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2012年8月

2012/08/28

U20スイス女子代表 0-4 U20日本女子代表

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 まさに眼福でした。第一試合の韓国戦とはまったく違うレベルの戦いがそこにありました。第一試合の観戦記で私は「どういうレベルで試合を見るのか難しい」と書きましたが、前言を撤回します。このレベルの試合はJリーグでもなかなか見ることができません。見ていて楽しい、わくわくしながら観戦していました。もちろんそれは日本を応援しているからというのもあるし、スイスとの実力差が大きすぎたというのもあります。しかし、日本代表の視野の広さやプレー技術は女子だからとか、20歳未満だからとかというレベルをずっと超えていました。

 田中、楢本、横山、西川、柴田。この5人のパス回しがスイス代表を追い回させて疲弊させていくのが観客席からもよくわかりました。ただ、攻めてはいるものの先制点が入らないのが気になりました。スイスも引いて守っているわけですからある程度は仕方がないのですが、このきめ切れない部分はニュージーランド戦でも同じでしたので気にはなります。

 なんというか・・田中のフリーキックがあまりにも見事すぎて、この2発だけで幸せになってしまい懸念が消し飛んでしまったのが今となっては不安になります。その後のPKにしても追加点にしても、日本が先制をしたあとの追加点です。もし、先制されたら・・そして引いて守れたら・・ここの部分が次の韓国戦で払拭されるのでしたら私は何も言うことはありません。

 スイスはすでに敗退が決まっていましたので、ある意味のびのびとプレーをしていたと思います。変に引いて守らず、全力で日本に食らいついてきました。全力のその先にあるものがフリーキックによる失点というのはかわいそうな気がしますが、こういう実力差のあるチームと試合をするというのはスイスにとっても価値のあった試合ではなかったかなと思います。

 私の目の前がスイスチームのベンチだったのでよく見えたのですが、選手交代で下がる選手たちがかなり疲弊していたのがわかりました。日本の戦い方は相手に相当の運動を強いらせていて、ここに日本の強さを感じることができました。もし次戦、韓国に勝つとすれば、韓国の選手をいかに走らせるかがポイントになるのかもしれません。

 次は準々決勝の韓国戦です。正直あの国とは面倒くさいという気持ちが先に出てあまり乗り気がしないのですが、決まってしまった以上は勝ちに行かなければいけません。今の日本の実力をもってすれば、勝てると信じていますが、さて、どうなるか。

 今日の第一試合と第二試合では試合の質に大きな差が出ていました。それは引き分けを前提として取り組んだ韓国と、最初から勝ちに行った日本の違いでもありますので、この差をもって日本は韓国よりも実力が上とはいいきれません。韓国の11番は韓国チームの中でもずば抜けていて、この選手を抑えることが鍵になるのでしょうね。

 国立霞ヶ丘競技場 観衆:16,914人(公式発表)

◆お知らせ◆
この試合は本大会公式スポンサーのエミレーツ航空様から招待を受けて観戦しましたので、ここでスポンサー・アピールをします。

✓エミレーツ航空は、 アラブ首長国連邦ドバイを本拠地としたインターナショナルエアラインで、世界6大陸74カ国125都市に就航。
✓FIFA のオフィシャルスポンサーとして、U20女子ワールドカップ ジャパン2012をサポートします。
✓エミレーツ航空は、現在成田と関空から毎日運航中。 日本就航10周年を迎える今年は、 成田路線に、シャワースパやバーラウンジなどを備えた総二階建て大型旅客機エアバスA380を導入しました。最新鋭の設備と日本人クルーによるおもてなしで日本のお客さまに快適な空の旅をご提供しています。

エミレーツ航空についての情報
日本語サイト http://www.emirates.com/jp/japanese/index.aspx
スポーツ関連 http://www.emirates.com/jp/japanese/about/emirates-sponsorships/football/football.aspx
FIFA関連 http://www.emirates.com/jp/japanese/about/emirates-sponsorships/football/fifa/fifa.aspx
Facebookページ https://www.facebook.com/Emirates

U20韓国女子 2-0 U20ブラジル女子

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 長いこと観戦記を書き続けているといいことがあるもので、今回U20女子ワールドカップ公式スポンサーのエミレーツ航空様から観戦記の執筆オファーがありました。ありがたく受託し、オリジナルプリントの招待券をいただいて国立競技場にいきます。案内された席はメインスタンド中央の関係者席でした。あの中央の水色の座席です。それもセンターライン上、前から2列目。すごいな。私は国立競技場で100試合近く観戦していると思いますが、さすがにこの位置で観戦したことはないです。ご厚意に感謝して席に着きました。

