレートで、ここをいかに早く駆け抜けるかが肝になります。

 スタートしてストレートを走りぬき、第一コーナーを抜けると一気に下り坂に入ります。このあたりの時速は大体60キロ前後、コースがクリアになれば70キロ近く出ます。その勢いでバックストレートを駆け抜けるとゆるいのぼり、そして上り坂のコーナーをいくつか抜けて最終コーナー直前にキツイのぼりがあって、それを抜けるとホームストレートに戻る1周4560メートルのコースです。ここを22周、101キロ走ります。

 通常であれば100キロ程度の距離など特に苦はないのですが、病み上がり(上がっていないけど)の身にはつらい。5周程度過ぎたあたりからのどが渇き始め、10周位で足が動かなくなります。1周6分台を予想していましたが実際は8分台。これはトップ集団の倍くらいの時間です。

 疲れてきていますがリタイアだけはしたくないので半分、つまり11周経過時に一度ピットイン。少し休憩して残り半分を走ります。あごが上がり始め、タイムは1周10分台まで落ちました。

 レースですが、予想外に落車が多かったです。頻繁に救急車が入ります。コース上で横たわっている競技者を見ると人のことは言えなくなります。最初のうちは爽快さを感じていましたが、残り数週ともなるとリタイアだけはしたくないという意地だけの世界に入ります。

 限界を感じたらやめようと思っていたのですが、何とか走りぬきました。レースの周回カウントは自分の頭の中で数えるしかないので数え間違いがあっても大丈夫なようにもう一周走ります。

 レース会場のスタジアムアナウンサーがすでにゴールした選手のインタビューをします。まだ走っている選手のことなど無視しているようで、なんだかなあと思いますが、勝負事の世界はそういうものです。悔しかったら早くなるしかない。

 タイムなど数えてはいませんが、私がゴールした後も同クラスの人が何人かいたのでビリではなかったと思います。とりあえず走りぬいたことだけを良しとします。

 自転車を解体して車に積み込むころには足の痙攣も治まってきました。少し落ち着いたころを見計らって帰ります。本来のコンディションで走れなかったのは非常に悔しいのでまた来年も走ります。そのときはもう少し・・。

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