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2012年3月

2012/03/31

浦和レッズ 1-1 川崎フロンターレ

0331


 東京駅から埼玉スタジアムまで自転車で走ろうかと思っていたのですが、雨の予報なので中止。オートバイにしようと思っていたら風が強すぎて中止。電車で行きます。風が強いので時間が掛かることを予想して早めに出ます。案の定多摩川と荒川で徐行運転となりましたが、さしたる遅れにはならず、12時過ぎには浦和駅に着きました。以前から行ってみたかった浦和駅前の名物ラーメン店一瑳で昼食を取ります。スープがよく煮込んでいて上品で、鶏肉はとろけるようなうまみがあります。やっぱりラーメンは埼玉の方がレベルが高いと思います。

 天気が怪しくなってきたので早めにバスに乗り込み、埼玉スタジアムに向かいます。客席に上って見るとお客さんが少なくなっていることに気づきます。雨の影響もあるのでしょうが、やっぱり新規層を取り込まなければいけないなと思います。別に浦和だけの問題ではなくてJリーグ全体の話です。川崎だって等々力での浦和戦に当日券が出る有様ですから人のことは言えません。でも毎年埼玉スタジアムに来ていると本当に栄枯盛衰を感じます。浦和も川崎もそうです。変わらないのは試合開始前から流れるやかましい音楽くらいですね。

 さて試合の話。この試合の最大のポイントは9人になった浦和を崩せずに引き分けたことでしょう。正直ちょっとまずいなと思います。
 もっともこれは恥も外聞も関係無く、点を取ることを放棄して専守防衛に徹した浦和の方を褒めるべきかもしれません。明確に守りきると言う姿勢がサポーターの共感を呼び、大音量の声援につながりました。こういう選手とサポーターの意思疎通というのは、浦和は川崎より何歩も前にいます。数年前のACL決勝もそうでしたが、いま、試合はどういう状況で、自分たちは何をしなければならないのか、それがスタジアム全体で共有できているのは純粋に凄いと思います。川崎の攻撃時はキーパーがボールを持つだけで大ブーイングをだし、浦和がボールを持つとスタジアム全体で「ウィーアーレッ!!」のコールを出す様は本当に迫力がありました。それが浦和から見れば無失点で終わらせることができた理由の一つだと思います。

 川崎は、9人で守る浦和を崩せなかった。川崎のプレーを見るとサイドバックの田中祐介が積極的に上がるのはいいのですが、センタリングが素直すぎて浦和から見ればクリアしやすいんですよね。またミドルシュートがことごとくバーの上を行ってしまったことも問題でした。この試合はホームサイドからアウェイサイドに強い風が吹いていて、ボールコントロールが難しかったと思います。少し力を抜いてシュートをすればよいのですが、普段と同じように撃てば風に流されます。その調整がきかなかったですね。あとは数的優位がうまく作れていませんでした。ピッチ全体を見ても明らかに白いユニフォームの方が人数が多い状態ですのでフリーな選手を早く見つけてボールを回し、早めにシュートを打てば良かったのですが、なまじ人が余っている状態でしたのでボールに敵味方が群がってラグビーで言うラックのような状態になっていました。小学生の試合ではよく見ますが、プロではかなり珍しいシーンです。

 まあ2人退場と言っても、攻撃を放棄して9人で守られればば、そうそう点は入りません。しかし、これが決勝トーナメントでアウェイゴールを必要とするとき、相手がこのような状態で守られるとどうやって点を取ればよいのかと言う問題が出ます。この得点できない問題点はナビスコカップで勝ち進んだときに出て来るような気がしてなりません。早く解決した方が良いと思います。ちなみに試合終了間際、浦和がコーナーキックを取ったシーンがあり、一瞬川崎ゴールを奪おうか、と思わせるシーンがあったのですが、ここで失点したら私はあばれていたかもしれません。

 J1も4節が経過しました。川崎は2勝1敗1分けで、それほど悪い結果ではありません。失点は4試合で2点で、これは特筆物です。得点は3点ですが、まだ悲観するようなものでもないと思います。ただ、新外国人にボールがうまくわたらない原因は早く改善するべきでしょう。見たところ、山瀬と田坂がボールを持ちすぎる場面が多くて、最前線で潰されるケースが多いと思います。今日の試合も山瀬を矢島に代えたらうまくいきました。毎回そううまく行くこともないかもしれませんが、山瀬・田坂に代えて矢島・小林を入れてもよいと思います。両名ともサイドを張る選手じゃありませんが、経験はありますのでできないことはないでしょう。

