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2010年9月

2010/09/26

横浜FC 4-1 富山

0926


 カズのフリーキックによるゴールを見ることができたので、この日来場したお客さんはみんな満足したのではないかなと思います。富山サポーターは不満かもしれませんけどね。

 戦術的に見れば、あの場面でカズを途中出場させる意味は全くないのですが、3-0とリードしたことだし、今後のお客さんへの種まきをする必要もあるしで、監督も空気を読んだのかもしれません。私もまさかカズがフリーキックを決めるとは全く予想していませんでしたので、あのゴールには大変驚きました。東京まで出たかいがあったと思います。

 試合自体の感想で言うと、富山のキーパーが全くヘタクソで、飛び出しの感覚もシュートコースの読みも外れていましたね。ディフェンダーが全く対応できていなかったのも原因ですけど、プロの試合に出るのならばキッチリと前に出て決定的なコースを止めるべきですね。遮断機(真横に腕を出すことしかできないキーパーへの侮蔑語)はいりません。

 横浜FCはホベルトとカイオのラインがガッチリと確立できているのでサイドへのオプションが結構豊富に使えます。そこに阿部と柳沢が上がってくるようだと富山のディフェンダーも手が回らないかなと思います。富山も4バックを敷いているのに横浜の方が攻撃時の人数の方が多いわけですから富山によってはきつい試合でした。

 横浜FCは中盤の完成度だけで見ればJ1クラスなのでフォワードとディフェンダーがどこまで上達できるか、ですね。今度の天皇杯で横浜FCは川崎と対戦しますが、川崎はナビスコ後であること、中村憲剛がおそらく代表に取られること、横山が憲剛の代わりになり得ていないことを考えると結構微妙です。ホベルトとカイオが川崎の中盤を引きつけ、阿部・柳沢を含むディフェンダー陣がジュニーニョを押さえれば黒津が孤立しますので横浜FCに勝機がでます。阿部は専守防衛になると思いますが仕方がないですね。逆に川崎の中盤が生きてしまえば虐殺もあり得ます。ヴィトール・ジュニオールと田坂がジュニーニョと黒津にパスを供給し、森も上がって来ますので、横浜FCの中盤はディフェンスに張り付かざるを得ず、難波もカイオも孤立すると思います。当日の川崎のコンディション次第、でしょうか。

 国立霞ヶ丘競技場 観衆:10,809人

2010/09/25

川崎 1-2 G大阪

0925


 久しぶりに誤審が原因の敗戦を見ました。いい試合をしていただけに残念です。前回はいつだったかな。数年前の埼玉スタジアムにおける浦和戦だったかしら。まあ誤審はつきものだし、シーズンを通してみれば、あるいはチームの歴史を通してみると損得は同じようになるので文句をつけるのは野暮なのですが、ちょっとなと思います。特にガンバの得点が両方とも誤審がらみだったと思うとしんどいですね。

 ガンバの最初の一点目。川崎のキーパー相澤とガンバの中沢が交錯してボールはゴールライン越え(上記写真参照)、得点が認められたわけですが、キーパーは額を割って出血しました。ポストにぶつけたのならばともかく、キーパーが額を割るほどの怪我をしてどうして得点が認められるのか理解できません。どう見てもキーパーチャージだと思いますが。

 次に2点目。ガンバの選手に当たった後、ボールはゴールラインを割りましたが、コーナーキックではなくてガンバのゴールキックとなりました。これに抗議をしている間に試合は再開し、ガンバのルーカスが一人抜けだして打ったロングシュートがゴールとなりました。敵としてみても見事なゴールでしたね。そこから打つのか、と言うシュートでした。

 試合全体を見た感想ですが、主審も副審も選手に全くついて行けていませんでした。今日の試合は川崎の黒津、ガンバの宇佐美、交代して入った佐々木とスピードが速く、裏に抜け出す選手が多かったために審判は判定に苦労したと思います。ですから表だって個人攻撃はしたくないのですが、チームも選手もサポーターすらも、今日の試合にシーズンの勝負をかけていたのですから、その無念さは計りしれません。試合内容はお互いの攻撃と守備がガッツリと絡み合ったすばらしいものだけにそこが残念でした。

