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2012年4月

2012/04/23

宇宙戦艦ヤマト2199

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「名探偵コナン」を見たついでに「宇宙戦艦ヤマト」も観賞します。サッカーとは関係ありませんが、許してください。というか、さすがに毎試合書き続けると書くことが無くなってきます。これが観戦記ではなくて戦評なら観戦の都度かけるんでしょうけど、素人の書く戦評なんて読む方も書く方も面白くないんですよね。それを言っちゃお終いですけど。

 宇宙戦艦ヤマトですが、一昨年の実写版に続く2度目の放映です。今度はリメイク。やっぱりこっちの方がいいですわ。キムタクの実写版は正直言って、見たかったヤマトではなかったです。設定が根底から変わっているので当然ですけどちょっとね。宇宙戦艦ヤマトの面白さを実写版を企画した人はわかっていなかったのではないかと思います。

 宇宙戦艦ヤマトの何がいいのか?それはまず、旧日本海軍の戦艦大和が非常にカッコイイ、というのが大前提にあるのです。だから映画のタイトルが「宇宙空母エンタープライズ」とか「宇宙戦艦アイオワ」ではダメなんですよ。46センチ主砲を9門搭載し、両舷をハリネズミのような高角砲と機銃で固め、城のようなでかい艦橋の戦艦大和がみんな大好きなんです。

 それがあのまんまの形で宇宙を飛び、主砲をぶっぱなして敵艦隊を単艦で殲滅してアンドロメダ星雲を一往復してきて地球を救うと言う、非常にストレートでわかりやすい話にしびれるのです。そして電映クロスゲージがどうした、とか波動エンジン内圧力上昇とか、目標まで何万宇宙キロとかカッコイイ単語をちりばめて雰囲気を作るからのめり込むことができるのです。ちなみにこの作品の第一作を見たときは私は小学校5年生でしたが、アニメをきっかけに第二次世界大戦中の軍艦はその歳で殆ど覚えました。

 その部分がカッコいいからこそ、作品に出て来るウソや矛盾は全て受け入れることができます。だいたい250年前に沈没した軍艦を改造して宇宙船にするとか、宇宙空母に飛行甲板が必要なのか、とか宇宙空間で急降下爆撃をする意味とか、宇宙空間で火花が飛び散るとか、もう小学生の時点でウソくさいとわかっていました。

 でもそんなことは全く関係はなく、かっこよさと爽快さ、効果音の迫力、フルオーケストラを使った音楽、そういう今までのアニメーションとは一線を画す迫力こそがヤマトの楽しさであるわけです。今回のリメイクではそれらの「楽しさ」がブラッシュアップされています。セルがCGとなりスピード感がでて、海上自衛隊で使う言葉や階級が取り入れられて、と当時を知るモノにとっては、これが見たかったという作りになっています。萌えキャラも追加されていますが、これについてはまあ・・。

 今回はヤマトが発進するところまでです。次回以降はワープや波動砲が出るでしょう。ストーリーは全て知っていますけど、それ故に、その都度これが見たかったと思う作りになっているのではないかと思います。

 ちなみに初回から土方指令が出演しています。かれは第二作「さらば宇宙戦艦ヤマト」で出てくるキャラクターです。ということは作品の構想としては第二作の白色彗星帝国編も意識しているのかもしれません。私は第二作が一番の傑作だと思っていますので、是非最後までやり続けて欲しいなと思います。

 ちなみに私の甥っ子(11歳)もコナンに引き続きヤマトを観賞しましたが、全くと言っていいほど興味を引きませんでした。まあ時代なんでしょうね。

 21時30分~ 横浜ブルク13

横浜FC 2-1 京都サンガ

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 今月初め、デジタル一眼レフカメラを6年ぶりに買い換えました。去年あたりから電源まわりが怪しくなってきていたのですが、今月になってついにウンともスンとも言わなくなりました。急遽アマゾンで注文します。私は中学生の頃からペンタックス一筋だったのですが、今度はキヤノンです。EOS-KISSx4という機種で一世代前のタイプ。ズームレンズが2本ついて5万3千円。銀塩時代のカメラの価格を考えると、破格の安さです。値段になっていないですね。持った感じははっきり言ってプラスチックのおもちゃですが、性能は今までのカメラとは比較になりません。鹿島戦、湘南戦、FC東京戦で使ってみましたが、画素数もピントも高感度性能も飛躍的に上がっています。なるほどね。これなら楽に良い写真が撮れますわ。

