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2008/09/21

川崎 0-1 FC東京

0920


 まあなんというか・・・・この試合をしっかり勝って、来るべき天王山に備えたい、という試合で負けるのが川崎フロンターレというチームだと思います。富士通川崎から数えて10年以上このチームを見ていますが、いつだってそうです。仕方がないというか・・・・でも少なくともタイトルを狙うのならばこういう試合はちゃんと勝たなければダメです。

 FC東京都の試合はいつも壮絶な試合になることが多く、一方的な試合というのはあまりありません。去年はホーム・アウェイとも大勝しましたが、それは例外と言っていいと思います。0-0で終わってもよくぞ引き分けたな、とか大敗ムードだったのに気合いで追いついたとか、そういう試合が記憶に残っています。

 選手の比較で見ると川崎の方が圧倒的に上だと思うし、試合内容も完全に押していました。勝てた試合だったのに勝てなかった、その一点が非常に悔しいです。FC東京から見れば苦しい試合を勝ちきった思いがあるのではないでしょうか。試合終了後、FC東京の選手は何人もピッチに倒れ込みました。川崎の選手はトボトボとセンターサークルに引き上げます。普通は負けたチームが倒れ込みますよね。要はそういう試合だったのです。だから悔しい気持ちがあります。新潟戦で負けた悔しさの別のモノが。

 今日の試合で言えばFC東京のディフェンスを褒めるべきでしょう。佐原が完全にFC東京にフィットしていて、キャプテンを任されてサポからも信頼されるのを見ると、複雑な気持ちになります。川崎ではサブでしたから。試合が終わった瞬間ガッツポーズをする佐原の気持ちがわかるだけに切なくなります。でも私は、現在の川崎のチーム構成は正しいと思っていますけどね。特にディフェンス陣は。箕輪も佐原も大切な選手ですけれど、将来を考えると若返りを図らなければならないんです。だから菊池や田坂にがんばって貰いたい。そう思うのです。

 失点はコーナーキックからでした。それ自体はやむを得ないのですが、それゆえにセットプレーから点の取れない川崎の弱点が出ました。チャンスは川崎の方が圧倒的に多かっただけに、一点がほしかったですね。我那覇が見たかったなあ。今日の試合、テセではなく我那覇だったら点が入ったように思えます。理由は特にありませんけど。

 等々力陸上競技場 観衆:20,729人(チケット完売)

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コメント

>選手の比較で見ると川崎の方が圧倒的に上

は?寝言は寝てから言えと。
選手比較では、どう考えても東京のほうが上だよ。
川崎は、中村と、まぁ谷口がまぁまぁで、あとは外人頼みでしょ。山岸は知ってるけど、千葉でこその山岸だし。そのほかの日本人は地味すぎる・・・。
菊池とか田坂?聞いたことない。
まぁでも、結構、地味な選手のわりに頑張ってるとは思いますが。

>普通は負けたチームが倒れ込みますよね
これまた、は?
こういうのって、気持見せて勝ちきったチームによくあることですが?
そんでもって「相手の選手は倒れるまでやったのに!うちの選手は何やってんだ!」なんてのが常とう句ですがね。

>失点はコーナーキックからでした。それ自体はやむを得ないのですが

またまたまたはぁ?
仕方ない失点ですかね?日本人最高得点選手をセットプレーでどふりーにするとか、ありえないっしょ!!
時間帯といい、隙がありすぎ。
1点とってるチームに一人かけてたら、守るのも当たり前で、そんな常識に対して、自分のやり方にこだわりすぎた監督も器じゃないです。
あんなんで優勝とか100年早いですよ!!!!