 埼玉スタジアム2002 観衆:25,743人

2012/03/25

横浜FC 0-2 ヴァンフォーレ甲府

0325


 天気が良いので自転車で三ツ沢に行きます。戸塚の自宅から三ツ沢球技場までは17キロ。あの三ツ沢の坂は自転車だと登がいがありますね。途中でラーメンを食べて1時間15分で到着。こんなものか。

 試合のことを書く前に運営に苦言を一つ。大形画像表示装置にライブ画像を延々と流すのはやめてください。スタメンと現在のスコアが全くわかりません。スコアは見てればわかる、スタメンはマッチデイプログラムと付き合わせればわかる、そう言いたいのかもしれませんが、観客の立場からすると気になった選手はその都度画像表示板のスタメン選手と付き合わせながら観戦したいと思っています。というか、三ツ沢のような観客席とピッチが近い球技場でライブ画像を流す必要性が全く理解できません。

 さて試合の話。山口新監督初采配の試合です。このことをどう考えるかで試合の感想は分かれるのではないでしょうか。就任して3日なのだから温かい目で見るべきとか、火中の栗を拾ってくれたのだから今期は温かい目で見るべき、と言う考えが主流を占めているのかもしれません。しかし私はそうは思いません。

 戦術の浸透が無理ならもう何試合か田口代行監督に指揮を執らせ、その間、練習を通して戦術や考え方を教えるべきでしょう。お客様からお金を取って試合を見せているわけですから棄てゲーム等というものは存在しないし、負けたら批判はされるべきだと思います。第一、試合をするのは監督ではありません。選手です。このメンバーで何ヶ月も練習をしているわけですから、常にそれなりの結果を要求されるのは当たり前です。監督代行は1試合だけと言うあたりがまず不自然です。逆に言うとS級をもっている監督代行が正式な監督ではいけないのか、とも思います。

 試合ですが、J開幕1ヶ月近くにもなるのにこれ、というのはかなりきついと感じました。監督が変わってどう、と言うのではなく、チームが壊れているのではないかと思えてきます。試合は甲府の一方的な展開で、2-0で済んだのが不思議なくらいでした。見ていて横浜FCの守備の仕方がおかしすぎると感じます。

 甲府は右サイド、横浜FCから見て左サイドを執拗に攻めてきます。2番の福田のオーバーラップが非常に強力で、横浜FCは全く対応できていませんでした。甲府の攻撃時、横浜FCのディフェンダー達は中央に集中して選手を置きます。この時サイドは全くガラガラ。このスペースを2番福田と24番堀米が右サイドを何度も駆け上がって中央にセンタリングをあげます。その多くは横浜FCのディフェンスにはじかれますが、こんなことをやっていればそのうち失点するだろうと思いました。案の定サイドからセンターにクロスが入り、高崎が押し込んで先制。駄目だこりゃ。

 根本的に横浜FCは展開力に乏しく、甲府に押し切られた展開でした。逆に言うとこれだけ甲府は攻めているのに2点しか入らなかったのか、というかこれだけフリーでゴール前に合わせられるのなら4、5点入っていてもおかしくありませんでした。

 横浜FCはどうやって今シーズンを戦っていくのか・・・と言うよりどうしてこうなってしまったのか。選手層の問題では絶対にない、と思っています。充分に戦える、少なくとも最下位になるようなチームではありません。マネジメント的に大きな問題があって、それは監督を替えてどうにかなる話では無いのは確かでしょう。

 ニッパツ三ツ沢球技場 観衆:6,071人

 

 

2012/03/24

川崎フロンターレ 0-1 セレッソ大阪

0324


 開幕から3週連続の雨の土曜日です。平日は全く降らないのに休日になると降ってきます。自転車で等々力に行く予定だったのですが、雨が降りそうなのでオートバイに変更。カッパをリュックに入れて出発します。反町でラーメンを食べて外に出るとシトシトと降ってきました。あーあ。今年から席種はSG席にしたので雨に濡れずに観戦できますが、憂鬱です。