 さて試合の話。京都は横浜FCを舐めていたのかなと感じる内容でした。京都の試合運びはポゼッションを最重視したサッカーで、とにかくショートパスをつなぎながら攻めてきます。最近流行のバルセロナスタイルですね。それは別にいいのですが、パスそのものは選手の足下を狙ったわかりやすいものばかりで、リスクを負って攻めようと言う動きは皆無でした。これなら読めますよ。横浜FC相手ならそのうち点が入るだろう、と言う意識がありありで、カウンター食らって大久保に失点するのもある意味当然でした。

 少し話を変えます。土曜の深夜、ドイツブンデスリーガでドルトムントが優勝した試合をビデオで見返したのですが、シンプルなサッカーをしています。香川が得点を取ったシーンは左サイドバックが自陣深い位置でボールを奪い、遠くまで攻め上がっている同じラインのサイドハーフに直接パスを出し、中央に切り込んでいた香川がそれを受け取ります。そしてキーパーを抜いてゴール。その間、ほんの数秒。シンプルかつスピーディー、見ていて美しいな、レベルが違うなと感じました。

 話を戻します。そのドルトムントの試合と今日の京都の試合はまるで対極のような試合でした。京都はとにかくパス、パス、パス。反対側にフリーの選手がいて手を上げているのに狭い範囲でパス、パス、パス。時々バックパス。横浜FCはゾーンで網を張って、攻めてくるのを待ち構えています。そしてボールを奪ってカウンター。なまじ選手の力量は京都の方が上なだけに、京都の雑さが露骨に出ていました。ポゼッションは京都が7割以上あったと思いますが、横浜FCに持たされていたのが正しいと思います。天皇杯決勝の美しさはどこに行ったのでしょう?

 手段と目的の違いで、ようはゴールを確実に奪うにはどういう風に攻めれば良いのか、ということだと思います。先述のドルトムントの試合はスピーディーに攻めるやり方をしています。とにかくゴール前まで運べば香川がやグロスクロイツがなんとかしてくれる、そういう効率的な攻めが美しさを読んでいます。特急でボールを進めるドルトムントと寄り道ばかりしている京都の違いです。

 京都はこういう展開で勝ち上がろうとするからJ2以上J1未満のヨーヨークラブなのだろうと思います。 逆にこれで勝ち点をとれてしまうあたりがJ2のレベルなのかもしれません。まあ勝てばいいのかもしれませんけど、上のカテゴリにはつながらない戦術だなと思いました。

 日本女子代表の活躍もあって、このショートパスサッカーは世界的なトレンドになっています。このスタイルで行くことを明言しているクラブ、監督も結構出てきました。しかし私は少し違うんじゃないかなと思います。バルセロナスタイルでゴールを決めようとするのなら中盤に絶対的な選手が必要です。絶対的というのは、ひと言で言うと、そのリーグを越えたレベルの選手のことです。それはバルセロナで言えばメッシ、イニエスタであり、日本女子で言えば澤、宮間であり、フロンターレで言えば中村憲剛であり、浦和で言えば阿部のことです。そういう選手が京都にいるようには思えませんでした。本当は宮吉と久保のプレーを見たかったのですが、宮吉は目立たずに久保は出ませんでした。怪我なのかもしれませんが、少しがっかりな気持ちがあります。

 横浜FCはキーパーを変えたこと、大久保をターゲットマンとして固定したことが勝ちにつながったと思います。ゾーンで守ったことが機能していることもありますが、これは京都の攻めがパターン化されているためで、コレで良いのかはもう少し見なければなりません。まだまだ上位はきつい状態ですが、3位につけている京都に完勝したことは、次につながるのではないかと思います。

 ニッパツ三ツ沢球技場 観衆:7,329人(公式発表)

2012/04/20

名探偵コナン 11人目のストライカー

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注:この映画を見る予定の方は注意してください。ストーリーの核心に触れる箇所があります。

 Jリーグの会場でこの映画の宣伝がしつこいくらいに流れていたので、見に行くことにしました。子供向けの映画なので甥っ子(11歳)と一緒に行きます。金券ショップで前売り券を買って、フロントで席を指定すると平日夕方にもかかわらず結構埋まっていました。やっぱり人気があるシリーズなんだなと感じます。時間が来たので中に入ってみると・・・・・

大きなお友達が


いっぱい!!


