仙台 2-1 川崎
徹底的にチャンスを潰しまくった黒津に対して言いたいことは沢山あるのですが、それはともかくとして、この敗戦はどこが悪い、とか誰が悪い、とか言うものではないのかなと思います。
大分戦、正確に言うとナビスコカップの後の千葉戦からチームの調子がおかしくなっていると感じていました。千葉戦は「あれ」の後なので、まともな精神状態じゃないから仕方がないかと思っていまし、新潟戦はドン引きの中の試合なのであんなものだろう、と思っていました。シーズンも大詰めに入った中では経過よりも結果が求められるので、内容は目をつぶるつもりでした。ただ・・・・
正直な話、サッカーを語るレベルのものではなかったです。一言で言うと、「最っ低」としか言いようが無く、これがプロの試合なのかとも思えるものでした。オフサイドを勝手に判断して相手にボールを渡す、タッチラインを切るボールを早めに見切って敵にボールを渡す、一対一で必ず負ける、サイドを容易に突破される、こういう展開をどう判断すればいいのだろう、ずっと考えていました。
試合終了直前に同点に追いついて、延長戦が始まってすぐの頃は押せ押せで、なんとか持ちかえしたかなと思ったのですが、そこでチャンスを潰したあたりから仙台ペースとなり、交代した平瀬に決められましたね。この試合に限って言うと、監督の差もでたと思います。まああそこまで選手が酷い状態だとどうにもならなかったのかもしれませんが。
正直、来年への組み立てが非常に難しくなってきました。いろいろな面で不安の残るシーズン最終戦でした。
ユアテック仙台スタジアム 観衆:18.340人
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コメント
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中村憲剛のケガと体調不良がかなり深刻であるのに、先発で起用し続け、最終盤でそのツケが一気に出てしまったように思います。この一年間のスケジュールを考えるとこの時期にこうなってしまうのは仕方がないのかな、と思います。来年は今年以上に過酷なスケジュールが待っています。今年底上げした戦力と十分な休養と十分な補強(?)で今年の経験を生かせるように選手には頑張ってもらいたいと思います。もちろん私も全力でサポートする予定です。長文失礼しました。
投稿: onody | 2009/12/14 23:28
お初です。
前半から仙台がとばしていたので後半失速するとは思ってましたが…川崎決めきれず でしたね。
あと、柏戦の後でチームも燃え尽きてるようでした。サッカーはやっぱりメンタルの占める割合が大きいですよね。仙台のほうがメンタル充実してました。
今年思ったのは、すべてに勝っ事はできないのだからやはり狙うタイトルを絞るべきかと。
リーグ、ACL 、天皇杯、ナビスコ… とすべていいとこまで行ったので難しくなってしまった感が。
投稿: Football太郎 | 2009/12/16 00:07