 さて試合の話。前半のうちに点が入っていれば・・・あるいは前半と同じクオリティを後半も続けていれば・・・勝機は充分にあったのになあと感じさせる試合でした。前半の両チームはスコアレスながら非常に質の高い試合で、これぞJ1の試合というものだったと思います。ひと言で言えば全員うまい。フィールド上に22人の選手がいて、そのうちの誰か一人でも技術が劣っていれば、そこは確実に穴になります。そういう場面はありませんでした。ゴールキック等は縦ポンはダメと言われていますが、蹴ったその先が確実に味方につなげることができれば有効な戦術になります。セレッソも川崎も縦ポンを有効に使ってきました。

 そしてその先はつぶし合いが始まります。小松が抜こうとする、それを茂庭が潰す。去年までチームメイトだった二人がフィジカルをぶつけて戦う様は見応えがある物でした。そういう気の抜けない展開でした。両サイドの山瀬と田坂がもう少し中央までボールを運べたら・・・レナトや小松にボールが渡る場面が増えていたと思います。今年は中村憲剛からレナト・山瀬・田坂とパスコースが選べるようになったので前線まで運べるようになってきました。

 去年は中村憲剛がサイドに逃げてボールを中央に出す場面が多かったので、中央が手薄になりカウンターを食らっていたのですが、今年の憲剛は中央で動けています。つまり中央から両サイドにボールが出せます。これでマークを散らせるのですが、肝心の田坂と山瀬が生きられない。山瀬と田坂の生きる道がない。ここが今年のフロンターレの弱点です。なかなかうまくいかないなあ・・・・

 ボールの回し方は総じてセレッソの方がうまかったと思います。後半は苦しくなるかなと思っていたのですが、失点をしてしまいました。開幕から3試合連続で無失点というのは難しいでしょうから失点自体は仕方が無いのですが、もう少しポゼッションを取って攻めないとディフェンスは持ちこたえられないと思います。

 フロンターレはこれで2勝1敗。勝ち点獲得ペースとしては悪くありませんが、ナビスコを含めると連敗しているのが気がかりです。今のサッカーは負けが込むと、そのまま負け続けることが多いので嫌な空気が漂ってきました。次は浦和戦です。早くも大一番を迎えます。勝ってほしいと思います。

 等々力陸上競技場 観衆:14,777人

2012/03/22

横浜FC 0-0 東京ヴェルディ

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 国立での試合が終わった後、横浜に戻ります。西麻布から広尾、天現寺、大崎広小路を通って国道1号線へ。あとは一直線に三ツ沢を目指します。目指しますと言っても50キロ以上の距離を自転車で走るのは久しぶりなので、鶴見を過ぎたあたりから太ももが痛み出しました。途中夕食を取って18時30分に三ツ沢着。国立競技場~三ツ沢球技場間30キロを2時間30分か・・・・。

 さて試合の話。横浜FCの監督解任については後で書きます。スコアレスドローに終わったわけですが、ヴェルディサポの大ブーイングには驚きました。こういう試合で勝ち点を拾ったのにブーイングしちゃうんだ・・・。ふーん。ちょっと自分たちと相手の両方をなめ過ぎじゃないのかなと思いました。

ベルディサポーターからしてみれば、相手は最下位で監督解任。弱り目に祟り目、落ちた犬は叩くに限るとばかり意気込んできたのだと思いますが、それはなめすぎですね。客観的に見てそこまでヴェルディに舐められるほど両チームに戦力差はありません。ましてや横浜FCは監督交代により戦術もフォーメーションも変わっています。一般的に監督交代があると、交代した最初の試合はスタメンも戦い方も全て変えるのが普通ですから前節までのスカウティングは意味がなくなるのです。そうなるとお互い手探り状態になりますから、スコアレスドローは妥当な結果だと思います。

 ちなみにヴェルディが無得点の原因は横浜FCの守備意識が高かったのもありますが、ヴェルディのフォワードがことごとくチャンスを外したからと言うのが本当でしょう。攻め急ぎすぎたんだと思います。まあよくあることで、これでブーイングを食らったら選手は可哀想ですね。

 ブーイングって負けたのなら当然という物ではないです。普段は我慢しているけれど、この試合だけはどうしても我慢できなかった、そういう試合でやらないと効果はないと思います。負けたらオートマティックにブーイングでは選手の方も「ハイハイ、わかりましたよ」で終わるでしょう。

