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自転車

2008/11/17

龍勢ヒルクライム

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 今回のレースは埼玉県秩父市で行われます。元々は吉田町という自治体があって、そこの手作りイベントだったのですが、吉田町は秩父市に合併されてしまいました。しかしレース自体は今年も開催され、スタート地点も旧町役場が使用されています。実態は何も変わらないのは良かったと思います。

 横浜市民から見ると秩父市というのは微妙に遠く、行くのは面倒くさいイメージがあります。距離で言うと静岡市と同じなので充分日帰り圏内なのですが、東京都内を縦断するので渋滞がネックとなってしまうのです。何回かオートバイでツーリングに行ったとことがありますが、所沢から飯能に出て国道299号線を延々と走るのが疲れるし飽きた思い出ばかりが残っています。

 ただしこれは10年くらい前の話。現在は関越道花園インターを降りて寄居町に出たあと、有料道路を走れば秩父は近いです。大型バイクに乗って秘密のスピードをださなくても3時間はからないでしょう。

 そんなわけでしたので、今回は日帰りを予定していましたが、レース当日朝のエントリー受付は8時までなので早起きが面倒なのと、出発が遅れた場合、時間に間に合わせるためにスピードを出すと焦りから事故を起す可能性もあるのでリスクを考えて寄居町で前泊しました。ちなみに埼玉県で宿泊したのは生まれて初めてです。これで宿泊に関しては全県制覇です。特に感慨はありませんけれど。

 「龍勢ヒルクライム」の龍勢とは地元吉田町の名物祭りで、手作りロケットの打ち上げ大会を「龍勢」と呼んだことから来ています。まあ自転車で山に登ることを「龍勢」に引っかけているのかもしれません。コースは吉田町役場から城峰山の山腹まで。距離17キロ、標高差700メートルのレースです。平均勾配は5%弱なので、難易度はそれほどないように見えますが、実際はスタートして数キロは殆ど斜度のない一般道であり、またコースの途中には700メートルくらいの下り坂があるので、それを全部含めて距離17キロ標高差700メートルというのは、結構厳しいと思います。

 私はエントリーシートに表示された高低差マップを見て、ロードバイクで出るのをやめ、マウンテンバイクに変更しました。軟弱ですが、結果的には正解だったかなと思います。なんのことかよくわからない人向けに説明しますと、ロードレーサーのギヤ(デュラエースやアルテグラなど)はスピードが出るようになっているので、平地では実に快適に走れるのですが、登り坂は脚力を要します。マウンテンバイクはその名の通りアップダウンの道を走るようになっているので山登りに関してはこちらの方が向いていると言えます。ただし、脚力ある人にとってみればロードレーサーの方が良いのは当然です。

 午前5時。ホテルを出て町役場に向かいます。5時半に到着。幸い、町役場の駐車場を確保しました。天気は雨。雨かあ・・・・・11がTの秩父で雨で山登りかあ・・・・憂鬱ですが、仕方がありません。6時にエントリーを済ませて自転車を組み立てます。幸い、8時40の選手集合時には雨は小雨になり、気にならなくなりました。

 今回のレースは小規模ですが、それでも1000人程度の人がでます。スタート時はなかなか壮観。こういうレースは公道を閉鎖するので思いっきりスピードが出せるのが楽しいです。コースは草津や乗鞍のようなスカイラインではなく、細い林道ですが、それはそれで情緒があります。清流を横目に見ながらオッチラオッチラとつづら折りを上るのは大変ですが気持ちがよいです。

 コースは想像通り、檄坂と呼ばれる急坂と緩い坂の組み合わせでした。檄坂では脚を着く選手、押して歩く選手が続出しました。私はスピードを落とすも根性で登り切ります。何度もつづら折りを繰り返しているうちにゴールしました。

 頂上は小雨でしたが気になるほどではありません。玉蒟蒻煮とお茶のサービスが振る舞われ、落ち着きます。そして下山。帰りは日が差してきました。雨上がりですので空気が澄んで気持ちがよいです。帰り道は紅葉が綺麗でした。

 今年のレースはこれでおしまい。開幕戦の草津と最終戦の秩父しか出場しなかったのはもったいなかったのですが、来年はもう少し頑張りたいです。

2008/04/23

第13回 ツール・ド・草津

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 ああ神様、レース前にトレーニングもしないで韓国に行ったことをお許し下さい。韓国でカルビを食べたことをお許し下さい。4月に入ってからメガマックとポテトを食べてしまったことをお許し下さい。それからそれから・・・・・

 別に世間に迷惑をかけたわけでは無いので、神様に許してもらう必要は無いのですが、やっぱりレース前はトレーニングするのは当たり前だしポテトやビッグマックなんて食べちゃいけないのですよ。もし私がサガン鳥栖の選手で監督が松本育夫だったら、即刻チームからたたき出されただろうなと。エントリーを済ませて風呂に入ったあとに乗った体重計の数値を見て、そう思ったわけです。はい。

 別に罰が当たるわけではありません。選手はみな公平・平等。与えられた時間をどこまで勝つために準備できるか、その結果が出るだけです。それにしても競技委員長の「日頃のトレーニングの成果を充分に発揮して」の件は耳が痛かったです。同じことを感じたアマチュアアスリーターは他にもいるでしょうけどね。

 今年で4回目の出走となったツールド草津。出走回数と共に年齢も重ねると体のアチコチがおかしくなるもので、今回は慢性的な頭痛と腰痛に悩まされながらの出走となりました。腰痛のためドロップハンドルのロードレーサーはやめ、マウンテンバイクに変更。フラットハンドルにエンドグリップを付けて腰を屈めなくても漕げるようにします。その代わりギア比が低くなったのでスピードは出ません。まあヒルクライムにトップスピードは求めないのでこの辺はどうでも良いです。自家用車に自転車を積み込んで草津に向けて出発します。榛名山から長野原に出たあたりから雨が降り始め、草津に入ると本降りに。雨の中走りたくはないなあと思っていたのですが、翌日は晴れ間が出ました。しかし寒い。

 世の中全体ががメタボリック対策に動いているからなのか知りませんが、世の中自転車ブーム、マラソンブームなのだそうで、今回のエントリーは前年比500人プラスの1800人。そう広くない集合場所に1800台の自転車が集まると壮観で、会場には人があふれました。

 プロのレースなら勝ち以外の結果はありませんが、アマチュアレースなので目標はひとそれぞれ。私の場合、目標は常に去年の自分のタイムです。それが更新できればOK。一人一人がそれぞれの思いを持って距離18キロ高低差800メートルのレースがスタート。

 いつものように湯畑を周回し、競技区間へ。登り坂に入ってすぐに足が重くなります。これは脚が坂の負荷に慣れていないため。ある程度走るとスピードが出ます。序盤の林の中を抜けると雪がだんだん積もってきて、高原の雰囲気が出てきました。

 つづら折りをエッチラオッチラ登ります。一般の人から見ると登り坂というのはゆっくり走ると楽ではないかと思いがちですがそれは違います。ゆっくり走ると言うことは、ペダルを回すという負荷の高い行為をゆっくり行うということなので疲れます。自転車はペダルを回転させながら前に進むので、ある程度力を入れて高速で回した方が慣性効果やジャイロ効果が出て楽なのです。腹筋運動を例に取れば高速で寝たり起きたりすれば楽なのと同じと考えればよいです。。その代わり高速でペダルを回すと体力はキッチリと引き算で消耗していきます。ゼロになったらおしまいなのでこの辺の加減が難しいです。

 あくまでも自分のペースで登ります。もっともある程度距離が進むと常に自分と同じペースで走っている自転車が目の前をうろちょろするので、こういう時は抜きにかかります。当然相手も同じ考えなのでデッドヒートが始まります。辛いけれど、相手がいる競争は楽しい。当然と言えば当然ですけど。

 レースは中盤に入ります。斜度が急になりペースが落ちます。つづら折りの坂をエッチラオッチラ登ます。辛いけれど普段の仕事のことなどすべてを忘れるのでそれが良いです。何度かの給水をし、稜線が緩やかになって来ました。残り3キロ、2キロ、1キロの表示を過ぎてゴールのロッジが見えてきます。残りの数百メートルは下り坂。全力で走ってゴール。腕時計の計時を見ると去年のタイムを越えていました。目標達成。ひとまずほっとします。

 ロッジには人がごった返していました。レース初参加の人も多いようで、みんな喜んでいます。記念写真を取り合いますが、何しろ気温が低すぎます。汗を取られたら一気に体温を奪われるので早々に下山します。つづら折りの坂を下りている間に日が差します。私はレース後の坂降りがとても好きです。また出たいなと思います。

 スタート地点に戻ると地元の商工会議所が豚汁を振る舞っていました。ありがたくもらって少し参加者と談笑。このレースのこと、次のレースのこと。私は次の予定は立てていませんが、また出たいなと思います。スタートした直後は辛さのあまり出るんじゃなかったと思うのですけどね。

 自転車を自家用車に積み込んで帰ります。韓国、草津と遠征は終了。翌週はJリーグ。13時から三ツ沢で横浜FC対セレッソ、19時から等々力で川崎対柏です。


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2007/09/08

ツール・ド・富津

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 最近、何人かの人からブログ記事タイトルの「ツール・ド」って何ですか?と聞かれます。ツールとは世界最高峰のの自転車レース、「ツール・ド・フランス」からとっています。と言ってもレースをするわけではありません。フランス語のツールは英語のツアーで、日本語に訳せば「周遊」の意味になります。自宅から目的地まで往復すれば私にとってのツールだということにしています。まあただのサイクリングなわけですが、ちょっと距離を走りますのでかっこつけてみました。

 今日は房総半島南端にある富津(ふっつ)に行きます。富津に行こうと決めたわけではなくて、木更津を起点にいけるところまで行こう、としただけです。「○○まで走ろう」と目標を決めると脅迫観念が生じて楽しめなくなりますので目標はきめめません。行けるところまで行く、疲れたらやめる、飽きたらやめる。それが長続きするコツかもしれません。

 木更津で自転車を組み立てて16号線で君津まで、そして富津まで。特に綺麗な景色があるわけではありません。コンビナートと広いバイパスを走ります。それもまた日本の風景。橋を渡るときは真ん中あたりで休憩を取ります。自転車は路面の照り返しをまともに受けるので熱との戦いになります。(排気ガスとの戦いでもあります)。橋を渡るとそこだけ急に涼しくなります。車やバイクで移動する人はわからないかもしれませんが、水が蒸発するとき気化熱で熱い空気も一緒に持って行ってくれるので涼しいのです。橋の上で水筒をグビグビ。そしてまた走り出します。

 君津市から富津市に入ると国道16号線は急に細くなります。交通量も急に少なくなり静かになります。海岸線で一休み、古い神社の前で一休み。君津市から佐貫町に入ると山の中にはいります。休んでばっかり。山の中に入り湧き水を見つけると頭から浴びます。気持ちいい。古い醤油屋を見つけるとうれしくなります。昔ながらの造り酒屋とか醤油屋とかの建物は雰囲気があります。

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夕方になりしたのでこの辺で切り上げて帰ります。内房線佐貫町駅に出て自転車を分解します。駅前の食堂で「はかりめ丼」というのを食べます(800円)。「はかりめ丼」とは江戸前で言う穴子丼のことですが、タレが上品でおいしい。地場だからでしょうが、あさりの味噌汁がまたうまい。各駅停車で千葉、そして戸塚に。午後8時半には自宅に戻りました。明日は青梅でラグビー観戦です。

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2007/08/26

ツール・ド・印旛沼

ツール・ド・印旛沼
暑い〜

2007/04/07

出場通知

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 毎年参加しているツール・ド・草津の出場通知がきました。これに出ると本当の春を感じさせます。

2006/09/02

今日の輪行

今日の輪行

那須塩原駅下車

2006/08/20

水戸サイクリング

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 水戸市競技場にJFLの試合を見に行ってきました。この競技場は駅からとんでもなく離れている上にバスがないという香ばしさ満点のスタジアムなのです。当初バイクで行く予定でしたが、今月は草薙と熊谷遠征も控えているので遠征費を安くすませたいと思っていました。(バイクだと横浜-水戸往復で1万円かかります)

 そこで青春18+自転車のコンビネーション発動。マウンテンバイクを分解、輪行袋に詰め込み電車に持ち込みます。常磐線の赤塚駅で降りて自転車を組み立て、競技場まで5キロを10分で走りました。これは楽勝!!
 試合観戦後は偕楽園を通って水戸に行きます。那珂川ですずんで水戸駅に戻り、自転車を分解し常磐線で帰りました。20時30分帰宅。水戸市立競技場周辺は一面の田んぼで田の匂いが気持ちよかったです。こういう自然な香りは大好き。

 「わかの観戦日記のスタジアムガイドは自動車が基準で免許のない人には使い物にならん!!」とお怒りのコメントがあちこちの掲示板で散見されますが、免許がなくても遠いスタジアムに快適に行く手段はあります。
ホームセンターで折りたたみ自転車を買ってきて輪行という手段を考えてもいいのではないでしょうか。スタジアムに行く手段の選択肢としてはアリだと思います。

2006/05/05

椿ラインヒルクライムその2

 始発で湯河原に出かけてヒルクライムを始めたわけですから登り終わってもまだ9時前で時間は余りまくっています。帰りはゆっくりゆっくり降りていきます。湯河原から箱根にかけては万葉集で歌に詠まれるほどの場所なので歴史的名所がたくさんあります。椿ライン沿線では鎌倉時代以前、源頼朝が身を隠した「ししどの窟(いわや)」があります。道路からは少し離れていますが自転車なので中まで入っていけます。うっそうとしていて気持ちがいい。0502d


 ヒルクライムは上るのが大変ですが下るのもそれなりに大変です。20キロメートル近い下り坂を下りるわけですから手と肩が痛くなります。無事湯河原に降りるとほっとします。湯河原は名のごとく有名温泉地ですのでそのまま帰るのはもったいない。温泉に入ってひとっ風呂浴びてきます。写真は町営温泉「こごめの湯」

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 朝なのでまだお客さんはあまり来ていません。広い風呂にのんびり入って湯上がりはマッサージ。世間話好きのおばちゃんと30分ほどのんびり世間話をしながら揉んでもらいます。トレーニング後のちょっとした贅沢でした。

2006/05/03

椿ラインヒルクライムその1

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 試合のない日は(試合のある日もそうですが)自転車に乗ります。たいていの土日は仕事か試合のどちらかなのでヒルクライムの練習というのはなかなかできません。(できないのではなく、しないのが正しいのですが)
 今日は久しぶりに負荷トレーニングをします。自転車を輪行袋に入れて始発電車に乗って湯河原へ。湯河原で自転車を組み立てて椿ラインに向かいます。
 椿ラインは全長20キロ。標高差850メートルあります。この道路、かなりつづら折りになっていて結構上るのが大変な道路です。一所懸命エッチラオッチラ上ります。最初は緩やかだったのですが最後の方になると勾配もきつくなります。ヒルクライムトレーニングには絶対に押して歩かない、休まないという鉄則があります。それをやったらトレーニングになりません。

 スタート時は早朝でしたので爽やかに登れましたが最後の方になると太陽が強く差し込んできてサイクルジャージがぐっしょり濡れてきます。脱水症状は出ませんでしたが息がゼイゼイ切れてきます。ゴールはまだかまだかとそればかり考えるようになります。16キロ付近でゴールのレストハウスが見えて元気が復活しますが、これが見えたり消えたりとなかなかたどり着きません。遙か頭上を道路が走るということは少なくともそこまで上らなくてはいけないということです。気持ちが何度も折れそうになります。

 それでも気持ちを振り絞りたどり着きました。眼下には今上ってきた道路がつづら折りに見えてきます。この瞬間は言葉には言い表せませんね。不思議なもので上っているときはゴールはまだかまだかとしか考えませんでしたが登り切るとまた挑戦しようと思うのです。峠の反対側には富士山が頂上までくっきりと現れています。オートバイで登り切るのとは違う景色だなと思います。自己満足以外の何者でもありませんが、爽やかな休日でした。
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2006/04/16

ツール・ド・草津

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 今年もヒルクライムの季節がやってきました。私の開幕戦がツール・ド・草津です。草津町ではツール・ド・草津が春の始まりを告げるイベントになっているようです。冬季閉鎖中の白根有料道路を自転車レースのために特別に開放して行います。距離18キロ、標高差800メートルというのはヒルクライムレースとしてはそれほど困難ではありませんが、準備不足がたたると結構しんどく感じます。最初は快調で結構抜かしていましたが(それ以上に抜かされていましたが)、半分を過ぎたあたりから脚の回りがおかしくなってきました。明らかにガス欠の症状。うーーーーーーーーん。でもちゃんと完走しました。

 前日は急に冷え込み天気予報は未明にみぞれ、午前中は雨という予報で非常に憂鬱でしたが結果的に晴れました。良かった。気温も高く、防寒ジャージでは暑くて汗がにじみ出ます。こういう調整は難しい。山に登ってしまえば寒くなるのでこれでいいんですけどね。

 世の中にレースの種類はたくさんありますが、自転車レースは参加する人すべてが平等の条件で競争できるのではないかなと思います。オートバイや自動車のレースは金をかけたチームが圧倒的に有利ですから。自転車の価格は安いのから高いのまで非常に差がありますが、アマチュアがレースで使う分には何に乗ろうが大して変わりはありません。練習すればしただけ、しなければしないだけ、キッチリと結果が出ます。私はというと・・・もうちょっとがんばらんと。今年は寒かったのであんまり外に出れなかったからなあ(言い訳)外錬は三ツ沢や等々力に行くときだけというのじゃ甘いです。もっと練習練習。このままでは富士ヒルクライムは散々たる結果が目に見えます。

 今回は雪が非常に多く、開催チームは道路コンディションを良くするために相当苦労したそうです。雪の壁の中を走るのは大変気持ちが良いのですが、スタッフは苦労しただろうなあと思います。頭が下がりますね。アマチュアレース全体にいえるのですが、レースが楽しいかどうかはボランティアスタッフにかかってきます。ゴール後のココアや豚汁やバナナなど美味しかった。こういうホスピタビリティがあると来年も参加しようと思います。ありがとうございました。

 レースに当たってプロ自転車チーム「ANCHOR」のサービススタッフにはお世話になりました。輪行時にチェーンのピンが曲がったらしくギアのシフトができませんでした。全力で修理していただき、無事レースが出来ました。この場を借りて深く感謝の意を述べさせていただきます。ありがとうございました。