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2012/09/07

U20日本女子 0-3 U20ドイツ女子

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 試合から時間がたってしまったので簡単に書きます。日本が負けた理由は二つです。ひとつは開始時に日本は試合に入っていなかったこと。もうひとつは実力がまったく違う相手にガチで戦いに行ったことです。

 一般的なサッカーの試合は始まってから5分くらいは様子を見に行きます。その間、ボールを回して体を慣らしていったり、敵のフォーメーションを確認したり、敵の守備の穴を見つけに行ったりします。ところがこの試合は、開始直後からドイツは即効をかけにって日本は終始後手後手に回りました。サイドを破られるとなすすべもなく開始1分で失点。この開始1分で試合は決まってしまいました。実力が離れている相手に点を取りに行かなければいけなくなった苦しい状況が追加失点を生んでしまったと思います。ドイツボールでキックオフを迎えたことも敗因の一つになるのかもしれません。日本の選手は固く、動けていませんでした。

 もうひとつは選手の実力がまったく上のドイツに対して真っ向から勝負を挑んだことです。ワールドカップで日本はドイツを破りましたが、これはショートパスを多用して個人技の不利さを解消したからです。しかしこの日の日本の選手は攻撃も守備も一対一の勝負を挑み、ことごとく抜かれました。攻撃時はボールをとられ、守備のときは抜かれました。運よくドイツペナルティエリア直前までいけてもシュートコースはなく、苦し紛れに打ったボールは枠のはるか上、もしくはキーパー正面に行くだけでした。見ていて手はないなと感じました。惜しいのは田中陽子選手が完全に孤立していてボールがほとんど回ってこなかったところでした。これはドイツの事前分析で彼女がキーパーソンになるとふみ、パスコースを切ったからだと思いますが、田中選手自身もマークをはずす努力をしてほしかったです。

 この試合を語るうえで難しいのは、どういう戦術を取るべきだったのかだと思います。ディフェンシブに守ればスコアレスドローのまま後半まで持ちこたえられたかもしれません。でもそういう戦術は未来につながるのか?玉砕しようが圧倒されようが自分たちの戦い方を通すのはひとつのやり方です。目標はワールドカップを勝ち続けることですから成長するために限界を知るのは大切なことなのかもしれません。しかしその結果がこれだと見ているほうは少しつらいなと感じました。

 試合の感想はこのくらいにして、この大会自体の感想を書きます。見ていてすごくうらやましいと思いました。10代の女の子が世界大会の準決勝でドイツ相手に、それも国立競技場で2万8千人の観客の前で戦うということがどれだけ凄いことなのか。こういう経験ができる10代の子は世界中でどのくらいいるのか。今の日本で2万人以上入るスポーツイベントってサッカーと野球くらいです。試合が終わってがっかりする日本の選手たちに暖かい拍手が沸いたのがせめてもの救いでした。ブーイング?できるわけないじゃないですか。

 国立霞ヶ丘競技場 観衆:28,306人

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