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ラグビー

2013/06/16

日本代表 23-8 カナダ代表

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 日本が初めて欧州強豪チームに勝ちました。もちろん相手は二軍だし、気温がすさまじく暑かったし、トライを決めたのはニュージーランド人だったし、加えてホームだからというのもあったと思います。しかしまずは勝てなかった相手に勝ったというのは喜んでいいと思います。日本はウェールズの攻撃に全く負けていませんでしたし、ディフェンスも集中していました。欧州遠征でもグルジアに勝ったみたいなので、2019年に向けて少しづつ進歩していると言っていいでしょう。

 今回の勝因はディフェンスの集中力とペナルティゴールの正確さでした。もちろん1トライを許したのは一番左端の選手のケアを怠ったからで、そこは反省しなければいけませんが、中央を締めたことで相手のトライを左サイドギリギリまでもっていくことができました。その結果、ウェールズにコンバージョンゴールを失敗させることができました。

 両チームとの体格差を比べるとそれほど遜色はなかったのも大きかったと思います。正直、これがオーストラリアのように、体重100キロの選手が100メートルを12秒台で走ってこられるとどうしようもなかったのでしょうが、今日は体格が見劣りしなかったので、互角に戦うことができました。ペナルティゴールは五郎丸選手の正確性に救われました。報道によると花園でやった前の試合では失敗してしまい、練習を繰り返したそうですが、それが実を結んだのはいいことです。あとはすこしづつ・・・かなあ・・・。何がすこしづつかと言われると難しいのですが。たとえばこれほどの好カードなのにチケットが完売でなかったとか、試合以外の面でも課題はありますよね。これだと2019年ワールドカップに不安がでます。この辺も含めて少しずつ・・です。

 次の代表戦は瑞穂ラグビー場でのカナダ戦です。私は観戦予定です。頑張ってほしいと思います。

 追記:予報では雨だったのですが、実際は晴れ間が差してかなり蒸し暑い天気となりました。、恥ずかしい話ですが、暑さ対策を怠ったため、軽い熱中症を起こしてしまいました。夜間のジェフ千葉対横浜FC戦は観戦しましたが、日曜日は休養にあて、関東リーグ遠征はお休みとしました。情けないなあ・・・

 秩父宮ラグビー場 観衆:21,062人(公式発表)

2013/02/25

サントリー 36-20 神戸製鋼

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 国立競技場は陸上競技場にしては見やすいスタジアムだと思っていたのですが、ラグビーの試合を見ると前言撤回したくなります。普段の秩父宮で見る選手達の迫力がみじんも感じられません。ボールはどこに行ったのか、探してばかりでした。サッカーのゼロックススーパーカップの翌日ということもあってガラガラ感が目につきました。今日の観衆は1万4千人。うーーん。決勝戦でこれかあ。しかもバックスタンド両翼の半分は両チームの社内応援団でしたし。

 神戸製鋼の大番狂わせという結果を期待して行ったのですが、前半1分、サントリーのノーホイッスルトライで夢と潰えました。正直、格が違うなと思います。残念ながら神戸製鋼は決勝戦でサントリーと戦う相手ではありませんでした。私はラグビーの戦評を書くスキルはありませんが、その目線で見ても差はありました。たとえばサントリーの守備は常にピッチを幅いっぱいに使って斜め一列に並んでいるのに、神戸の守備はサントリーの攻撃を防ぐのに精一杯で中央によってしまっています。そのためサイドにサントリーの選手をフリーにしてしまい、そこを抜けられてしまいます。この差を決勝戦で見せるのか・・・・。1回戦2回戦で格下チーム相手にやるならわかりますけどね。

 この試合、ラグビーを楽しく見ることができたポイントってどこにあるのでしょうか。ほとんど勝負の決まった後半27分。神戸製鋼の怒濤の攻撃がサントリーのディフェンス陣をはじき飛ばし、3分で2トライとったところか、それとも36-15で試合終了のホーンが鳴り、サントリーの勝利が決まったのに両チームとも試合を止めず、お互いトライを取りに行った気持ちの張り合いのところか、その最後のワンプレーをトライ成功で5点とった神戸製鋼の意地か・・・・。うーーん。

 まあそれがよくも悪くも今の日本のラグビーなのかなと。晴れた日の国立競技場、カップ酒やホットウィスキーをチビチビやりながらマッタリと試合を見るところに楽しみを求めるのがラグビーのツウなのかと。まあいいんですけどね。

