2015年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

アクセスパーツ

  • アクセスパーツ

    ジオターゲティング

« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »

2012年12月

2012/12/21

栃木ウーヴァ 1-0 ノルブリッツ北海道(PK4-1)

1216bg


 昨日の天皇杯は雨が降り注ぎましたが、今日は快晴です。陽が差す地方の陸上競技場で見るサッカーは、ほのぼのとした雰囲気がして好きです。そのひなびたスタンドを満員の観客が埋め、ゴール裏にはサポーターが陣取ります。その殺気だった空気が競技場の光景とあまりにも対照的で、大一番が始まるんだなと気づかせます。前節を落とした栃木は何が何でも勝たねばならず、必死さが出ます。

 で、試合の話。少し厳しい書き方をしてしまいますが、栃木もここまでバタバタする戦いをしてしまうようじゃ、来年もきついなと思います。正直な話、今シーズンで佐川滋賀がリーグ脱退を表明しなければ、あるいはアルテ高崎が今年も参戦して栃木よりも上の成績であれば、栃木は自動降格でした。それが他力本願で救われ、さらに入れ替え戦をホームアンドホームで戦うことができ、さらに第一戦はノルブリッツが積雪のため当日移動となったわけです。そこまでお天道様にお膳立てをしてもらって、それでいて地域リーグ決勝大会3位のチーム相手に第一戦は逆転負け。第二戦はPK戦までもつれ込んだわけです。バタバタした試合展開を見て、これなら北海道が上がった方がいいのかなあ・・新顔を入れた方がいいのかなと思いながら見ていました。PK戦で勝つあたりが首の皮一枚残して残留し続ける栃木の運の良さなのかもしれませんけどね。

 栃木ウーヴァのホームゲームは手作り感がいっぱいでとっても好感が持てるし、ジュニアチームも持っているし、ちゃんとホームアドバンテージを出しながら試合を開催しているしで、運営自体はJFLチームの鏡ともいえると思います。でも、勝ち上がるとか生き残るとか、そういう点では甘いんじゃないかなと思えるところもありました。たとえば試合後、私が撤収してスタンドを後にした瞬間、ピッチからアナウンスが聞こえました。「今年のチームはまとまっていませんでした。でも最後になってまとまりました」と。

 これって違うんじゃないかなと思います。選手がまとまっていないのではなく、自分がまとめられなかっただけではないかと。大体こんなの言い訳じゃないですか。ファンやサポーターに対しては、ただひたすら一年間応援してくれたことに対する感謝と最下位に終わったことに対する謝罪だけが言っていいことじゃないのかなと。私はJリーグの入れ替え戦を観戦したことがありますが、残留を決めたチームの社長の挨拶はただひたすら謝り続けていました。最下位ということはそういうことだと思います。

 たぶんこのクラブは社長も監督もキャプテンも、みんな根はいい人なんでしょう。でも18チームの生存競争という点ではそういうところから直していかないと勝てないと思います。

 栃木市陸上競技場 観衆:1,445人

2012/12/17

ジェフユナイテッド千葉 5-0 福島ユナイテッド

1215a

 福島県のサッカーチームというと、以前はプリメーロ福島というチームが代表的で、天皇杯も大体出場してきたのですが、最近はこの福島ユナイテッドが台頭してきました。福島ユナイテッドは今年、地域リーグ決勝大会を勝ち上がり、来年はJFLに参戦します。毎年のことですが、JFLの新規参入チームはいつも楽しみです。

 大差がついた試合でしたが、やりようによってはもう少しなんとかなったのかなと思います。福島にとっては前半のオウンゴールがあまりにも大きなダメージでした。格下とされるチームが前半のうちに先制されると勝ち上がるのは非常に難しいですね。この失点により、切れるカードがなくなってしまいました。

 試合の進め方は地域リーグとはとても思えず、堂々としたものでした。守りを固めてカウンターという戦術は採らず、積極的にポゼッションをとって攻め立てます。試合開始から半ばくらいまでは福島の時間帯だったと思います。もちろんそれは千葉側が様子を見ていたのかもしれませんが、この時間帯で得点が得られれば、ジャイアントキリングも夢ではありませんでした。

 アマチュア故仕方ないのかもしれませんが、先制された後の展開は福島にとって残念というしかはありません。一つはゴール前の決定的なチャンスをことごとく外したこと、そしてペナルティエリア直前の絶好の位置からのフリーキックも枠をとらえられなかったことです。こういう、ここで決めれば同点に追いついたかも、そして逆転できたかも、結果的にそれは無理だったとしても見る側にも試合終了まではハラハラどきどきしていたかもしれません。