 ただそういうことも差し置いて川崎の選手に言うのならば、ゲームはすべて主審が握っていて、笛が吹かれなければそれはインプレーであることを常に意識していなければならなかったと思います。今日の主審(本当はホームエンド側の副審)は怪しいと感じれば判定はつらいものと言う覚悟すら必要だったのでしょう。・・・・ただ、審判も人間なら選手も人間、サポも人間。そういう不完全なロジックをどこまで受け入れることができるかというと、難しいと思います。正直私自身が割り切れていませんから。

 今日の敗戦で、どこまでタイトルの目がなくなったのかはわかりませんし、考えたくもありません。ただ、それでも次の試合はあるしシーズンはまだ残っています。こういうこともあると受け入れて切り替えて、次の神戸戦を戦ってほしいと思います。

 等々力陸上競技場 観衆:20,837人

 

2010/09/21

草津 2-1 岐阜

0919b


 熊谷でラグビーを観戦中、携帯で横浜FCの試合結果等を確認したのですが、福岡に負けるとは予想外でした。まあ福岡の順位は3位ですから横浜FCより格上なのですが、選手補強の仕方は横浜FCの方が断然派手なので、普通に横浜が勝つだろうと思っていました。残り試合を考えると終戦ですね。あとは最終戦に向けて、今年の運営の落とし前をどうつけていくのか、と言ったところでしょうか。来年J1に向けて頑張りますでは来年も結果は同じです。

 試合結果を確認中、他のカードを見ると19時から敷島で草津対岐阜の試合があることに気づきました。私は草津の試合は何試合か見ていますが、正田醤油スタジアムで観戦したことはありません。これは気になりますので、ラグビーの試合が終わったら前橋に移動することにします。途中のコンビニで当日券を買ってバイクを飛ばします。

 群馬・埼玉県在住でない人には熊谷市と前橋市の位置関係はよくわかっていない人が多いと思います。JRを使って高崎経由で前橋に行く人は結構距離があると感じているのではないでしょうか。自動車を使っていくと「上武道路」というバイパスが熊谷と前橋を直接結んでいるので高速に乗らなくても両市の間は1時間を切ります。

 前橋の中心部を過ぎて国道17号線に入り、県営競技場の案内板に従って運動公園に入ったとたん、いきなりお祭りのような光景に出くわします。そこは正田醤油スタジアムのバックスタンドで、案内係に誘導されてゴール裏にバイクを止めると多数のキッチンカーが出店していました。お客さんもかなり多く、家族連れで楽しんでいます。

 いいなあこれ。去年、栃木に行ったときにも感じたのですが、家族連れでスタジアム来る人が多いというのは非常にいいことです。私はJ2というリーグでチームを運営するためにはこういう縁日のような、試合とは関係無い部分で楽しさを出さなければ駄目だと思っています。アメリカのマイナーリーグもそうらしいですね。1Aとかの試合になると縁日の一部として野球の試合をやっているような空気があるそうです。何故、横浜FCが駄目なのか。そういう空気がないんですよ。もちろん三ツ沢の公園利用規制もからんでいて限界はあるのですが、横浜FCの試合を見に行こうとすると、試合を見る、勝つために応援する、そういう部分に観客は全神経を要求されます。タイトルをかけたJ1の試合ならともかく、J2の中位下位でチームに「試合を見る」ことを要求され、入場料を払うのはコアサポーターで無ければ無理です。そこに今の横浜FCの限界があると思います。