 サントリーの全公式戦全勝でシーズン終了。この試合を見て、サントリー最強、サントリー万歳と喜ぶ人はサントリーファンだけじゃないでしょうか。サッカーも2強、3強で順位表を独占しているリーグはありますが、それでもアップセットは期待できます。でもね、今のラグビーはそれどこじゃないと思います。

 パナソニックも神戸製鋼も強力な外国人選手をいれましたが、それが目立つことがなかったのが残念でした。


 国立霞ヶ丘競技場 観衆:14,155人(公式発表)

2012/06/18

日本代表 26-27 サモア代表

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 観衆は5,386人。ガラガラの秩父宮で行われた代表戦でした。もし、このブログを見ているラグビーファンの方がいたら是非、聞いてみたいです。何故この試合を見に行かなかったのか?と。

 一応、この試合はIRB(国際ラグビー評議会)主催の公式戦で、サッカーで言うと東アジア選手権に相当します。テストマッチではありません。それがメインスタンド中央以外は全て自由席で、大人2000円、子供は300円。さらに港区民は招待扱いで、それで観衆は5,386人。普段の横浜FCより少ない試合でした。正直、この無関心さのまま2019年ワールドカップを迎えるとなると寒気がします。人気がない直接の原因は「弱いから」なのでしょうが、それを含めても5300人は無いだろうと思います。一般人は仕方が無いとして、もっとラグビーファンはこの試合を見て応援して欲しかったですね。

 さて試合の話。負けた原因を結果から考えて見ると、コンバージョンキックがことごとく外れたからということになるのでしょう。特に試合終了直前、トライ後のコンバージョンキックが入っていれば逆転で勝てた訳ですからそこは疑いようもありません。しかし、全体を通してみればそこだけではないと思います。

 問題なのは試合の進め方だと思います。サモアはペナルティゴールを執拗に狙ってきました。それがわかっていながらコラプシング(スクラムをわざと崩す事)を多発してサモアにペナルティキックを与えてしまいます。もちろんガチガチ組んでくるサモアを止めるためにはそうせざるを得なかったのかもしれませんが、この試合が3連戦の最終戦であることを考えると、学習できていないなと感じました。

 コンバージョンキックが全て入らなかったのはサモアのタックルが早く、激しかったためにピッチの端へ端へとパスを出しながら進まざるを得なかったためです。それ自体は仕方が無いです。むしろ自分よりランキングが上のチーム相手にトライ数を上回ったこと自体は自信をもっていいです。でも4回もトライを決めたのならば、それがどんなに厳しい位置であっても1本は決めて欲しかったと思います。

 サッカーではコーナーキックから点をとれないチームは接戦で負けるイメージがあります。それと同じようにコンバージョンキックで点が取れないのはかなり致命的です。逆に言えばそこを強みにするとまだ「目」があるのかもしれませんが。その辺はわかりません。

 試合が終わった後、負けたにもかかわらず温かい拍手がスタジアムに沸き、選手も笑ってそれに応えたのが印象的でした。そういう「ノーサイドの精神」がラグビーの美徳とよくいわれますが、私はどうしてもこれがなじめません。「あたたかい」ではなく「ぬるい」ではないかと思っています。

 国立秩父宮ラグビー場 観衆:5,386人(公式発表)

 

2012/04/02

東京セブンズ2012 日本 17-24 ケニア

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 浦和戦は暴風でしたが今日は晴れ。少し冷たいですが観戦日和です。今日は秩父宮で7人制ラグビーを見ます。7人制ラグビーは男女とも、オリンピックの正式種目になりました。ですから日本ラグビー協会は気合いが入っています。ここで良い成績を取れば2019年ワールドカップ日本大会に弾みがつきます。私も当然応援します。
ところで7人制ラグビーの名称ですが、「セブンズ」と言います。「セブンス」ではありません。「セブンズ」です。間違えやすいので注意してください。

 ところで、7人制ラグビーと15人制ラグビーの違いですが、競技者の数だけではありません。一番の特徴は7人制は試合時間が7分ハーフとかなり短く、試合数が2日間で50試合と非常に多いことがあげられます。ちなみに第一試合のキックオフはなんと午前9時。決勝戦の終了時刻は午後5時。運動会かよ!と突っ込みを入れたくもなりますが、運動会と言ってもあながち間違いではなく、観客はお祭り気分で楽しんでやろう言う感じで観戦しています。サッカーのようなホームアウェイの空気はありません。まあこれは15人制のラグビーもそういうところがありますけどね。