 0-2で前半を終えた時点で気持ちが切れてしまったのか、後半はどうにもなりませんでした。少なくとも後半の3失点は実力の差ではなく、集中力を欠いたことによるカウンターからの失点でした。なんというか・・・勝ち目がなかったとしても、90分間最後まで点を取る隙はなかったのか、11人全員で探してほしかったと思います。そういう最後まで戦い抜くその姿勢は来年のJFLでも通用すると思います。

 地域リーグ所属のチームが4回戦進出したのは快挙だと思います。しかも勝った相手は甲府と新潟です。その戦いはフロックでなかったことはこの試合から見て取れました。それだけに、この試合を「実力の差がでちゃったね」とは思いたくはないのです。「ここをこうすれば・・」そういう悔しさが見て取れました。

 フクダ電子アリーナ 観衆:5,238人

2012/12/14

【映画】 リターン・トゥ・ベース

1208bg


 「韓国版トップガン」という触れ込みがついて回ったので見に行ってきました。土曜日朝9時上映開始で観衆は50人程度。私以外の全員が中年のおばさんでした。戦争映画なのによくもまあ・・・そんなに韓流っておもしろいのかな。で、感想ですが、ストーリーに限って言うと、トップガンよりも面白かったと思います。その理由は、

1.北朝鮮という非常にわかりやすい敵を出していること。
2.トップガンでは米空軍のF-5を敵のMigとして出しているが、この映画はMig29を敵機として出していること。
3.ソウル上空で空中戦を行い、民間人に被害を出していること。
4.敵がICBMを発射させていること。

そういうわかりやすい構成が、飽きさせずに最後まで見せてくれました。ただそれは、トップガンからもう20年以上が経過していて、コンピュータグラフィックの技術が極限まであがり、そこに存在しない物まで実写化できてしまうことは考えておく必要があると思います。でもなんだかんだ言ってもドックファイトのシーンは凄い迫力ですよ。F-15もMig-29もそれぞれが撃墜され、死者が出ていくシーンは圧巻でした。敵国内に不時着した味方のパイロットを救出に行く作戦、ICBMをつぶしに行く作戦などはよくよく練られていました。もちろん「嘘だー」と突っ込みを入れたくなるところもありますが、そこは目をつぶってもいいやと思います。

軍事関係や戦闘機に興味がある人は見に行ってもいいと思いますよ。F-15がメインで出る映画は初めてのような気がします。

ストーリーの方ですが、そういうバトル物に興味がある人は楽しめるのですが、恋愛ものとしてみるとどうなのかなと思います。なんというか、ちゃちいんですよね。最初はツンツンしていたヒロインが主人公のパイロットに心を開く展開がなんかこう・・・なんだかなあ・・・と。雑というか、期待できないというか。こういうところがトップガンのパイロットと教官の恋愛という部分に全く足りていない部分なんですよね。

 一つ考えさせられたのは、首都上空に敵機が来た場合、撃墜許可を出すことが難しいとうこと。撃墜すれば残骸が市街地に降り注ぐわけです。だから司令部は最後まで許可しなかったわけですが、結果的には敵機に市民を銃撃させ、被害を散々出したあげくに味方機が撃墜させられる落ちがつきました。戦争の基本は、味方に損害が出ることを想定した上で、敵をどうやって撃退するか、あるいは敵地をどうやって占領するかを考えるわけですが、実際に首都上空で空中戦をやれば、市民に犠牲が出ることをやむなしと考える司令官は現実世界でもいないんだろうなと思います。そこが戦争のいやなところなんですけどね。

とりあえずトップガンは横に置いといて、一つの映画としてみれば、「面白いじゃん」という感想は持てると思いますよ。

 12月8日 横浜ブルク13

2012/12/08

【映画】007 スカイフォール

1207abg


 うん、やっぱりこのシリーズはいつもどおり面白かったなと思いました。この不況下、制作費が減らされていると聞きましたが、質の高さは安定していますね。

 面白いと感じる最大の理由は話のわかりやすいことに加えて、真面目さとバカバカしさの絶妙な配分、そして日本映画では見られないアクションシーンの組み合わせがそうしているのだろうと思います。キャラクターですが、今までジェームス・ボンドというのは肩幅の広い、ガッツリした黒髪の英国人という印象があったのですが、今のボンドは痩せ形で金髪、碧眼です。でも結構いい味出していますよね。これはこれで十分にありです。

