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2007/02/12

IBM29-29近鉄

0212

 先週の決勝戦はまさに頂点を決める大一番でしたが、今週もまた逆の大一番があります。トップリーグ入替戦。私は入替戦が大好きなので昨日の日本選手権2回戦はパスしてこちらを観戦します。先週の満員の秩父宮とは全く違う、長閑な空気がスタンドを覆います。

 サッカーの場合、入替戦というのは命(タマ)の取り合いと言った殺伐した空気が漂うものですが、ラグビーは違うようです。お互いの応援団がすぐ隣に座り、エール交換をしあっています。なんだかなあ。違うスポーツと比較するのは野暮ですが、なんかこう・・もっと真剣さがほしいと思います。こういう、ほのぼのしたの空気はアマチュアスポーツの魅力の一つです。でもこのほのぼのさはトップリーグのそれにも通じており、その空気がそのまま代表にも引き継がれるから日本はワールドカップで草刈り場になってしまうのではないかと感じます。ほのぼのラグビーをやっていて世界に勝てるのか、そう問いたいです。今年はワールドカップなんですよ。このレベルの選手にその実感はあるのか?自分はキャップをかぶる自信はあるのか?自信があろうがなかろうが、「ある」と答えてくれなければ困るのです。

 閑話休題、第一試合、IBM対近鉄は逆転に継ぐ逆転で非常に面白いものでした。最初、IBMが先制し、追加点を奪ってそのまま突っ走ります。近鉄はディフェンスが脆弱で一瞬のフェイントについて行けずラインを崩されてしまいます。トップリーグとトップウェストの差が如実に出ており、このままIBMが押し込んで残留を決めるのではないかと思えました。

 しかし前半終了間際、近鉄がトライを取り返したことで勝負はわからなくなってきました。後半、IBMは追加点をあげますが近鉄も追い上げてきてついに同点、そして逆転。近鉄はラグビーの怖さをIBMに見せつけました。

 これなら近鉄が逆転でトップリーグ昇格かと思わせた後半の後半。近鉄にミスが目立ち始めます。ボールを落とす、パスミスをする。プレッシャーでがちがちになっているのか、IBMが場を盛り返してきました。そして後半ロスタイム。IBMはとうとう同点に追いつきました。29-29。トライ数も同じ4トライのため、同点で終了。大会規定によりIBMが残留しました。

 先週の東芝-サントリー戦でも言えることですが、試合をクローズさせる難しさがラグビーにはあります。サッカーもそれはありますが、ラグビーは純然たる「力」がそのまま精神力と直結しているだけに焦りが出たら負けなのかもしれません。これはどのカテゴリーの試合でも同じでしょう。ただ今回、IBMは引き分けはトップリーグチームの残留という大会ルールに救われました。試合を通してみた感想は、チーム力はどっちもどっち、このまま来シーズンをトップリーグで迎えればどちらのチームも草刈り場になると思います。

 IBMは試合後、監督の胴上げがありました。残留を決めて胴上げ、というのもなんだかなあと思います。むしろ全力を尽くして芝生に倒れ込んだ近鉄の選手のほうが印象に残りました。近鉄はまた来年の挑戦になります。花園ラグビー場という日本屈指のラグビー施設を私有しながらこの体たらくは目を覆いますが、なんとかまた復帰してほしいと思います。私は近鉄はトップリーグに必要なチームだと思っています。

 来年、トップリーグは九州電力、三菱重工相模原が昇格します。ワールドが降格し、トップリーグも当初と顔ぶれが変わってきました。チーム数が増えたことによるレベルダウンの問題もありますが、それはそれで楽しみなことです。

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コメント

近鉄は九電とも後半39分まで競り合ってました。
三菱重工相模原相手に九電は前半で勝負を決めていたので、力の差は明白だったんですけどね。
やっぱりこの試合までのコンディションの差が惨い結果につながったと思います。
近鉄ライナーズは中5日だったのに対し、三菱重工相模原は中12日でしたから、最後の方になって近鉄は動けなくなりました。

まず、殺伐とした雰囲気だけが真剣さじゃ無いと思う。
ラグビーの場合、諸外国同士のテストマッチ(現在開催中のシックスネーションなど、当然プロ)の場合でも、各チームごとの応援席なんてものは存在しません。敵味方のサポーターが隣り合わせで応援しております。しかもビールを片手に、ジョークを言い合いながら応援合戦。
敵チームのナイスプレーには拍手をする。敵チームがゴールを狙う時でも邪魔なんてものはしません。つまり、観客も紳士なんですよ。紳士は言い過ぎにしても、大人なんだよね。
フーリガンが殺人を犯すような野蛮なサポーターはいません。そこの文化をわからず、ラグビーの観戦うんぬんを語っちゃいけないよ。
それから、IBMの大西一平ヘッドコーチは、今期で退任。それで胴上げしてたんじゃない?(胴上げは確かにやりすぎだ・・・)

 近鉄ファンです。観戦記ありがとうございます。

 先々週、花園での近鉄VS三菱自動車(昇格決定)を観たのですが、ホームの観衆の前でロスタイムに逆転トライを喰らって負けました。16点のリードをひっくり返されるまさかの展開、しかも花園で・・・。

 昨年0-39で負けたIBMに引き分けまで持ち込んだのだから、と自分を慰めてみるものの、あまりに衝撃的な負けが続き、しかもワールドがウエストに降格するという追い討ちがあり、近鉄ファンにとっては史上最悪のシーズンだったような気がします。

 また気が向いたら、近鉄ライナーズの試合に、ぜひ今度は花園にも来てやって下さいね。

>Mさん
ラグビーはサッカーと比べて疲労の回復が遅いため、試合間隔の差がコンディションの差につながりやすいというのは聞いたことがあります。近鉄は来年は厳しいと思いますが頑張ってほしいです。

>No nameさん

まず違う競技を比較すること自体なのがナンセンスだと自覚しています。殺伐とした空気もまた楽しさだとは思います。どちらがいい、というものではありませんね。ただ、入れ替え戦という、将来を決定つけるほど重大な試合なのに長閑な雰囲気が漂っていたことに違和感を覚えました。IBMの監督は今年で退任だったのですね。私も帰ってから知りました。

>りょーさん

コメントありがとうございます。花園での近鉄戦は一度観てみたいです。来年の復活を期待しています。

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