 ちなみにスタジアムは再入場が可能です。スタンドに荷物を置いたら試合開始近くまで「縁日」を楽しめます。もちろんコアサポーターは臨戦態勢でチャントを歌います。ここで私はあることに気づきました。観客のレプリカ着用率が非常に高いのです。コアサポーターはバックスタンド端に陣取るのですが、ほぼ全員がレプリカ(またはコンフィットシャツ)を着用、メインスタンドのかなりの観客もレプリカを着ていました。レプリカを着ると言うことはコアサポーターを意味するのですが、これってどうなのだろう。いいことなのか。もっともスタジアムの雰囲気自体は格段に良くなります。紺と黄色のツートンカラーでスタジアムは覆われます。今日の観衆は2,816人。決して多いとは言えない数字ですが、スタジアムの雰囲気は紛れもないホームスタジアムでした。

 さて草津対岐阜の試合の話。その前に一つ。今日の試合は三名泉ダービーなんだそうです。三名泉って言われると考えてしまいます。ザスパの草津温泉と愛媛FCの道後温泉はわかりますが、岐阜に温泉?金津園って温泉だったっけ。うーん。

 さて試合の話。退屈さは全くありませんでした。どのカテゴリにも死闘はあるんだなと思いました。この時期になると勝つか負けるかで選手自身(とクラブ)の将来が決まってしまうので必死さが出るというのはありますが、両チームとも前へ、ゴールへ、そういう気持ちが見て取れた試合でした。ポゼッションを取っていたのは草津なのですが、ボランチの松下とセンターバックの連携取りが悪く、岐阜にど真ん中からスルーパスを出され、キーパーと一対一になってしまいます。松下は元川崎の選手で個人的に応援しているのですが、これは無理だなと感じます。何回かキーパーのファインセーブがあったのですが、すべてを防ぐのは無理で失点。前半終了。

 私は草津のサポーターではないのですが、元川崎の松下の他にも高田(元横浜FC)、熊林(元磐田)、廣山(元東京Vというかジェフ)、と結構知っている選手が多いので草津目線で観ます。それでこの出来では・・・・とがっかりしたのですが、後半、熊林のフリーキックがゴールを決めるとたたみかけて逆転しました。すげえ・・・・。後半は熊林のゲームでした。ほとんど中田ヒデを連想する王様ぶりで攻守を押さえていました。J2に限った話では無いのですが、一本のフリーキックが流れをすべて変えるというのはあります。この日の草津はそうでした。何度か岐阜にカウンターを許しますが、集中的に取った2点で逆転勝利。サポーター大喜び。岐阜はがっかり。

 試合が終わるとすぐにスタジアムを後にしました。21時に前橋の北の方から横浜市戸塚区の自宅まで帰ろうとすると速攻で出なければなりません。幸い正田醤油スタジアムは関越道前橋インターと距離が近く、スムーズに高速に乗れました。もっとも高崎をすぎると所沢の手前まで渋滞中でイライラのしっぱなし。バイクなのですり抜けを繰り返し、2時間30分後、11時半には家に着きました。疲れた。

 これで熊谷・前橋遠征はおしまい。来週末は川崎-ガンバ戦と横浜FC-富山戦です。

 正田醤油スタジアム 観衆:2816人

 

2010/09/20

帝京大 50-10 立教大

0919a


 熊谷ラグビー場で試合を見たいと以前から思っていました。日本のラグビーの聖地は3つ。秩父宮と花園と熊谷です。秩父宮と花園は行ったことがありますが、熊谷はまだありません。今日は横浜FCの福岡戦があり、そっちも見たかったのですが、どこかで決心をしないと行く機会がありませんので、思い切って行ってきました。実際に行ってみると大きなメインスタンドは迫力があります。天高く突き刺すゴールポストが美しいです。以前、イングランドのトゥイッケナムに行ったときに異様に長いポストに感動しましたが、それを思い出しました。全体的に見ると照明はないしゴール裏は芝生席だしで、ローカルなスタジアムなのですが、美しい芝に感動しました。ラグビー場の芝は荒れているのが普通なので、ラインに沿ってキッチリとそろった芝の芽は純粋にきれいだなと思います。