 この大会はワールドシリーズの一環で、日本大会となります。12カ国のコアメンバーが転戦し、それ以外の4カ国が大会ごとにゲストメンバーとしてスポット参戦します。日本はコアメンバーに入れてもらえず、この東京大会のみの参加です。イングランドやオーストラリアに勝てるわけがないのは承知の上ですが、そこそこ頑張ってもらいたいものです。

 で、結果ですが、初日は3戦全敗で第4グループ順位決定戦周り。最終日は第4グループ2連敗で最下位、つまり ビリ で大会を終えました。正直恥ずかしいです。イングランドやフランスに勝てないのはともかくとして・・・・


ケニアに負けるとは


どういうことだ?(怒)




まあ少しフォローすると、ケニアはワールドツァーのコアメンバーで、7人制ラグビーの世界では格上というのはあります。7人制と15人制は戦い方も必要とする能力も違うので、15人制で弱い国だから7人制でも弱いとは限らないと言うのもあります。しかし、日本は初めてこの大会に出るわけではなく、過去にもいろいろ参加してノウハウがあるのです。広州アジア大会ではメダルも取っています。で、その結果がこれですか。


 1日を通して試合を見たのですが、ピッチの広さは15人制と同じなので、足の速い選手をそろえた方が強いというのはあります。ディフェンスラインを越えてしまうとトライは確実で、敵の選手も追うことをしません。ですからケニアのような、それこそ駅伝に選手を出し続けているような国は日本より有利なのかもしれません。見ていると足の細い選手が多かったです。ケニアに限らずどこの国も7人制を専門としているのだろうなと思われる選手ばかりでした。体のごつい、典型的なラグビー選手というのはいなかったように見えます。日本はトップリーグに出場している選手も出ているので、その違いはあるのかもしれません。

 選手層がコアメンバーと違うのだから勝てないのは当たり前、と言い切ってしまうのならばそこで話は終わりです。しかしそれなら、勝てる見込みがないのなら最初から出るなと言いたいです。この大会に向けてどのような準備をしてきたのか、そういう問題です。オリンピックの出場国は12カ国です。この大会は16カ国が参加しました。それでビリ。この現実をどう見るのか、これでメダル云々を語るのなら、寝言は寝てから言えと言いたくなります。そこに希望が見えないから私は怒っています。

ちなみに大会自体は楽しかったです。フランス、イングランド、ウェールズ、オーストラリア、ニュージーランドとラグビー強豪国同士の試合が続々と組まれて続々と消化していって、みんなビールとソーセージを片手に楽しんで見ていました。着ぐるみを着た人、コスプレをする人、外国人も沢山きて、みんな笑って観戦しています。上の写真は母国から来たオーストラリア人親子。子供もカンガルーの着ぐるみを着て頑張っています。みんなから写真を撮られているので脱げません。母国の決勝戦ははじまってしまいました。ごめんなさいね。


 秩父宮ラグビー場 観衆:12,646人(公式発表)

2011/09/19

キヤノン 83-5 日野自動車

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 ラグビーシーズンが開幕しました。現在日本中の話題をかっさらっているラグビー日本代表ですが、国内リーグ戦も始まります。トップリーグはワールドカップが終わるまでお休みですが、下部リーグは先々週から開幕しました。今日はそのうちの一つ、トップリーグイーストディビジョン1を観戦しに行きます。日本のラグビーは今年から改革が行われ、トップイーストディビジョン1(東日本地区1部)とディビジョン2(東日本地区2部)にわかれました。それぞれ2部、3部に相当します。

 観戦カードはキヤノン対日野自動車。バリバリの企業チームです。キヤノンは今までは関東社会人リーグ(3部)の常連でしたが、練習場とクラブハウスを新築して2部にやってきました。先週の開幕戦に公式戦こけら落としが行われ、この試合は第2試合目になります。ラグビーの世界はホームアンドアウェーという概念がないので、一つのチームが年間を通してずっとホームスタジアムで試合を行う事があります。この試合もキヤノンのホームスタジアムで行われますが、公式記録上は日野自動車のホームゲームです。こう言うのってどうなんだろう。