 話が変わって今度は横浜FCの監督解任の話をします。解任自体は仕方が無いだろうと思います。4節では早すぎ、ではなくて、2年たってもコレなのですから当然の話です。ただ、問題はそこではありません。問題は解任は誰の意志で決めたのか、です。

 私はクラブメンバーではありませんので情報の入手には疎いのですが、解任にあたってコメントを出したのは小野寺会長だったようです。横浜FCの社長は北川という方なのですが、この人が表に出ることはまずありません。ここが一番の疑問点になっています。

 責任と権限が一致しているのか?と言う点が疑問だらけなのが横浜FCの最大の問題点です。一般に会社を仕切っているのは社長であって会長ではありません。小野寺氏は一昨年にJ1昇格が果たせなかった責任を取って社長を退いたと聞いています。では何故今でも顔を出すのか?

 横浜FCの社員の大半はフィートエンターティメント社からの出向です。小野寺氏はフィートエンターティメント社の社長であり、横浜FCのトップスポンサーであるレオックグループの取締役でもあります。いわば社員も役員も本業は別にあり、片足を突っ込んだ形で横浜FCに関わっていることになります。これってどうなのか?

 横浜FCの運営に自分の生活をかけて仕事をしている人って何人いるのでしょうか。そういう覚悟のないお気楽な仕事ぶりが生活をかけて戦っている選手・監督の邪魔をしているように見えて仕方がありません。有名選手との契約、補強選手の選定、スタメン・・・その他。

 「Jリーグはイベント業なんだから盛り上がればそれでいいじゃん、何が悪いの?」そう開き直った声が聞こえます。サッカーの試合が他のイベント業(映画やコンサート、サーカスや戦隊物)と根本的に違うのは、試合に負けると非常に不愉快、という事態が発生するからです。他のイベントはお金を払えばある程度の満足は手に入る計算が成り立ちますが、サッカーは必ずしもそうではありません。そしてJリーグが40チームあれば36チームのサポーターは満足せずにシーズンを終えることになります。下位に沈めば、降格すれば、不愉快以外何者でもないのです。だからこそ経営者、スタッフは生活をかけて運営し、勝つために全力で仕事をしなければならないと思っています。

 勝つためにどうするのか、権限と同じ責任を一人一人に与えることでしょう。走り勝つか守り固めるかは監督が決めることでスタッフが歌うことではありません。有名選手と言えど、戦力になっていなければ契約を延長することはないでしょう。補強選手も同じことです。監督の権限と責任、社長の権限と責任、社員の責任・・・横浜FCがやるべきなのはまずはそこだと思います。ちなみに私は新監督に山口氏を選ぶのは適任ではないと思っていますけどね。実際はどうなのかはシーズンが終わってみないとわかりません。

 ニッパツ三ツ沢球技場 観衆:3,549人

2012/03/21

FC東京 2-2 蔚山現代

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 金曜日の夜あたりから頭痛と吐き気と倦怠感が同時に襲ってきて何もできなくなり、鹿島遠征はキャンセルしました。夕方、蘇我に出かけて横浜FC戦を観戦したのですが、体調は変わらなかったので日曜日は静養に当てました。月曜日も会社を休んでゆっくりしたら午後には回復しました。良かった。このまま鬱に一直線だったらどうしようかと、気が気ではありませんでした。翌火曜日は快晴。気持ちが良いので自転車で国立まで遠征します。病み上がりなのでゆっくり走ります。戸塚の自宅から国立霞ヶ丘競技場までは45キロ、3時間30分でした。

 さてサッカーの話をします。例によってACL限定でFC東京を応援します。毎年同じことを書いていますが、私はどんな嫌いなJリーグチームでも海外のチームと戦うときは日本のチームを応援します。どんな国が相手であれ、Jリーグが世界一強いリーグであって欲しいと思っています。

 今日の相手は韓国Kリーグの蔚山現代。蔚山には家長がいます。過去にもKリーグに日本人選手が在籍したことがありましたが、油が乗った現役の日本代表候補が韓国のチームに在籍し、日本に来るのは初めてです。昨今の状況を考えると、JリーグよりKリーグの方が対戦成績がいいのでサラリー次第ではこういうことも充分に起こりうると思っていたのですが、実現してみると感慨深い物があります。選手紹介では家長のところで大ブーイング。当然ですね。

