九州電力 22-47 ヤマハジュビロ
第一試合が終わった頃からお客さんがぞろぞろ入ってきました。カード的には第一試合のNEC対リコーの方が魅力あるような気もしますのでこの辺がなんとも歯がゆいです。率直な話、有料で興業を打つのならば12時試合開始なんて間違っていますよ。ナイター開催ができるのですから14時第一試合でいいんじゃないでしょうか。東京のど真ん中で真っ昼間に試合開始だと、朝遅く起きてちょっとラグビー見てくるか、という気にはなれません。そういうお客様目線で運営できないのがラグビー界の根本的な問題だと思います。
第二試合は九州からお客さんが結構きていました。それは当然かなと思います。九州電力が秩父宮で試合を行うことは滅多にありませんので、ファンにしてみたら今日の試合は一大イベントだと思います。そういえば釜石シーウェイブズも秩父宮の試合はかなり応援団がきていましたよね。やっぱり秩父宮って聖地なんだなと感じます。
第一試合の方が魅力がある、と書きましたがヤマハもどちらかと言えば瑞穂や花園の方が試合開催が多いですから、ラグビーファンにとっても面白いカードなのかもしれません。失礼ながら私はヤマハの知っている選手は村田だけ、九州電力にいたっては誰も知らないという無知さですのでこの辺は何とも。しかも今日、村田は出ていないし・・・もっともサッカーだって県リーグ地域リーグクラスでは知らない選手ばかりでも試合は楽しめますから、選手の有名無名は関係ないですね。
試合は最初の10分間だけ見ている限りではヤマハの虐殺があるかなと思いましたが思いの外とどまりましたね。特に後半はお互いがトライを取り合っていました。九州電力はトライのあとのコンバージョンキックが決まらなかったのが惜しかった。1回につきたった2点ですが積もれば大きいです。ヤマハがコンバージョンを外して九電が全部決めれば勝敗はわからなくなっていたところでした。
ノーサイドを見届けるとさすがに疲れました。2試合はそろそろしんどくなってきたなと思います。夏ならともかく冬だと風が身を突き刺します。そう考えるとやっぱり第一試合は12時で良かったのか・・・・・・・・な。バックスタンドから退場すると正面にカフェがあるのでそこで暖まりました。この後は帰るのではなくて、もう一つイベントがあります。これについては明日書きます。
秩父宮ラグビー場 観衆:4,426人
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