 試合会場であるキヤノンスポーツパークは町田市小野路にあります。あの町田市陸上競技場のすぐ近くで、私の家から行く場合、競技場前を通過してすぐの場所にあります。案内看板が全く無いので少し迷いましたが、到着してびっくり!人工芝と天然芝のピッチが1面ずつ、天然芝に面して豪華なクラブハウスと個席付きのスタンドがありました。すげえ・・・・Jリーグのチームでここまで立派な設備を備えているチームはありませんよ。川崎フロンターレなんてプレハブのクラブハウスで細々と・・・。

 受付でメンバー表とうちわを貰って席に着きます。席に着いたと同時にキックオフ。キヤノンは初めて見るチームなので楽しみです。ユニフォームは両チームともファーストジャージが赤なので、日野自動車は黒を選択。日野はホーム扱いのはずだけど、気にしないのかな。

 試合ですが83対5とキヤノンの圧勝でした。「ラグビーは強いチームが必ず勝つ」の鉄則通りで日野自動車は何もさせてもらえませんでした。実質的には100点ゲームで、試合展開にはなんの見所もなく、ただキヤノンがピッチを蹂躙していく姿を見ているだけでした。正直退屈でした。

 じゃあキヤノンが質の高いプレーを見せたのか、というとそういうわけではなく、キヤノン自体もノックオンやノットロールアウェイが頻発しており、緊張感が欠けるなあという印象でした。

 私はラグビーに関しては全くの門外漢なのですが、ノックオンってラグビーのミスの中では一番初歩的なものだと思います。野球で言うとフライを落とすのと同じで、これをされると一気にしらけます。トップリーグの試合を見ていると、ノックオンのケースはあまりありません。ラグビーのいろいろなカテゴリーを見ると、カテゴリーが下がるたびにノックオンが起こる頻度が高くなってくるような気がします。ニュージーランド代表やオーストラリア代表がノックオンをするケースってそんなにないのではないでしょうか。

サッカーもパスミスはつきものですが、サッカーはミスをしてもプレーは継続されるのに対し、ラグビーのノックオンはスクラムから始めます。その組み直す時間が正直退屈でした。ごり押しの試合だったと思います。

 日野自動車に対しても言いたいことはあります。キヤノン陣地を押し込んで行って、ペナルティキックを貰ってもペナルティゴールを選択しませんでした。もちろんトライを取ることを狙っているのでしょうが、圧倒的に負けていて、しかも零封されているのですから、まずはペナルティゴールで得点を得ることを選択するべきではないかと思います。なにかこう・・・目の前の試合に勝つことよりも自分たちのやり方を貫き通しているだけ、という印象を受けました。

 今日の試合会場はトップリーグ全体を通しても上位を争うだけのすばらしいグラウンドだと思います。キヤノンはおそらくトップリーグ入りを狙っているのではないかと思います。でもこのカテゴリーを抜け、トップリーグに昇格した後、残留を果たすのならば、このカテゴリーの中でもう少し緊張感を持たせた試合をしても良かったのではないかと思います。

 繰り返しますが、私はラグビーを全くわかっていないので、あくまでも印象だけで書きました。実際は違うのかもしれません。もし誤解や偏見があるようでしたら関係者にはお詫びします。

 キヤノンスポーツパーク 観衆:約500人(目測)

2011/01/11

三洋電機 21-22 トヨタ自動車

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 三洋電機が負けました。あれほど強さを見せつけたチームでも負けるというのか、と言う思いはします。負けた理由を語れるだけの術を私は持っていないのですが、この日、私と一緒に観戦した方の話ではトニー・ブラウンが先発で出なかったからだろう、とのことでした。

 15人も選手がいるのに一人の選手次第で勝敗が分かれてしまうのか、と言うことに驚きを感じますし、やっぱり外国人頼みなのかなとも感じます。ラグビーは体格と体力がサッカー以上にモノを言うので当然と言えば当然なのですが、考えさせられます。三洋電機ですらこれならば、2019年ワールドカップは大丈夫なのかなと。

 ただ、試合の全体を見て感じたのは、両チームともこの試合だけを意識して取り組んだ訳ではないのだろうと言うことでした。つまり、次のプレーオフのことも考えなければならないからです。