 試合ですが、Kリーグのチームにしては、案外スマートな展開だなと感じました。Kリーグ名物の蹴り、殴り、肘打ち、頭突きは無し。お互いショートパスをつないだテンポの良いサッカーで、Kリーグも変わったかなと思います。蔚山には家長の他にもカク・テヒやイ・グノと言ったJリーグをよく知る選手がいるのでその影響かもしれません。試合は終始FC東京が押し気味で進めます。Kリーグチームにこういう押す展開をするのは珍しいです。こうなるとお互いの穴探しが始まります。蔚山は左サイドのエスティバンという選手がキープ力も展開力が弱く、ここが穴だと感じました。家長の反対サイドのポジションです。ここをFC東京が続けて突っ込んでいくうちに蔚山のディフェンスラインが破れ、FC東京が先制しました。お見事。

 FC東京はこのまま試合をすすることができれば勝てたのですが、試合終了時刻が近づくにつれ、攻めと守りの切り替えがあやふやになります。権田のポジショニングミスもあり同点に、その後、お互いどつきあって1点づつ加え、2-2の引き分けに終わりました。なんだかな。

 FC東京は勝てた試合を落としたと思います。家長が思ったより動けなかったこともあり、中盤を固めれば対処できたと思います。パワープレーに入ったところの対処が課題でしょう。ただ、今までKリーグと対戦したJクラブと比較すれば自分たちの試合ができたと思います。今年のACL、私は柏とFC東京は一次リーグ惨敗、ガンバと名古屋がそこそこ行くだろうと思っていたのですが、現状では逆になっています。

 国立霞ヶ丘競技場 観衆:14,110人

2012/03/18

ジェフユナイテッド千葉 3-0 横浜FC

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 今年初観戦の横浜FCですが、正直言ってなんだアレは、と言う落胆の気持ちがいっぱいでした。戦術の問題ではなく意識や集中力の問題だと思うのですが、簡単にボールを取られたり攻め上がるのが遅かったり、フィジカルコンタクトが殆ど無かったりと、おおよそ絶対勝とうと言う気持ちが見えませんでしたね。前半の早い時間で佐藤謙介がカイオに替えられましたが、彼が悪かったというよも全体として酷すぎたと思っています。例えば堀之内にしても、ボランチからのバックパスを簡単にロストしたり、ボールを奪った後の押し上げが非常に緩かったりと、勝つ気があるのかなと見ていて悲しくなりました。

 攻め方もそうです。試合の序盤では関がボールを取ったあとキックをかける場面、最前線にはフォワードの選手二人しかいませんでした。千葉のディフェンダーは4人いるわけですから、横浜FCが攻撃に移る時にはやはり4人必要です。あとの二人はほとんど戻らず、攻撃にはなっていませんでした。全体的に淡泊で、淡々とした試合でしたね。

 3-0と言う得点差ほど千葉はうまいとか強いと言う印象はありませんでした。典型的なJ2の試合です。全体的に判断が遅く、スペースがあるのにボールが出ない場面が目につきました。横浜FCはそれ以前の話ということになります。横浜FCを戦力外となった藤田が千葉で生き生きとして攻撃に絡んでいるところを見ると、横浜FCの問題点は選手ではないだろうな思います。チーム作りの問題と言い切っていいと思います。例えば何故カズは常にベンチ入りするのかとか、そういう表立ってはいないけど、わかりやすい疑問点が横浜FCにはあります。

 正直、まずは監督そしてフロントの問題だと思います。切るべき時に切れない、あるいはこれからと言うときに切るというおかしさ、なぜこの選手を取るのかという不自然さ、そういう部分が横浜FCにはあります。去年のフランサ、今年のホベルト、永井・・・・この選手を入れてJ1に上がれるのか、あるいは上がってからそれらの選手達でJ1残留できるのか?今のJ1は生き馬の目を抜きまくる壮絶なリーグで、ここに上がろうと思ったら相当の計画性を持たなければ無理です。そう考えると去年清水で殆ど出番のなかった永井を取る理由、同じくホベルトや阿部を取る理由、そういうおかしさ、逆を言うと誰もが理由をわかっているけどあえて口にしないおかしさが垣間見えるのです。その「おかしさ」をまず改善しなければ誰を監督にしようが同じことでしょう。惨敗という結果だけを見て憤るばかりでは先はないと思います。

