川崎フロンターレ 3-4 大宮アルディージャ
開幕戦の神戸戦が1-0でリードした後半45分+1分、松村に決められて1-1で引き分け終了。第二節の広島戦が、1-1の同点で迎えた後半45分+5分、塩谷に決められて1-2で負け。この第三節は3-2でリードした後半45分、菊地に決められて3-3に。そして後半45分+3分、チョ・ヨンチョルに決められて3-4で負け。これをどう見るか・・・・。
どの試合も試合終了直前までリードしていた、少なくとも負けていなかったわけですから戦術の問題ではないと思います。また試合時間残り数分での失点と言うことは、ACLの影響というものでもなく、純粋に気持ちの問題なのでしょう。プロとしてそれはどうなのか、と思うのですが、こういう出来事は今に始まったわけではないので今更文句付けても仕方がないのでしょう。
スタメンに工夫はあって、登座との代わりに福森、ボランチは中村憲剛、トップ下に大島と、前節までの攻撃陣糞詰まり状態を打破しようという試みはある程度成功しました。前半は中盤と攻撃陣とのバランスが全く合わず、ひたすらカウンターを受けまくっている状態で、これは今年も厳しい1年になるのかと覚悟しましたが、後半開始早々、武岡を入れたところ、スムーズにボールが回るようになりました。後半開始から後半40分までの間に限ってみれば川崎のボールポゼッションは70%を超えていたと思います。
とにかく後半はラッシュ、ラッシュの連続で大宮から点を取るのは時間の問題のように見えましたし、事実逆転したので攻撃が売りのフロンターレの面目は立ちました。結果的に負けたにせよ、中立視点で試合を見に来たお客さんは楽しめたのではないでしょうか。
ただサポーターの立場で見れば、3点取ったら4点取り返えされるチームであるのはもう何年も前から変わっていません。、特に過去の大宮戦などは天皇杯で3-0から3-4にひっくり返されたこともあります。もう本当に何点リードしても試合終了まで安心できない、無失点試合など望むべくもない、そういう不安をかかえたまま90分を過ごすのは勘弁してほしいと思います。
救いなのは点は取れている、という所でしょうか。この試合ではレナトと大久保に点が入りました。去年も序盤はなかなか勝てませんでしたが、去年との違いは攻撃の形は作れていて、実際に得点もしていることだと思います。同じ勝てないチームとの比較でも、点が取れないことが原因のチームと失点をしてしまうことが原因のチームでは後者の方が対策を立てやすいので、望みがあると思います。
等々力陸上競技場 観衆:13,498人(公式発表)
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開幕戦の神戸戦が1-0でリードした後半45分+1分、松村に決められて1-1で引き分け終了。
↓
開幕戦の神戸戦が2-1でリードした後半45分+1分、松村に決められて2-2で引き分け終了。
ですよ。
投稿: 通りすがりの海豚 | 2014/03/17 01:17
It is doubtfuo.
:):)
投稿: Thomassmt | 2014/04/07 09:03
コメント遅れて申し訳ありません。
間違いは恥ずかしいです。大きな目で見てもらえると嬉しいです。これからもよろしくお願いします。
投稿: わか | 2014/05/18 20:04