 カードは関東大学対抗戦です。ラグビーの世界はトップリーグよりも大学のほうが人気があるのですが、さすがに熊谷で帝京対立教だと観客動員は厳しいですね。800人くらい来ていたように思いますが、公式の来場者数は300人でした。そのうち200人は出場大学の学生(つまりタダ客)でしたので、実際にチケットを買った人は100人くらいでしょうか。それだってラグビー協会の後援会に入るとタダでみられますので、私は珍しい有料来場者と言うことになります。だったら無料開放してもいいと思うのですけどね。それでも凄いことにテレビ中継がありました。日本のラグビーは根っこの部分に強い支持者がたくさんいます。

 私はラグビーの戦評を語る術をもっていないので、簡単な感想だけで済まします。率直な感想としては結構おもしろかったかなと、どこが・・・と言うのが難しいのですが、帝京の圧倒的な勝利と予想していたことに対し、立教が思いの外頑張って、トライをさせない気持ちが伝わりました。ゲームの大半は立教陣内で行われたのですが、ディフェンスラインに隙を作らず、奪ったらカウンターと言う動きは見て取れました。前半は2トライで済ませたのは健闘と言って良かったと思います。ただし、それはあくまでも前半だけでしたね。

 これは前に書いたと思いますけど、ラグビーの勝敗はまず選手の体力で決まりますね。技術や気力で押さえるのは前半40分までで、そこから先はどこまで電池が持つのかが鍵になります。電池切れを起こした立教は後半は大きく崩れ、最終的に50失点しました。それでも2トライ返したのは健闘と言って良いのでしょうか。この辺は何とも言えません。

 ラグビーはチーム格差のあるスポーツで、強いチームが必ず勝つようになっています。ですから今日の試合は事前に予想はしていましたが、それでも守りきる立教大の気持ちは伝わりました。帝京大にしても早稲田、関東学院大につぐ第三のチームが出てきたことは喜ばしいです。2強体制というのはつまらないですから。

 熊谷ラグビー場 観衆:300人(公式発表)

2010/09/19

湘南 1-6 川崎

0918


 実力差を考えるとこんな所かな、と言う気がしたゲームでした。かなり大味な試合で、川崎がやりたい放題やったような気がしますが、それ故にプレーの一つ一つが雑に見えました。リーグの順位で言うと、川崎は上位チームと比べて得失点差が少ないので、点がとれる試合は取らないといけないのですが、何かこう個人技でジャカスカやっていたような試合でした。丁寧にやっていれば、あと3点くらいはとれたと思います。

 湘南は助っ人として期待した外国人プレーヤーを怪我で欠いていましたので、最初から苦戦するのはわかっていたと思います。それ故に気の毒な面もあるのですが、それにしても湘南は戦術も戦意も投げやりな感じました。実力差があってももう少しやりようがあったのではないかなと思います。

 湘南から見れば、川崎との間には実力差があったわけですから、本来なら守備は徹底してマンマーク、攻撃時はブレイクしてワイドオープンでカウンターがベストだったと思います。ワイドオープンは無理としても、何故強力なフォワードがいる川崎にゾーンで守るのか理解できません。シーズン開始当初ならともかく半分を折り返してこれなのか、監督が戦術家の反町でもこれなのか、そういう投げやりさが目立ちました。川崎のキーパーである相澤がボールを取って前線に蹴飛ばす。これが簡単にジュニーニョにつながる、ヴィトールにつながる、そういう雑なプレーをして勝てる訳がないじゃないか、客観的目線で観ればそう思います。弱いチームが強いチームを相手に試合をするなら徹底したマンマークしかないのです。それをフリーにしてしまったのが大差がついた原因だと思います。

 川崎からすればラッキーな試合でした。今日の試合で引き分けようものなら完全にリーグ戦のシーズンが終わってしまったのですが、今日の大勝で息を吹き返しました。まあ優勝を狙うのならばアウェイで勝たなければ駄目だと思いますが、まだ日の目を見ていられるのは良いことだと思います。

