川崎フロンターレ 5-4 セレッソ大阪
2試合続けてチケット完売。通路前の席を確保するためには開門1時間前にはスタジアムにつく必要が出てきました。観衆が多いのは大歓迎ですが、試合以外の用事がつぶれてしまうので、少し困ります。早くスタンドができてほしいなと思います。フォルラン効果もあるのでしょうが、今日の試合を見ている限り、フォルランがそこにいる意味というのは見えなかったですね。ああいうスペシャルな選手を入れるのならば、その人を王様にして試合を組み立てるしかないと思うのですが、南野等の若い選手を生かしたいせいか、チームに埋没していました。フォルランはこの試合で点を取ったけどあれもどうなんだろう?と思います。
それにしてもよくわからない試合でした。前半と後半の出来が全く違うというのはフロンターレの試合ではしばしばあるのですが、それにしても酷いなと思います。勝ったから良かったものの、これでいいのか?と不安に思える試合でした。
前半飛ばしすぎて後半ばててしまったのかなとも思いましたが、交代がかなり遅かったのでそれはないでしょう。試合後のコメントを見ると、点が入って安心してしまったためとか選手が言っていたようですが、だとしたら馬鹿じゃないかと思います。かって前半3-0で終わらせて後半4点取られて負けたことを覚えていないのかと、問い詰めたい気持ちになります。一見さんには9点も入って面白い試合だったかもしれませんが、サポーターから見れば勘弁してほしいです。セレッソのサポーターだって、4点とれたから満足とは思っていないでしょう。試合運びとかリスクマネジメントとか、そういう観点で見れば最低の試合でした。もちろん勝ったこと自体は満足ですけどね。
フロンターレの試合をずっと見ていて思うのは、その時その時のメンタルが試合結果に影響を及ぼすことが多すぎるということです。勝てないスタジアムがある、というのはだいぶ解消されてきましたが、ここぞという時に勝てないのは相変わらずです。こういうところが鹿島や浦和との差なのですが、なんでわからないのでしょうか?
試合自体、まず先制されるところから始まるのもよくわからないし、柏戦で4失点、この試合も4失点というディフェンスの酷さもよくわからない。大量失点しているにもかかわらずキーパーもディフェンスラインも同じというのもわかりません。
勝っているから問題が表に見えないだけで、実際はヤバイのかなと感じます。3試合で9失点はいくらなんでも多すぎます。
等々力陸上競技場 観衆:18,124人(公式発表:チケット完売)
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