 第一試合は韓国対ブラジル。午後4時20分キックオフです。日差しはまだ燦燦と照りつけていますが、メインスタンドなので順光で観戦できます。さすがカテゴリー1。いい席です。このカード、普段だったら第三者的視線で観戦するのですが、昨今の国際関係を考え、ブラジルを応援します。好き、嫌いというよりも準々決勝で日韓戦となったら面倒くさいという気持ちのほうが強いですね。

 さて試合の話。総じて退屈なシーンが目に付きました。この年代の試合を見る上で難しいのはどういうレベルで試合を見るのか、ということです。Jリーグの試合と同じレベルで見るわけにもいかないので、どうしても「いいところ探し」をするように見てしまいます。そういう意味で、観戦していて辛い部分がありました。

 全体的にいえることですが、両チームとも視野が狭く、フリーでいる選手を探せていません。中盤でのボールの競り合いに勝ったほうが、ワントップのフォワードにボールを出すという単純な戦術で、正直効果的な攻めとは思えません。もう少しわかりやすい位置でフォローができないのかな・・・外野から見てるとそう思います。ブラジルにしても韓国にしてもこの試合を落とすとグループリーグでの敗戦が決まるので積極的な攻めには出られないというのがあるかもしれません。韓国としては引き分けでもグループリーグ進出が決まるのですからカウンターに徹しても不思議はありません。

 得点はそのカウンターから生まれました。ブラジルは#7のケトレン選手を下げ、#9のグラウシア選手を入れて3トップ状態にします。その攻めの途中、中盤とディフェンスラインの間に隙間が生まれ、その隙を韓国のチョン・ウネ選手がかっさらって独走で点を決めました。ブラジルの組織的なミスでした。試合終盤、さらに韓国は追加点をいれ2-0に。ここで事実上試合は終わりました。

 ブラジルが痛かったのは、この試合はどうしても勝たなければならなかったところにあります。2位対3位の試合で最終戦を戦う場合、2位のチームは守備を固め、カウンター狙いにいくでしょう。その部分でブラジルは不利でした。運のなさもありました。前半、ブラジルがゴールを決めたところがあったのですが、オフサイドの判定が出て取り消しになりました。このゴールが認められていたら試合展開はまったく変わっていたと思います。

 この試合を見た感想としては、20歳から23歳までの3年間がいかに貴重であるかということです。ブラジル女子代表はロンドンオリンピックでベスト4に入りましたが、今日の試合を見る限り、U20ブラジル女子代表とフルのブラジル女子代表との間には歴然たる差があります。どうしたらその差が埋まるのか。20歳を迎えてその先の3年間が彼女たちにとっての勝負になると思います。

 国立霞ヶ丘競技場 観衆:約4000人(目測)
 

◆お知らせ◆
本大会公式スポンサーのエミレーツ航空様から招待を受けて観戦しましたので、ここでスポンサー・アピールをします。

✓エミレーツ航空は、 アラブ首長国連邦ドバイを本拠地としたインターナショナルエアラインで、世界6大陸74カ国125都市に就航。
✓FIFA のオフィシャルスポンサーとして、U20女子ワールドカップ ジャパン2012をサポートします。
✓エミレーツ航空は、現在成田と関空から毎日運航中。 日本就航10周年を迎える今年は、 成田路線に、シャワースパやバーラウンジなどを備えた総二階建て大型旅客機エアバスA380を導入しました。最新鋭の設備と日本人クルーによるおもてなしで日本のお客さまに快適な空の旅をご提供しています。


エミレーツ航空についての情報
日本語サイト http://www.emirates.com/jp/japanese/index.aspx
スポーツ関連 http://www.emirates.com/jp/japanese/about/emirates-sponsorships/football/football.aspx
FIFA関連 http://www.emirates.com/jp/japanese/about/emirates-sponsorships/football/fifa/fifa.aspx
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2012/08/16

エイトレンジャー

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 ★注★この映画を観賞予定の人は注意してください。核心に触れる箇所があります。

 私は舘ひろしの大ファンなので彼主演の映画を見に行ってきました。実際の舘ひろしは主演と言うよりは引き立て役なのですが、まあどちらでもいいや。西暦2035年、少子高齢化と経済破綻で弱体化した日本が舞台です。「八萬市」と言う荒廃した町にフリーター集団のヒーロー達が悪の手先を相手に戦うお話です。舘ひろしは伝説のシルバーレンジャーとして悪をやっつけていきます。

 初老のヒーロー(舘ひろし)と戦う気力もないヒーローもどきの集団という設定を見て、私は最初、子供向けの戦隊シリーズのアンチテーゼだろうと思っていました。もちろんそういう場面は随所に出てくるのですが、本当の見所は恨みや憎しみを根に持った、深くてドロドロした所にあります。