 少し説明すると、試合前の順位は1位が三洋電機で勝点54、2位が東芝で勝点52、3位がサントリーで勝点52、4位がトヨタ自動車で勝点50です。今日の最終節は三洋対トヨタ、東芝対サントリー。そしてプレーオフは1位対4位、2位対3位が試合をします。これが何を意味するか。今日の試合の結果がどちらの勝利であってもプレーオフの緒戦は今日の試合のカードと同一になる可能性が非常に高い、と言うことです。乱暴に言ってしまうと今日の試合を全力で勝ちに行く意味はあまりない・・・。ひょっとするとトニー・ブラウンを休ませたのはプレーオフに備える意味合いがあったのかもしれません。

 ラグビーは非常に体力を消耗するスポーツです。トップリーグともなると、サッカーのように週2試合で公式戦を行うのは無理と言われてます。とするならば、次のプレーオフに全神経を集中させる三洋電機にとってみると想定した敗戦なのかもしれません。三洋電機は毎年1位でリーグ戦を終えるのですが、プレーオフは決勝の相手に持って行かれます。その屈辱を反省して、対策を立てたなら・・・次のプレーオフは結構注目に値するかもしれませんね。試合は花園で行われる可能性が高いので見に行けませんが。さて、どうでしょう。

 国立秩父宮ラグビー場 観衆:11,007人(公式記録)

2010/12/30

三洋電機 74-17 リコー

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 本当は25日に天皇杯の試合を見に行く予定だったのですが、家庭の用事ができてしまいキャンセルとなりました。その代わり群馬県太田市までラグビーを見ます。カード三洋電機対リコー。公式にはまだ出ていませんが、おそらく三洋電機ワイルドナイツと言うチーム名は今年が最後になる気がします。私は「葬式鉄」ではないのですが、最後の年の最後のホームゲームになるかもしれないこの試合を見に、群馬県太田市まで行ってきました。太田市は三洋電機の本拠で隣の大泉町にはワイルドナイツの練習場があります。

 どうでもいいのですが、会場の太田市運動公園陸上競技場についてひとこと。小さなメインスタンドと小さな照明塔だけの典型的な市営陸上競技場で、正直プロの試合は厳しいと感じました。せめて得点表示ボードくらいは設置できないのかなと思います。老朽化もかなり目立ちました。現在、地方自治体の財政事情は非常に厳しいので予算的な問題もあるのかもしれませんが、太田市って富士重工(スバル)のお膝元で、三洋電機の工場もあります。群馬県随一の工業都市なので、それに見合うだけの施設を作ってもいいののではにでしょうか。帰り際に太田市役所前を通りましたが、えらい豪華な建物で、競技場との落差が目立ちました。

 さて試合の話。前回観戦したクボタ対リコーの試合は11-33でリコーの圧勝だったのですが、今回の試合は前半終了時点で36-10と圧倒的に三洋のものでした。前半1分、早々に三洋がトライを取った後、5分にリコーはトライ+ゴールで5-7と逆転します。このときはひょっとしたら・・・と言う予感もあったのですが、見所はここで終わりました。後は一方的に試合を支配する三洋のゲームで、74-17と4倍ゲームで終わりました。まあ何というか、前回の試合が相撲で言う新入幕力士と前頭筆頭力士ならこの試合は横綱と前頭筆頭力士と言った感じでした。正直、リコーはどうにもならなかったと思います。

 現在のトップリーグはトップ4チーム(プレーオフに出るチーム)と、それ以外との実力差が激しく、純粋に好勝負を期待するのならばリーグの順位が4位以内差でないとだめだなと思います。それ以外だとやる前から結果が見えてしまします。監督の戦術力とか選手の気力、気迫の差でどうにかなるゲームではないなと感じます。そう考えると5位に入ったサニックスや9位に入った近鉄などは大健闘と言えるのではないでしょうか。今シーズンの開幕前、今年のサニックスは面白いよと言う情報を聞いたのですが、もっと見に行けば良かったかな。

 ただ、三洋の選手たちを見ると、あの体格は反則だろうと言う気がします。私のイメージするラグビーって、フォワードはマッチョな突進タイプ、バックスが華麗な俊足タイプと言うものですが、三洋のフォワードはマッチョかつ俊足です。4番のダニエル・ヒーマンは196センチ体重111キロ、6番のジャスティン・アイブスが196センチ100キロと、テレビゲームに出てくる格闘家と言った感じです。こういう選手がバックスの両側を援護する形で相手エンドに突進していけば日本人では止めようがないだろうなと思います。リコーにも同様の体格の外国人選手はいますが、最初にボールを持ってぶつけに行くのは殆ど三洋なので、結果として止められず、ゴールを奪われます。