 平塚競技場 観衆:12,831人

2010/09/13

横浜FC 3-2 東京V

0912

 試合の勝敗の前に、選手のことから。今日、横浜FCでスタメンに入ったDF阿部選手に完全に惚れました。いやすばらしい。私はしばらく横浜FCの試合を見ていなかったのですが、よくこういう選手を見つけてきたと思うし、FC東京は貸し出したと思います。ディフェンダーというポジションは、J2だとどうしても良い方で目立ちません。(悪い方では非常に良く目立ちます)。攻撃時は積極的に駆け上がり、ボールを奪われればすぐに自陣まで戻る、しかも相手のフォワードにサイドへ出すスペースを与えない。こういうサイドバックはなかなかいません。4バックなのに上がらない選手とか、上がったっきり戻ってこない選手とかならたくさんいますけどね。

 今日の阿部選手を見て、彼だけを見てもいいんじゃないかなとすら思いました。もちろん3点取ったのはすばらしいし、カイオという超J2クラスのフォワードがいるからでもあるのですが、サイドに攻め上がれるディフェンダーがいることがこの試合の大きな武器になっています。そんなにボールがこなかったので目立ちませんでしたけどね。

 大黒が移籍した後の横浜FCはどうなってしまうのだろうと思ったりもしたのですが、その後に補強した選手がツボにはまりました。カイオにしろ阿部にしろ、当たりの選手を取ってこれたことは十分に評価したいです。どこにそんな金があるんだと、その辺はかなり疑問ですけどね。

 試合の終盤に2点かえされましたが、ギリギリ試合終了まで持ちました。あと10分あれば同点に追いつかれたと思います。逆に言えばヴェルディは3点目を取られたことが本当に致命傷になりました。昨日のフロンターレもそうですが、サッカーでは3失点以上はしてはいけません。

 話が変わりますが、今日のヴェルディサポーターはホームの横浜FCサポーター以上に三ツ沢に来場しました。現在Jリーグの問題児状態になっているチームですが、当然のことながらサポーターに罪はありません。こういう苦しいときでもユニフォームを着て応援する姿は性別問わず漢だと思います。「No foftball is no life」と言う言葉はずいぶん使い古されていますが、今日、彼らの姿を見て、改めてそう感じました。

 ニッパツ三ツ沢球技場 観衆:4,948人

川崎 1-3 横浜F・マリノス

0911


 収容人数2万3千人のスタジアムに2万2千人強の入場。当日券を買う予定だった私の友人は完売で買えなかったとのこと。凄いなあ。J1に再昇格した2005年時の観客目標は平均で9000人でした。それを私たちは「ずいぶん高い目標を立てたなあ」と思っていました。試合前、メインスタンドから見る楽しみはバックスタンド中央の「KAWASAKI」の椅子文字がどこまで隠れるのか、そんなことだったのですが、時代は変わり、今日はチアリングペーパーで「KAWASAKI」を浮き上がらせました。凄いなあ。

 もっともこういうのって、調子がいいからお客さんが来るというのが確実にあって、負けが込めばお客さんが減るのは浦和レッズや読売巨人軍を見ればわかります。フロントの能力はそこからが見せ所なんですよね。個人的には2部に落ちればサポをリセットする良い機会だと思っています。

 さて試合の話。久しぶりに等々力で負けた訳ですが、個人的には仕方がないかなと思います。連戦続き、それも中村憲剛を代表に取られ、3日前に鹿島との大一番を乗り切ったのですからこれはもうどうしようもありません。マリノスはレギュラーメンバーを全部そろえて一週間も間を空けたわけですからハンデはありました。個人的には川島と鄭大世とレナチーニョがいなくなった現在、過密日程を常勝で乗り切るのは不可能と思っていますので、ある程度はあきらめています。もちろん試合前は勝てよと念じていますし負けたら悔しいですけどね。

 展開は、まあこんなものかなと。中村俊輔をフリーマンにして縦横無尽に走らせるのはおもしろいなと思いました。マリノスの弱点はセットプレーの雑さにあったのですが、俊輔が復帰したらとたんに脅威になりました。俊輔と山瀬のコンビだけでかなりの驚異になりますね。小野や狩野、渡辺と言った若手が出てきたらマリノスの将来は明るいと思います。買わないで育てるチームはそれだけで武器になりますね。