特に女子!!


ま、人のことは言えないので席につきます。甥っ子は始まるのが楽しみで仕方が無い様子。

一通り見た感想ですが、Jリーグはうまくやったなと思います。Jリーグ全面協力なので、実在のチーム・選手が続々と出てきてストーリーを進めます。それもついでにちょっと、と言う感じではなく、ちゃんと話に絡んでいます。例えば選手で言うと、遠藤 保仁、中村憲剛、カズの3人が本人役で出ます。遠藤のフリーキックの蹴り方とカズのファンへの接し方、中村憲剛の身体的ハンデの克服法、それぞれをコナンに話すのですが、それが全部伏線となってストーリーを作っていきます。

今回のストーリーの特徴は、誰も死なず、怪我もしなかったと言う所にあると思います。もちろんJリーグという実在の団体が関わっているので死人が出るのはよろしくないのですが、それでいてストーリーが破綻しないと言うのは凄いと思いました。今回の事件はスタジアムが爆破されると言うものです。犯人は数年前にJリーグの「フーリガン」によって子供が死に至ったことが事件の動機につながるのですが、それも犯人の勘違いだったと言う所にオチがつきます。つまり、犯人以外誰も悪くない。子供目線で見れば、アクションシーンが満載で、そっちの方は充分に楽しめるのですが、その背景にサッカーは楽しいもので、プロサッカー選手は凄いんだと言う場面が沢山出てきて、サッカーファンはそっちの方も楽しむことができます。もちろん、実在の選手やチームが続々と出て来るし、国立競技場が出てきて爆破対象にされてしまうことも楽しめます。

 まあ突っ込みを入れると、たった一人でスタジアムを爆破するほどの爆薬を作れるわけがない、とか子供のフリーキックでスイッチを・・とかいろいろあるのですが、そこはお話として楽しむということで。笑ってしまうのは実在選手達のアフレコで、棒読みとは言わないまでも、カッチカチでしたね。カズが一番うまかったと思います。そして台詞もたくさんありましたしね。カズが二人に渡したリストバンド、一人はコナン、もう一人は・・・そういうウェットっぽさは子供はどう感じたのかなと思います。

 90分試合に出ることができなかったからサッカー選手になることをあきらめた犯人。でも90分出るだけがサッカー選手じゃない。自分の特徴を生かしてプレーできればそれでいい。サッカー教本の中では必ず出て来るフレーズですが、映画の中でストーリーに絡んで言われると説得力がありますね。Jリーガーの中には足の遅い選手だっていると言うのは多分本当なんでしょう。(試合を見ていてもわかりますけどね。あいつとか、あいつとか)

 エンディングでは実際の試合の風景がアニメとの合成で流れていきます。コナンシリーズではお決まりの作り方なのだそうですがそこに流れる風景は、いつも現場で見ているだけに、改めてサッカーはいいもんだなと思いました。甥っ子も楽しめたし、ナビスコカップの川崎-仙台戦を潰して、さらに半休とって見た甲斐はありました。

 4月18日 16:40~ ワーナーマイカルみなとみらい

2012/04/17

湘南ベルマーレ 3-2 横浜FC

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 川崎フロンターレの監督交代の件についてはフロンターレの観戦記の中で書きます。監督交代については少し怒っています。ただし、ここでは横浜FCの話をします。

 まあ勝敗自体は最初から見えていたとは言わないまでも、かなり苦しいだろうと思っていましたので、結果は驚きません。3対2と言う結果だけ見ればよく頑張った方ではないでしょうか。同じ3対2で負けた試合でも前日のガンバ大阪対川崎戦よりはずっとマトモな試合展開だったかなと思います。

 負けた原因は純粋に地力の差で、どうしようもなかったのでしょう。今の横浜FCでこれ以上の展開は予想できません。あえて言うのならば、後半開始早々に同点追いついたあと、持ちこたえて欲しかった。同点のシーンは内田の個人技でした。湘南の古林が内田のマークについていたのですが、ほんの一瞬、古林のマークが緩み、その隙に内田がサイドを突破、そのままボールを受けてゴールまで突っ込みました。この試合では内田はサイドハーフを任されていたのですが、横に消える動きというのは相手にとって驚異的だったと思います。この試合にでた28人の選手の中で一番魅せてくれた選手は内田です。サイドハーフという面で見れば、川崎のサイドハーフよりもずっといい動きをしています。こういう選手があと5人程度いれば、横浜FCだって今の湘南と同じ順位にいたかもしれません。