 三洋は4トライを取り、ボーナス勝点1点を手に入れた後は流しているようにも思えました。選手交代も主力級を変えることが多く、後半20すぎには試合を仕舞いにきた感じがしました。その後は淡々と時間が過ぎ、74得点で試合が終わりました。三洋は勝ち点54で単独トップとなり最終戦を迎えます。三洋の最終戦は4位トヨタで勝ち点50。2位東芝は勝ち点52で最終戦は3位サントリー(勝点50)。得失点差を見ると3位サントリーと4位トヨタは爆勝しない限り三洋を抜くことはできませんので、事実上三洋の2位以内は決まったと言えるでしょう。既にプレーオフ進出を決めていますので、あまり順位にこだわる必要がないのかもしれませんが、やはり1位で終えたいでしょうから最終戦の結果は楽しみです。いいカードだと思います。

 太田市運動公園陸上競技場 観衆:2729人(公式発表)

2010/12/14

クボタ 11-33 リコー

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 ラグビーの戦評を書くだけの観戦力はないので感想だけ書きます。
 トリプルスコアがつくほど戦力に差があるとは思えませんでした。クボタの気持ちが「切れる」と言う場面があり、そこが大差となった原因なのだなと言うことははっきりわかりました。後半も終わりになりかかった頃、ペナルティゴールでコツコツと点をためていったクボタはリコーに対し、11-17と6点差まで追い上げて行きました。この場面は明らかにクボタの時間帯でした。あと1トライ、1ゴールで逆転できると言うその場面で致命的なファールを犯し、リコーにペナルティゴールを決められ、11-20に。ここで下を向いてしまったクボタの選手たちがはっきりと印象に残りました。ああ、ここで試合は終わったなと。

 あとはリコーが左右に足の速い選手をうまく使ってトライを重ねます。リコーは中盤を抜けようとしたのでクボタの選手は中盤を厚くしたのですが、サイドに綻びがでました。リコーがサイドを独走する場面が多くなって、次第に止めるのが難しくなってきました。そしてそれ以降クボタは1点も取ることができず、ノーサイドになりました。なにかこう・・・・勝負事は残酷だなと思います。まあアマチュアの選手らしく、メイン・バックとも選手の家族や関係者が多く占め、試合後はほのぼのとした空気になりましたけどね。

 戦術的に見れば足の速い選手をウィングにおいたリコーの作戦勝ちだったのかもしれません。でも気持ちが折れる部分を作ってしまったクボタの方に敗因はあると思います。選手の立場に立ってみなければその時の気持ちはわかりませんけどね。

 ラグビー日本代表がオーストラリアやフランスのワールドカップに行って、あと一歩まで追い詰めたのに結局は負けたと言うのは、その気持ちが折れる部分を見せてしまったからではないかなと思っています。私はラグビーワールドカップの試合を見るたびに、その気持ちの弱さに怒っていたものですが、目の前でそういう場面を見てしまうと考えてしまいます。あと1トライ取ればひっくり返せたのに、つまらないファールでそのチャンスが遠ざかってしまった、その時の気持ちを私が理解することは、選手でない以上、多分ないと思います。

 小瀬スポーツ公園陸上競技場 観衆:2,513人

2010/10/31

東芝青梅 14-22 東京電力

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 本当は昨日、会社の駅伝イベントに付き合う形で日本橋-箱根芦ノ湖間を自転車で伴走する予定でした。しかし台風が来て中止。がっかり。この2ヶ月間、結構走ってトレーニングしてきたのに。この先はサッカーの日程がギッシリと詰まっているので空いている日がないのが悲しい。

 昨日は1日静養することにしました。等々力に行こうかとも思ったのですが、強い雨とがっかり感で出かける気が失せました。たまには休養が必要かなと思い、家に引きこもります。そして今日ですが、ちょっと遠征したくなったので、青梅に行くことにしました。雨の予報があるので電車で行きます。戸塚-武蔵小杉-立川-小作駅まで2時間30分。遠いなあ。

