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2012/08/16

エイトレンジャー

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 ★注★この映画を観賞予定の人は注意してください。核心に触れる箇所があります。

 私は舘ひろしの大ファンなので彼主演の映画を見に行ってきました。実際の舘ひろしは主演と言うよりは引き立て役なのですが、まあどちらでもいいや。西暦2035年、少子高齢化と経済破綻で弱体化した日本が舞台です。「八萬市」と言う荒廃した町にフリーター集団のヒーロー達が悪の手先を相手に戦うお話です。舘ひろしは伝説のシルバーレンジャーとして悪をやっつけていきます。

 初老のヒーロー(舘ひろし)と戦う気力もないヒーローもどきの集団という設定を見て、私は最初、子供向けの戦隊シリーズのアンチテーゼだろうと思っていました。もちろんそういう場面は随所に出てくるのですが、本当の見所は恨みや憎しみを根に持った、深くてドロドロした所にあります。

 この映画は多分コメディーのジャンルに入るのだろうと思いますが、話の大切な所で救われない、悲しい所がたくさんありました。悪の組織のボス(ラスボスではない)が、実は刑事で、悪と戦っているふりをしつつ警察内部で自分の親を死に追いやった張本人を捜し出して殺すこと。張本人だけでなく同僚も殺そうとすること。そしてその張本人は初老のヒーローで、そのヒーローを息子の目の前で殺すこと。そういう切なさが、成長しつつあるヒーロー達のカッコよさを壊していきます。見ている私を暗く切なくさせていきます。なんだかなあ・・・こういう作りってありなのかなあ・・って考えてしまいました。ラストシーンで誘拐された子供が涙しながら食事をしているシーンなどは、どうとらえればいいのかなと思いました。

 全体的にはテレビの戦隊物のアンチです。それは、ヒーローと言えどカッコイイわけじゃない、好きでヒーローをやっている訳じゃない、そして必ずしも助けを求めている人たちを救える訳じゃない。そういう妙なリアルさがこの映画の特徴なのかなと感じました。

 そういう部分を全て笑い飛ばして、関ジャニ∞のコメディ演技を楽しむ、あるいはダンディーなイメージの舘ひろしが、哀愁を漂わせる初老のヒーローというギャップを楽しむ、そういう部分を純粋に笑い飛ばして楽しめるのならばこの映画は成功なのかもしれませんが、私としてはなにかこう・・後味の悪さが残りました。

 ちなみにこの話の舞台は「八萬市」という架空の都市ですが、画面に出て来る町は横浜市です。京浜コンビナートの殺伐とした風景が画面に出て来ると、よく知っている景色だけについ苦笑いしてしまいました。それにしても舘ひろしは横浜が似合いますね。


 8月14日 TOHOシネマズみなとみらい

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