 走り勝つ宣言・・・「だから何?」と思います。対戦相手に走り勝つとどうなるの?勝ち点がもらえるの?そういうよくわからない、薄ら寒い自虐のような企画を立てるのが今の横浜FCです。走り勝たなくてもいいんですよ。ちゃんと勝てれば。試合に勝ち続けて、その原因が相手より走り勝っているからだと観客が気づければ、それでいいのだと思います。ちなみにこの試合では千葉の方が走っているように見えましたけどね。

 あと、どうでもいいのですが、白のアウェイシャツに金色の背番号はやめてください。数年前の大分もこれだったのですが、観客からは背番号が全く見えません。よって観戦記を書こうにも前線の選手は誰がどこにいるのか全くわかりませんでした。こういう観客のことを全く考えないところからして駄目と思ってしまいます。これはまあ言いがかりですけどね。(これは横浜FCの問題ではないのですが、千葉や柏と言った明色系のユニフォームのチームは対戦相手はファーストユニフォームを積極的に選択しても良いと思います。)

 フクダ電子アリーナ 観衆:6,959人

2012/03/13

柏 3-3 横浜FM

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 横浜FCのホーム開幕戦のお誘いもいただいたのですが、日立台の増設工事が完了したとのことなので、柏に行きます。会いたい人もいるし。チケットは発売開始後数分で完売。ローソンのロッピーで待機していましたのでなんとか買えました。現地に着いて見ると旧アウェイ側に2階席を増設して「柏熱地帯(はくねつちたい」と銘打っています。黄色い集団がギッシリ入ったゴール裏は迫力があります。これはアウェイチームは苦労するだろうなと思いました。メインスタンドホーム側も増設をしたのですが、こちらはガラガラ。メインホームは試合終了までガラガラでした。こういうのは何とかならないのでしょうか。

 レイソルの親会社は日本を代表する上場企業なので、つきあいだけのスポンサーも多いのだろうなと思います。(これはフロンターレもそうです)。カンパニースポンサーになると年間招待券を相当出すのでこういう空きが多く出ます。その席をほしがっている人は多いだろうなと残念に感じました。

 さて試合の話。3-3の引き分けでしたが期待に違わず面白い試合でした。取られたら取り返す、そういう意地の張り合いのサッカーでした。昨日の川崎-新潟戦は、どうやったら敵のディフェンスラインを崩せるのだろうか、という将棋のような試合でしたが、こちらはそんなものは関係無し。いかに攻めるか、それを前面にだしていました。

 柏はフォワードと両サイドがブラジル人で、これは全盛期の川崎と同じです。対するマリノスは大黒の突破力に全てをかけます。柏の攻撃は美しさを感じるほどでしたが、見ていて怖さを感じたのはマリノスでした。大黒の裏を抜く能力は平均的日本人フォワードのそれを遙かに超えます。横浜FCに在籍した当時からただ者ではないと思っていましたが、あらからさらに磨きが掛かりました。日本代表に呼べないのでしょうか。

 そして極めつけは谷口。スーパーサブとして登場して、残り数分でゴールを決める決定力の強さは川崎時代そのままで、懐かしさも覚えました。こういう使い方は本人は不本意だろうと思いますが、スタメンで使おうにも攻撃から守備に移るときに戻れないという致命的欠点があるのでパワープレー要員にせざるを得ないんですよね。可哀想ですが仕方がありません。でも期待に応えているのですから評価はされて良いはずです。

 今日はどちらのサポでもなかったので引き分けなのは最良の結果でした。マリノスも柏も相当手強いと思います。マリノスには中村俊輔もいます。川崎にしてみるときつい試合になるでしょう。でもそれはそれで楽しみなことです。

 日立柏サッカー場 観衆:13,082人(チケット完売)

2012/03/10

川崎 1-0 新潟

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 勝つと言うのはいいことだなあ、と思います。一昨年の開幕戦で新潟に勝ったときは、等々力で新潟に勝つのは当たり前、問題はアウェイだ、とか言っていたような気がしますが、人間は謙虚に生きたほうが幸せになれる気がします。何を今更と言う声が東海方面から聞こえてきますが、気にしないことにします。

 ディフェンスが安定すると安心して見ることができます。今日の試合はポゼッションは新潟の方が上だと思いますが、これはいわば「ボールを持たせてあげている」という状態で、試合自体は川崎の守備に穴はありませんでした。新外国人のジェシと森下のおかげですね。センターバックが変わるだけでこうも安定するとは思いませんでした。試合開始直後と試合終了間際に危ないシーンがあって、ここで点を取られると感想は正反対になると思いますが、まずは勝ったことを喜びたいと思います。