ルカさんの言ってるとおりだと思います。
前半早々に先取点を獲られて、勝てた試合だったのに勝てなかったはナイですよ。私はなるべくしてなった試合展開だと思います。
スタートダッシュに大失敗して、せっかくここまで上がってきたのに肝心なところでコロっと負けてしまうのは、メンタルコントロール的に何か問題があるんでしょうね・・・

その通りですね。先制点を取られた試合でもそれなりに追いついていた今までのツケがでた試合でしたね。

少し書き足します。

失点はコーナーキックからでした。
私は数試合に1点くらいならばコーナーキックからの失点は仕方がないものとしています。(問題なのはミドルレンジからのフリーキックが決まってしまうことです)

この試合は失点はこれだけでしたのでディフェンスは問題ないと思います。

攻撃はほぼ一貫してポゼッションをキープして攻めたてたてました。FC東京には川崎にボールを持たせてやった、というような余裕は感じられませんでしたので、戦術やフォーメーションもこれでよいと思います。つまり田坂の投入も良かったのです。

問題なのは相手が一人少なく、シュートチャンスも一杯あるのに何故点が入らないか、ということだと思います。この試合で言えばテセがブレーキになっていたので我那覇を投入してほしかった。フリーキックで中村憲剛がもう少しマトモに飛ばしてほしかった、そういう個人技の部分が全くだめで、それらは全部防いだFC東京のディフェンス陣の勝利だと思います。

前節の鹿島戦は追いついたうえでの引き分けでしたが、この試合との違いは追いつけたかどうかだけの違いだと思います。そういう意味で見れば川崎の問題点は今年一年を通じて共通していると思います。追いついたから満足、逆転したから良い試合だった、そういう感想が多く聞こえますが、私はこの試合はそれらの「良い試合」との違いは感じられませんでした。

選手の質も戦術も明らかに向上しています。そういう点で、私はこの試合も前節、前々節同様勝ち、せめては引き分けてほしかったですね。

遠征前にいつもお世話になっております。
初めてブログの方を拝見しました。東京サポ目線で少し書かせてください。お礼のつもりなのですが、若干辛辣になってしまうかもしれません。

>失点はこれだけでしたのでディフェンスは問題ない

コーナーキックの原因は村上選手と井川選手のお見合いでした。こういうのはたとえ失点しなくても「問題あり」です。この試合の守備(特に前半は)お互いに相当「問題あり」でした。
またこの試合に限らず、川崎DFは「抱きつき」が多い。これは守備で先手が取れてない証拠です。守備についてはまだまだ向上の余地があります。

>戦術やフォーメーションもこれでよい

前半はみんな中央に集まってきて、実に窮屈な、横にコンパクトなサッカー。はっきり言って失点する気がしませんでした。さすがに後半はワイドに攻めてきて怖さが増しましたが、なぜか黒津と谷口を交代。正直助かったと思いました。だいたい大橋を投入してなぜ放り込みなのか。高畠監督の意図がよくわかりませんでした。

>この試合で言えばテセがブレーキ

あの出来でブレーキと評価されてしまうほどの選手であることは私も認めます。しかし東京サポ目線では、あの試合でのブレーキはむしろジュニーニョとヴィトールジュニオールに見えましたよ。

川崎は好きな方のチームですが、最近FWが強すぎて中盤を構成しようとしない(ように見える)のが気になります。また、4バックの両サイドの上がりが少ないのは、その必要がないからなのか、守備を気にしているのか。
私も、鹿島戦との差は「追いつけたかどうか」だけだと思います。同じ課題が解消されずに、鹿島戦を参考に対策を立てられれば、無得点はある意味必然ではないでしょうか。

長文失礼しました。これからもお互い頑張りましょう。

わかさん、いつも楽しく拝見させて頂いています。
私も、えどがわくみんさんと同じく東京サポです。ちょっと東京サポよりの目線で書いてしまいます。

私はスカパーによるTV観戦だったのですが、川崎どうしちゃったの?という印象でした。
昨年までの川崎は、ピッチを横に広く使って組織で崩すという点が裏の顔だったと思っています。
ジュニーニョによる鋭いカウンターは、表の顔ですが、川崎の特徴は前者にあると思ってました。