 しかし、試合を作る選手が内田しかいなかったというのが今の横浜FCなのだと思います。フォワードの永井、大久保にもう少し個人技があれば・・つまり自分で抜くなり裏に飛び出せるなりすることができればもっと湘南のラインも下げることができるのに、そうすれば湘南の攻撃だって半減できるのに。そういうもどかしさがあります。今の横浜FCにはボールをつなごうという意識があるが故に、それを逆手に取られて防がれているように思えます。話が元に戻りますが、内田のゴールで同点に追いついた後、後半を耐え凌ぎ、コーナーキックやフリーキックで逆転に追いつくことも展開の上では可能でした。事実、横浜FCはもう1点取っています。だからこそ、地力で負けている部分をカバーできなかったのが痛かったと思います。

 試合の話はこのくらいにして別の面で湘南と横浜FCとの差を話します。経営面で湘南と横浜FCを比べてみると、湘南のほうがずっと厳しい状態に置かれています。事実、湘南は債務超過一歩手前でバックに企業もなければ胸スポンサーもありません。クラブハウスもないと聞いています。ある意味、横浜FCの真逆の環境です。しかし成績は首位と最下位の違いが出ています。その差はなんなのか。

 結局はフロント力の違いだと思います。今年の湘南は若い選手を多く使い、しかもその大部分は湘南のユース経験者です。先制した馬場は湘南ユースの出身で神戸でもまれてきました。監督も韓国から来た決して有名とは言えない方ですよね。2年先、3年先を睨んで人を選んでいて、しかもそれが今、かみ合っていて首位にいます。横浜FCはユース出身の選手が活躍できるのは果たしていつになるのか、そしてそのビジョンがあるのかという部分が見えません。永井や堀之内、田原が悪い選手だとは言えません。しかし、J1で名の知れた選手を取って即効性を狙うあたりが、逆にチーム内部でかみあっていないものを生み出しているような気がします。それは監督を変えても解決しないと思います。もう今年はこれでいくしかないので、今シーズンの失敗と反省の一つとして考えて欲しいと思います。でないと毎年くりかえしますよ。というか以前から繰り返しているのですけど。

 湘南に苦言を一つ。今日のマッチスポンサーは去年まで横浜FCを支えてきてくれた中核スポンサーでした。今年から横浜FCのサポートをやめ、湘南に移りました。ビジネス上、こういうスポンサーの移籍はつきもので、それは仕方がないのですが、何も横浜FC戦でマッチデーを組むことはないだろうにと思います。しかもその社長に挨拶をさせてしまいました。正直悪趣味だと感じます。試合前の挨拶でその社長は横浜FCへの感謝とこの試合の湘南の勝利を口にしましたが、かなり言葉を選んで話した割には、ひと言ひと言が気に障りました。当然横浜FCサポーターからはブーイングが飛びます。サッカーの世界はなじり合いは普通のことですが、こういう誰も幸せにならないイベントを組む神経が私には理解できませんでした。

 Shonan BMW スタジアム平塚 観衆:7,111人(公式発表)
 

2012/04/10

川崎フロンターレ 0-1 FC東京

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 昨日の鹿島遠征の疲れが残っているので駒沢で開催された女子2部(チャレンジリーグ)の試合観戦は回避して直接等々力に向かいます。体がえらくだるいのでバイクを引っ張り出して第三京浜を走ります。天気は快晴で暖かく、気持ちがよいです。等々力は桜が満開。ユニフォーム姿でお花見をしている人が沢山いました。

 今日は多摩川クラシコです。クラシコと言いつつ回を重ねるごとに縁日と化しているのがかなりアレなのですが、もうこれはクラブがわざとやっているのでしょうね。ポポビッチがこういうダービーは日本だけと言ったそうですが、正確に言うと川崎とFC東京だけです。まあ機動隊や騎馬隊を出さないのは世界に誇っていいと思います。余所の国のダービーとは完全に真逆を言っていますね。縁日には定番のブラジルキッチンの他、奥多摩源流の小菅村などが出ていて名産物を売っています。適当に買い食いしてスタジアムに入りました。

