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2010/10/24

横浜FC 1-0 千葉

1023


 全く文句のつけようがない完璧な試合。横浜FCが格上チーム(順位は千葉が上だしね)にここまで完璧に自分たちの試合をしたのを見たのは初めてのような気がします。いったいなにがあったんだ?とすら思います。フロンターレも大勝する試合は結構ありますが、細かく正確にきっちりとゲームを進める試合は見たことがありません。あのチームは結構おおざっぱです。

 千葉はポジションに関係無く、それぞれの選手たちが能動的に動きます。バックスタンドで見ている限り、千葉のサッカーは攻撃するときは5~6人の選手が一斉に襲いかかり、守備をする時は6~7人で守ります。4-3-3とか4-4-2とか、そういう基本布陣が無意味なくらい、選手は動いていましたね。ただ今回の試合はそれが裏目に出たかなと思います。

 攻撃に人数をかけたら戻るときはどうするのか、守備ブロックを作らずそれぞれがマンマークでつぶすだけなので、マークが重なったりしてちぐはぐ守備、という印象を受けました。ですから横浜FCには結構フリーな選手が出て、抜け出しやすかったですね。また千葉は守備の集中もされていないように見えました。試合序盤、横浜FCのコーナーキックがあったのですが、ゴール前で守る千葉のDF二人の間を抜けてGK岡本が慌ててはじき出すような場面もありました。気負い過ぎなのか戦術が頭に入っていないのかよくわかりませんが、能力はあるはずなのに、トロっとしているような気がします。

 千葉が攻撃するときも同じで、一斉に攻撃するとありましたが、結局最後はネットの1トップで、横浜FCからすると読みやすかったです。佐藤勇人とネットの間に右、左、中と3人の選手がいますが、ここにボールが渡るとつぶされるのでチャンスらしいチャンスは無かったですね。千葉を見ていて駄目だなと思うのは千葉の攻撃の時です。横浜FCのペナルティエリア前で横浜FCのディフェンスを抜けば得点、またはネットにスルーパスが出せると言う場面で、必ず後ろにボールを戻します。その間に横浜FCは守備を固められるので得点には結びつきません。こういうアタッカーへの最終パスの場面で放り込めないようだと得点はできないと思います。

 逆に横浜FCは戦術面で大きく進歩したと思います。一番大きな特徴は、サイドバックが上がることなく、ライン全体をあげることで選手間が密になり、パスコースがたくさんできたことです。以前の横浜FCはまずサイドに散らしてクロス、と言う場面ばかりでしたが、この試合は千葉の選手間を抜いたボールが結構でました。それが何度もチャンスを作り、前半終了前の西田のゴールにつながったと思います。西田のゴールは右上角という、きわどいところだったのですが、ココに入れられるとキーパーがはじくのは無理だと思います。難しいコースですがよく決めました。

 この試合だけを見ると、勝敗のポイントは千葉の戦術負けと見えますが、横浜FCが自分たちのサッカーを徹底的に極めた順当な力の差と見ていいと思います。こういう試合をあと半年早くやっていれば優勝争いに絡めたのになと残念に思います。シーズン終了後、例年のようにご破算に願いましては・・・にならなければいいのですが。

 いずれにしても良い試合でした。今日はいい試合になるような気がしましたが、良かったと思います。お客さんもたくさん入ったし。次回、あるいは来年に期待ですね。

 ニッパツ三ツ沢球技場 観衆:8,855人

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