今までのクラシコは、川崎攻撃陣を警戒するあまり、ラインを引き過ぎて、前述した裏の顔であっさり先制を許し、前がかりになったところを表の顔で叩かれるという連続でした。

しかし、この試合、川崎攻撃陣は昨年の特徴を忘れたかのような中央志向で、押しこまれてはいるものの、暖簾に腕押し状態(スカパーの解説も同様)ではなかったかと思います。決定機はありましたが、崩されてはいません(過去のやられパターンから、ラインをきっちり押し上げていたのが完封の要因だったと思います)。

そういう意味では、紙一重の差かもしれませんが、東京はやるべきことをしっかりやった試合だと思います。
勝つチャンスはあったというのは、決定機が東京よりも多かったという点から来ていると思いますが、今までのように崩されていないところに、わかさんと私の評価は異なっています。

えどがわくみんさんの言われる内容も、ほぼ同意です。

たしかにちぐはぐな所はありましたね。攻め急いでいるようにも思えました。結果として点が取れなかったのですから不満の残る試合だったのは間違いありません。

FC東京についてはJFL時代から因縁の相手という印象があります。それだけにホームで負けたのは悔しかったですね。今度は勝ちたいと思います。

他チームのサポーターの書き込みは歓迎します。批判、煽りでもよいです。いろいろな見方を書いてもらえると私もモチベーションが上がります。でも書きようによっては削除させていただく・・かもしれません。その辺はご容赦下さい。

わかさんは、器が大きいですね。
これからもよろしくお願い致します。

>>FC東京についてはJFL時代から因縁の相手という印象があります。それだけにホームで負けたのは悔しかったですね。今度は勝ちたいと思います。

この試合の開始前、通算成績が五分と言っても内容に開きがあることは、東京サポが皆感じていたと思います。
2006年味スタの大逆転も、勝ったとしても内容はひどいものでした。
今年の味スタの試合、勝ちはしたものの、フッキのトラブルがあってゴタゴタしていた川崎ですので、巡り合わせだと思ってました。
今年、城福監督になり、先日の試合で川崎攻撃陣に動ぜず、ラインを押し上げている東京を観て、やっと川崎と戦えるチームになったと思いました。

因縁の相手というより、お互いに上をみる好敵手の関係を続けていきたいものです。

#一部東京サポの心ないコールについては、弁解の余地ありません。過去も含めて申し訳ありません。

私はわかさんに同意です。サッカーはミスが起こるスポーツです。川崎のチームコンセプトを考えれば、1失点(ミス)は許容範囲です(勿論ないほうがいいけど)。3TOPについて監督の真意(深謀遠慮だと信じたい)はよくわかりませんが、実際数回ポストをかすめるシュートがあったわけですから、ノーチャンスでも無かったわけです。仮にきれいに崩せてなかったとしても。

とはいいながらも、「横にコンパクトなサッカー」は言いえて妙ですね。ご指摘に反論しようとして注意深く横浜戦を観たのですが、3TOPとヴィトールが中央で横一線になり相手の最終ラインと対峙していることが何度かありました。そうなると、「縦にも横にもコンパクト」なのだから、プレスもかけ易そうだし、ビルドアップは憲剛+1くらいで、確かに守りやすそうでした。

個人的には、今の川崎のエースはテセだと思ってます。ジュニーニョが中央でこねくり回すと、単にロストするだけでなく、VJの左への展開の選択肢を無くし、時としてテセの動きも狭めてしまいます。ジュニーニョの王様プレーに頼ることの限界は、去年はっきりわかったことではないでしょうか。かつての功労者と今のチーム戦術の折り合いがどこかでうまくつくといいなと思います。ジュニーニョがウィングとして自己実現するか、それとも移籍して王様プレーを続けるのか。駄文、失礼いたしました。

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