 スタメンは小松と山瀬がサブ。西部が復帰。レナト、矢島、小林の3トップとなりました。私は山瀬は外した方がよいと思っていたので、これは私が想定しているベストな布陣とほぼイコールです。いままでの4-2-2-2と言うフォーメーションに限界を感じていたので、トップ下をおく布陣は賛成しています。

 で、試合の方ですが、、、まあなんだ、あれだ。相変わらず点が取れないなあと、それにつきますね。コーナーキックからの失点は東京サイドの方だったのでよくわからなかったのですが、今の川崎から点を取るとしたらコーナーキックやフリーキックからになるだろうなと思っていたのでそこは気にしていません。

 問題なのは、何故相手が一人少ない状態で点が取れなかったか、でしょうね。東京に退場者が出たこと、それもルーカスへのパサーである長谷川が退場したことは、本来のフロンターレにとっては願ってもないことでした。実際、長谷川の退場後、フロンターレの一方的な展開となり、いつ点が入ってもおかしくありませんでした。それなのに・・サッカーは難しいです。

 ただ、この一方的な展開もポポビッチの想定内だったフシはあります。川崎のシュートは確かに多かったのですが、シュートコースが限られていて権田のキャッチングは容易でした。田坂がクロスをあげてもコースを読まれていましたね。FC東京は守備固めをしていたのである意味当然ですが、シュートコースの切り方などは事前に研究されていたようにも思えました。例えばレナトはフリーキックが驚異でしたので、とにかくペナルティエリア前はファールを犯さないことを意識しよう、とかレナトの代わりに山瀬が入った後はガシガシあたって潰していけばよい、よか。試合終了直前にペナルティエリア前のフリーキックが2本続けてあったのですが、このとき、私は本当にレナトがいればなあと、相馬監督の交代の仕方を悔やんだのですが、そこまでをポポビッチは計算していたようにも思えます。まあ実際の所はわかりませんけどね。

 川崎はゲームは作れています。守備の入り方に問題はないし、中盤の組み立ても効果的です。ですからあと少し、なのですが、そのあと少しが何故入らないのか、その部分を相手チームに読まれているのでしたら今後の川崎の試合はかなり苦しくなると思います。

等々力陸上競技場 観衆:20,996人(公式発表)

 

鹿島アントラーズ 1-3 浦和レッズ

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 鹿島に移籍したジュニーニョが見たくて遠征してみようかと思います。鹿島対浦和というのは微妙なカードですけど、まあいいや。天気が良いので成田から自転車で鹿島まで走ろうかと思って予報を見ると、なんと鹿嶋市だけ15時以降雨。開幕以来5週連続で雨ってどういうことよ!と憤りながら代替え手段を考えます。結果、JR東日本の新商品「
休日おでかけパス
」を使って成田まで行き、そこから普通切符往復で鹿島サッカースタジアム駅まで行くことにしました。天気が良くてきもちいい土曜日です。

 途中、市川で降りて弘法寺(ぐほうじ)の枝垂れ桜を観賞しに行きます。境内までの道中も桜満開。途中の茶屋で一服したりして楽しみます。若いときはサッカー観戦は弾丸往復でしたが現在はあちこち寄って見たり食べたりしていってます。これは年を取ったせいなのかどうかはわかりませんけどね。

 それはいいのですが、一服しすぎて時間が過ぎ、試合開始時間に間に合わなくなってしまいました。時刻表を見ると鹿島サッカースタジアム駅到着は17時44分。試合開始は17時ですから前半終わっているじゃん。ハア。

 悲しい気持ちで電車に乗り、成田線香取駅で下車します。ここで鹿島線に乗り換えます。試合開始まで1時間30分もありますが、鹿島線の電車は非常に本数が少ないのでこういうことになります。己の馬鹿さ加減に腹が立ちます。

 ホームに降りると、同じように途方に暮れている浦和レッズのサポーター達が10人ほどいました。何でこんなにいるのか。みんなで相談してタクシーを呼ぶことにしました。10人が2台に分乗します。タクシー代1万円かかったって5人乗車すれば一人2千円です。このくらいなら払えます。運転手に聞くと7千円とのこと。ラッキー!鹿島の対戦相手が浦和であったことに感謝します。他のチームなら相乗りできるほど数はあつまりません。浦和サポーターの人たち、ありがとう!

