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2007/05/05

マリノス 2-1 川崎

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 甲府戦終了後、すぐに小瀬を後にして日産スタジアムに向かいます。中央高速道路を人には言えないスピードで走り抜け、試合開始20分前にスタジアム着。事故を起こさなかったことにホッとしつつビジター席に入ります。アウェイ席1階がすべて川崎サポーターで埋め尽くされていることに感慨を覚えます。まあチームの調子とサポーターの数はある程度比例しますので自然と言えば自然ですが、地道な努力の成果はあると思います。

 試合の方ですが、マリノスはおっそろしく早いサッカーを仕掛けてきました。それは今までに見たマリノスの試合とは全く次元が異なるモノで、小瀬で見た試合と同じ競技であることさえ思えませんでした。

 マリノスのシステムは4バックの完成型とも言えるモノで、Jリーグの試合であることを忘れさせます。川崎は我那覇や中村憲剛がいないとはいえ、苦戦するのはやむを得ないと感じました。

 川崎の弱点は3バックにあると思います。川崎はディフェンスが3人しかいないのでサイドをえぐられやすく、センタリングを上げられてしまうのは仕方がありません。ゴール前の混戦をディフェンダーが長身を生かしてクリアし、カウンターを狙うのが強みですが、マリノスが両サイドから積極的にオーバーラップをかけられると川崎は防戦一歩になってしまいます。今まで対戦したチームは川崎のフォワードに対応するためにラインを上げられず、結果的に3バックが通用していましたが、そろそろ限界が来ているかなと思います。

 私は3バックがよいか4バックがよいかというシステム論は好きではありません。ディフェンスが3枚になるか4枚になるかは試合になればそれほど意味はなく、守るときは全員で守るし攻めるときは全員で攻めます。けれど守るという意味においては3バックはもう限界ではないかと感じます。関塚監督もその辺の所は充分に承知しているようで、試合展開に応じて4バックにしたりしていますが、なかなか難しいようです。

 この試合、マリノスはサイドからグラウンダーのクロスを入れてきています。これだと長身のディフェンスを恐れる必要はありません。フリーエリアに飛び込んでパスを受ければそのままシュートに持って行けます。マリノスの先制点はこうした混戦の中から生まれました。先制点は川崎のディフェンスとキーパーとの連携ミスですが、横浜の動的なサイド攻撃に対応できなかったのが実際の所でしょう。

 それにしても早野監督は就任時、ここまで考えてチーム作りをしてきたのでしょうか。鈴木や松田、マルクスをスタメンから外してまで「あるべきサッカー」を目指してきたのならば相当な策士家で、その能力・忍耐力は驚嘆に値します。私は一昨年の柏の降格から早野監督を蔑視していたようなところがありましたが、謝るしかないかなと思います。

 そういうサッカー何故は流行るのか。それは欧州標準だからというのもありますが、結果として動くサッカーを見せなければお客さんが呼べなくなるというのが現実ではないかと思います。甲府のサッカーは面白いとよく言われますが、それは大木監督の趣味だから、ではなくてプロサッカーを根付かせるためにはそれに見合うクオリティのある試合をしなければならないと甲府のフロントが気づいたからでしょう。それはもはや甲府だけの話ではなく、大宮も水戸も気づいてきています。大宮と水戸が結果が出ないのは守備一辺倒だった去年までのサッカーからポゼッションを目指すサッカーに切り替える課程で痛みが出ているからではないかと思います。だからこそ彼らがその痛みを脱し、結果が出てくるようになると、カウンターサッカーに固執する横浜FCは本当に窮地に立たされるのではないか。マリノスの変貌を見るとこれからのサッカーの変化を感じました。

 日産スタジアム 観衆:33,498人

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コメント

いつも楽しみに読ませていただいています。
上記の横浜FCに関する記述、仰るとおりだと思います。

しかしそれでもあえて、私は今年に限っては、戦い方を
変えるべきではないと考えます。

水戸は失うものがなく、大宮はJ1で蓄えてきた財産があるから
スタイルの変更に踏み切れるのであり、今年の横浜FCには
変更するための「下地」が全くないからです。

そもそも、今年の選手編成からしても「守備的」にやるしかない。
それが現実だと思います。スタイルの変更をするのであれば、
それは来年以降ではないか?と。

シーズン途中からのスタイル変更、うまく行った試しがないですし…

川崎Fはレッズに勝って以降、波に乗るかと思っていたのですが、それ以降勝てないのは痛いですね。
ACLグループ突破が見えてきたのと、レッズに勝った安堵感から、ここで少し疲れが出てきたのかもしれませんね。

ところで我那覇選手のドーピング問題はどうなるのでしょうか?
本人は今シーズンからにんにく注射が禁止薬物になった事を知らなかったとみたいですけど、川崎Fのメディカルスタッフは的確に選手に禁止薬物について知らせていたのでしょうか。疑問です。

Jリーグの処分では我那覇選手の悪質が無い事から、数試合の出場停止処分で済むみたいですけど、ある国では永久失格になった選手もいるそうです。

我那覇選手は川崎Fと代表には無くてはならない選手です。
だから薬物に関してはもっと注意して欲しいですね。

明日はJリーグ2試合観戦ですか~。うらやましいですね。
私は自宅でテレビ観戦です。明日も楽しみです。

自分も埼玉スタジアムから駆けつけて川崎ゴール裏にいました!恐るべき早野マリノスでしたね。川崎が何も出来なかったのが今でも容易に思い出せませす。
今度は告知して伺いますので宜しくお願します。

もう古い話になってしまいましたがマリノスの変化は素直に認めたいと思います。確かに横浜FCは現状ではこの戦術で戦うしかなく、その結果J2に落ちてもやむを得ないと思いますが、その先にあるものが見えないと辛いですよね。いろいろな意味で。この辺の切り分けが自分ではまだ着いていません。

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