 試合のおもしろさで言うと、小宮山の積極的なシュートが興味を引きました。前回の対戦もそうだったのですが、ボールを持つたびに古巣のサポの激しいブーイングにさらされ、影響はあったと思います。それを払拭するような、攻め上がり方は良かったと思います。川崎サポも小宮山を集中的に応援していましたね。次は大丈夫でしょう。

 今日の負けでかなり順位は厳しくなりました。しかし鹿島も清水も停滞していますので、まだチャンスはあります。名古屋の調子が鍵を握りますが、どこかで必ずプレッシャーがかかると思っていますので、この辺は名古屋がずり下がるのを待ちましょう。

 等々力陸上競技場 観衆:22,173人(チケット完売)

2010/09/10

川崎 3-1 鹿島

0908


 勝ったから気分良く書ける、というのはもちろんあるのですが、至福、眼福と言うしかないゲームでした。仮に負けたとしてもよくやったと思います。川崎と鹿島はここまで質の高いサッカーができるのかということを感じた試合でした。

 ファーストレグで鹿島は2-1で勝っているので、この試合は守備的に入ります。もちろんガッツリ守って専守防衛ではなく、あくまでもディフェンスラインの確固たる構築が目的です。対して川崎は負けましたから第二戦は攻撃的に行きます。もちろんフィールドプレーヤー全員そろってバンザイアタックではなく、守備を意識しながらの攻撃です。この両者の攻める意識と守る意識がガッツリとぶつかり合って一瞬たりとも気の抜けない試合になりました。もしこの試合を中立的な立場で見れば、芸術と言っても良いと思います。

 本当に強いチームがディフェンシブに行くと言うことがどういうことなのか、小笠原が見せてくれました。中盤の中、センターハーフのポジションで守備を統率する。その結果、川崎は攻撃のコースをサイドに限定させます。そこを新井場や伊野波が押さえます。そして川崎は苦労してこじ開けて取った先制点をあっさりと攻め立てて取り返してしまう。そういう動きをする選手は川崎にはいません。あえて言うのならばヴィトール・ジュニオールと中村憲剛(この試合では田坂)が役割を分担しながら対応していますね。川崎が二人でやる仕事を鹿島は一人でやってしまいますから攻撃も守備も落ち着いてできます。

 しかし、川崎の攻撃も圧巻と言えるものでした。その鹿島のディフェンスラインを川崎の前線5人(黒津、ジュニーニョ、ヴィトール、田坂、森)が鶴翼の陣を敷いて鹿島のペナルティエリアに入り込みます。こうなると鹿島も苦しくなります。そして小笠原の退場で、勝負は決しました。彼の退場以降、鹿島は防戦一方になりました。最終的に川崎は終盤で2点とり、勝ちましたが仮に2-1で90分が終わったとしても最終的には川崎が勝ったかなと思います。小笠原のいない鹿島と中村憲剛の入った川崎とでは試合後半での力関係は逆転しました。

 逆に言えば小笠原退場していなければ、川崎が勝てたかどうかは疑問です。ただ、先の話に戻りますが、お互いに勝つ姿勢を鮮明に出して守りながら攻めきる、攻めながら守りきるという内容は、それだけで私を満足させてくれました。そして勝ったのですから何よりですね。

 川崎の勝因、鹿島の敗因は戦術的に見ればいくつかあるのでしょうが、私としては第二戦が等々力だったからというのがあると思います、川崎の等々力での勝率は異常に高いので、ここで攻撃的に行けたのは幸いでした。延長戦に持ち込んでも勝機はあったと思います。去年がそうでしたね。

 準決勝は磐田に決まりました。磐田戦も2戦目が等々力です。一見有利そうに見えますが、何故か磐田戦は等々力で負けるイメージがあります。そういう意味ではやばい相手ですが、勝ってほしいですね。