 タクシーは東関東自動車道をひた走り、20分でスタジアムに到着しました。代金は7000円と高速代350円。頭割りで行くと一人1500円もしませんが、他の同乗者達はみんな20代と若かったので2000円を彼らに渡してタクシーを降りました。チケットを窓口で引換えてスタジアムに入ります。ちょうど選手紹介が終わったところでした。スタジアムは満員を期待したのですが、全席空席有り。先週の埼玉スタジアムでもそうでしたが、ちょっとまずいなと思います。この試合の入場者数は2万3千人で、半分程度の入りです。両ゴール裏1階は満席でしたからメイン・バックには相当の空きがあったことになります。

 さて、試合の感想ですが、ひと言で言うと、鹿島は審判に泣かされたなと思います。試合開始直後に激しいカウンターの応酬があって、鹿島先制、浦和同点、浦和逆転と5分程度の間に3点も入るというずさんな激しい展開だったのですが、その後は一進一退が続きます。その後、浦和はPKを獲得して突き放し、鹿島はペナルティエリア内で選手が倒されてもPKを取ってもらえませんでした。勝敗を分けた原因はそこだと思います。

 正直な話、浦和のPKは判定基準も判定場所もかなり微妙でした。またその基準で言えば鹿島にもPKを与えられてしかるべきでした。3-1と言う結果ほど鹿島は悪くはありませんでしたし、浦和もよくはありませんでした。タイトル経験豊富な、熱いサポーターを抱える両チームの対戦から言えるほど、良い試合でもなかったと思います。

 次にジュニーニョについて。未だにゴールが生まれず、またスタメンからも外されたようですが、見ている限りでは鹿島は使い方がわかっていないなあと思います。ジュニーニョはペナルティエリア手前でボールを受け、一旦サイドにはたいて(全盛期はここから一人で持って行った)、折り返しを撃つのを得意としています。たとえて言うと鹿島時代の柳沢のイメージです。しかしこの試合ではジュニーニョは殆どゴール前にへばりつきでした。これだとマークがつけば彼の良さはは死にます。全盛期ならともかく、今のジュニーニョにガチガチのマークをほどく力はありません。だから川崎は契約を満了したのですけどね。

 試合は、そんなこんなで浦和が勝ちました。鹿島は辛いだろうなと思います。まあ全盛期が永遠に続くチームなんてありませんからそういう時期もあると思っていた方が良いと思います。むしろこういう時期こそサポーターの根性試しが問われるいい機会ではないでしょうか。チームにとっては死活問題ですけどね。

 試合がおわるタイミングを見てダッシュでスタジアムを後にして鹿島サッカースタジアム駅に向かいます。19時12分発の成田駅行き臨時列車がちょうど入線する時でした。席を確保しておちつきます。そのうち浦和サポーターが大量に乗ってきて車内は混雑してきました。立客が出たところで発車します。鹿島線、成田線とも単線なので駅ごとに対向列車との待ち合わせが出ます。こちらは臨時列車なのでこちら側が何分も停車して相手をやり過ごします。そんなこんなで2時間かけて成田駅に着きました。20分まって総武快速線久里浜行きに乗車。こちらも2時間かけて自宅のある戸塚に向かいます。カシマスタジアム~戸塚の自宅間は150キロでバイクで行けば2時間もかかりません。そこを4時間30分かけて走り、23時30分に自宅に着きました。流石に疲れました。翌日はなでしこリーグと川崎の試合のダブルヘッタを予定していたのですが、なでしこはキャンセルします。試合の内容を含めていろいろな意味で疲れた日でした。

 カシマサッカースタジアム 観衆:23,507人(公式発表)
 

2012/04/05

柏レイソル 0-0 広州恒大

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 前日の夜、ACLの前売り券を買いにコンビニに行ったら取り扱っていませんでした。売り切れかと思って柏の公式サイトを見ると、柏の試合ってローソンだけしか売っていないんですね。買い直そうかと思っても外は風がメチャクチャに強くて出られません。行くのが萎えたところでヤフオクを見るとバック指定が1500円即決で出品されていたので速攻で落札します。前売定価は2500円なのでラッキーです。招待券かと思っていたのですが、引き替えてみるとクラブ割引チケットのあまりでした。ありがとう!