 この映画は多分コメディーのジャンルに入るのだろうと思いますが、話の大切な所で救われない、悲しい所がたくさんありました。悪の組織のボス(ラスボスではない)が、実は刑事で、悪と戦っているふりをしつつ警察内部で自分の親を死に追いやった張本人を捜し出して殺すこと。張本人だけでなく同僚も殺そうとすること。そしてその張本人は初老のヒーローで、そのヒーローを息子の目の前で殺すこと。そういう切なさが、成長しつつあるヒーロー達のカッコよさを壊していきます。見ている私を暗く切なくさせていきます。なんだかなあ・・・こういう作りってありなのかなあ・・って考えてしまいました。ラストシーンで誘拐された子供が涙しながら食事をしているシーンなどは、どうとらえればいいのかなと思いました。

 全体的にはテレビの戦隊物のアンチです。それは、ヒーローと言えどカッコイイわけじゃない、好きでヒーローをやっている訳じゃない、そして必ずしも助けを求めている人たちを救える訳じゃない。そういう妙なリアルさがこの映画の特徴なのかなと感じました。

 そういう部分を全て笑い飛ばして、関ジャニ∞のコメディ演技を楽しむ、あるいはダンディーなイメージの舘ひろしが、哀愁を漂わせる初老のヒーローというギャップを楽しむ、そういう部分を純粋に笑い飛ばして楽しめるのならばこの映画は成功なのかもしれませんが、私としてはなにかこう・・後味の悪さが残りました。

 ちなみにこの話の舞台は「八萬市」という架空の都市ですが、画面に出て来る町は横浜市です。京浜コンビナートの殺伐とした風景が画面に出て来ると、よく知っている景色だけについ苦笑いしてしまいました。それにしても舘ひろしは横浜が似合いますね。


 8月14日 TOHOシネマズみなとみらい

2012/08/13

Y.S.C.C 0-2 FC琉球

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 普段はYSCCを応援する方向で観戦しているのですが、この試合に限っては琉球を応援します。やはり我那覇のゴールに期待しています。琉球に移籍した当初は力が全く発揮できずにいて、このまま引退してしまうのではないかと不安に思っていたのですが、今年は好調を維持し、キャプテンも任されています。よかった。もう一度日の目が当たる所まで登って欲しいと思います。

 選手入場のあと、コイントスする瞬間、にこやかに笑った我那覇の顔が印象的でした。我那覇はフロンターレ時代となにも変わっていませんでした。背番号9も同じです。変わったのは所属チームとスパイクがアンブロからナイキになったところだけです。

 ただ、プレーをする位置ですが、2トップの右とは言え、若干後ろになっていたのが気になりました。我那覇もベテランの域にさしかかっていますし、エースは#11の高橋選手ですので、やむを得ないのですが、やはり先頭を切ってゴールに突っ込んでいて欲しかったです。

 試合のほうですが、YSCCのマークが激しく、自由にプレーをさせてもらえません。これは我那覇だけではなく高橋もそうです。ただ、力のあるフォワードが二人いるというのは相当驚異になったようで、終始琉球が押して試合を進めていました。

 YSCCは昇格1年目としてはいいサッカーをしていると思います。いいサッカーとは守備をするときは敵のフォワードを囲んでボールを奪い、そこから攻撃に転じるところのスピードが非常に速いところです。この意識が徹底されているので対戦相手も気が抜けず、インターセプトされたら速攻で自陣に戻るようになります。結果、試合は面白くなります。まあ中盤でのボールの奪い合いは典型的なJFLのそれで、グダグダ感が出てしまっていますが、中盤の混戦から前にスルーパスが出た後の速攻は綺麗だと思います。

 ただ、そこから先、ペナルティエリア直前からゴールを狙う意識が非常に稚拙で、それが前の讃岐戦、今節の琉球戦の無得点につながっています。ぶっちゃけ、中盤からフォワードが抜け出して、キーパーと一対一になったとき、どうしてわかりやすいシュートを打つのかなと。一対一の体制まで来たら絶対に点を決めなければフォワードではないと思います。それはサッカーを見に来た人たちの期待を裏切るとまで言っていいと思います。

 昇格1年目でこのサッカーができるのは素晴らしいと思います。しかし、常にその先にあるもの、それを見せて欲しいと思います。
 ニッパツ三ツ沢球技場 観衆:898人

川崎 1-2 鳥栖

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 まあ何というか、オウンゴールにPK失敗と来て、それで勝てというのは難しいですよね。酷い試合は今までいくつもありましたけど、ここまでメチャクチャな試合というのも久しぶりなような気がします。

