
やった。7年ぶりの決勝進出です。まず去年のフクアリでやった準決勝の借りを返しました。今度は7年前の決勝の借りを返すときです。優勝すると来年はハワイで日米豪の3カ国対抗戦にれられるのだそうです。なんだかウルトラクイズみたいになってきましたが、是非私をハワイに行かせてください。
今日の試合、第一レグを2-1で勝ったので心理的にはかなり有利になりました。0-1で負けても決勝進出というのは大きかったと思います。そのアドバンテージを開始7分で壊してしまったのはいかがなものかと思いますが。もっともいままでの川崎でしたらこの失点で精神的に動揺し、追加失点をしてしまっていましたが、今年は成長しました。取られたら取り返す、そういう気持ちが見えていました。ACLの敗戦は無駄にはなっていなかったと言うことです。攻撃もジュニーニョ一辺倒からチョンテセや黒津がサイドニ出てディフェンスをつるのでスペースができてきました。中盤も制してきており、リーグ中盤戦のドロドロした展開から進歩しましたね。ただ準々決勝も甲府相手に4-2で勝っているので、実際の所進歩したのかというとちょっと怪しいのですが。
もっとも試合のクオリティーは準決勝の方が全然上です。マリノスのプレスは非常に厳しく、川崎は1対1では劣勢に立たされていました。マリノスはボールを奪うと大島の前方にボールを出します。どうみても届かないなあと思える距離を清水や山瀬が走り込んでクロスを出し、大島がきっちりと併せます。そういう玉一つ分のギリギリの執念はマリノスの方が上でした。マリノスの先制点はそうして生まれました。川崎も負けじと打ち合っていましたが、形勢は川崎に不利だなあと思っていました。
伊藤のサイドからのロングシュートがゴールに入ってしまったのは、そういう試合の流れとはは関係ない、本当に意表を突いたもので、それがマリノスのイケイケムードをぶち壊しにしたのだと思います。流れをイーブンに戻しました。そうしてお互いが殴り合って川崎が前半戦を制したのだと思います。本当は3-1で決めたかったのですが・・・前半の終わり頃にマリノスが2点目を入れたのでこれなら勝てるという気持ちが消えてしまいました。
後半は逆に試合終了直前まで無得点となったのですが、試合自体は後半の方が面白かったです。もちろん最大の見所はマリノスのキーパー、榎本の自殺ハンドですが、マリノスのプレスに川崎がしっかりと対応できたことを喜びたいです。リーグ戦は前期も後期もこのプレスに負けていましたから。こういうところが進歩しているなと感じます。
榎本の退場で試合は終わったと思います。代わった松田はキーパーになっても前に上がるという実に松田らしいプレーを見せてくれて、サッカーと言うよりはアトラクションになってしまいました。川崎的には別にいいんですけどね。ただまあ・・・あれだけゴールががら空きだったらループシュートの一発でも決めてやればいいのにともどかしさもありました。
さてこれで決勝進出です。チケットは後援会員向けが明日発売ですが、当然買います。7年前、ガラガラの国立で見た寒いシーンを頭の中から払拭したいと思います。
等々力陸上競技場 観衆:15,948人