 日立台で行われるACLというのは非常に興味があります。三ツ沢もそうですが、こういう小さなサッカー場で国際試合が行われると空気は一気に殺伐化します。私はこの空気がとっても好きです。私はサッカー場とは鉄火場だと思っています。別に等々力のアットホームさが悪いと言っているわけではありませんけどね。

 日立台は3月にも行ったので、今回は行き方を変えます。前回は常磐線で柏に行きましたが、今回は総武線で船橋に出て、東武野田線で新柏駅へ。そこから歩きます。私は鉄道ファンを長年やっていますが野田線に乗るのは初めてです。車両は鋼鉄20m4扉のタイプで昭和に戻ったような雰囲気がありました。国鉄103系とかその時代の車両ですね。25年くらいに前に戻った気分です。昔、「すすめ、千葉パイレーツ!」という野球漫画があって、野田・流山界隈がいかに田舎であるかバカにしていた内容だったのですが、現在は宅地化が進んでいました。当たり前ですけどね。そういえば千葉県名物の行商のオバチャンって、最近聞きませんけどまだやっているのかな。

 前置きが長くなりました。試合ですが、以前から言っているように私は日本チームと海外のチームが対戦するときは無条件で日本のチームを応援します。ですからこの試合は全力で柏を応援します。スタジアムに入るといろいろキッチンカーが出店していて美味しそうなものを売っています。カレーとかケバブを食べているとつい飲みたくなります。チケットを安く仕入れたこともあるのでビールも飲みます。ビール飲みながら応援するとは何事だと、叱られそうですが、ぶっちゃけた話、どっちが勝とうが知ったことではないのでかまわず飲みます。さっき言ったことと話が矛盾するような気がしますが気にしないようにします。

 私の指定された席はバックスタンドの一番左から4列目、前から3番目というところで、すぐ目の前にコーナーフラッグがありました。近すぎるなここ。こういう場所を好む人もいますが、私はフォーメーションとかオフサイドラインとかを見たいので少し困ります。まあこういう場所もそれはそれで楽しいですけどね。

 驚いたのは広州のサポーターが大挙して来ていることでした。アウェイゴール裏の4分の3がチームカラーの赤で埋め尽くされています。ここまでスタンドを埋めるチームはJ1でも関東圏と仙台、せいぜい磐田くらいだと思います。逆に日本チームが中国や韓国に遠征に行ってもここまで数多く行けるチームは浦和くらいでしょう。広州は国内リーグで平均4万人を動員するチームなので、分母が違うというのはありますが、日本と中国の平均所得差を考えると凄い動員だと思います。正直、経済力が逆転したなと感じます。

 それはいいのですが、中国国旗である五星紅旗を振っているサポーターが非常に多いことに複雑な気持ちがありました。国際試合なのですから別に問題はないのですが、わたしが中国に行ったときは日本国旗の持ち込みは固く禁止されていました。セキュリティの問題ですが、中国アウェイで私が受けた待遇のひどさを考えると温いんじゃないかと思います。メインスタンドアウェイ側を広州サポーターに開放しているのも気に入りません。アウェイサポーターなんて十把一纏めにゴール裏に押し込んでおけばいいんですよ。私たちはそうされたのですから。

 いい加減、試合の話をします。試合は開始早々広州が圧倒的なプレスと速攻をかけてきたのには驚きました。柏は全くボールに触らせてもらえません。クリアするのが精一杯で、これはリンチか虐殺かとも思えてきました。正直、実力差が違うとすら感じました。

 ただ、柏は押し込まれながらも決定的なチャンスは作らせませんでした。耐えて耐えてチャンスを伺う、そんな前半でした。このプレスが後半も続くかどうか、それが勝負の分かれ目かなと思いました。息切れすれば柏に勝機が、そのまま続くようならば広州が点を取るだろうと感じました。前半も終わる頃、柏がペースを掴み始めます。そして後半、攻守は逆転しました。工藤にボールがつながり始め、広州は劣勢になります。広州のディフェンスは厚く、ゴール前の攻防は殆どクリアされます。そしてカウンター。一進一退で見応えがありました。惜しむらくは途中で入ったリカルドロボが見せ場を作れなかったこと。特定の選手に攻撃を任せてしまっているのでは決定機はあまり来ないだろうと思いました。

 試合は両者チャンスを作らせずスコアレスドローで終了。勝てなかったのは悔しいですが仕方が無いのかもしれません。内容としては柏まで来て見る価値のあった試合だと思います。

試合が終わって速攻でスタジアムを後にします。私の座った席は出口にほど近く、出たときにはレイソルロードには殆ど人はいませんでした。早足で柏駅に向かい、21時10分の上野行きに乗車、上野から東京へ出て東海道線に乗り、23時には家に着きました。明日会社ですが、この時間に帰れるのならそれほど影響はなさそうです。

