東京V 0-2 川崎
一応、優勝の可能性はそれなりにあったのですが、それはもうどうでもよいと思っていました。選手が抜けたり監督が交代したりしながらも最終戦まで優勝争いができたこと、そしてACL出場権を自力でとるチャンスがあったことを嬉しく思います。といいつつも試合中は携帯電話で他会場の速報をリロードしていましたが。
2-0で勝ったわけですが、試合は川崎が自分自身で難しいものにしてしまいました。試合開始40秒でのシュートが決まっていれば楽に大量得点が取れたと思います。しかしこれはプレッシャーでしょう。試合の入り方が「勝つこと」ではなくて「大量得点で勝つこと」にしたこともあったと思います。ジュニーニョがPKを外しましたが、相当の緊張感はあったと思います。思いっきり地面を蹴り上げましたね。
ヴェルディは残留を争っているのでかなりガツガツに来るだろうなと思っていたのですが、殆ど防戦一方に回っていて、怖さがありませんでした。ヴェルディもフッキその他でいろいろありましたので、他人事とは思えないのですが、まあ仕方がないかなと。ちなみに福西の退場ですが、あれは自業自得でしょう。そういうプレーを隠れてやっていれば、グレーなプレーはクロと判断されるのは当然です。土肥の時間稼ぎもよくわかりませんでした。負けているのですから素早くフィードしなければならないのに何をやっているのかと。
川崎は来年ACLがあります。昨年は悔しい思いをしましたので、是非タイトルを取ってほしいですね。
味の素スタジアム 観衆:24,060人
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コメント
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いつも興味深く拝見しております。東京Vは降格・残留争いの中、今節が一番盛り上がる試合だったにも関わらずスタンドが1階席しか解放されなかったことが現在のチーム状況を物語っていると思います。福西のファールは私個人としては蹴る時に手を振っただけのように思われましたがどうでしょうか?寺田の演技が日本代表でカタール戦を経験してその辺の中東のずる賢さを少し学んだのかは分かりませんがうまかったと思います。東京VはJ2に降格してしまいましたが、河野や高木等若手が出場機会を得るいい機会だと思いますのでそれをプラスにとらえていければいいと思います!
投稿: マッツァンティーニ | 2008/12/09 00:22
わかさん、こんにちは、Halです。
いつも楽しませていただいています。中東サッカー観戦記、いよいよ終盤に入ってきましたね。三度目の拘束はあるのか?と心配しつつ読ませていただいています。
さて、最終戦、まずは、川崎ACL出場おめでとうございます。楽しみが増えますね。で、この試合での福西選手のレッドカードについて、日本テレビの放送の録画を再生で何度か見ました。マッツァンティーニさんおっしゃるように蹴る時の反動で手を振り上げる一連の流れではあるようですが、腕のを降る角度が不自然のような気がしました。
ただ、福西選手には引っかかるものを感じておりまして、2005年3月5日の開幕戦、マリノス対磐田で神の手で決勝ゴールを奪われた事がありました。しかも、その時も岡田主審。今回わかさんの一言「自業自得」で、引っ掛かりが取れた気がします。
これからも、観戦記楽しませてください。中東観戦記、「終盤の一波乱はあるか?」を期待しています。
投稿: Hal | 2008/12/13 08:31
マッツァンティーニさん、Halさんコメント有りがとうございます。
福西の件ですが、Halさんの書かれた通りで、普段ラフなプレーを隠れてやるから、こういう時にそういう目にあう、という意味で書きました。私も微妙に見えましたけどね。同情はしません。
ヴェルディも来年は厳しいと思います。まずはフロントからですね。ヴェルディに限った話ではありませんが、監督や選手に責任を押しつけるのは間違っていると思います。
投稿: わか | 2008/12/18 20:52