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2013/05/14

映画:STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)

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 シュタインズ・ゲートは元々アドベンチャーゲームソフトとして評価が高かったのですが、それがテレビアニメとして上映され、その続編が映画となりました。私はゲームはやりませんでしたが、この映画を見るためにレンタルビデオ屋でDVDを全巻借りて事前に予習してきました。ハッキリ言ってテレビ版を見なければどういう話かよくわからなかいだろうなと思います。ということで、テレビ版から説明します。

この作品の特徴はタイムトラベル物に真っ正面から取り組んでいるところにあります。「シュタインズ・ゲート」のシュタインとはアインシュタイン博士から来ています。タイムトラベル物によくあるタイムパラドックス(過去を変えることによる未来の変化・矛盾)やタイムトラベルの限界(相対性理論による時間旅行は難しい)という設定で、その中でどうやって過去の世界にに干渉できるか、大切な人を救えるか、という部分が見所になっています。

 この作品でタイムトラベルをどうやって実現させているかと言うと、「世界線」という時間軸が平行に何本も、無数に走っていて、それぞれの世界線の中の自分に意識だけが移動できる設定にしています。つまり肉体は移動しない。この作品を知らない人に説明するのは難しいのですが、要は昔の自分(別の世界線の自分)に意識を挿入するということでタイムパラドックスを解決しています。意識が変わることにより世界線を移行する、それを実現するのは「Dメール」という過去に送信できるメール。このメールを送ると、その受信者は現在とは違う世界に入っていきます。物語の見せ場は、自分の大切な人が「組織」によって殺されるところ。それを回避するために主人公は世界線を操作して世界を変えるわけですが、結局はシチュエーションが変わるだけで殺されることには変わりはない。それでも主人公はあきらめずに世界線を変え続ける。その何度繰り返して助けようと努力しても、結局は死んでしまうという絶望感の中で必死にもがく青二才の主人公に私は、何度も引きこまれてしまうのです。

 話の出だしは難解です。「組織」っていったい何?とか、メイド服を着た子や巫女さんをやっている男の子とか、最初は必然性がよくわからなかったのですが、それが話が進むごとにつながってきて、最後のクライマックスまで続きます。いわゆる「萌え」要素が満載で、そういうのが好きなひとはそこも楽しめるのですが、ストーリーが織り込まれ、練り込まれていてかなり濃厚な作品になっています。最終的には第三次世界大戦を防ぐために未来から来た子供に助けられるのですが、多少の無理矢理感はあっても良い結末だったなと感じました。痛さ全開の主人公や、「ツンデレ」を絵に描いたヒロインとか、キャラクター付けも秀逸でした。

 で、今回の映画ですが、そのエピローグ的な話です。何度も世界線の移動を繰り返して、現実世界から消滅しかかっている主人公をヒロインが助け出そうともがく話で、これはこれで有りだなと感じました。銃撃戦やアクションシーンや重火器などは出てきませんが、作画が丁寧なこと、オープニング・エンディング・挿入歌がすばらしかったことが映画の作りをずっと良い物に仕上げました。

 4月24日 TOHOシネマズ川崎

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