 日立柏サッカー場 観衆:8,787人(公式発表)
 

2012/04/02

東京セブンズ2012 日本 17-24 ケニア

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 浦和戦は暴風でしたが今日は晴れ。少し冷たいですが観戦日和です。今日は秩父宮で7人制ラグビーを見ます。7人制ラグビーは男女とも、オリンピックの正式種目になりました。ですから日本ラグビー協会は気合いが入っています。ここで良い成績を取れば2019年ワールドカップ日本大会に弾みがつきます。私も当然応援します。
ところで7人制ラグビーの名称ですが、「セブンズ」と言います。「セブンス」ではありません。「セブンズ」です。間違えやすいので注意してください。

 ところで、7人制ラグビーと15人制ラグビーの違いですが、競技者の数だけではありません。一番の特徴は7人制は試合時間が7分ハーフとかなり短く、試合数が2日間で50試合と非常に多いことがあげられます。ちなみに第一試合のキックオフはなんと午前9時。決勝戦の終了時刻は午後5時。運動会かよ!と突っ込みを入れたくもなりますが、運動会と言ってもあながち間違いではなく、観客はお祭り気分で楽しんでやろう言う感じで観戦しています。サッカーのようなホームアウェイの空気はありません。まあこれは15人制のラグビーもそういうところがありますけどね。

 この大会はワールドシリーズの一環で、日本大会となります。12カ国のコアメンバーが転戦し、それ以外の4カ国が大会ごとにゲストメンバーとしてスポット参戦します。日本はコアメンバーに入れてもらえず、この東京大会のみの参加です。イングランドやオーストラリアに勝てるわけがないのは承知の上ですが、そこそこ頑張ってもらいたいものです。

 で、結果ですが、初日は3戦全敗で第4グループ順位決定戦周り。最終日は第4グループ2連敗で最下位、つまり ビリ で大会を終えました。正直恥ずかしいです。イングランドやフランスに勝てないのはともかくとして・・・・


ケニアに負けるとは


どういうことだ?(怒)




まあ少しフォローすると、ケニアはワールドツァーのコアメンバーで、7人制ラグビーの世界では格上というのはあります。7人制と15人制は戦い方も必要とする能力も違うので、15人制で弱い国だから7人制でも弱いとは限らないと言うのもあります。しかし、日本は初めてこの大会に出るわけではなく、過去にもいろいろ参加してノウハウがあるのです。広州アジア大会ではメダルも取っています。で、その結果がこれですか。


 1日を通して試合を見たのですが、ピッチの広さは15人制と同じなので、足の速い選手をそろえた方が強いというのはあります。ディフェンスラインを越えてしまうとトライは確実で、敵の選手も追うことをしません。ですからケニアのような、それこそ駅伝に選手を出し続けているような国は日本より有利なのかもしれません。見ていると足の細い選手が多かったです。ケニアに限らずどこの国も7人制を専門としているのだろうなと思われる選手ばかりでした。体のごつい、典型的なラグビー選手というのはいなかったように見えます。日本はトップリーグに出場している選手も出ているので、その違いはあるのかもしれません。

 選手層がコアメンバーと違うのだから勝てないのは当たり前、と言い切ってしまうのならばそこで話は終わりです。しかしそれなら、勝てる見込みがないのなら最初から出るなと言いたいです。この大会に向けてどのような準備をしてきたのか、そういう問題です。オリンピックの出場国は12カ国です。この大会は16カ国が参加しました。それでビリ。この現実をどう見るのか、これでメダル云々を語るのなら、寝言は寝てから言えと言いたくなります。そこに希望が見えないから私は怒っています。

ちなみに大会自体は楽しかったです。フランス、イングランド、ウェールズ、オーストラリア、ニュージーランドとラグビー強豪国同士の試合が続々と組まれて続々と消化していって、みんなビールとソーセージを片手に楽しんで見ていました。着ぐるみを着た人、コスプレをする人、外国人も沢山きて、みんな笑って観戦しています。上の写真は母国から来たオーストラリア人親子。子供もカンガルーの着ぐるみを着て頑張っています。みんなから写真を撮られているので脱げません。母国の決勝戦ははじまってしまいました。ごめんなさいね。


 秩父宮ラグビー場 観衆:12,646人(公式発表)

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