横浜FC 0-0 愛媛FC
0-0の引き分け。未だ勝利ならず。点の入らない試合は写真を撮ってもしらけるので、マスコットガールのまいかちゃんにします。
やりたいことはわかるし、それほどひどい内容ではないのですが、勝てないとなると何が悪いんだろうと思います。観客動員を含めていろいろなことが結果に結びつかず、選手もスタッフもいらいらしたいるんだろうなと感じます。
横浜FCの試合を観るのは今期2試合目ですがシュートに持ち込むまでのプロセスは結構いいのではないかと思います。センターライン付近で一端サイドに出して、そこからゴール前にアーリークロスを上げるなんてのは戦術としては結構高度で、プレミアやブンデスリーガみたいな戦術なのですが、そこからの受け手がどうにもならないですね。難波に決定力があれば良いのですが、今日の試合を観ている限り期待できませんでした。
圧倒的なポゼッションをとって、力業でボールを勧める、なんて戦術が取れれば監督にとってこれほど楽な仕事はないのですが、今の横浜FC、ひいてはJ2のすべてのチームにそれは求められないですね。速攻とカウンター、その組み合わせをいかにゴールまで結びつけるか、そのすりあわせに苦労しているのかなと思います。
横浜FCの試合の進め方は結構みれます。でもそこはJ2で自分の脳内で適切に割り引く必要があります。そういう見方ができれば年間チケットを買って集中して観戦できるのですが、自分自身そこまで気持ちが達せません。長い目、緩い目、そういう見方が必要です。
今日は天気も良く風もなく絶好の観戦日和でした。これ以上ない好条件にもかかわらず3200人の観衆というのは考えてしまいます。観衆は年を追って減って行ってますね。スタッフの取り組み方は100点ではないにしろ、少しずつ良くなっていっているだけに不憫だなという気持ちもします。まあ以前があまりにも酷すぎたのですが。
ただ、観客動員は長い目で見る必要があります。地道に仕事をすれば結果は出てくるのではないでしょうか。スタッフの評価が高いフロンターレですら、2003年頃は観衆は3000人から5000人程度だったのです。
ニッパツ三ツ沢球技場 観衆:3,244人