 得点はセットプレーでした。實藤のゴールでしたが、実質的にはレナトの精度の高いフリーキックのたまものです。今までセットプレーから全く点を取れなかった川崎にとってはやっと武器を手に入れることができました。これで戦えるかな。レナトは個人技は高いのですが、周りとのタイミングを合わせるのがもう少し時間が掛かりそうですね。

 攻撃で問題なのが、レナトや山瀬がボールを持ちすぎることです。突破してくれれば一番良いのですが、ペナルティエリア手前でつぶされます。ディフェンスの安定と中盤から前へのボールの運び方は完成されているだけにそこだけが気がかりですね。あとは小松のロングシュートでしょうか。ゴールに入ってくれれば、今までの川崎にない武器になります。

 新潟は期待されていた攻撃が全く機能していませんでした。川崎が良かったからと思いたいのですが、矢野にしても交代して入った平井にしても目立てませんでした。去年のヨンチョルが良かっただけに戦力ダウンではないかと思います。今シーズンの開幕で気になったのが、ガンバ大阪の戦力の再分配で、移籍した人たちが活躍したりすると怖いなと観じたのですが、今日の新潟戦を見る限りでは大丈夫そうです。まだ移籍して間もないのですからわかりませんけどね。

 来週はアウェイの鹿島戦です。移籍したジュニーニョとの対戦になります。もちろん私も行きます。チケットは川崎後援会テントで購入しました。ちなみに新潟のアウェイは翌日が試験のため行けません。がっかり。

 等々力陸上競技場 観衆:18,920人

2012/03/04

柏 2-1 FC東京

0303


 予想に反してに柏レイソルが勝ったわけですが、こういう花試合にガッチガチの戦術をとる必要も無かったのではないかなと思います。リカルド・ロボや工藤と言った、期待の戦力がどの程度できるのかを楽しみにしていたのですが、北嶋を持ってくるとは意外でした。ワグネルを中盤に押し込んで、真ん中から飛び道具として使うのは効果的でしたが、もっとフォワードを前面に出してお互いにゴールを狙って欲しかった。まあ狙い通りに勝てたわけですから、それ以上突っ込むのは野暮ですが、客観的に見ている分にはちょっとな・・・と思います。逆にFC東京は、柏が引いて守った前半最初の時間帯に点が取れなかったのが致命的でしたね。カウンター狙いのチームに先制を許すとそれに勝つのは難しくなります。


柏はルーカスへのパスの出所を徹底的につぶすやり方が成功して、FC東京の攻撃はうまく行きませんでした。去年、横浜FC対FC東京の試合を見ても思っていたことですが、FC東京はあまり速攻という攻め方はしません。昨年は今野、今年は椋原にボールを持たせて、そこから攻めどころを探す方法をとります。監督を代えてもやり方を変えないのは良いのですが、そこからルーカスにボールをどうつなげるのか、その方法が見えません。梶山にボールを持たせた後で潰しに掛かります。この辺の展開力のなさがFC東京の弱点なのかなと感じました。

 攻め方に多様性がなかったなと思います。何故、キーパー塩田からのパスは必ず椋原なのか。逆サイドに太田が走っているのになかなか彼にパスは出ません。そういう約束事なのか、ただのワンパターンなのか、その走り方ではパスは出せないと塩田は読んだのか、その辺はわかりませんが、最初の攻撃という部分で効果的ではありませんでした。

 ただ太田もオーバーラップしたその先ではかなりいい働きをしました。ハーフウェイラインを越えたあたりでパスを貰うと、フォワードへのパスはかなりゴールに近い位置で渡すことができます。清水時代からそういう長所はあって、逆にカウンターの餌食にもなっていたのですが、うまく使うことができれば第二の長友も夢ではないと思います。

 太田の加入も含め、FC東京は新加入の選手を積極的に使ってきました。長谷川のスタメンなどもその一つです。柏もFC東京もACLを戦います。リーグ戦のスタメン選手だけでは絶対に戦えないので、どの選手が出ても戦えるようにしなければなりません。そう考えると、新加入選手を積極性に使ったFC東京は、この試合に負けても得るものはあったのかなと思います。

 国立霞ヶ丘競技場 観衆:35,453人

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