 等々力陸上競技場 観衆:9,046人
 

2010/09/06

川崎 4-0 鹿屋体育大学

0905


 以前、この観戦日記で「久しぶりにホームタウンアドバンテージを感じた」と書きましたが、今日の試合はそんな生やさしいレベルじゃ無かったですね。格下とされるチームが中一日でアウェイ-アウェイの遠征。迎え撃つ側は中三日でホーム戦。ここまで来るとアドバンテージどころかボクシングで言うあて馬です。正直な話、見所を見つけるのが難しい試合でしたね。それでも小林や木村など、若い選手がスタメンで出たので彼らがどこまでやるかな、と言うところはみられたと思います。

 ~~ 試合内容は省略 ~~

 まあ元々の実力差と中一日のハンデを考えれば4-0と言う結果は妥当なモノだったと思います。細かくみれば、個人技でドコドコ突き進んで試合を動かしていたようなところがあったので、クオリティとしては何とも言えない面があります。Aチームどうようミスが多く、決定機を外す場面が目立ちます。まあミスを恐れてゴール前で余計なパス回しをするくらいならミスを恐れずシュートまで持ち込んだ方が数百倍マシなのですからこの辺はあまり突っ込まないようにします。勝ったからいいか、でいいとします。

 3回戦は横浜FC戦となりました。川崎は横浜FCにはめっぽう強く、ほとんど負けていないのですが、現在のチームの状況を考えると結構微妙です。モチベーションは横浜FCのほうが圧倒的に高いので、私はアップセットがあるんじゃないかなと思っています。

 等々力陸上競技場 観衆:4069人

2010/09/04

Y.S.C.C 0-3 鹿屋体育大学

0903


 YSCCサポーターの声が悲痛に上がります。「絶対に等々力に行くんだよ!」。

 何か気持ちがイヤになるほどわかってつらくなります。そうだろうなあ、J1チームと試合をしたいよな。選手にとってもサポーターにとっても。JFLを目指すチームが現在、どこまでできるのか、J1チームとの公式戦はそれを試す貴重な機会であったわけですから。選手一人一人の力はYSCCの方が上で、それ故に私は5日に川崎と対戦するチームはYSCCだろうと決めてかかっていました。しかし今日のYSCCを見ていると明らかに気合いが空回りしていました。どうしちゃったんだろうなあと思います。

 緒戦の入り方は非常に難しく、勝つのが当然とされるチームにはよりそれがのしかかって来てしまいます。それをはねのけるのが本当に強いチームなのですが、今日の試合では無理でした。

 後半のパワープレーでYSCCが絶対に決めなければ行けないシーンが5、6回あって、それをすべて外したらやはり勝てません。特に横浜FCでプロ経験のある久保田学は、自身が知っている競技場だけに決めてほしかったです。試合後、泣くように肩を落とし、サポーターに挨拶している11番の辻選手は印象的でした。

 プロサッカーチームをずっと見ているとよく経験するのですが、次の試合のことを考えてのぞむと目の前の試合に負けるというのがあります。サポーターが掲げる横断幕で、この後の試合の予定とかを張り出すと負けますね。フロンターレもそういうことはしょっちゅうあって、「この試合に勝つと、その次が大勝負」という気持ちでいると、その試合に負けます。最初は気のせいだろうと思っていましたが、サッカーはメンタルスポーツなので、目の前に集中できなくなったらそこで負けるのは理屈に合うなと考えるようになってきました。

 あのトーナメント表を見ると、すべてのYSCC関係者・サポーターは川崎のことを意識していたと思います。天皇杯、神奈川県予選の決勝は私は見ていませんが、ネット上の動画を見ると、「川崎」とか「等々力」とかいう言葉が聞こえてきました。そういう意味ではえげつない組み合わせなのですが、目の前の鹿屋体育大学とどこまで真剣に向き合えることができたのかな、とがっかりして引き上げるYSCCの選手を見てそう考えてしまいました。

 平塚競技場 観衆:702人(公式発表)

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