 この作品の魅力はやっぱり全編を通して繰り広げられるアクションシーンでしょう。冒頭いきなり始まるオートバイを使った屋根上のカーチェイスなどは、バイクに乗っている私から見れば、「こんなことできるわけないだろ」と突っ込みを入れたくなるのですが、それを含めてハラハラものの展開でした。

 残念だったのは美女との絡みやボンドカーと言った007の名物が陰を潜めてしまったことでしょうか。さすがにミサイルを発射したりするのは今は無理があると思いますが、そういう「嘘だろ」と心の中で突っ込む(場合によっては声を出して突っ込む)楽しさがないのは物足りないなあと思います。まあ時代なんでしょうけどね。

 ここ数ヶ月、アニメ作品を見るたびに感じていた妙なイライラ感の原因は、「敵がよく見えない」「話が心象心理の世界に入っている」という物でした。それがこの作品は一切なく、明確な敵と、攻守逆転のテンポの良さが2時間30分の長編を飽きることなく見続けさせてくれました。やっぱり映画はこうでなくっちゃね。

 ただ、映画を見終わったあと、ボンドガールはいったい誰なんだろうと考えてしまいました。「その人を守る」という意味では今回のボンドガールはボスである「M」のジュディ・デンチが正しいのかもしれません。「ガール」と言っていいのかな?とちょっと可笑しくなりました。

 関係ない話ですが、現在のジェームス・ボンド役のダニエル・クレイグは1968年生まれとか。・・・ついに私より年下のボンドが出てしまったか・・・・。はあああああああああ。でも年齢が近いと言うことは映画のファッションセンスはの参考になるかなと。早速細身のブルータイを買ってしまいましたよ。

 12月1日 TOHOシネマズららぽーと横浜

【映画】エヴァンゲリオン:Q

1206abg

 何が言いたいのか、どういう主張をしたかったのか、見ていて全くわかりませんでした。ストーリーもよくわからず、自宅に帰ってWikipediaで確認して、ああこういう話だったのかとやっと理解できました。

 映画が始まって早々宇宙空間で戦闘シーンが始まり、アスカが十字架のような物を奪い取る。何でこういうことをするのか、シンジ君はどこに行ったのか、そういえば前編の「破」はどういうオチだったっけと思い出しながら見ていているうちにシンジ君が登場。そしたらいきなりアスカやミサトさんに憎しみの目を向けられる。綾波もおらず、なにかこう・・・やりきれないなあ・・・と。

 要はネルフで内部分裂が起きて、反乱側に加わったのがアスカやミサトさん、レイは前回の戦いで行方不明、シンジ君は宇宙空間で隔離中、という状態なのはなんとなくわかったのですが、ここから始まるストーリーの陰湿さが見ている人をいやな気にします。個人的な考えですが、エヴァンゲリオンとは「福音」という意味で、要は世界の再構築を目的としながら主人公達の成長を見守る的な意味合いだと思っていました。それが、この作品では、「その程度の考えは甘っちょろいんだよ」と否定された上、また一から話の作り直しにつきあわされるような、なにかこうげんなりするような気持ちがしました。戦艦が空を飛ぶのもよくわかりませんでしたしね。

 こういう物語に話のつじつまを合わせようとするのは野暮というものですが、現実的な観点から話をします。そもそも14歳の少年少女に殺戮兵器を与えればどういうことになるのか、とか、敵に吸収された仲間を救い出しに行くべきかどうかを14歳の少年に判断させるのか、とか、そういう大人でも難しい部分を全て自分の責任で行動させられたシンジ君がかわいそうだなと思います。それをさせた大人(ミサトさん)は何一つ責任をとることはなく昇進するのはどうなのかと。ニアサードインパクトを引き起こしたのはシンジ君だったとしても、それの責任を負うのはミサトさんを含めた司令部でしょ、これじゃシンジ君はスケープゴートじゃん、とかそういう不条理さが目立っていやだなと思いました。

アニメファンの観点から言えばスピード感あふれる戦闘シーンに魅了されたという感想もあるのかもしれませんが、私はそうは思いませんでした。結局どうなったのか?続きは最終回で、という引っ張り方を含めて見ていて鬱になりました。

 11月23日 TOHOシネマズ ららぽーと横浜

« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »