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ガイナーレ鳥取

2012/07/23

横浜FC 3-1 ガイナーレ鳥取

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 この試合、大口のスポンサーによる大規模な動員があったようでバックスタンドはほぼ満席でした。横浜FCの試合で座る場所を見つけるのに苦労したのは久しぶりのような気がします。席の隣が家族連れだったので聞いてみると、招待券1枚でS席5名ご招待。満席の場合はA席ご案内。入場者にはもれなく次回S席ビール券付き1500円のチケットをサービスしますとのことでした。ビール券付きのチケットは「あげる」とのことでしたのでありがたく貰いましたが、まあなんだかなと。大口スポンサーによる動員は決して悪くはありませんけどね。川崎だって次の大宮戦は大規模な社内動員をかけますし。ただ、何度も何度もS席無料招待とか、ビール付き1500円とかを繰り返すのは考えてしまいます。ここ何試合か、入場者数は8000人を超えているので目論見は概ね成功していると言えるのでしょう。横浜FCの内情は全くわかりませんが、スポーツマーケティングに精通した人を雇ったのかもしれません。

 選手紹介前のスタジアムムービーが前節の放送事故の煽りを受けて取りやめとなりました。正直言うと、やめて良かったと思います。以前から思っていたのですが、選手紹介って楽しく明るく元気よく煽るのが基本だと思います。対戦チームのスタメンは極力さりげなく淡々と行い、それが終わったら対比が際立つようにアップテンポで始める方が盛り上がるものです。ところがあのスタジアムムービーは妙にセンチメントな空気を作り出してしんみりしてしまい、しらけるのですよね。ああいうのって、J1昇格を決める直前の試合限定でやればいいんですよ。ムービーが終わる直前に「 Good by J2 」とでも表示すれば盛り上がるのではないでしょうか。負けるとみっともないですが。

 今日の対戦相手は鳥取です。鳥取のアウェイユニフォームは白地に少しだけ灰色を混ぜていて、それが妙に荒んだ空気を生み出してカッコイイです。キーパーユニフォームも赤地に少しピンクを混ぜて、艶消しをしているのが逆に映えています。戦う男達の戦闘服と言った感じで見とれます。横浜FCのユニフォームもそうですが、ヒュンメルはデザインセンスがかなりいいですね。スボルメやケルメもそうですが、寡占メーカーに対抗できる魅力が出ています。

 前置きが長くなりましたが試合の話をします。結果は横浜FCの快勝でしたが、試合自体はかなり拮抗していました。全体的に鳥取が押していた試合で、勝負を決めたのは高地の直接フリーキックでした。横浜FCもそうですが、中位下位のチームにとっては先制することが試合に勝つ要素の全てで、逆に言うと先制されたら勝てる見込みは殆ど無いという事になります。鳥取は怒濤の攻撃をかけ、それ自体は非常に魅力のあるものでしたが、同点弾を決めたと思い込んだシーンが実はオフサイドで、その気持ちを切り替えることができずカウンターを食らって追加失点をしてしまったのが敗因と言えるでしょう。同点ゴールを決めたうれしさはわかります。でも、ゴールを決めたら必ず副審を見ること、それを怠れば味方からは非難が、敵からは嘲笑が待っています。このシーン、私はゴールだろうと思っていたのですが、帰ってリプレイを見るとオフサイドで間違いなかったようですね。鳥取も抗議していなかったので揉めるシーンではなかったのでしょう。

 横浜FCの攻撃は相変わらず素晴らしいと思います。ボールを持ったら次のパスコースが見えています。選手全員で上がるのでそのコースも複数あって敵からは読みづらいですね。2点目は阿部のゴールでしたがディフェンダーが流れの中で点を取るあたりが好調さの理由でしょう。まあこういう戦術は実力差がずっと上のチーム相手にやると虐殺を食らうモノですが、今はこの調子で良いのではないでしょうか。

 驚いたのは鳥取でした。これだけ激しいプレーができるチームが何故下位にいるのかわかりません。千葉からレンタルで取った久保選手が大当たりなのもあるのでしょうが、全体的にチームとしてまとまっています。積極的にラインを上げて食らいつく姿勢は見ていて飽きません。オフサイドのぬか喜びがなければ、先制のフリーキックが決まらなければ、そういう「れば」を使えるのならば結果は変わっていたかもしれません。

 横浜FCは次の富山戦がJ1昇格戦線に残れるかの見極めになります。実力的には勝っているし、アウェイで好調のようなので期待はできると思いますが、実際にどうなるかはやってみないとわかりません。

 ニッパツ三ツ沢球技場 観衆:9,687人