 言いたいことはいくつもあるのですが、監督が自分の息子をスタメンに組みいれるのはマズイだろうと思います。よっぽどスーパーな能力があって、コイツに任せればもう安心というのなら話は別ですが、他の高卒と同じレベルならば身内を入れてはいけません。スタメンを外された選手から見ると、納得しているのか気になります。最近の選手流出も仕方が無い面はありますけど、タダでさえ怪我人続出の状態で移籍させられる余裕があるのかと疑問に思います。

 試合が始まってしばらくの間は全体に押していて、先制したあたりからは「豊田もたいしたことが無いなあ」と思っていたのですが、後半に入ると鳥栖はキッチリと修正してきました。同点のオウンゴールは鳥栖のラストパスがペナルティエリア内のゴールに近い位置だったのでボールを見失ったのだと思います。それは仕方が無いにしても失点直後にカウンターを取られて逆転ゴールはいったい何なのか?集中力を切らしただけではとても説明できない失態だと思います。

 試合の進め方も問題で、中村憲剛にオンブに抱っこの試合運びは今後を不安にさせます。前回のホーム大宮戦でも逆転のきっかけをつかんだのは前半終了間際での憲剛からの同点弾でした。ぶっちゃけ、レベルの違う選手が一人いて、まわりはそれに合わせるような戦術は、かっての名波のいた磐田を思い出させます。名波引退後の磐田がどうなったかを思うと寒気がします。

 怪我人続出でやむを得ない面は確かにあります。けれども苦しいながらも先を見通すスジがサポーターに見えない限り、応援していても辛いのではないでしょうか。この試合の観衆が1万2千人と低調だったのも、単に夏休みだから、動員が期待できる対戦相手ではなかったから、そういう理由ではないように思います。

 等々力陸上競技場 観衆:12,509人

2012/08/10

おおかみこどもの雨と雪

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 ★注意★このエントリーはストーリーの核心に触れる箇所があります。まだ見ていない人は注意してください。


 世間は夏休みに入りましたので映画を見てきました。質の高さを誇る細田監督の作品なのでストーリーと絵がどう融合するのか楽しみです。子供向けの映画だと思っていたのですが、客層はカップルが多かったですね。この作品、確かにカップルで見るのがふさわしいものだったかなと思います。はっきり言って、大人が見る映画です。

 この作品は見所が二つあります。一つはオオカミ人間の父親が二人目の子供を産んだ日に死んでしまうところ。そして二つ目は弟が人間ではなくオオカミとして親離れする所です。いずれも非常に悲しい場面で、そこをどう感じるかがこの作品の狙いなのかなと感じました。

 多分、子供の目線と大人の目線では感じ方が違うと思います。子供の目線で見ると、物語の最後、人間の母親から離れ、オオカミとして生きていく弟の気持ち、そしてそれを見送る母親の気持ちが痛いほどわかると思います。ひ弱で泣き虫な弟が、狩りを覚え、人間ではなくオオカミとして旅立つその覚悟は画面を通してストレートに響きました。ある意味感動のクライマックスだったと思います。

 大人の目線で見た場合、これはもう辛く、悲しい物語だと思います。まず、苦労して育てた子供がオオカミとして家を出て行ってしまうことが、母親にしてみればどれだけ辛いことなのか、痛さを通り越して泣きたくなります。その悲しい気持ちを、どんなに辛い場面でも笑って過ごせる母親の強さが救ってくれました。

 そして最初の見所・・・二人目の子供を生んだ日に事故で死んでしまう場面ですが、そこをどう感じるかが作者の隠れた狙いなのかなと思います。何故、大雨の日に出て行って「狩り」をしに行ったのか?そこにオオカミの本能があったんだと観客が気づくかですね。その「オオカミの本能」がこの話全体の「肝」なのだと思います。

 子供には気づかない、大人目線による伏線がそこにあります。単純なことです。何故、この父親は学生にもかかわらず避妊もせずに子供を産んだのか?一人目を産んですぐ二人目を産んだのか?そこには子供を産むことは動物の本能だからというのがあったのだと思います。食べること、子供を産むこと、それが本能だから子供が生まれた瞬間、狩りに行った。上から目線で見ればバカですよね。オオカミ男が子供を産めば出産から育児に至るまですさまじい苦労が待っているわけですから。その苦労を、例によってどんなに辛いときでも笑って過ごせる母親の明るさに救われます。あの母親の明るさがあったから二つの見所を前向きな気持ちで見ることができました。

 ストーリーの感想はともかく、絵に透明感があってすがすがしかったです。日本の古民家、田園風景などを見ると、これが日本の映画なんだなとちょっと誇らしくなりました。

 7月25日 ワーナーマイカル横浜みなとみらい

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