 東芝青梅グラウンドは2年前に行ったのですが、そのときはピッチに雑草が生い茂り、かなり危ないグラウンドとの印象を受けました。ですのでスタジアムガイドの当該ページは酷評していました。今年、どうなっているか、その見極めの意味もあります。結果はちゃんと草が刈りそろえてあって良しとします。元々土のコートなので「草を刈りそろえる」と言うのも変なのですが、これならいいかなと思います。もっとも雨上がりなのでグチャグチャですが。

 感想は簡単に。前半終了間際、東芝がトライを取って突き放し、このまま終わるかなと思っていたのですが、その直後、東京電力が独走してトライを奪い返します。14-14の同点でハーフタイムに入り、後半直後、東京電力の速攻で14-19と逆転されました。東芝の集中力が欠けていたとしか言いようがありません。私はただの観客として来たので、苦笑するしかないのですが、これがフロンターレだったら、椅子を蹴飛ばしていたかもしれません。東芝にとって、試合の取り組み方としては最悪だと思います。ラグビーは強い方が必ず勝つゲームです。私は東芝か勝つだろうと思っていただけに意外でした。こういうこともあるんだなあ、と一つ勉強になりました。

 試合とは関係無い話なのですが、今日の試合はぬかるんだピッチの中で行われました。両チームのユニフォームは泥だらけになりましたが、こういう中で戦う選手は本当に格好いいです。サッカーのユースを追いかけている女性は一度、ラグビーを見てほしいなと思います。

 東芝青梅グラウンド 観衆:50人(目測)

2010/09/20

帝京大 50-10 立教大

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 熊谷ラグビー場で試合を見たいと以前から思っていました。日本のラグビーの聖地は3つ。秩父宮と花園と熊谷です。秩父宮と花園は行ったことがありますが、熊谷はまだありません。今日は横浜FCの福岡戦があり、そっちも見たかったのですが、どこかで決心をしないと行く機会がありませんので、思い切って行ってきました。実際に行ってみると大きなメインスタンドは迫力があります。天高く突き刺すゴールポストが美しいです。以前、イングランドのトゥイッケナムに行ったときに異様に長いポストに感動しましたが、それを思い出しました。全体的に見ると照明はないしゴール裏は芝生席だしで、ローカルなスタジアムなのですが、美しい芝に感動しました。ラグビー場の芝は荒れているのが普通なので、ラインに沿ってキッチリとそろった芝の芽は純粋にきれいだなと思います。

 カードは関東大学対抗戦です。ラグビーの世界はトップリーグよりも大学のほうが人気があるのですが、さすがに熊谷で帝京対立教だと観客動員は厳しいですね。800人くらい来ていたように思いますが、公式の来場者数は300人でした。そのうち200人は出場大学の学生(つまりタダ客)でしたので、実際にチケットを買った人は100人くらいでしょうか。それだってラグビー協会の後援会に入るとタダでみられますので、私は珍しい有料来場者と言うことになります。だったら無料開放してもいいと思うのですけどね。それでも凄いことにテレビ中継がありました。日本のラグビーは根っこの部分に強い支持者がたくさんいます。

 私はラグビーの戦評を語る術をもっていないので、簡単な感想だけで済まします。率直な感想としては結構おもしろかったかなと、どこが・・・と言うのが難しいのですが、帝京の圧倒的な勝利と予想していたことに対し、立教が思いの外頑張って、トライをさせない気持ちが伝わりました。ゲームの大半は立教陣内で行われたのですが、ディフェンスラインに隙を作らず、奪ったらカウンターと言う動きは見て取れました。前半は2トライで済ませたのは健闘と言って良かったと思います。ただし、それはあくまでも前半だけでしたね。

 これは前に書いたと思いますけど、ラグビーの勝敗はまず選手の体力で決まりますね。技術や気力で押さえるのは前半40分までで、そこから先はどこまで電池が持つのかが鍵になります。電池切れを起こした立教は後半は大きく崩れ、最終的に50失点しました。それでも2トライ返したのは健闘と言って良いのでしょうか。この辺は何とも言えません。

 ラグビーはチーム格差のあるスポーツで、強いチームが必ず勝つようになっています。ですから今日の試合は事前に予想はしていましたが、それでも守りきる立教大の気持ちは伝わりました。帝京大にしても早稲田、関東学院大につぐ第三のチームが出てきたことは喜ばしいです。2強体制というのはつまらないですから。

 熊谷ラグビー場 観衆:300人(公式発表)